>>470
>山さんは不幸なヒロインを描かないから

描かないんじゃなく、描けないんだろうと思う。
どんなNTRモノに通じることなんだろうが
家族捨てた人妻には、以前様な価値や魅力がなくなるからなんだろうな。
淫乱ビッチと化した「只の女」が、後に寝取ったクズ男とどれだけ交じり合ったところでNTRにならんし
NTR好き読者を繋ぎ止められないから、話続けられずに終わるんだと思う。
最終話の唯子の笑顔で終わっていいんだという声があるのも
後の唯子と卍の痴態にそれほど魅力を感じない結果なのかもしれない。
そんな実態と照らし合わせて、月下のその後を語れば
本編中の唯子も紗夜子も人妻だからこそ人気がでて、倶楽部のステージに立てたが
人妻でなくなった2人ではだんだんと客を呼べなくなり、新たな人妻が現れた時点で
良枝のように風俗堕ちして、客相手に体売らないといけなくなるんだろうな。
卍も虎も著名な調教師ということらしいが、自身の「作品」である唯子と紗夜子に
家族捨てさせてその価値を落とすあたり、調教師らしからぬ行動をとって
自分をすら「只の間男」に落としているあたり、なんで?って思っちまった。
紗夜子を最初に調教し、人妻のまま家族の元に戻したお爺さんがよほど調教師に思える。
彼らは、調教師としては三流なのかもしれん。
唯子はなんとか家族とつながりを持てているようだが、先のレスであった
暁人に女出来たら、当然決別されるだろうし、不貞を繰り返す唯子に対して
暁年が誠実で在り続けなければならぬ理由もない、
人格者で会社での評価が高く将来を嘱望されてる暁年に
新たな良い女ができ無いということはなく、その時に唯子は暁年にも捨てられるんだろうな。

山文氏は不幸なヒロインを描かないが
昨今の家族をあっさり捨てる山文ヒロインは総じて不幸になるんだろうな。
家族罵倒して若いクズ男に走った千鶴なんか必ず不幸になるとしか思えないよ。