>> 112さん

『絵の中のぼくの村』、DVDが届きましたので見てみましたが、といってもまずは件のお風呂のシーンが見たくてお風呂のシーン以外全編早送りしてしまいましたので、映画自体の感想ではありませんのでご容赦ください。

まず時代は、昭和28年夏の高知県の田舎という設定です。
さて肝心のお風呂のシーンですが、その前段として、双子の息子のうちの1人が、歳の離れた姉(おそらく中学生)の体に興味が湧いたようで、
夜寝る前に布団に横になって本を読んでいた姉の寝巻き姿から少しだけ覗く胸に興味が湧き、寝返りを打った振りをして寝巻きの間から手を入れて胸に触ろうとして姉に怒られます。

おそらくこのことを姉は母親に話したのでしょうね。
その流れで母が息子とお風呂に入った時に、息子に女と男の体の違いを説明するのです。

その場面は、息子が湯船に浸かっていて、母が洗い場で体を洗っている時に、徐に母が息子に次のように言うのです。
(高知弁?のため表現が微妙に間違っていたら申し訳ありません。)

せいちゃん、女の人の体、不思議やと思う?
母さんの体をよう見なさい。
(註:ここで原田さんは湯船に浸かっている息子に向き直って脚を少しだけ開いて股間を見せます。)
ほら? おちんちんがないやろ?
男も女もおんなじ人間やき、にぃちゅうところはあるけんど、全然違うところもあるが。
おちんちんが無い代わり、母さんにはここに大事な穴があって、あんたらはここから出てきたがよ。
姉ちゃんも女やき、母さんの体とおんなじようになっちゅうが。わかった?

この時の原田さんの優しく息子に諭すような姿、演技が素晴らしかったです。
正しく聖母でした。
全くエロさなど微塵もない、素晴らしいシーンでしたね。

このシーンをエロの目で見たいと思った私がアホでした。この映画を作成された皆様、平にお詫びいたします。申し訳ございませんでした!