稚拙な長文で皆様を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。
小説家になろうなどと大それた考えは毛頭ございません。
基本的に感想文のつもりでしたが、島崎薫先生への思い入れが強すぎてつい二次創作めいた記載までしてしまって恥ずかしい
です。

私は実際の女性に性被害に遭ってもらいたくはありません。
でも、女性には「もし蘭作品のような苛烈な性暴力を受けたら」涙が枯れ果てるまで泣いて、最後まで嫌がり、被害後は自殺してしまうようなか弱く可愛らしい清純な存在でいてほしいと思います。
間違っても「初めは嫌がっていたけど、ほどなく感じ始めて積極的に腰を振るようになる」ようなビッチではいけません。

中学2年生のときクラスメートの女の子が男子数人に取り囲まれてスカートを顔の上までまくり上げられてしまうという
「事件」を目撃しました。
女の子は幸いブルマを穿いていましたが、泣き方が尋常ではありませんでした。
パンツを見られなかった残念感、ブルマを穿いていたのになんでそんなに泣くのという疑問、教室の中で女の子1人を男子
数人で暴力的に扱うのを目撃してしまった衝撃、色々な思いが去来しましたが…。
一番に感じたのは「女子って可愛い!」ということでした。
男から見れば軽微に思えるスカートめくりに対して、それもブルマを穿いていながら、命懸けと表現したくなるほどの死に物狂いの抵抗、解放された後へなへなと床にうずくまってしばらく身動きできずに泣きじゃくる姿に心からそう思いました。
ごく普通の容姿の女の子でしたが、それをきっかけにちょっと好きになってしまいました(笑)。

蘭先生にとって性暴力は女性の可愛らしさを引き出すもの、射精の快感以上に被害女性の可憐さを楽しむためのものだった
ように思います。
ほとんど中出しなのに射精の瞬間の描写が少ないのもそのせいではないでしょうか。