作者は、家族にダメージを与えること自体を意図しているわけじゃないと思うのだが…。
物語の中で、暁年は唯子の罪悪感を、暁人はバレの恐怖を示す存在だったように思う。
そして終盤、家族のダメージは唯子がどれほどまでに堕ちたかを映す鏡、あるいは目安
として描かれたのではないかな。