>>893
月下香の檻は、バレや息子のダメージの先が描かれた新境地と言えるのではないかな。
唯子の堕ちは、夫暁年の眼前でステージに立つ程に…という新たな到達点で描かれ、それはこれまでとは次元の異なる調教の日々が始まる事をも示唆している。作者は、この物語を「終わり」ではなく「新たな始まり」を提示することで閉じたのだと思う。