初めてを捧げることが何よりも尊ばれる文化の世界。
ある時、隣国から攻められて城から命からがら逃げ延びた幼い王子は、わずかな従者とともにとある武人の里に落ち延びる。
そこで若き村長は王子に自らの母親に初めてを捧げることを手を貸す条件を出した。
当然断ると思われた王子だったがこれを快諾し、王子は皆の見守る前で村長の母親に初めてを捧げた。
紆余曲折あったのち、国を取り戻し王となった王子は村長の母を妃とし、妃となった村長の母は国母として慕われ、多くの若者から初めてを捧げられた。

みたいな小説を書きたい