母親が他人に犯される 漫画・小説 #22 [無断転載禁止]©bbspink.com
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母親が息子の同級生に輪姦されるなど、他人に犯される・侵される作品ありませんか?
また犯されなくても、子持ちの母親が他人とセックスしてしまう作品の情報などをお願いします。
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母親が他人に犯される 漫画・小説 #21 [無断転載禁止]©bbspink.com
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母親が他人に侵される 漫画・小説 #避難所
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/11875/1347999107/
母親が他人に犯される漫画、小説のまとめ掲示板
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/11875/
まとめサイト
ttp://hahantr.x.fc2.com/
・荒らしはスルー
・荒らし防止のためsage進行推奨
・投稿も情報も大歓迎 >>9
着想といい表現といい、素晴らしいです。
私など、足下にも及びません。 >>31
そればかり繰り返して、重荷になっていやしないかね?
それより感想書いたりしたほうがやる気につながるような気がするけどね 79年頃、翻訳出版されたポルノ小説「未亡人」で抜いた事がある。
夫が遺した牧場を受け継いだアラフォー未亡人が、ペンション経営に乗り出し、宿泊客に凌辱されるというストーリー。
未亡人は長身(アメリカ人から見ても大柄)で巨乳。私にとってはど真ん中の危険球。 未亡人の娘や姪も凌辱されるが、三人とも肉欲に狂ってしまう。 >>36
Chuck selwyn (チャック・セルウィン)という作家の作品です。彼の名で検索できるはずですが... 仏書院文庫も初めのころは翻訳もの結構出してたんだよな
女教師とか義母とかで官能小説に目覚めたおっさん世代も多いと思う >>38
ネットがなく、ビデオもあまり普及していなかった時代、仏書院の官能小説が性教育の教材でした。 おっさんにとって、トークンの女教師はバイブルですな。あと、映像ではプライベートレッスン(キャロルベーカー版)、青い体験、ナイトチャイルドあたりにはお世話になった。 >>40
私にとっては、チャック・セルウィンの未亡人は今でもバイブルです。映像ではエマニエル夫人とか団地妻Wオナニ一とかにお世話になりました。 ナイトチャイルド、ガキが義母に、自分の目の前でストリップ強要するところ大好き。映画自体は真っ当なサスペンス映画だけど。 あさぎ龍など、最近出版されたエロ漫画に出てくる母親たちでも抜いた事が。高校生や大学生になったつもりで友達の母親を凌辱する妄想とか。 >>9
全くの空想であることは分かっているけど、明文が羨ましい。
自分もこんな経験ができたら。 初恋でいつも抜いてた憧れ熟女と結婚って・・・想像つかない幸運だね
いつも妄想してたこと実際できるんだから
二十歳前後が男の性欲ピークみたいだから盛りついたサル状態!
しかも「明文さんの自由になさってくださいまし」とか言われたら・・・ >>47
エロ漫画や小説に出てくるような美人なら、20以上でもセックスできるかも...門馬礼子みたいな美魔女に限られますが... >>49
さすがに現在の礼子ではきついでしょう。10年近く前の礼子なら抱けたでしょうが...
かつては、門馬礼子のビキニ姿でよく抜いたものです。 母と二人で出かけたときヤクザ風の恐いおっさんに因縁をつけられ路地に連れ込まれました。
「奥さんいい体してんな」
突然の恐怖でしゃがみこんだ母
その母のまさに目の前でおじさんは堂々とズボンのチャックをおろしました。
「しゃぶれや」
そしておっさんに命令され僕は見えないところに身を隠しました。
それからどれくらいたったでしょうか
おじさんがベルトをカチャカチャと戻しながら路地から出てきました。
そして言いました。
「お前の母ちゃん本当にいい体してんな。今まで抱いた女の中で最高に気持ち良かったぞ。弟か妹が出来たら可愛がってくれや」
そう言い残しスッキリした顔で去って行きました。
僕があわてて路地に入ると母は放心状態で道路にへたりこみ膣からおっさんの精子を垂らしていました。 真理と少年といえば、続編?スピンオフ?書いたとかいってた有志がいたけど
やっぱり個人で楽しむ以外はネットとかで発表はできないのかな?
設定やキャラに惚れ込んでスピンオフ書いてみたくなる気持ちは分かる 二次創作自体の公開は別にいいんじゃないの
一次創作者が黙認してるなら >>16
セレモニー(実り女)は、自分も好きだ。
あの着想は素晴らしい。
特に、母親が、上半身は法被一枚下半身は褌一丁になって、男の子と一緒に神輿を担ぐシーンがいい。
ただ、年齢設定が自分にとっては残念だったが。 >>45
それは、それで、1つの楽しみというか、私的な愉しみですから
ネタは多いほど良いのですが、それが中々、数が無いと言う残念さがあって
それで自分では、ちゃんとした文章が書けないながらに、あれやこれやの妄想を盛り込み
いたずらの書き散し文を始めてしまった経緯だったりします 真里と少年の十年後を冒頭だけちょこっと書いてノクタに上げてたんだけど、ノクタが二次創作アウトになって消された挙句、
PCのHDDがおシャカになって書きかけの小説とかみんなまとめてパーになったw
何度か誰かコピー取ってないか聞いたことがあるけど、誰も保存してなかった…… 「セレモニー」ってのもよく分からないんだよな
何種類かあって作者が違うっぽくて
二次創作なのか?だれか解説プリーズ
実り女ってのがセレモニーなのか? 成人した息子のもとに母親が再婚したみたいな知らせが来て相手は母親よりも何歳も年上な人でそのまま妊娠したって告げられる話が好き
その後から生まれてきた妹に罪はないけど 気の強い母が、買い物とか運転中のトラブルで、相手の怒りを買ってしまい、犯されるというような話、ないですか?
したらばのヤンキー vs お母さんというのがかなり近めではありました。 >>59
母親NTRの感じ方は人それぞれだな。
20年ほど前、二子山部屋が藤田憲子の不倫騒動でもめていた時、若貴兄弟はすでに結婚していて、平然としていたみたいだったな。
自らもさんざん女遊びをやってきた若が、母親に向かって、
「(男とやるのはいいけど)この年になって弟妹は勘弁してくれよな」
と言ったとか。
藤田憲子はその当時、既に50を超えていたので妊娠することはなかったんだろうが。 そのあと息子がその妹と兄妹相姦するみたいな展開もありかな?
母ntrとは違う話になるけどさ >>60
すごく古いけど一応
ttp://nanndemomatome2ch.blog.fc2.com/blog-entry-607.html 高二です。
俺の母はパチンコ中毒で父には内緒の多額の借金があります。
そして今ヤミ金業者から斡旋された危険なバイトをしています。
買収された俺も父には内緒で協力しています。
そのバイトはズバリ妊娠バイトです。
朝チャイムがなると母はスカートに履き替えます。
その間に俺は玄関にビデオカメラをセットし録画を開始します。
母がドアを開けて宅急便を受けとります。
箱を開けるとだいたい小さなビンが入っていて、中にはドロドロした精液が入っています。
母がビンを開けると精子を指に着けてペロッと笑顔で舐めるので、そのときの母の顔をアップで撮影します。
次に母が体育座りをするので俺はスカートの中に入り込み股の部分の撮影を始めます。
すると母はパンツのクロッチを指でずらし俺が産まれてきたクレバスをさらすのでそれも撮影します。
今度は俺がスカートのなかで精液をスポイトで吸い込みます。
それを母の膣内深くに差し込み精液をすべて注入しこれもすべて撮影します。
その時母は送り主の名前をよび、「○○さん、私あなたの子を妊娠します」と叫びます。
後は母のスカートの中から上着のシャツを広げて下乳を録画し撮影終了です。
録画したものは箱の送り主に郵送します。
それから毎日トイレで妊娠検査をします。
それを俺が撮影しパソコンにうとい母の代わりに会員限定のサイトで生中継しています。
たまに赤い線が現れ母の妊娠が判明するのですが、そんなときはコメント欄が一気に盛り上がります。
他人の子を妊娠している間も母は父の前で素知らぬ顔をしていて、そのまま学校の三者面談に来たときはなんかすごいエロい気がしました。 >>65
その度に中絶されているのでしょうか?
なんだか凄い話で... 成人した息子の母親が犯されて妊娠出産してしまうみたいな話はないのでしょうか?
また現実にも太后様が蛮族に犯されて妊娠、数十年ぶりに出産するみたいな >>66
母は今でも毎日のようにパチンコに行っていて子宮を担保に借金を繰り返していますからね。
お客さんの精子を入れました、妊娠しました、
はい私の仕事はここまでですね、中絶します。
そう甘くないですよ。 >>38
自分は「義母の寝室」(ノーマ·イーガン)と「実母」(ブラッド·ストロング)かなあ。
後者の邦題には悔しがった官能作家もいただろう。 26.
「やった」
明文はキヨ子の許しを得ると目の前の豊球に手を伸ばそうとする。
かつて遠目から憧れたキヨ子の乳房が今は目の前にある。
しかも、いくらでも揉もうが触ろうが咎められない自分の物として。
恐る恐る指先でキヨ子の肌に触れる。
むにゅ
キヨ子の下乳は軽く指先で押しただけでべっこりと凹む。
……うわっ、やわらけー
明文はもう一度キヨ子を見上げると、キヨ子は何も言わずに優しく微笑みかけてくる。
その微笑みに後押しされるように明文は両手でキヨ子の下乳を包むように掴んだ。
しっとりとした柔らかな肌に、たわわな重みだけで指が食い込んでいく。
明文が両手を少し動かすとキヨ子の乳房はぷるんぷるん揺さぶられて、両乳の頂きにある乳首がふるふると揺れる。
男を惑わすような乳首の動き、親指に触れる乳輪のつぶつぶした感触、明文は思わずキヨ子の両の乳首を摘んでしまった。
「んっ……!」
キヨ子の口からほんの少し声が漏れる。
それはほんのわずかな、吐息のように小さな声だったがその場にいる男たちにはっきりと聞こえた。
明文が驚いて顔を上げるとキヨ子は恥ずかしそうに目を伏せ、頬を赤く染めていた。
そんなキヨ子に気を良くした明文は親指と人差し指で摘んだキヨ子の乳首をくにくにと捏ねくりまわす。
「ん……、んん……」
キヨ子から押し殺したような声が漏れ出てしまう。
明文はさらには人差し指と中指で挟んで、親指の腹でキヨ子の乳首の先端を擦り上げていく。 >>73
ありがとうございます。続きぐ楽しみです! 27.
「ねえ、おばさん感じてる?」
キヨ子の胸を夢中で愛撫する明文が問いかけた。
キヨ子は問いかけには応えずに押し黙ったままだったが、
明文の頬にそっと手を添えると、自身の唇で明文の口をふさいだ。
チュ
突然のキヨ子の口付けに驚く明文。
唇と唇とが軽く触れただけですぐに離れる。
キヨ子が切なげな眼差しで明文を見つめてくる。
「わたくしのことはキヨ子とお呼びになってくださいまし」
「えっ?」
キヨ子は明文の母嫁になったのだ、
それを他人行儀におばさんなどと呼ばれることには耐えられなかった。
「キヨ子と……」
「う、うん、それじゃあ、キヨ子さん……」
「さん、は余計ですわ」
「わ、わかったよ、……キヨ子」
「はいっ!」
キヨ子は嬉しそうに返事をすると、明文は照れくさそうに目をそらした。
そんな明文が可愛いらしかったのだろうか、キヨ子は明文に抱きついて再び唇を合わせる。
軽い口付けだった先程とは違い、今度はキヨ子の舌が明文の唇を割って口内に侵入してきた。
明文の舌の先端をキヨ子の舌が挑発するようにツン、ツンとつついてくる。
明文はその挑発に乗せられるようにキヨ子の舌を舐め返す。 >>77
続きありがとうございます
人生&SEX経験豊富なキヨ子さん
明文君を自分の思い通りにするなんて簡単ですね
2度の嫁出しで毎日のようにエッチしてきたキヨ子“おばさん”乳首感じるんですね・・・
どんな肉の花びらしてるのかな?
やっぱクリが感じる?
どんな愛液?
フェラとかするのかな?(さすがに初夜ではしないだろーけど)
妄想止まりません! 自分的に、「夏のはなし」とならんで母NTR小説の金字塔と思っている『母寝取られ』(NAN-NETに発表されたもの、大学生の池田くんが同級生の沢木にお母さんを寝取られるお話です)の後日談を探しあてました。
作者ご本人ではないですが、nanamiさんというかたが書かれた「母の生き様」という話です。
http://kanno-novel.jp/viewstory/page/14052/86/?guid=ON
読んだ感想は、お母さんがいろいろあって堕ちていて、思わぬところで池田くんと再会するのだけれど、原作の不思議なハッピーエンドを受け入れていた自分としては少し辛かった。
でも、自分が是非知りたいと追って思っていた、沢木とお母さんの池田家からの出奔からその後が語られていて、その部分はなかなかよかったです。
これを読んで、原作発表時から読者にリクエストされている沢木がお母さんを落としたマンションでの日々、沢木マンション事件の真相をますます読んでみたいと思いました。
皆さんの「母の生き様」の感想をお聞かせください。 >>16
戦争で使用された化学兵器の副作用として生殖能力に障害が出た時代の話
生殖能力を保有する人類を選別し人類存続を図ろうとする世界
16才になる少年少女がその親たちと妊活を始めるシステムが出来上がっていた
その親たちは子孫を残すことができた人類で生殖能力は保証されている
要は16才になる少年少女の振り分けであった
一年間、少年少女はその親たちと生殖パートナーとして過ごし結果を出さなければならない
しかし性に目覚めた少年達はそんなシビアな事には関心が無い
例え相手を妊娠させられなくても1年と言う長い期間を好みの女性と過ごす悦びが増していた
パートナーとなる母親は指名できるが競合の場合は母親に選択権がある
そんなある町の少年とその友人が自らの母親を交換する事を策略する
計画が成功し憧れの友人の母への思いを遂げた主人公は幸福の絶頂にいた
そんな幸せな生活を送って3カ月経った頃、町市場で偶然、遠くに友人を見つけた
その横には友人に寄り添い幸せそうに笑みを浮かべる母親の姿があった
それから少年の葛藤がはじまる
セレモニーに似せた小説を考えてるんだが興味あるか? その前に嫁出しベロチュー続きどうなったの?
ヘビの生殺しだわ >>81
俺なりに初めて書く短編小説だから拙くてすまん。
細かい事は省略でテーマは81
以下に続く。 これは世界中を巻き込んだ世界大戦後の、ある街の少年と母親達の物語。
先の大戦によって使用された化学兵器。
それは人間の生殖機能を遺伝的に破壊すると言う恐ろしい副作用を持っていた。
その影響で人類の8割が自然減少した。
しかし、その中で生き延びた人々には生殖機能を保持する者もいた。
人類存続の為に優勢遺伝をもった人間を選別すべく新たな社会システムを構築した共同体があった。
それが少年ニケルの属する街とその周辺地域だった。
その社会システムとは16歳になる少年少女を胤主宿主たりえる者であるかを振り分ける事であった。
16歳になる少年少女は、同い年の子供を持つ父親母親と1年を通じて生活を共にする。
少年は1年を通じて同級生の母親から性の手解きを受ける。
少女はその逆である。
そして少年は同級生の母親を妊娠させる事が街から課せられた使命なのである。
他の世界から見れば残酷なシステムに思えるが、ニケルのいる共同体では習慣化された当たり前のシステムなのである。
成人の義と呼ばれるこの儀式は少年が子孫を残し、晴れて大人の仲間入りをする為に避けて通れないものとなっていた。 母親と少年、父親と少女を結び付ける事をペアリングと言った。
ペアリングの方法については少年少女の希望が優先されるが、父母によって拒否される事もある。
少年少女はペアリング希望者を第三希望まで記入し役場に届ける。
競合した場合は胤主宿主たる父母が決める事になる。
希望者がいない場合、競合により落選した場合は役場がランダムにペアリングする事になっている。
一般的に小さな社会で育った少年は身近にいる同級生の母親を選ぶ傾向にある。
一方、少女に関しては役場がランダムに決める事が多いようだ。
ニケルの母親エリーナも17歳でニケルを産んだ。
もちろん胤主の男性はニケルと同居する父親ではない。
胤主宿主としての機能を有する少年少女は後に新たに家庭を築く事ができるのである。 16歳になる息子を持つ母親は宿主候補となる。
今年はニケルの母エリーナも候補に挙がっている。
望まれれは相手は誰になるか分からないが義務は果たさなければならない。
その覚悟はこの街に生まれた以上、幼い頃からの習慣として身についている。
事実、エリーナも16歳の時に成人の義を通してニケルを妊娠した。
相手は街が選んだ男だった。
ニケルを出産した後も、この男とは交流があるが肉体関係は無い。
ニケルの父親としての交流があるだけである。
成人の義は一度きり一年限りの儀式と決められている。
もし、その後も関係を続けたければ両者の合意と街の許可が必要だった。
成人の義の相手はエリーナとの継続を望んだが彼女はそれを拒否した。
意中の男性、今の夫が居たからである。
今の夫も成人の義を通して胤主と認められエリーナと結婚した。
歪に思えるこのシステムもこの街に暮らすものにとっては、ごく普通の事だった。 ニケルとアレクは幼い頃からの友人である。
体格も身長もアレクが少し大きいくらいで性格はニケルが几帳面で真面目。
アレクは勝ち気で喧嘩っ早いが、曲がった事が嫌いな熱血漢と言った方が良いかもしれない。
時には二人喧嘩もする事があったが、1時間もすればお互い忘れた様に一緒にいる親友だった。
細かい事には拘らない性格が二人を親友にさせているのかもしれない。
成人の義が近づく頃になると16才になる少年の関心事は宿主を誰にするかに集中する。
ニケルとアレクも例外ではない。
ある日、アレクが宿主の話を持ち出してきた。
「ニケル、怒らないで聞いてくれるか?」
「ん?」
「実は、・・・」アレクは言い辛そうに口ごもる。
「何だよ。はっきり言えよ。」
「うーん。実はな・・俺、宿主にお前の母親を指名しようと思ってるんだ。」
ドキっとした。
今までに成人の義の話をする事はあったが、アレクが自分の母親の事に触れた事は一度もなかった。
そんな素振りも見せた事は無かったので、いきなり母親の事を告げられて面食らってしまった。
「えっ、何でそうなるんだよ。」
ニケルにとっては拒否感と言うより予想外の展開に戸惑ってしまった。
「怒るなよ。俺も色々悩んだんだ。俺、ニケルの母さんにずっと憧れてたんだ。」
「お前、そんな事、今まで一度でも言った事あるか?」
ニケルはアレクの突然の告白が信じられないでいた。 「そんな事、言える訳ないだろ。お前に変に思われるのも嫌だし友達で無くなるのも怖いし。」
「・・・」
「でもな、一生に一度の成人の義だろ。後悔はしたくないんだ。」
ニケルはアレクの真剣な眼差しをみて気持ちの強さを感じ取った。
気持ちを強固にしているのは異性を求めるオスの本能が根底にあるのは確かだった。
友情と引き換えにしてでもという強い気持ちがこもっているのはアレクの眼差しを見れば一目瞭然だ。
16歳の少年にとっては、自分の母親が宿主に選ばれる可能性がある事は頭では理解している。
アレクの告白は、母親が共にするのは赤の他人か親友かの違いだけなのではあるが。
(アレクが母親を望んでいる?そういう事か)ニケルは心の中で呟き、身近に迫った現実を思い知らされた。
暫く俯き考え込んでいたニケルだったが、やがてアレクに顔を向け話出した。
「赤の他人より、お前の方が良いかもな。」
ニケルはアレクにそう告げた。
「ホントか?許してくれるか?」
「まあ、仕方がない。どうせ誰かに決めなきゃなんだし、俺が嫌だって言ってもお前も譲らないだろうしな。」
「ホントか。やったぜ!!」アレクは周りに聞こえるくらい大声で雄叫びを上げた。
「お前、喜び過ぎだって。」ニケルが咄嗟にアレクの口に手を当て抑え込んだ。
「ああ、悪い。調子に乗っちまった。・・でもな・・・」アレクが一瞬顔をしかめ不安そうに呟く。 「どうしたんだ?」
「いやな、競争率が半端無さそうなんだよ。」
「えっ?どういう事?」
「俺の調査によるとだな、お前の母親は結構人気あんだよな。俺の他にも何人かは指名するって話だ。」
「えっ?そうなの?」ニケルはあっけにとられる。
「っとにお前ってヤツは?お前の母親の価値を全く分かって無いよな。」
「へ〜、そうなんだ?」
「そうなんだじゃねえよ。お前には許しを得ても、エリーナさんが俺を選んでくれなきゃ意味ねーしな。」
「まあ、そうだなww」半笑いを浮かべ他人事の様にアレクを揶揄うニケル。
「あーあ。そうなったら最悪だよ。エリーナさんじゃ無きゃ、もう誰でも良いわ!!」半ばやけくそ気味のアレク。
「ニケルが俺押しやってくれたらな?」アレクが何気に吐いた言葉にニケルは素早く反応した。
「まあ、やらない訳ではないけどな。」その言葉にアレクは驚いた。
「ホントに?」
「ああ、その代わり、俺もお前の母親を指名して良いか?」返って来た言葉に目を丸くするアレク。
流れの経緯上、アレクの言葉に乗る形にはなったが、実は本来、ニケルが持ち掛けようか悩んでた提案だった。
性を意識し始めた時から宿主はマリーだと決めていた。
ニケルに性を意識させたのは他でも無いマリーだったから。
ニケルにとって異性の象徴はアレクの母親マリー本人だったのだ。
でも親友の母親を宿主に指名すると言うのは勇気がいる事だ。
それをアレクが切り出してくれたのだからニケルにとっては渡りに船だ。
「ホントに俺の母親で良いのか?」アレクが聞き返す。
「ああ、構わないよ。その代わり俺もお前の希望をサポートするよ。」
「お互い共同戦線を張ろうぜ。」
こうして二人の密約が決まったのだ。 その日、ニケルが家に帰ると母親が忙しなく夕食の準備をしていた。
「ねえ、母さん?」ニケルは早速話を切りだした。
「ん?何?」エリーナは食事の準備をしながらニケルの言葉に耳を傾ける。
「成人の義の話なんだけど・・・」そう切り出すとエリーナは作業の手を止め振り返りニケルを見た。
「成人の義?」エリーナが関心を持ってニケルに聞き返す。
習慣とは言え、エリーナにとっても成人の義は一大事である。
赤の他人だった少年と一年を過ごさなければならない。
ただ単に生活を共にするだけじゃ無い事も十分理解している。
自分や自分の息子が誰とペアリングされるのか無関心ではいられないのは当然である。
「俺、決めたよ。誰にするか。」そう言うとニケルはエリーナを見つめ返した。
「そう、決めたのね。」エリーナは恥ずかし気に自分を見つめる息子に優しく微笑み返す。
「俺、マリーさんに決めたよ。」ニケルの言葉にエリーナは驚きはしなかった。
寧ろそれが自然であるかの様にエリーナは落ち着いている。
「っそ。マリーさんに決めたのね。うん、ニケルにはお似合いだと思うわ。」エリーナは優しく笑みを浮かべた。 エリーナはニケルがマリーに恋心を抱いている事は薄々感づいていた。
母親同士の交流は勿論今までもあった。
ニケルが幼い頃はお互いの家を行き来し遊んだ事もある。
息子が成長するにつれニケルのマリーに対する態度が変わって来ていたのをエリーナは気付いていた。
ニケルがマリーに話しかける時、頬を染め顔を反らすようになっていたのだ。
それは異性を意識する時の典型的な行動である事を自らの経験で知っていた。
(やっぱり、ニケルはマリーさんの事を・・・)エリーナは自分の感が当たっていたことを心の中で確信した。
「選ばれると良いわね。」エリーナは一言だけエールを送った。
母親として息子の願いが叶うよう願わずにはいられなかった。
大切な息子の大人への一歩。
待ち受ける結果はどうであれ息子の思いを遂げさせてやりたいと思うのが親心である。 「でね。母さん?」ニケルが話を続ける。
「言いにくいんだけど、母さんはアレクとペアリングするのはいや?」
「えっ?」急な話の展開にエリーナは言葉がでない。
「アレクが母さんを指名するって言ってるんだ。」
「アレク君が?うそっ?」想像もつかなかった事でエリーナは絶句した。
成人の義を迎える少年の母親は息子と同い年の少年と共に暮らす。
アレクがその対象になる可能性は十分理解していた。
しかし、幼い頃から知っている息子の友人。
息子のマリーに対する視線には気付いていても、アレクの自分に対する視線に関しては全く感づいていなかった。
だから、息子の話は想像もしない話だった。
息子のニケルでさえ、アレクの本心を知らなかったのだから無理もない話である。
「アレクじゃダメなのかな?」その問いかけに頭が混乱しているエリーナは即答できないでいた。
「ダメって訳じゃ無いけど・・・」そう答えるのが精一杯だった。
「兎に角、俺はマリーさんを指名するから。母さんもアレクの事を真剣に考えてあげてよ。」
ニケルはそう言って布石を打ったのだった。 それから2カ月が経った4月
「お兄ちゃん、朝だよ。起きてよ。」妹の甲高い耳障りな声でニケルは起こされた。
「朝ご飯できてるよ。」そう言うと妹はニケルの部屋から出てく。
いつもと違う光景。
いつもなら母親のエリーナがカーテンを静かに開き優しく耳元で囁きかける様にネケルを起こす。
だが、今日は特別な日。
「あっ、そうだった」いつもと違う雰囲気に眠気から一気に冷めたニケルはベッドから飛び起きた。
台所に行くと父親がコーヒーを飲みながら新聞を読んでいる。
ニケルの朝食はもう整えられてテーブルの上に置いてあった。
「ねえ?母さんは?」ニケルが父親に尋ねる。
「何だ?母さんの話、聞いてなかったのか?今日は早いって言ってたろ?」
そう言われてニケルは昨夜の事を思い出していた。
「あっ!」思わず声が漏れた。
「もう役場へ行ったさ。」言わずもがな、父親はそれ以上話さなかった。
「わかったらさっさと飯を食え。学校に遅れるぞ。」
父親はニケルを一瞥して再び新聞に目を落した。
冷たく感じる父親の口調だが、ニケルは大して気にはしていない。
元々口数の少ない父親だったが、かと言ってニケルに冷たく当たってる訳でも無い。
寧ろ、やるべきことはやるし、ニケルに対してもこの世界で生きて行く術を身をもって教えてくれる。
少しでもニケルが自立していける様にと。
それが例え義父であったとしても。
ニケルは全てを察して一人黙って朝食を取った。 妹は一足先に学校へ向かった。
ネケルも朝食を食べ終え、身支度を整え家を出た。
学校に着くとアレクがニケルを見かけて走り寄って来た。
「ニケル、いよいよだな。」
「ああ、そうだな。」ニケルは、はやる気持ちを親友に読まれまいと平常心を装った。
「どうなるんだろうな?」一方のアレクは興奮を抑えきれない様だ。
「神のみぞ知るさ。」ニケルはそっけなく答える。
「何だよ。俺の母ちゃんじゃ不満か?う〜ん。不満かも知れないか?うーん?」アレクが一抹の不安を口にする。
「そんな事ないさ。俺を選んでくれないかもしれないし。」ニケルが心もとなく答える。
「それは大丈夫だ。俺が手を回してやったから。俺の母親で良ければ自由にして良いぞ。ダッはっはっは」
アレクの言葉にニケルは少し勇気を貰った。
幼い頃から憧れていたアレクの母親。
ニケルが女性を意識した切っ掛けはアレクの母親だった。 ニケルが10歳の頃、アレクの家に遊びに行った時の事だ。
アレクの母親マリーがキッチン上の天袋から食器を取り出そうとしていた。
脚立の上に乗ったマリーがアレクとニケルに脚立を支えてくれるように頼んだ。
二人は指示通りに脚立の傍に行き、しゃがみ込みんで脚立の脚を持った。
そしてニケルはマリーの様子を見る為に上を見上げた。
その時、ニケルの目に入って来たはマリーのスカートの中だった。
息子のアレクは母親のそんな姿に関心は無く、「早くしろよ。」と散々小言を言っている。
しかし、ニケルの目は女性そのものに釘付けになっていた。
ムッチリとした太腿、生地少なめのパンティーがお尻に食い込み女性器は少し膨らみをもっていた。
同級生が時折見せるパンチラとは明らかに違う色気があった。
(これが大人の女性・・)
自分には一生触れる事の出来ない高貴で神聖な存在の様に思えた。
それからというものニケルはアレクの家に行ってはマリーを観察するようになった。
ちょっとしたマリーの仕草がニケルの男の部分を刺激する様になっていた。 マリーの存在自体がニケルにとって神聖で侵しがたい物になっていた。
動く度に揺れるスカートの裾。
そこから時折見える肉感的な太腿。
ニケルは、あの時見たパンティー越しのお尻を想像した。
関心はもはやそれだけでは無くなっていた。
艶のあるサラサラとした綺麗なブラウンの髪が柔らかく揺れる様子でさえ美しい。
そして豊かな胸の膨らみ。
それは男を虜にする女の凶器でもある。
普段は大切に隠し持っていて、意中の男性を仕留める武器にする。
後にニケルは自分の母親もそれを隠し持っていた事を知ることになる。
ニケルが性を意識するようになってからは、希望の宿主はマリーだと決めていた。
今日がその人生の節目となる宿主を決める運命の日だったのである。
しかし、一方で、自分の母親に寂しさを募らせていく分岐点でもあった。 やっぱ、文章下手だな。
面白くなかったら言ってよ。 >>104
ちょっと気になるとこもあるけど、下手ってことはないよ。
続きが楽しみw >>104
いやいや、読みながらドキドキしてるから!
続きが楽しみだ >>104
面白いし文章フツーに上手いですよ
ニケルにとっての “マリーさん女神的存在感” 凄い出てるし
マジ楽しみです 母親は朝から役場へ出かけていた。
成人の義を一週間後に控え胤主宿主が集められていたのだ。
この儀式の意味と規則をもう一度再確認する事と本番に臨む胤主宿主の意思確認の為でもあった。
そして、同時に息子娘のペアリング相手の通知を受け取る事になっていた。
この日をもってニケル達16歳になる少年少女は学校は休校になる。
成人の義に向けての準備にはいるのだ。
この日を少年達は待ちわびていた。
誰が自分のパートナーになるのかが一番の関心事だ。
学校にいてもみんなそわそわしていた。
終業時間になると先生たちが「一年後に皆の大人になった姿を見たいと思う!」
そうひとこと言って少年少女を送り出した。 ニケルが学校から帰るとエリーナは役所から帰っていた。
家に入り母親を見つけると直ぐに駆け寄った。
「母さん、どうだった?」
ニケルが心配そう聞いた。
エリーナは微笑みを浮かべて「良かったわね。」と言って通知票を差し出した。
奪い取る様にそれを受け取ったニケルは自分の目で宿主を確認する。
そこには{ニケル・アンダーソンの宿主はマリー・エルナンデスとする}と書いてあった。
心臓が張り裂けそうだった。
長年の願いが叶った瞬間。
ニケルが童貞を捨てる相手はマリーであると街が認めたのである。
何と言う幸福感だろうか。
恋い焦がれたあの女体が自分の手に入る。
スカートの中のベールに包また部分。
胸の衣服を持ち上げる膨らみの正体をこの目で見る事ができる。
それらを全て自分の特権として手に入れる事ができるのだ。
性を発散できない未熟な少年にとってこれ以上ない天からの祝福であった。 喜びに有頂天のニケルだが、母親エリーナは至って自然体であった。
「そうだ。っで、母さんはどうだったの?」
「ん?わたし?ニケルがマリーさんを選んだ時点で選択枝ないでしょ。」怒る訳でも無く淡々と話す母親。
「と、いう事はアレク?」恐々と聞き返すニケル。
「まあ、そう言う事になるわね。」テーブルを拭きながら普通に答えるエリーナ。
自分達の策略が効いたかどうかわからないが、結果的に望む通りになった。
「嫌だった?」心配そうに尋ねるニケル。
「んーん全然。嫌だったら他の子選ぶわよ。アレクは良い子だし問題無いわよ。」その時初めて笑顔になった。
「良かった〜。でも、他に選ぶ子いたんだね?」
「えっ、ん〜ま〜ね〜。」軽くはぐらかすエリーナ。
後から聞くと母親を指名した少年は7人もいたらしい。
(お前の母親の価値を全く分かって無いよな)
アレクの言葉を思い出した。
一週間後、街の儀式が行われた。
この日より順次、宿主の排卵の時期に合わせて少年達は各々街の施設へと向かって旅立っていく。 街の儀式が終わった3日後に役所から連絡があった。
ニケルの出立は翌日になるから準備をしておきなさいという事だった。
翌日、ニケルは母親と一緒に待ち合わせの場所へ向かった。
既にマリーはニケルを待っていた。
息子のアレクもその場にいた。
マリーとエリーナは軽く挨拶を交わし頭を下げた。
「ニケルの事、宜しくお願いします。」エリーナが言うと
「はい。しっかりと勤めを果たさせて頂きます。それに、それはお互いさまだし。」ニコッと微笑むマリー。
「アレクはやんちゃだし、躾けもなってないから心配だわ。」反対にマリーはアレクに不安そうだ。
「アレク君は大丈夫だわ。ニケルと比べても男らしいし、結構頼りにしてるんですよ。」そう答えるエリーナ。
傍らでアレクがニケルに話しかけている。
「頑張れよ!!」拳を握って軽くニケルの胸の辺りを叩いた。
その顔は笑顔に満ち溢れていて、これからの自分の生活に思いを馳せているようだ。
「お前、俺の事より自分の事考えてんじゃねえの?」ニケルはそう言うと
「そんな事ないさ。でも、でも、エリーナさんだぜ。俺、一年後に死んでも良い。」アレクは頭を掻き毟りながら喜びを表現する。 「じゃあ、そろそろ、行きましょうか?」マリーがニケルに声を掛けた。
ニケルは頷いて二人並んで細い小道を歩き出した。
ニケルはアレクに「自分の事しか・・・」と言ってたがそれは自分も同じだった。
並んで歩く少し背の高い女性とのこれからの生活に胸躍らせているのは自分も変わらない。
そして、今夜、マリーと一つになる事を想像して。
アレクが大声で叫んだのを見て振り向くとアレクはガッツポーズをしていた。
ニケルに対するエール。
エリーナは掌を小さく振って別れを告げていた。
その顔は寂しさを秘めた別れの笑顔だった。
それから度々後ろを振り返ったが母親はこちらをずっと見送っている。
(暫く母さんに会えないのか・・)ニケルの中にも寂しさが込み上げてくる。
最初の曲がり角で最後の別れをしようと思った時、ニケルは心のざわめきを感じた。
母親とアレクは既にこちらを見てはおらず、二人向かい合って何かを話しているようだった。
後から考えるとこの瞬間に母親とアレクの二人の世界が築かれたんだと思った。
程なくしてアレクは自分の母親に精液を流し込むであろう。
今夜、自分がマリーにするように。
その前には母親の身体を堪能する楽しみも待っている。
向かい合って話す母親の思いは分からないが、アレクの頭の中は母親をどう犯そうかと考えている。
向かい合う二人の姿は正に凸と凹。
いくら年上の身だからと言っても、母は女性で常に受ける側の身。
やがて立場は逆転し若い性に翻弄される立場に変わりなる。
ニケルが母親の行く末を案じた別れであった。 前置き長いかな?
ニケルとマリーが結ばれるまでもう少し。 >>114
簡単に終わるのもあれだし、これはこれでいいタメになっていて、興奮する
見送った直後に二人の世界に入った母と親友の描写、ゾクゾクする 自分がこれからやろうとしてることをアレクも
分かってはいたけど、、、なんか切ないですね
アフターコロナを生きてる今この世界観に全く違和感ないです
ニケルの共同体が存続できるだけの子孫残すのに
他の共同体や世界大戦前のモラルなど一片の価値もないし
生殖能力マックスの16歳胤主と成熟した妊娠適齢期宿主も
最高の組み合わせなのでこの制度も非の打ち所ないですね
この完璧な土台があるので物語に楽に入り込めてます
嫁出し以来久々に続き待ち遠しい作品です ニケルの家から街の施設までは歩いて約一時間程度かかる。
街の東を流れる川沿いの小道を北へ30分程度向かうと道は西に逸れ徐々に山の中に入っていく。
それから20分程度歩くと辺りは木々に囲まれた森の中。
その先にY字型の分岐点があり、左右どちらに進んでも街の施設に行き着く。
成人の義に参加する母と息子は同じ施設にならない様に振り分けられている。
父と娘も同様。
A号地域とB号地域と言われている。
両地域とも広大な土地に各100棟のロッジがあり、隣との間隔は50メートル程度開いている。
ニケルとマリーは途中にある市場で食料を買い、1時間半程度で施設に到着した。
ニケルとマリーが一年間共にするロッジはA号地37番と指定されていた。
二人は37番の表札を確認しながら数々のロッジの前を通り越して行った。
「建物がいっぱいあるね?ここに皆住むのかな?」ニケルは施設の大きさに驚いていた。
「そんな事ないわよ。まず、隣は空き家の筈よ。あっ、ここよ」話の途中でマリーが37番の表札を見つけ立ち止まった。
(ここか。いよいよなんだな。)ニケルは期待に胸を躍らせる。
マリーが役所から手渡された鍵で中に入る。 ロッジの中は空気が淀んでいて生活が営まれていた気配が全くなかった。
「ここはずっと使われて無かったみたいね。」マリーがそう言うと家の中の全ての窓を開け放ち空気を入れ替えた。
「先ずは大掃除ね。ニケル君、最初の仕事よ。」そう言ってマリーが笑いかける。
「了解です。」ニケルはおどけて敬礼をし、納戸から掃除用具を引っ張り出し掃除を始めた。
ここでは生活に必要な物は全て整えられている。
建物の横には自家菜園用の畑まで用意されていた。
マリーが帚で埃を払いニケルが床を雑巾がけする。
地味な作業だがマリーと一緒なら苦にはならなかったし楽しかった。
時折、ニケルは手を止めマリーを見る。
まるで家事をする母親の様な手際の良さ。
しかし、そこには零れ落ちるくらいの色気があった。
マリーがしゃがめば肉感的な太腿が露わになる。
布巾で家具を拭く度に揺れる胸。
このロッジに入った時点でニケルはマリーを抱く事ができる。
そう、望めば今すぐにでも自由にできる身体になったのだ。
でも、いまは我慢の時。
我慢すれば得た時の悦びは至高の物となるに違いないと感じていた。
そしてマリーとの日常の中にエロスが充満している事を感じ取っていた。 >>115
短くしようと思ったんですが、短く端折っても雰囲気が伝わらないかなと考えたら反対に無駄に長くなってしまいそうです。
でも、文章下手です。
>>116
感想ありがとうございます。
一番美味しい時期の女体を青い少年が貪り食うっていうのが一つのテーマでもあります。
ニケルと母親との関係も。
でも、下手な文章を読んで頂いて有り難いです。
質問ですが、これから性器についての表現をどうしたら良いでしょうか?
男性器、チンチン、ペニス?男性器ですかね。 >>119
通常の文章では雰囲気とかに合わせてペニス、男性器って使い分ければいいと思う。
セリフも男だとチンコ、ちんちん。女はおちんちんって具合に喋り方によって変わるだろうし。 夕方には大掃除が終わりマリーが紅茶を淹れてくれた。
「結構、かかったわね。ニケル君、大活躍だったわよ。」マリーがティーカップを静かにニケルの前に置きテーブルの対面に座った。
「そんな事ないよ。マリーさんこそ僕の倍は働いていたんじゃないの。」
「フフっ、まさか、ニケル君頼もしかったわ。」
「えっ、そう。」マリーにおだてられほくそ笑むニケル。
時々、サボってマリーを見てたのは気付かれてないようだ。
それから少しの沈黙が続いた。
考えてみれば、部屋の中でマリーと二人きりになった事は無い。
どちらかが会話を止めれば沈黙が続く。
すこし、違和感を感じる事があるが、ニケルにとっては二人きりの空間が心地よかった。
マリーが新たに話を切り出してきた。
「ニケル君?これから一緒に生活するんだけど、貴方は私の夫にならないといけないのよ。」
ニケルは話を内容を理解して背筋を伸ばし姿勢と整える。
「何事も二人でやるしかないの。今までお母さんがやってきた事も出来る限り私がやるわ。でも、まかせっきりはダメ。」
話を続けるマリー
「街の男の人は家事もしっかりするでしょう?今回みたいに奥さんが家を離れる時、家を守るのは旦那さんだから。」
ニケルは理解していた。
義父から十分に教えられてきた事だから。
成人の義の意味合いは自立して成人になる事でもある。
宿主、胤主にはその教育も街から課せられた義務の一つだった。
「わかってる。」ニケルは一言深く頷きマリーに答えた。
「うん。ニケル君はわかってるわよね。良い子ね。」マリーは飛び切りの美しい笑顔で返してくれた。
「じゃあ、早速、夕食の準備よ!!」マリーは早速教育を始める様だ。 夕食が済んだ頃には辺りはすっかり暗くなった。
窓の外から周りを見回すとロッジの明かりは一つも見えない。
「この辺り、誰も居ないね?」ニケルが言うと
「そうみたいね。昔も全部埋まるって事は無かったけど、明かりは結構見えたわね。」
マリーは16歳の時に、成人の義を経験している。
マリーの言葉から人口が減り続けてる結果だとニケルは理解した。
「ニケル君、お風呂沸かしたから入りなさい。」
心臓が少し高鳴った。
その時が、近づいているのを感じた。
「俺は後で良いよ。マリーさん、先に入ってよ。」
「えっ、良いの?それとも〜、一緒に入りたい!!ww」笑ってニケルの顔を観察する様に覗き込むマリー。
「いっいっ、い〜よ〜。」強がって拒否するニケル。
「そっ、ざ〜んねん。じゃあ、お先にね。」動揺するニケルをしり目に再び揶揄い口調で風呂場へと向かって言った。
女の風呂は長いと言うが、正にそれ。
1時間程を掛けて漸くマリーが出て来た。
その間、水が跳ねる音やシャワーの音、挙句はマリーの鼻歌まで聞こえて来る始末。
昨日まで赤の他人だった親友の母がニケルの直ぐ壁の向こうで裸でいる事の不思議を感じていた。
妄想が膨らみ耐えられないと思った矢先にマリーがパジャマ姿で出て来た。
「ニケル君。お先でした。ニケル君も入ってね。」
「うん。」促されるままお風呂場に向かうニケル。
風呂場の取ってを取ろうとした瞬間、マリーが言った。
「あっ、そうだ。ニケル君、私、先に寝室にいるけど、用意があるから、呼ぶまでリビングにいてね。」
「あっ、うん。わかった。」マリーが言った意味はわからないが素直に頷くニケル。
風呂に入ると石鹸の良い香りがした。
マリーはこの香りを身にまとっているのは知っていた。
この香りを嗅いだ時点でニケルのペニスは痛いくらいに勃起していた。
マリーの身体が手に届く所まで来ている。
少年から大人に変わるこの瞬間が男にとって一番興奮する時なのかもしれない。
そして、寝室ではニケルを受け入れる準備を整えたマリーが妖艶な姿でまっていた。 >>122
ふと覗いたら、続きが…!
ニケルを受け入れるために準備をしっかりしているのかな…
そして、きっと一方では… 20分程で風呂を出てニケルは言われた通りにリビングで待っていた。
これから起こる事に思いを馳せるニケルだが、一方で大人への世界へを踏み入る事に恐怖する思いもある。
ニケル自身、自分はまだ子供だと言う思いの方だ強い。
だが、これからする事はマリーと次の世代を作る事。
マリーはここ数日で排卵をする予定である。
ニケルの為に12個用意されるマリーの卵子。
ニケルの精子が辿りつけば子供が生まれる。
まだ、大人になり切っていない自分がマリーという媒体をとおして子供を産む。
その責任に耐えられるのか、今のニケルには答えがない。
今の今まで性に対する興味しかなかったが、マリーが子供を作る準備をしている現実を突きつけられている。
複雑な思いを抱きながら待つ身のニケルにとって1分が十倍の長さにも思えた。
矢も楯もたまらず、落ち着くためにお茶を飲もうかと思ってソファーを立った時だった。
「ニケル君、そこにいるの?」マリーの声が寝室から聞こえてきた。
「うっ、うん。いるよ。」思わず焦って大声になるニケル。
「良いわよ。入ってらっしゃい。」マリーが一段声を落してニケルを誘った。
「うん。」緊張で声が震えるニケル。
ニケルは歩みの方向を変え寝室の扉の取ってを持った。
ゆっくりとハンドルを下げ扉を開いた。
そして目の前の光景にニケルは固唾を呑んだ。
もう身動きが取れない。
目の前に居るのは美しいマリーの姿。
マリーはベッドの中央に胡坐を崩した女性特有の座り方で待っていた。 頭にはマリアヴェールをかぶり薄紫のベビードールを羽織っていた。
胸の部分は隠されていたが、殆どが透けるレースでできたいた。
まるで下着姿でニケルを出迎えた様に見える。
丈の短いベビードールは肉感的な太腿をもやは隠してはいない。
腰ひもで結び着けられたパンティもレース越しに露わになっていた。
あの時、図らずも隠れて覗き込んだ格好になったスカートの中はマリーの意思でニケルの前に曝け出されている。
(これが大人の女性・・)
予想を絶する妖艶な光景に青い少年は呆然と立ちすくんだままだった。
その様子を見てマリーが優しく声を掛ける。
「ニケル君。そんな所に立ってないで、こっちへいらっしゃい。」
マリーは自分の前に来るように前方の布団を叩いた。
ニケルは恐る恐るマリーの前に座った。
ニケルが座ったのを見てマリーが語りだした。
「ニケル君。今日は、私達の結婚式。これから一年を共にする訳だけど、結構一年は長いわよ。
人間だから嫌な事もあると思うけど、楽しい事がそれより多くなるように二人で努力しましょう。
貴方が立派な成人になる為に私も協力するし私があげられるものは全てあげるわ。」
短い言葉だったが年上女性の落ち着いた語り口だった。
そして、緊張するニケルを開放する為にマリーが発した言葉は一言だけだった。
ニケルに向かって両腕を差し出し「さあ、いらっしゃい。」
マリーはずっと閉じていた身体をニケルの為に開いた。 この調子でいくと母親まで行き着くのに時間かかるな。
出来るだけ短くするから我慢して。 抽出して読めるようにコテハンかトリップつけてほしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています