孤高の眼

男の身勝手な思い遣りがいい話だったなあ
特に情感溢れる文体じゃないのにお墓の周囲に緑が広がるところとか檻の中に花が溢れるところとか美しかった
凄く好きって訳でもないけど時々思い出して消されない限り繰り返して読みたくなる話だと思う