>>55
本心は帰宅を許されるとは思っていなかったってことだね
牝奴隷に堕ち一度は家族から拒絶された唯子は、それでも自分とありたいと願う夫への想いに応えての帰宅であって、それを家族を蔑ろにするとはいえない
勿論、その一連の流れでさえも牝奴隷に仕立てた唯子を夫公認の情婦とする卍の策略の内だけど

要するに不倫する女にありがちな二重背反、つまりは男は好きだが家族も失いたくない、そんなところ
女として最も愛する人と居たいと言えば卍と、妻ないし母としてといえば暁年、暁人と、となる訳だ

流されるままに堕ちて、それでも家族にも許して、とは我儘、身勝手だが、まあ弱い女なんてそんなもん
外野から不倫眺めてあんな清楚な人が、ってチンチンおったててる男も大概