柴田錬三郎だと他には「大峰ノ善鬼」というちょっと長めの短編でも
母子ネタが扱われてる(それがメインではないけど)

「赤い影法師」の母子は、途中から息子が同年代の女の子に興味を持って
母親を疎ましく思うようになるのが気に入らなかったけど
今読むと逆にそういうところに興奮する
最後のキスシーンは>>892とはだいぶ違ってるけど、なかなかの名場面