子育てが終わったとばかりに、ぽっかりと心に空いた穴を抱えて生活していたが
「彼女、妊娠できないみたいなんだ・・・」突然の朗報
自分は選ばれなかった敗北感がこの瞬間自分は生物として優れているという多好感へ
ある晩「私ならあなたの望みをかなえてあげられると思うの・・」
倫理的に許されないと最初は拒否するも「一度だけでいいから」「無理ならやめていいのよ」と
淡々と提起していく母親に徐々に惑わされていく
アクセル踏む役が母親で、常識ある息子がブレーキをかける構図
役割が逆なら単なる気持ち悪い息子という印象が強いと思う