斉田石也
0001名無しさん@ピンキー2022/08/05(金) 08:07:05.21ID:3ew56X7t
ロリータ短編の名手だと思う。
隠れファンは多いといいなぁ。

ロリコンメディアの現代史 斉田石也インタビュー
https://merimeri777.com/column/otonakun/loli/01-01
0002名無しさん@ピンキー2022/08/07(日) 19:52:59.69ID:vgp1ckt3
マドンナ公式にはもう残ってないんだな
4冊出ていたはずだけど、kindle他の電書プラットフォームで読めるのも2冊

マドンナメイトは書院みたいに自社の電書の直販はやってないのか
この人に限らないけど、マドンナの昔の作品って面白いのに、もったいない
0003名無しさん@ピンキー2022/08/08(月) 22:18:48.05ID:0nAW2iT0
Alice Club 1997.07

「見られたいけど見せたくないの」
お互いにエッチな恵里子と好美は学校帰りもいつも一緒。
スカートの中に秘密を隠して、今日もいつもの研究所で秘密の実験を…。
ヘンタイて言われても、このウズウズは止められない!
0004名無しさん@ピンキー2022/08/08(月) 22:50:44.21ID:0nAW2iT0
1.秘密の帰り道

「ねェ、久し振りにナシで帰らない……」
終業式を間近に控え、何となく慌ただしくなってきた5年A組の教室の隅っこ。
掃除当番を終えた恵里子は好美の耳元に囁いた。
「ウソォ……。またァ……」
軽く眉をひそめて答える好美。
しかし、その表情はすぐに崩れ、恵里子と顔を見合わせたままクスクスと笑い始めた。
半年ほど前、オナニーの現場を恵里子に見られて以来、好美にとって彼女は世の中でただ一人のエッチ友達という存在になっていた。
「最近、ナシはやってなかったじゃない」
「そっか……、やっちゃおっか……」
そろそろ、学校に置きっぱなしにしている物を持ち帰り始めないと、終業式の日に習字道具や絵の具箱、家庭科の裁縫箱やその他もろもろでひと抱えもある荷物をフーフー言いながら持ち帰らなければならない。
掃除を終えた他のメンバーが、カバンにいろいろと押し込んでいるのを尻目に、二人は手を繋いで廊下に出た。
そのまま階段を降りると、一階のトイレに入り込む。
一階は低学年の教室が並んでいる。
ここなら、突然、他の子が入ってくる心配も少なく、ちょっとした秘密の空間になる。
それぞれに個室に入り、再び水道の前で顔を会わせた二人は、向き合ったまま、どちらからともなくスカートをペロンとめくる。
一瞬だが、お互いにノーパンであることを確認し合う儀式のようなものだった。
ナシとは、二人だけの秘密の言葉でノーパンのことだ。
お互いにエッチ好きと分かって以来、いろいろと情報交換したり、実際に試してみたりしているうちに、どちらからともなく思い付いた、恥ずかしいけど、ものすごくドキドキして気持ちのいいことだった。
初めのうちはどちらかの家の中だけのことだったのが、学校で一時間だけノーパンで授業を受けるようになり、半日になり、さらにエスカレートして、帰り道、家までノーパンのままで歩くようになっていた。
帰り道にノーパンするのは、二人にとってこれが三回目のことだ。
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