短編小説をプロットと見なして、省略されているであろう部分を補完して長編に仕立て直す、なんてのは可能な気がするけど、どうなんだろう?
なんせ結城先生に限らず肛虐小説に共通する弱点は『肛門が使えるようになるまで拡張とか調教にどうしても作中内時間がかかる』ってことで、その部分が醍醐味であると同時に尺を消耗するから短編とは相性が悪いよね。
だから何の下準備もなしにいきなり太竿を無傷で呑み込める伸縮性の良い肛門とか、初手から大量浣腸されてフィニッシュできる都合の良い女体を登場させざるをえないんだけど、長編を一通り出し尽くしたら売り物がなくなっちゃうからね。
著作権的にはアレだろうけど、出来が良ければ版元的にはオイシイような気がする。