たとえば浮気や不倫の現場を目撃して、
そこで激高したり、スマホの動画をオンにしながら近づいたりして現場に踏み込もうとするのは、ほとんどがサレ妻です。
サレ夫は、その場の状況に動揺して見て見ぬふりをしたり、そっと立ち去ったりすることが多い。
意外でしょうが、それがサレ夫の現実。その先に離婚を求めるかどうかは、ケース・バイ・ケースです。
えー、そんなバカなと思ったが、米アカデミー賞で昨年、
国際長編映画賞を受賞した邦画「ドライブ・マイ・カー」には、こんなシーンが描かれていた。
映画の冒頭、主人公の男性は予定を変更して帰宅し、リビングに入ろうとすると、
妻が若い男にまたがるセックスシーンを目撃。現場に怒鳴り込むかと思いきや、
2人に気づかれないようにそっと自宅玄関のドアを閉めて街へ……。
映画公開当初、意外な行動の信憑性についてネットなどでも話題を呼んだが、
この行動こそサレ夫の直後の行動そのものだという。