【1月第3週】5ch エロマンガ大賞2023 投票所
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新年あけましておめでとう。ここが「5chねらーが選ぶエロ漫画大賞」投票スレです。
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10レス以内に投票テンプレと記入例と販売リストあり。
「14日0時」から投票スタートです。
5ちゃんねらーが選ぶエロマンガ大賞wiki
http://eromanga.wiki.fc2.com/
雑談スレ
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1672595130/
代理投票依頼場(早め早めに依頼しましょう)
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1674488837/
>>2-4の文
投票テンプレと記入例参照 ▼以下コメント欄(2行は書きましょう)▼
一:バラ色に染まれ・森万平
オール和姦のあまい甘味ラブストーリー短編集
泡風呂に入っている女の子が笑顔で人生を謳歌している様子を描いた表紙絵の印象の通りの内容で
その代表作が冒頭の「クリスマスの夜に。」という前後編の物語で表紙のヒロインもこの作品から
クリスマスの夜にか弱そうな眼鏡リーマンがこっぴどく振られてしまい
一部始終を見ていたおっぱいの大きな女の子が慰めてくれてついでに予約していたホテルに一緒に泊まってくれるという
エロマンガでははるか太古の化石と化した定番どテンプレなストーリーとなっているが
それでも確り読ませてくれてエロティックに描かれているのは作者の技量の賜物に他ならない
表紙買いだったのだが懸念していたのは女性作家特有のモノローグの多用や男に感情移入できないキャラ設定で
平たく言えばTLものではないかと懸念していたのだが杞憂に終わって一安心 さすがホットミルク
その違いは何かと問われればそれは徹底したリアリティの追及である
一緒にシャワーを浴びる場面での水が目に入らないようにヒロインが片目を瞑る仕草や
大きな乳輪をヤリマ●乳首とからかわれている負い目の体を青年にかわいいと言ってくれて嬉しがる表情
そのまま乳首をいじられて笑いながらあんあん喘ぐエロティックさや抽挿時の派手さはないけれど生々しい擬音など
テンプレートな物語を絵空事ではなくファンタジーとしてリアリティを感じさせてくれる演出の数々が素晴らしい
和姦作品の難しいところは「性行為に物語が伴わない」という点であるが是非それを克服追求していただきたく思う 二:Sweet and Hot・紙魚丸
適度な知識や小ネタがちりばめられたちょっと知的なエロティックコメディ短編集
近年までウルジャンで美大生によるエロそうでエロくないちょっとエロいそれ町みたいな作品を連載していた著者による
久方ぶりの成年コミックスは読後感がその連載作に良く似ている
それは漫画としてのテンション、温度が一定で物語としての起伏が乏しいためで盛り上がりに欠ける分読み易い
これはエロマンガに何を求めるかによって好みが分かれるところであろうが安心してエロに集中できるとも言える
エロマンガは絵が上手過ぎるとエロく感じないと言われるが著者も相当な達筆である
しかしそれでもエロティシズムを感じるのはその確かな人体構造の知識から来る骨格や柔肉の描写によるものであり
女の子の体の柔らかさや質感を視覚から感じ取れるからである
一般に行って戻ってくるとエロさが薄まってしまう作家の例は幾つも見つけられるが
著者の場合は以前の硬い印象が薄くなりよりエロさが増したように思う
特にこだわりがあるのかヒロインの腰周り、腹や骨盤が確り描かれているのが印象深い
またアクセント気味に挿入される雑学の数々も邪魔にならずついつい読み込んでしまうのは
著者の語り口の巧みさによるものであり先の一般作を読んでついつい餃子を手作りしてしまった読者がここに一人居る
ヒロインのほぼ全員が何故かノーパンノーブラなのに対して上履きの裏やおじさんの薄い頭髪など
妙なところの細かな描写など生活観が感じられない中にリアルな描きこみがありそれが不思議な味になっている 三:糸を撚る・高柳カツヤ
退廃的で反社会的なモチーフを美しく写実的に描いた短編作品集
白黒で描かれた背景の中こちらをうかがう様に振り返る少女の絵の表紙やページを捲り最初に想起された印象は森山塔で
印象的な背景や構図、卑屈な男性とそれらからは対照的に美しく描かれた女性陣からその様子がうかがえる
脇フェチなぞ当たり前で足をなめる肛門をなめる仕舞いにはその口でキスをするとイカレタ男の行動が丹念に描かれ
女性側はそれをただ無感情に受け入れるだけでまるで人形を嬲っているような印象を受けるが
ほんのわずか現れる苦悶の表情がコントラストとして一瞬刹那のエロティシズムとして見る者に印象付ける
特質すべきはその卓越した画力でページを捲るたびに感嘆のため息をつくほどの美しさを誇り
そのモチーフとしている青姦、未成年の買春、売春、ドラッグ等を彩る大変危険な作品になっている
いわば60年代70年代のリバイバルなのだが令和のこの時代にこの様な作品が描かれるとは思わなかった
彼の頃もああこうやってインテリ層に入り込んできていたのかと理解が及ぶのと同時にまたやるのかという思いもある
リバイバルでありながら現代社会を反映しかつ見事に融合しているゆえに著者の今後の作風がどう変化していくのか
とても興味がありタイトル通りどの様に糸が撚られて行くのか見続けたいと思う 四:純情デカメロン・琴義弓介
東北からの転校で高身長Lカップの大型少女の話と温泉街の旅館の息子と同じ境遇の幼馴染との恋愛話の中篇×2
いつもの事ながら美麗な女体描写によるまぐわいの様子は圧巻の一言でカラーの表紙絵も実に映える
縦横無尽に跳ね回る双肉球の確かに質量を持っていると感じさせるその様子や
天を突き柔らかな円錐を形作る乳輪の隆起や弾力を感じさせる乳首の様子など乳描写は天晴れというほかない
しかし著者の作品の中でも今作はやや異質に感じられその理由は情緒感じるその物語性にある
東北からきた転校生話の一話目のタイトル「オラ東京でイクだ!」のネーミングセンスで分かる通り
著者の作品は基本的に貞操観念もなければ品性も感じないセックスジャンキーの話が大半であったのだが
少年の天体観測から紡がれる人と人との繋がりや温泉街で働く者達の生と死を描くことで浮き上がる繋がりの様子など
物語り全体を纏め上げるテーマが確りと描かれておりそれによって主人公達二人の繋がりも強く読者に印象付けられる
そのさじ加減も良い塩梅で重くなりすぎずエロに水を差さない程度に収めているのも大変良い
あとがきから察するに著者の近況による心理的影響を受けてのことであるようだが
それは作品にとって良い方向に働いたことと過去作との比較で私は本作が著者の現時点でのベスト作として認識している 五:堕ちて蕩ける〜清楚な女性が乱れる時〜・高橋こばと
男女が体を重ねる一夜の様子をドラマティックに切り取り描いた短編集
著者の復帰後の成年マーク付き作品2冊目の短編集で1冊目をついつい買いそびれてしまったので実に久方ぶりの拝見
著者の作品を読む際に確りネームを読まずペラペラと一通り眺めるだけではその魅力をまったく理解することは出来ない
というのは描かれるヒロイン達は基本的に表面から見受けられる一面性だけではなく
その裏に隠された感情や思惑といった二面性が備えられており表情や言葉の端々からそれを感じ取らせ
今そこに描かれている嬌声を上げて打ち震える女体のエロティシズムにその効果を倍化させる働きがあるからである
分かりやすい例で言えばアパートの隣に住む黒髪眼鏡でいかにも地味に見える女性に何故か避けられている主人公の話は
実は彼女は昔はやんちゃしていた彼の遊び仲間の内の一人で彼女もギャルビッチと言われていた程の人物だったという
なんとも意外な展開と見た目は地味なヒロインがスカートを捲くり黒下着の紐を見せて誘う様子とその表情のギャップが
実にエロティックで思わずうならせる程見事なストーリーテリングでまるで良くできたミステリ短編を読んでいるようだ
ミステリを読んでいるようだという印象はキャラクター付けだけでなく物語りの展開に対しても言え
著者は登場人物が肌を重ねているその最中であっても物語りを進行させていくという離れ業を見せてくれる
同意の上で行われる行為であったとしてもそれは2人の関係が清いものばかりではなく
不倫、子作り、遊び、練習、またはまったく意図が不明のまま行われたりと不確かな状態のまま始められ
その行為が終わった後でも最後の1頁が描かれるまで物語の全容が確定しないという目を離せない展開が広げられる
彼女はあの時になぜあの表情をしたのかという非常に綿密な計算の上描かれたヒロイン達の様子は思わず見返してしまう程
久し振りに著者の作品を読んだがやはり素晴らしい作家であることを再認識した作品
是非一度一冊購入していただき腰をすえて読んでいただきたいとお勧めしたい
またマーク付きの著者の作品は初めて読んだのだけれどシンプルながら実にエロいおまんこを描くんだなぁと思いました □<総評と自由発言>(字数無制限+適度に改行)□
BETTER THAN SEX・研そうげん
サークルの先輩と彼女をモデルに作られたセクサロイドとのハードコア・サイバーパンク・エログロSFストーリー
セクサロイドの人体破壊に動物チンポの生体移植セックスと雑誌掲載を見送られる程の描写が圧巻だが
短いながらもセクサロイドに感情移入してしまう程のヒューマンドラマに胸が熱くなる
セクサロイドちゃんが健気で可愛いんだ あと脱肛の様子を漫画で見たのは初めてかもしれない
包括的性教育という名目で日本でも小学生にアナルセックスを教えることになるかもという話
オカシイオカシイとは思っていたけれどここまで現実の方がエロマンガよりも狂ってきているのかと感じずにはいられない
エロマンガを読んでいても新刊だとその時々の社会性や時事の話題が盛り込まれるのでドキッとさせられるときがある
何にせよ素晴らしい作品は素晴らしいと言い続けることは大事でひとつの文化を絶やさないためにも応援し続けたい
あと地元の書店が減り都心まで出かけたけれど収穫が芳しくなく秋葉や神保町まで行かないとだめかなぁと思案
2024年のエロマンガ界の展望が明るいものであることを祈願しております
しかしまさかヤリマ●がNGワードだったとは…おまんこはいいのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています