>>012
まさにそうだね・・・
そう言った穴(考察の余地)を全部塞いできた感じだよね。
逆に塞いじゃったから矛盾も出てきてるけどね・・・

たえば例のムーブメント・・・
「気が動転していて、許容範囲が超え、ついそんな行動をとってしまった」
と皆さん言うが、ワシも加筆前だったらそう考えていた。
しかし、
「そういうことか」
と暁年が冷静に状況を把握し、
一瞬で嫁の浮気を見抜いてしまう洞察力を発揮する独白が加えられると
一気に白けてしまう。
十分冷静じゃん。
その上、暁年は嫁の浮気に全く気付かない鈍感ブリを発揮してきた男だ。
なぜかこのシーンだけ急に鋭くなって一瞬で全て見抜く。
動転しているはずの時に・・・
そしてそこまで分かっていながら、なぜか去っていく・・・
気が動転している奴が浮気現場に踏み込んだら、
どんなヘタレでも(ヘタレであればこそ)
「どういうことだ唯子!?」
って、少なくとも嫁に弁明の機会を与えるだろ。
普通は
「卍親子出ていけ!」
って間男に怒りを爆発させるに違いない。

山さんはサービス精神でこのシーンの心情をテキスト化したらしいけど、
場面の勢いを失わせ、矛盾を拡大させてしまった。