失踪の後、旅館で卍は唯子に暁年の妻である前にオレの妻、暁人の母親である前に聖満の母で女だと言っている。決して家族を捨てろとは言ってない。
不思議だ。ここに卍の目的が見え隠れしてるように感じる。

リーフレットが正史だとして、文面を読むと子供を望んだのは唯子の方だ。
と、すると離婚を望むのは唯子の方になる。
妊娠姿は幸せそうで、子供を抱える唯子は慈しみに満ちていて不幸には見えない。
ミイラ取りがミイラになるように、卍は唯子の魔性にやられ、本当に愛してしまったのかもしれない。

>>380
檻の解釈は、俺もそんなに深くはないと思う。
単純に花言葉通りの牢獄と解釈。

しかし、いろんなとこに意味を見出してしまうのがこの作品の魅力だな。