作者は堕ちた女が家族を傷付けることに最上のエロスを覚えている。
なので一度許されたヒロインが又裏切るという形の、これまでの作品にあった失踪エン
ド(例えば沙夜子エンド)以上に家族にダメージを与えるという最高にエロいと自分が思うエンドにした。
ただし直接描くと読者がついてこれないかもしれないので暗喩に留めた。
結果、唯子はこれまでのヒロイン以上の屑になるが折り込み済、というかそれが作者にとって最高にエロスなヒロイン。
という風に理解した。
ただ事実上描いているも同然なので暗喩の意味はほぼ無いし、読者の評価が二極化するのもしょうがないエンドだな。