>>581

>ま、そこまで言えば漫画や小説は全てそういうものではないのかと言う話になるが・・・
まあ、そうだねぇ・・・
不可能な状況を可能にするにあたり、卍にギアスが発現したり神や守護霊が現れたり
合理性を担保するモノを存在させたら話は分かりやすかったんだけどね・・・
月下香の檻の物語にはそれがないから、卍や暁年らの幾つもの行動に辻褄が
合わなくなって謎が謎を呼ぶ感じになって・・・
以前の月下香の檻の最終回に合理性を追求した時、考察すればするほど
どんどん最悪の雌豚になっていく唯子に我が愚息が萎えて
唯子でヌけなくなっていったんだけど
(もっとも3巻でどこまで邪に堕ちるのか、逆にすごく気にはなってた)
3巻では多少なりとも家族に想いを残す唯子になっていて幾分ましな雌豚にはなってたけど
確実に暁年暁人を苦しめる事になると思いがいかなかったのだろうか?
暁年の覚悟もあったとはいえ、卍に示唆提案(命令?)されて
あっさりと秋月家へと帰還する唯子の?マークがつくほどに謎な行動になんか違和感が半端なかった。
帰還後の唯子は、何も知らない(と思っている)暁人に土下座し謝罪を繰り返しているが
家族への想いを残しながらも、卍と繋がったままの唯子の罪悪感とはいかほどの物なんだろうか?
空虚な謝罪を平然とやってのける唯子になんか気持ち悪いものを感じて、結末の唯子の笑顔が歪んで見える。
やっぱり彼女でヌけなかった。
作者である山文氏の意図があってのあの結末なのだろうが、なんか胸の中がむず痒い。
多分、今後の熟天や同人で唯子を使う為、ありえないのはわかるのだが
月下香の檻の物語の帰結は今のままでいい。 結末に合理性がなくてもかまわない。
(むしろ修羅場好きにはよい展開でございました。)
であれば、山文氏にあっては、唯子(ついでに卍と聖満も)が残酷なぐらいに破滅する様を
ifでもいいぜひ描いて欲しいィッ!!!
そうすれば、むせび泣きすべてに苦しむ雌豚唯子の様にこの上ないエロを感じることができる。
(バロンが死んだ結末に、その後はヒロインで最高にヌけました。 自分の神作の一つです。)