山文京伝について Part93
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2020年3月連載終了、同年9月の「月下香の檻 二」発売から3年4か月...、満を持して発売された「月下香の檻 三」、7月には「山姫の実 双美子 CONTINUATION2」、
8月のコミックマーケット104にタイミングを合わせての「山姫の実 好美 第2話」、さらには9月末(11月末かも)の「ホットミルク 濃いめ」から新連載開始、
そのほか「水鏡のマグノリア」の単行本化や続編が期待される作品の発表、同人誌の電子書籍化など、山文京伝先生のますますのご発展・ご活躍を祈りつつ、
みんなで大いに盛り上がりつつ楽しく語らいましょう。
前スレ
山文京伝について Part92
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1709902696/
次スレは、>>970以降に立てられる人が立てて下さい。
現在連載中 :なし
最新作品:COMIC HOTMILK濃いめ(ハート)vol.043(2023年11月30日配信:読み切り「一夜の夢」)
次回掲載予定:未定
山文京伝先生のX
ttps://twitter.com/sanbunkyoden
ttps://twitter.com/sankakuapron
コアマガジン系配信・発売情報
ttps://r18.cmz.jp
ttps://r18.cmz.jp/label/comic_hotmilk_koime/
ttps://twitter.com/hotmilk_core2
発売前サンプル掲載可能性のある配信サイト
ttps://book.dmm.co.jp/
ttps://www.dlsite.com/books/ >>600
作中のロジックとしてはそれしかないか。
ただ母が子供を罵倒するのはエロに直結するから全然良いが、子供の反応が通り一辺倒なのはエロとは全然関係無い部分じゃねーの?
と思っちまう。
憎悪も心を守る為のものだし、そんなパターンがあっても良いじゃん。
どっちかと言うと誰かが言ってた作者の祝福とは逆の憎めないギアスかけられているみたいな違和感が有るし、ワンパターンのキャラ造形ばっかだと作品の幅が狭くなるじゃんと思う。 >>602
母親を憎悪するパターンね…。
砂の鎖の庸一君がそのパターンじゃないかな。
祖父に母を調教されて従兄の性玩具として下げ渡され奪われた。
だから自分を捨てた母の代わりとして瓜二つの由紀江を堕とした。 健気な紗夜子の息子。
ステージで和虎に貫かれたまま
自分を抱きしめた母としての
最後の慈愛を縁に幼い理解と諦念
を抱いて成長していくんだぞ
を 2014年に始まり連載終了後、永遠とも思える
3巻未発行の期間を経て2024に終わりを告げた
唯子サーガ。その喪失感を埋めるネタ探しの一環で
dlsiteで大幅割引していたサークルENZINの「催眠
性教育」「催眠浮気研究部」を大人買い。ハーレム
と孕ませにこだわる点と絵柄で敬遠していたのですが
2015年から個人同人として続けている執念に
圧倒されました。
催眠をあくまできっかけとしてしか使わず、
貞淑な女性が快感の蜜地獄にハマり
ハッキリとした意識のもと男に依存する
ことにこだわる姿勢と、キャラの心理描写
しつこいくらい粘着質に描く体力がすごい。
プロの商業作家と同人作家の違いはあれど
自分のエロの秘孔を丹念に追求し、社会通念
倫理家族愛を通り一遍ではなく、浸潤し倒錯させる
興奮の素材として最大限活かすため知悉する探求は、
まるで奈須きのこ世界の魔術師が自分の「起源」を
求め人倫を超越するように、「エロ喚起起源」を
追求し続ける作家だと。ワンパターンであるが
進化し生き残りわたくしの劣情を喚起するのだなと。
いつまでも進化してと願う個人の主観。
私見では月下香は緋色のインパクトに匹敵する
沙雪と並ぶ傑作ではないかと。次点は蒼月。
瑠璃色の中断なければ或いはとの慚愧の思いも 山文京伝は夫はどちらかと言うと没個性の知らぬが仏ピエロにすることが多く子役に母親の変貌を見せつけてショック!の方が主流の作風じゃないかな >>601
唯一破滅を回避するルートがあるとしたら、上にもあるが暁年が頑張って唯子がババアになる、または満司が別件で破滅する(恨み買う生き方しているし、作品が完結したら祝福が消えるのでありえる)まで耐えて逆に満司を思い出に変えること。
満司が唯子を自在に操れると思っているが故の慢心を付くか細いルートだし、努力が足らないとリーフレットの未来に行き着く訳だが。
しかもそれまでは生き地獄という過酷なルートでもある。
再会時の暁年の決意を加筆したのは完落ちしてる唯子を家に連れ帰る為のギミックという意味が大きいと思うが、暁年の努力によっては唯子が破滅しない未来もあるよという作者からのメッセージの意味もあると思ってる(だから妊娠ルートを正史にしなかった)
個人的には月下香は未来は分からないってエピローグで完結したんだから、後の未来は読者の想像に委ねて欲しい。
もしアフターが描かれた場合、読者の想像が作者の思惑で御破算になるし、それはあの形で終わった作品では禁じ手だと思うので。 >>606
インタビューで極論夫婦の絆は離婚で途切れるが
親子の絆は断ち切れないから息子の寝取られ感は
味わい深い趣旨のご発言 >>595
「良い子の諸君!」の超人二人組を思い出すなぁ。 唯子が胸糞悪い女だという人がいるけど、オレは可愛くてたまらないんだよな
一つ一つの表情や仕草が愛らしくてたまらん
間男に愛情が靡いてしまう唯子も、家族への情が捨てきれない唯子も好き
堕ちていく過程での理性と本能の葛藤がとても心にグッときて、エピローグでもそれは感じる
ある意味その苦しみから逃れられるのは一時の快楽しかないんだよ
俺は唯子を許すよ、 >>603
なるほど砂の鎖があったか。
教わって気がついたが、連載版は母への憎悪が残る形でアナザーエンドになって、単行本は母への憎悪が消えた内容でこれを正規ルートに修正されたな。
単行本でヒロインが家族の元に戻ったのは母への憎悪を消した故のおまけというか結果論でその形に背ざるを得なかったのかも。
そう考えると山さん、母への憎悪は描けないか描くとしても違和感が有って嫌がる性質なのかもな。 >>0611
連載版は俺もそう思った。
しかし改悪されて少し変わった。
「家族への情が捨てきれない唯子」に対して
A)理由は不明ながらまだ愛情を抱いてるのはなんだか凄い
から
B)夫や息子を愛しているか怪しい
になってしまった。
つまり「紗夜子」化した。
場面の追加や暁年の心情をテキスト化させてしまった為
B)を強化させてしまったからだ。
もともと後半になるに従い唯子の心情はテキスト化されなくなり、
表情だけで考えさせるように変わっていく。
(前半から中盤はそうでもない。むしろエロ漫画としては饒舌)
A)だからこそ不思議な余韻と「いたたまれない感」があって
心を動かされた。
しかし「愛情の比率が変わった」・・・・・?
テキスト化された心情がこれでは「ダサすぎる」。
間男80%、夫20%とでも言いたいのだろうか?
そこが「都合良すぎ」「化け物」といった感想につながっていくのだと思う。
もっとしっとりと家族愛が描けないのだろうか?
まあエロ漫画ではムリなんだろうけど、
せっかく線対象となる紗夜子を配置しているのだから
A)で留めておいてくれると他の作品より抜きんでていたのに。 嫌いになった訳じゃないだよ
分からんかな
まあ分かってもそれが嫌だと言うならそれまでだが お前ら、まだやってるのか、暇だなw
今の唯子ロスを埋めてくれるのはこの娘たちよ
https://i.imgur.com/WRAqmeq.jpeg ヒロイン、初期は女子アナとか刑事とか
超有能社長秘書とかできる女系多かったけど
その後冬の紫陽花のぞき、「普通」を強調
した主婦になってきてますね。
竿はまだマグノリアみたいな超人出てるけど。
まあ卍も神に選ばれしギアスティンコ
ではあるけど。これは読者がヒロイン、竿、
家族いずれに感情移入しどの視点でも興奮
できることを目指しての結果なのかしら。
次回作ぜひ唯子を超える清楚可憐で高い倫理観
もつ賢いヒロインであれ。 >>613
確かに後半いくほどテキストが多くなってきたよな
多分、前半は進行のスピードが遅かったからゆっくりと心情の変化を描けた
中盤から段々と進行のスピードが上がり、後半はダイジェストみたいに飛々になってきた
テキストが多くなってきたのはその穴を埋めるためじゃないだろうか
これを解消するには単行本化で加筆がもっと必要だったな
4巻まで想定して作るとか 連載期間編集担当者の変更があったと記憶している。その際ストーリーの方向性とかが変わったと思われる。
初期の構想がどうなっていたのかわからないが、単行本作成で元の内容がどのくらい反映されたかが気になる。 ジャンプ他の雑誌では編集者の比率大きいけど
この手の雑誌の編集者の内容への関与は
どの程度なんでしょうね?特に山文さんほどの
大御所に対して。予想としては掲載スケジュール
管理と単行本化に向け何話枠用意するといった
商業進行管理に終始していないかと。
締切ないと山文さん長編描き続けるモチベーション
維持できないのかもだけど、連載の制約なしの商業
書き下ろし長編読みたい。毎回の濡場義務なしで
行為ではなく精神的描写ですごいエロ描けると
信じてるので。 連載でも期間あけて1話60ページくらいで
じっくり展開だと相当粘度上がりそうかと。
1話20ページで毎回sexあり、2〜3話で抵抗
→堕ちの螺旋の深度上げていく現行方式は
全体俯瞰するとやはり文脈に無理が出てしまうかと。 エロ漫画連載のしばりがあるからね
単行本描き下ろしだったら凄いことになりそう >>615-617
この糞馬鹿エロガキ、まだ山文京伝信者やっとるのか?暇空茜の中の人やりつつ。本当、無敵の人かが著しい。
国盗りに成功したら支倉凍砂名義ごと全てを捨てて念願の二代目山文京伝襲名、ってテメエはさぁ!?
ロシアのハッカー騙って角川潰して、念願のお咎め無し勝ち取る気か。まぁ山文京伝ごと逮捕、っつーか山文京伝の方が本体だがな! ・・・相変わらず山山山山うっせーとマジでFFの方のリヴァイアサン喰らわされそうだな、こりゃ。
砂雪は反日特亜人の本能の儘に動くからなぁ。海洋民族である日本人的には山文京伝のようなチンカスは拒否反応だ。
まぁ砂雪は暇空茜活動中に「小児性愛者がー」「児童ポルノは18歳未満の女児の裸のみなんだよ?男児は児ポじゃねー!」
って山文京伝信者化して砂雪の仲間と上司が必死に抑え込んでいるのが目に見えるな。まぁその内山文京伝も逮捕だな!
暇空茜活動中に隙あらば二代目山文京伝やって職務放棄する支倉凍砂だったこの小学校中退、奴のせいで角川も終焉だ。
何というか、・・・いや、世田谷一家殺害事件から今年で24年目だ。動機はどうせ「山文京伝のエロ漫画用のネタ集め」か? バブル期の白夜書房なら末位昭とか
めちゃくちゃしてたし、実現してくれたろうに。
どこか大手出版社に山文ファンの大物とかいて
出してくれないかなー。個人の主観では、漫画界
において諸星大二郎などと同等の唯一無二存在に
思えるのだが。 >>613
確かに後半にいくほど唯子の心情がテキスト化されなくなり、連載でいう最終話以降は加筆も含め何も聴こえてこない
これ、山さんが意図的にしてたら凄い構成じゃない?
読者の無意識に唯子が離れていってると錯覚させる
口ではしゃべっていても何か心がこもってないようにも感じる
家族=読者と仮定すると、テキストの量は家族と唯子の繋がりの強さ
夫から唯子への一方通行な思い
エピローグでは仲良さそうに見えるけど、まったく心が通えてないってことか
だから最後に一言でも家族に響く言葉が欲しかったな、と俺自身に問いかけてみた >>630
乳首がキュッとなっとる
もう、アカン、、、 全てにおいて可愛げの欠片もないムカつくゲス野郎の竿役三好父子
完全に心変わりして方向性や比重が変わった後も
愛があると平気で嘘をつくヒロイン唯子
完全に詰んでいるにもかかわらずまだイケると無駄な努力をさせられ
惨めさを倍加させるラレ男の秋月父子
NTRの鬼才山文京伝による胸糞の一つの完成形 少なくとも他のヒロインは自分に正直になって去って行った。
唯子の家族を傷付け、口では謝罪しても一切改めようとしない姿は山文史上最悪かもな。 思うに普通の寝取られものはエンドでは落ち切って夫を嘲笑うくらいまで行くのが到達点
山文京伝作品だと良くも悪くも愛はまだ残ってるみたいなおためこがしを展開することが多いので逆にその胸糞悪さが独特のものとなっているのかもしれない
と未だにヒートアップしてる感想を見て思いました >>501
君なんかさあ自称英国の大学に通っている20代後半の無職くんに似てると言われてない? 唯子なら寝取られていいから
妻にしたいほど可愛いと思いました。
小並感 ああ、だからか
単行本版での唯子の最後のモノローグって発覚後に満司に連れ出されたホテルでの
抗えない、こんなときまで悦んで、もう私、戻れない
なんだよな
連載版だと3巻部分冒頭での
夫に隠れてこんな電話…これじゃ私、本当にっ
っていう、単なる不倫女になってしまってる自分をまだ唯子自身受け入れられてないモノローグとか
修正版だと消されてしまったのってそれだと展開というか唯子の心理状況として不自然だからなんだな >>635
ボルテス破壊して地球人敗北
を忘れとるぞ 暁年が唯子との離婚を決意するに至ったのは、ある女性との出会い。その女性はブラック・ラグーンのバラライカや0083のシーマ・ガラハウみたいな女傑で姉御肌の女性だったりして。
唯子とは全くタイプの違う猛者を従える女性に「女々しい」と罵倒されて項垂れながらも残ってるプライドと反骨心から立ち向かって立ち上がる。
対立と衝突を繰り返す内に相棒から恋人になると・・・ >>634
みんな唯子を許してやってほしいよ
彼女はほんとに落ち度がないんだよ
さびしんぼうなのに一人で家で留守番とかして、ほんとに家族に尽くしてたと思うよ
不幸なことに相手が悪かった
身持ちが堅くて、昏睡レイプされた挙げ句に脅され縛られ、手練手管の調教に翻弄され
それでも自分が耐えればいいと、家族に必死に隠してるうちに、いつしか心が折れて‥.
唯子は疑うことなく、あの日までは暁年と一生添い遂げるつもりだった、それは長年側で見ていた暁年が一番よく分かっている、
だから唯子を悪女と言わないでほしい NTRは落ちる過程を楽しむものだから完落ちはラスト直前で良いと思うんだよね
マグノリアは落ちるのが早すぎたのが俺的に好きになれなかった一因 唯子のモノローグが隠伏頭最後、って気づいたヒト凄い。
唯子はもはやココロで呟く自由すら失っているんだ…
そのかわり、卍親子を見送った直後に暁年に見せる表情
やエピローグで暁年に見せる表情、そして最後の最後に
卍からの電話とわかってもただ見つめるだけの暁人に
ほんの少しだけ口角を上げて笑顔を作る表情によって
読者に「未来を想像」する材料を与えるのか…… >>635
商業少ないけふぉ、ドラムスの同人アブカノとか
佐藤空気のネトシスとか結構なエンドじゃない?
寝取られエスカレーションすると元オトコを
どれだけ踏み躙れるかが競われるのは必然。 Another Story描いてくれるのなら
発覚以降の唯子視点モノローグ満載の
唯子自身の物語を見せていただければ
幸福な気持ちになれそう。 読み返しで唯子本人的には1巻最後の暁年との性交後
卍の逸物崇拝で「堕ちた」と自覚したのかもだけど
実は最初の暁人帰省睡眠薬飲ませている時点でカラダ
はほぼ堕ち。あとは暁年世界の価値観を卍がいかに
手練手管で卍世界の価値観に塗替え塗りつぶすかが
卍にとっての醍醐味だとおもうの。
それからすると「愛する人の子を身籠り、産み、
慈しむ」っ性愛至上の卍世界価値観がむしろ暁年世界
価値観に侵食されているようで、倫理や心情以外の
価値観戦争の点で違和感があるの。
だからメロンリーフレットは山文さんが「これは暁年に
とっていかばかりの哀しみか」とビクンビクンしたい
だけのワンショット切抜きでどれだけインパクトあるか
実験だと思いました! 読み返しで唯子本人的には1巻最後の暁年との性交後
卍の逸物崇拝で「堕ちた」と自覚したのかもだけど
実は最初の暁人帰省睡眠薬飲ませている時点でカラダ
はほぼ堕ち。あとは暁年世界の価値観を卍がいかに
手練手管で卍世界の価値観に塗替え塗りつぶすかが
卍にとっての醍醐味だとおもうの。
それからすると「愛する人の子を身籠り、産み、
慈しむ」っ性愛至上の卍世界価値観がむしろ暁年世界
価値観に侵食されているようで、倫理や心情以外の
価値観戦争の点で違和感があるの。
だからメロンリーフレットは山文さんが「これは暁年に
とっていかばかりの哀しみか」とビクンビクンしたい
だけのワンショット切抜きでどれだけインパクトあるか
実験だと思いました! 熟天は時空が歪んでるから本編完結から数年後で有っても最終話とエピローグの間と言う形で描けるので、アナザーが描かれる可能性があると思う。
同人誌一冊まるまるは砂の鎖アナザーのあとがきに出版社にかなり譲歩してもらったとあった記憶があるので難しいんじゃねえかな。
あとアフターはないと断言して良いと思う。 そんな唯子には捨てた家族が自分以外の女性と家族になって新たな絆を育んでる場面に遭遇して欲しいと思う。
済し崩しに客を取る様になった唯子が客からの待ち合わせに指定された店は、かつて家族で使っていたレストランだと云うのを店に赴いて気付く。
客から指定された予約席で客を待つ唯子。店の穏やかなで静かなBGMを聴いていると、この店で暁人の誕生日や入学や記念日を家族で祝っていた事を思い出してしまう。「あの頃は穏やかに優しく日々が過ぎていたのに・・・」と感傷に浸っていると懐かしい声が・・・・
暁年と暁人だった。
「この店も久しぶりだな。全く変わってないな。」と暁年。唯子と満司に振り回され記念日も辛い思い出になってここ数年親しんだ店にも足が遠のいていた。
「そうだね。もう来る事も無いと思っていたのに。」
と暁人。
「暁人も4月から社会に出る事だし区切りも着いて今まで祝えなかった事も祝えるしな。」
「暁人、おめでとう。」
「父さん、今までありがとう。」
今更ながら如何に自分が二人を深く傷つけ裏切ったのか胸が痛んだ。 「二人とも、辛気臭い顔をしなさんな。今日は暁人の新たな門出と暁年の昇進祝いと記念日なんだから大いに祝わないとな」
知らない女性の声だった。
自分の息子を「暁人」と呼び捨てにする程に2人とは親しく深い仲であるのが分かった。
「〇〇さん、ありがとう。あのままあの人達を恨んで日々。悔やんで生きてきたと思う。」
「そうだな。〇〇と出会わなければあの狂った日々で藻掻き苦しんでいた。」
「所詮、世間知らずの女が男を作って出ていっただけの話。アタシからしたら、こんな良い男達を棄てて出て行ってくれて有り難い話さ。」
「ところで暁人、母親に対して随分と他人行儀じゃないかい?」
「ハハオヤ?」唯子は女の言っている言葉の意味が一瞬理解出来なかった。「暁人は私の息子で私は暁人の母親」と怒りが込み上げた立ち上がろうとしたその時に今晩の客が来た。
「お袋って呼ばせてもらっても良いですか?」
と心底嬉しそうに親しげな笑顔で女に呼びかけた。
「全く馬鹿な子だね。遠慮しなく好きに呼べは良いのに」
「お・・・・お袋・・・お袋!」
「おう、暁人アタシがアンタのお袋だよ。これからもヨロシクな。」
家族の思い出の店で家族を帰る場所を失った。自分の意思で旦那様を選んだのだから後悔はない筈なのに。
「お袋」と呼ぶ暁人の声が私の中で響いて離れない。 もし卍が許し暁年と離婚し卍の下で暮らすなら
去っていく暁年暁人の後姿を見送る唯子
どんな表情で惜別の思いを感じるんだろう。
帰結で卍聖満見送る時はすごく切なそうだったけど
より切実な表情からの背後から股間に伸びる卍の
愛撫に甘えて背中を卍に預け腕を首に絡めて期待
に満ちた見つめ合いからの口付けEND? >>653
この義母は、ブラクラレビィのイメージ? ようやく会えた、やっと会って話をする事が出来る、あきとしは大きな感慨にふけっていた
最後に見た妻は男の下半身に縋りついていた、思い出すだけで今でも胸が苦しい
妻の心にまだ私たちの事は残っているだろうか
あきとしはずっと聞きたかった事を口にした
「私や秋人をまだ愛してくれているかい?」
唯子は答える
「あ…っ愛しています、信じてもらえないかも…しれないけれど…ずっと…
で、でも私…あなたにもう顔向けできないような事も…取り返しもつかない事まで…」
肩を震わせ涙を浮かべる唯子をあきとしは思わず抱きしめた
が次の瞬間うめき声をあげてしゃがみ込む唯子
卍がにやつきながら言う
「悪い悪い…っ、プレイ中だったもんでね…っ、唯子も膣に入れっぱなしなんだよ」
さらに白痴のような子供が唯子の下半身をまさぐると唯子は喘ぎ声を放って悶えだす
話の最中も、いやそのずっと前から唯子は男の言うがまま淫らな器具を体内に入れたままだったのだ
唯子は自ら家を出て行った、家族ではなく男を選んだという事だろう
だが今でも唯子の心に家族の事が少しでも残っているなら
やりなおす気持ちが僅かでもあるなら苦しいがやりなおせる、そんなつもりだった
だが現実はそう甘くなかったようだ
あきとしはさらに聞いた
「こんな暮らしで満足なのかい?」
唯子は喘ぐばかりで答えない、快感のあまり口もきけないのか
後ろめたくて答えられないのかどちらであろう、どちらにしろ答えは出ていた
あきとしの心に絶望が拡がる、その時卍が口を開いた
「…一カ月やるよ…お前たち家族の時間を…二人で帰ってしばらく懐かしい生活を堪能してこい…」
さらに言葉を続けようとする卍をだがあきとしはさえぎった
「結構だ、悪党の施しは受けん私の妻はもういない、ここにいるのはお前の女、三好の妻そういう事だろう?」
卍が意外そうに言う
「おや?いいのかい?ここで別れたら二度と会えねえかもしれねえぜ?」 「仕方ない、私は常識的なつまらん男だからな他家の細君を自宅に連れ込むなんて真似は出来んのだ」
卍はニヤニヤしながらもう口を開かなかった
あきとしは続ける
「こんな金も受け取れん、私のせめてもの意地だこのお金は君の名前でどこかに寄付しておこう」そう唯子に告げ
今度は卍に向かって言う「離婚届は郵送してくれ、住所は知ってるしもう我が家に足を運ぶ用もあるまい」
この二人は「対等な夫婦」などではない卍が出せと言えば二つ返事で出すだろうが出すなと言われれば
唯子は離婚届けも出さないだろう
あきとしが部屋の出口に向かって歩き出すと唯子はしとやかな元妻を装いドアまで見送る
ドアを出た所であきとしはふり返り元妻の顔を一瞬見つめた
幸せに、そう言おうとしたが言えなかった
興信所の報告内容は酷いものだった、三好父子との爛れた生活に明るい未来が待っているとは到底思えない
四六時中セックスに溺れ反社の秘密クラブで泡銭を稼ぐ
そんな暮らしを幸せと呼べるのか
だが女はそれを求めそれを望むのだ、自分が何を言おうともう余計なお世話でしかない
失礼する、それだけ言ってあきとしは去った
ドアが閉まる瞬間女の頬を涙が一筋伝った
がドアが閉まると同時に女は再び子供との淫らなプレイに没頭する
その脳裏にもはや家族の記憶は存在しなかった
終わり >>653
良いね!
厚かましいくて申し訳ないが、卍と唯子が破滅するIFを希望します。 山文さんの調教師って人非人のくせに
短編しあわせみたいに多頭飼するケース
少ないよね。攻め役に関しては山姫で
兄弟攻め描いたら感情移入しにくいとの反響
と言ってたけど、ヒロインも1人をネッチリ
価値観塗り替える方がエロいという判断?
それとも調教技術として、色恋匂わせの方が
堕とし易すいから? 同人での色事ヤクザ龍二
でさえ、絹江一筋って感じで他の卍も和虎も
1人に専心して注力してるのが不思議。
ハーレムだと散漫になって楽しめないから
この山文さんが好きです。 複数の対象の孤立状態を維持するのはとても難しいからだと考えられる 邪教の教祖になり、出家させ集団生活。
これはエンタメとして陳腐で焦点絞りにくく
散漫な作品になっちゃいますね。 ステージ幕間での紗夜子、唯子の
女子トーク掌編とか読んでみたい。
性格的にも境遇的にも親友になれそう 牝豚の会話少し見たいが、調教師は牝豚の友人や家族の関係性を絶たせることで孤立化させ自分に依存させてるぽい。
実際沙夜子を失踪させたし。
>>662
小説カリスマだね。
月下香以上の胸糞エンドだった。 >>665
小説カリスマ 新藤冬樹
存じませんでした。読んでみます! ところで現時点皆さんの山文長編ベストは?
ヒロインの好みでわたくしは
3位蒼月2位緋色1位月下香で
特別男優賞にバロンです。 多頭飼いはやっぱり散漫になるよね
砂の鎖も娘の意義はほぼ無かったしラミュロスはみんな言ってるがアレだし >>672
だからさぁ!山文京伝信者やってねーで!早く自首しろや!暇空茜活動にロシアのハッカー騙るだぁ、わしゃ恥ずかしい。 上のほうで山文調教師は一人の女で手一杯の無能とか書いてるやついたけど
そもそも読者が調教なんてどっしりしたテーマの漫画で複数ヒロインとか見たくないんじゃ
ひとりの女がじっくり変わってくとこ見たいって欲望に作家として答えとるだけだろ ≫674
書き方悪くてすみません。
短編では前後の空想余地多いんで多頭飼出すけど
長編では作劇上じっくり一人を堕とすと、そのまま
を切り取っただけで調教師の能力には言及してない
つもりでした。まだ堕ちてないターゲットへの嫉妬
利用したり、オンナたちの競争心煽る描写は
(蒼月では描写あり)山文先生しないなぁという
単なる作品鑑賞の感想です。 むしろ月下香はヒロイン一人でよくこの長編を描いたと マグノリアは旦那の方をもっとパンチの効いた人格にするべきだった
「カンバスの前では僕が王だアモー様といえども絶対に動くな」みたいな >>677
賛成!堕ちて肉のオンナになった妻をモデルに
どこまで芸術家の狂気を見せるか読者も天羽様も
もっと演じてほしかった。どこまでも満たされない
欲の渇きを少しでも潤すために。 マグノリアの何が中途半端だったって旦那の扱いだよなあ
もう最初のほうから旦那のほうも画家として見初めた対象だってはっきり言ってんのに
全然そのほうの執着は表現できてなかったよな竿
月下香で妙に暁年を持ち上げたがるやつおるけど、月下香はむしろあれできれいに話まとまってて
むしろ旦那が単なるラレ男に終わってしょうもない作品になったのってマグノリアだと思うわ
>「カンバスの前では僕が王だアモー様といえども絶対に動くな」みたいな
こういうの出してきてたらヒロインがマインドコントロール打破する流れとかも作れて
かなりヒロイックなお話にできた気がするけど実際の本編はヒロインはただの穴になってしまった
月下香に匹敵する作品に成り得るポテンシャルあった気がするけど
もうそんなもん作り上げる体力は山先生にないか、さすがに 月下香みたいな作品つくられたら俺はもう還暦だわw
山さんファンは初老が多いと思うけど、読者の体力もないだろ
だから長編描くにも筆を早くしてほしい 秋月家に滞在中も乳ピアスはつけっぱ、その上ノーブラ生活
(ピアスを意識させるための卍の指示だよね、卍の命令には喜んで従うという証拠でもある)
卍との連絡用携帯は常に肌身離さず持ち歩く、と
卍への愛と秋月家への裏切りは24時間証明し続けているのに
家族への愛は一度も証明した事が無いのよ
まだ愛してる、という言葉を裏付けるものも何一つないし、家に戻ったのは卍の指示だし
これでまだ愛があるとかごめんなさいとか言われても苦笑いしか出ねえ あ……愛して…いますっ……
信じてっ……いただけ……ないかも…
しれないけど……
会えないあいだ…ずっと二人のことを…
会いたくて会いたくて……
わたし…っ……ごめん……なさい。……
思わない >>681
暁人からみれば前より親密にみえるらしいけど、それは罪の意識からでしょうね >>678
優男の画家が業を剥き出しにして今まで自分のタイミングで好きなように出していたであろうアモー様を理想の数寄と射精欲との板挟みにしてヒロイン共々絶頂懇願させ却下し続ける立場逆転を期待していたのだが カラダは裏切るけど、精神では
まだ「優しく平凡な日常」が残されている事に
大きな罪悪感と、わずかな安堵を
理性は理解し「大切にしなきゃ」と自分に強制 ふうん
仮面は僕の良心を人並みに補ってくれるものですということか >>685
唯子は、暁年が自分に対して皮肉を言っても自分が暁年と暁人を散々裏切っても受け入れてくれて決して2人から棄てらる事は無いと高を括ってるよね。 というか性犯罪に成り果て、いつ裏切るか分からない妻、母と暮らせる心情が理解出来ない 山文京伝で寝取られ側の勝利を期待する人たちはこれまで何を読んでたのかよく分からん 元サヤパターンも本当は、、、?とか目覚めた牝の血は収まらないみたいなオチばかり >>688
明るく優しい思いやりのある美しい妻であり母の姿が鮮明なんだろうな。
それが僅か数ヶ月で身を売る女に変貌して元の唯子に戻る事は決して無くても棄てられないし、諦められないのだろう。 唯子のいいところは多分まだ本編最終時点でも不特定多数への売春なんて無理で
それが満司のためならできるってとこだよな
あああああ可愛いなああああ可愛いよおおおおお 暁年は唯子のことを、法的には犯罪だけど心情的には卍の犯罪に巻き込まれた被害者と感じてるんじゃないか?
探偵の報告書によると婿養子入り先の財産を食いつぶし、嫁を風俗に堕としている事実がある。それでも嫁は卍を待ち続けている。探偵は女性の心に取り入るのが上手いともいっている。
卍は完全にヤバい人間。
相思相愛だった家族思いの唯子が、約3ヶ月ぐらい?での変わりよう。乳首ピアスをつけ大勢の男達の前で劣情を煽る卑猥なショーを披露している。あまりにも常軌を逸していると思っているんじゃやいかな。
これがホテルでの密会みたいなありふれた不倫のほうが許せなかったかもしれない。
暁年は唯子のことを、卍の犯罪まがいの手法で騙された被害者と見ている。だから愛してると言える。
それは唯子も同じで、本能では卍を愛してしまったが、理性では家族を愛してると言えるんじゃないだろうか? いまさらだけど、唯子にとっては最初に見た
ステージの沙夜子が雌奴隷のロールプレイモデルで
沙夜子にとっても同じ哀しい目をした淫蕩な
主婦として家族を裏切って性愛の極みで悦ぶ
乳首ピアス済唯子が、家族を捨てる最後の
決断の決め手となっている。
お互い高めあう「同志」みたい。
暁人の顔見ただけだ唯子の写真に映る息子と
すぐわかるほど、お互い多分ステージの合間に
話込んでいる。きっと唯子にとって、
家族を捨てても次第にその罪悪感が
調教師への愛で記憶ごと塗りつぶされて
いく沙夜子の姿とその言葉の端々から
伺える心情が偽りでも来るべき救済に
思えていたのでしょう。 >>692
画家が対抗するとか言う展開
何がエロいのかさっぱり分からん あの乳首ピアスは脱着可能なんかな。
それともタトゥー同様永遠に消せない刻印? >>694
それは確かに納得いくわ、読者と各キャラは見えてるもんが違うよなそりゃ
唯子がどういうふうに何をされたか詳細も過程も知らないしその世界の知識も持ってないから
なんかとんでもないことをされておかしくされてしまったんだ壊されたんだくらいに思って同情してる部分大きいんだろうな
実際に何が起きたか全部知ってる読者としては満司が唯子にしたことって
丁寧に丁寧に段階踏んで性感を引き出して気持ち高めながらタブーを一個一個踏み越えさせた
ってだけのことでファーストレイプ以外は犯罪的な手法なにもなかったってわかってるから
そのギャップもまたエロいな、暁年は知らんわけだ、たぶん自分の思うよりかなり普通に、唯子が愛情奪われる馴らしかたされてしまったなんて >>696
旦那の価値が上がる、それに惚れてるヒロインの心の意味が補強される
だから調教シーンもエロくなる
少なくとも即堕ち2コマで洗脳終了、旦那もあんなザマでこりゃ奪われもするわちゃんちゃん
みたいな現状マグノリアよりは絶対エロくなったと思うわ >>694
唯子が犯罪者に絡め取られたと思っていると言うのは同意する。
ただ加筆部分やエピローグの描写から唯子は理性でも卍を愛し元の家族は卍以下で、犯罪行為も辞めるつもりは無いことが明かされてるし旦那もそれを理解していると俺は思う。
山さんにとって最高にエロいシチュは理性で屑の間男を選ぶように変貌することだそうなので、多少展開に無理が合ってもこれがベストなオチと考えているんだろう。
ちょっと先鋭的過ぎて賛否があるのもわかるが。 唯子の犯罪ってなんだ、って思ったけど
そうかわいせつ物陳列か
エロ漫画読んでるときにわいせつ物陳列を犯罪だと認識する脳は持ってないな俺は…
そんなこと考えたら読めなくなるエロ漫画多すぎる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています