愛残ってないと思う
少なくとも俺は暁年親子が唯子を切ったあとのシーンから先で
唯子が元の家族に本気で愛情感じてる場面は一個も見受けられなかった
>>783の加筆で満司が秋月家に固執する理由作ったのは
満司のデモニックさを減らしててシラケたってのは実は俺も思ってるんだけど
山先生が加筆と大幅修正してまで3巻で描きたかったのは愛の変遷の物語であって
そのためには愛を捧げられる満司の側に唯子を積極的に受け止める動機が必要で
だからああいう形になったんだろうな、と思ってる
というわけで繰り返しになるけど、唯子に元の家族への愛はもう残ってない
それが元家族への同情心か人間としての責任感かそれを命じる満司への愛ゆえかはわからんが
少なくとも元家族をまだ愛してるから一緒にいる、という線だけは完全消滅してると思ってる