〉〉part12 996
杉本の浅黒い尻が、ひとみの大きく引き広げられた両脚のつけ根で烈しく動いている
「あっ……許してください……あっ……あ……」
涙目で哀しい懇願を続けながらも、喘ぎを洩らすひとみの口元から白濁した唾液が流れる
彼女は両の足先にピンと力を入れて、男に犯される苦痛に耐えながらも、自分の体の奥底から湧き水のように湧き出る官能の疼きにとまどい、新たな涙を溢れさせていた
(この可愛らしい顔と体はどうだ!……こんな娘を好き放題犯れるなんてな……)
杉本はひとみの泣き顔をながめながら、気持ちよさそうに体を突き込んだいく
さらに官能を昂らせた杉本の両の掌が彼女の乳房を掴み、ギュッと力を入れると、ひとみは胸への圧迫感と乳房を揉みつぶされる痛みで悲鳴を上げた
「くくっ!……痛いっ!……」
揉み込まれる乳房から蝋片が剥がれ落ちる
杉本の体が離れると、乱された黒髪を床に広げ、朦朧とし、ぐったりしたひとみの裸身があらわれた
白い肌に厚く蝋が貼りつき、ところどころ剥がれた様が凄惨な被虐美を魅せて、獣欲を吐き出した男たちを恍惚とさせていた