>>81
涼子の白い背中と臀部を蝋涙で埋め、満足した様子の明は彼女の四肢を縛る縄を解いた
しかし涼子は体を前に突っ伏したまま、背中を震わせしゃくり泣いている
明はかまわず、首輪にかかるリードチェーンを引っ張り指図する
「ほら!こっちに来るんだ!四つん這いでな!」
ぎゅっと強く喉元が圧迫され、涼子は苦悶し懇願の声を上げた
「うっ!……くくっ……引っ張らないでください……苦しい……」
「さっさと顔を上げて歩くんだ!……早くしろ!……ほらっ!」
「うっ!……くくっ……引っ張らないでください……」
さらに強くリードチェーンを引かれ、涼子はたまらず引かれる方に這い出した
裸で四つん這いの涼子は、明に引かれるまま、おずおずと前に進んでいく
浴室に彼女を這わせ入れると、明は盲目の白い犬の涼子に、激しい勢いで冷たいシャワーをかけ始めた
予想もできず突然、その冷たさと勢いに涼子の悲鳴が上がる
「きゃあっ!冷たいっ!……いやっ!……やめてくださいっ!」
「おや、いやなのかい?……さっきは熱かっただろうに」
いやがる涼子の全身にシャワーをかけた明は、彼女に垢すりタオルと石鹸を渡した
察した涼子は、濡れた裸身を夢中で洗い始めた
散々穢された体を、少しでも清められるように、泣きながら体を必死にこする涼子の姿を明は鑑賞するのだった