>>77
「いやっ……あっ……あっ……」
執拗に続けられる電動の張形と熱蝋の責めに、絶え間なく上がる涼子の喘ぎに、嬌声とも思える女の艶かしさが感じられてきた
「蝋燭でも感じてるのか?涼子ちゃん!」
「涼子にはマゾの気質があるんじゃないのか?」
責めを続けながら嬉しそうに明が言う
もちろん涼子にはただただ熱い、苦痛でしかなかったが、島津明はそう思うことで自分の責めの満足感を高めることが出来た
そうした中でも続く張形の責めが、涼子の官能を強引に押し上げていく
「あっ!……ああ……」
やがて彼女は色香のある高い喘ぎ声わ上げると、喉元が張るように頭を反らせ、ギクンギクンと体を揺らした
同時に蝋涙が張り付いた乳房が微かに揺れる
彼女の絶頂を感じ、自分の獣欲も高まりきった明は蝋燭を置くと、涼子に跨り、硬く屹立した肉柱に手を添え擦ると彼女の乳房に白濁した体液を噴出していった
朦朧とした涼子は、荒く吐息を洩らしている
汗でてがる額に黒髪を幾筋も張りついていた