>>78
涼子の首に掛かる大型犬用の首輪に、今は長いリードチェーンがつながれている
放心状態で脱力しきった涼子の裸身を明はうつぶせにひっくり返した
「あっ!……痛いっ!……」
前のめりで硬い床に顔が押しつけられる体勢になり涼子が呻いた
ひしゃげた蛙のような酷い姿態であるが、十七歳の美少女がとらされるその姿は、あまりにも被虐美に満ち、男の情欲を烈しく昂ぶらせるものであった
突き出された艷やかな丸い臀部、くびれたウエスト、白くすべやかな背中、すっかり女性の体の曲線であるにもかかわらず、どこか稚さを感じさせる雰囲気、すべてが相まって明の加虐の心をふたたび燃え上がらさせた
明はバックルをはずした細めの革のベルトを手にするとヒュンッ!と風音を立てて床を叩いた
バンッ!
大きな音を立てて床が叩かれるとビクッ!と涼子の背中が動いた
「さあ、涼子ちゃん!今度は鞭打ちだ!」
明はもう一度ベルトで床を叩いた
バンッ!
「きゃっ!……いやっ!……もう許してください……怖いんですっ!……怖い……」
涼子は目隠しの顔を横に向け必死に懇願する
涼子の背中が震え出した
明は彼女の反応に歓喜すると、突き出された臀部にベルトの鞭を振り降ろす
バシッ!
「きゃあっ!」
あまりの痛さに涼子は大きな悲鳴が上がる
バシッッ!
「きゃっ!痛いっ!」
サディストの焔が燃え上がる明は、彼女の追い込まれながらも品を感じさせる悲鳴に、嗜虐心がいっそう疼かされ、さらに烈しくベルトを振り降ろしていった
往復で何度も振り降ろされるベルトの鞭で、少女の左右の白い臀部が、悲鳴と哀願と男の歓喜の笑いとともに朱く染まっていく
「痛いっ!……ああっ!……きゃあっ!……あっ!……」
体を震わせる涼子はすすり泣きを始め、しきりに悲鳴を響かせる