>>976
そもそも写楽って後世に影響は与えたが一般的な美人画ではなく、
大衆人気としては割と微妙な評価の絵師だからな…
「写楽は寛政6年5月の芝居興行に合わせて28点もの黒雲母摺大首絵とともに大々的にデビューを果たしたが、
絵の売れ行きは芳しくなかったようである。
特定の役者の贔屓からすればその役者を美化して描いた絵こそ買い求めたいものであり、
特徴をよく捉えているといっても容姿の欠点までをも誇張して描く写楽の絵は、
とても彼らの購買欲を刺激するものではなかったのである。しかも描かれた役者達からも不評(後略)」
「役者をあまりにもありのままに描いたからすぐに流行らなくなったと写楽の写実的な姿勢を評している。」
(写楽 - Wikipedia)
つまり欠点までも強調した写楽の絵にリアルがそっくりってのは一般には不細工ってこと