>>68
あわわわ・・・まさかこんなところでツッコミが入るとは・・・誤解や失礼がないように説明せねば
確かにコピー本と言うと、昔のコミケでよく見かけたコンビニコピーを連想します
小学校の文集製作のアレですよ、原稿を二つ折りにして、重ねてホチキスで留めるやつ
創作初心者が初めての同人誌を作る際によく使われる手法で、印刷の具合があまり良くなかったり、
大量に生産するのに向いてない等の短所はありますが、逆に少ない部数を安価で手軽に作れるので、
今でもたまに見かける事があります

それでは今回紹介した本はどういった種類に該当するのでしょうか?
イベント限定のペラい本を突発本とか折本とかペーパーとか言います
当たり障りが無さそうなのは折本ですかね、その名の通り「折って」作るわけですから
これが一枚だけで折らない場合はペーパーになる訳ですね(実は折本と言うのは出版業界では
横に長くつなぎ合わせた紙を折り畳んで作る、いわゆる蛇腹本の事らしく、同人誌のそれとは意味合いが異なる)
でも、通常折本っていうのは10ページも無いらしいんですよ

・・・結論から言いますと、コピー本かオフセット本のどちらかでしかないらしいんですよ
本の背中を見れば一目瞭然で、これはパソコンのプリンタで出力された
「プリンタ出力本」と呼ばれるコピー本の一種らしいです(製本が糊付けじゃなくホッチキスだとか)
調べてみると意外な事に>>38>>60と、いままで紹介した本の中にもありましたよ
表紙や中身の紙の質、モノクロか二色刷りかフルカラーかによっても大分違いますね
ショップ委託されてるコピー誌は上質な紙を使い、
印刷も印刷所にあるプロ仕様の高出力なプリンターで出力された本格的なもののようです
一昔前ならコストが高過ぎて手が出せなかった技術も、大量に生産して捌く事が出来る今だからこそ、
コストを安く挙げる事も可能になった訳ですねえ