再生の大釜、ってなんのこっちゃと思ったら実際上ケルトの伝説にあるのね
釜に関係ありそうなところをざっと解説

「スィールの娘ブランウェン」
ブランウェンは、イングランド王(巨人)の妹で、政略結婚でアイルランドに嫁ぐ。
結婚時のゴタゴタを根に持たれて嫁いびりが始まり、ブランウェンは祖国の兄のもとに助けを求める。
兄王はアイルランドに攻めこみ、戦いがおこる。
アイルランドにはイングランドから贈られた「再生の釜」という魔法道具があり、
死んだ戦士を放り込むと翌日甦る。ただし口は利けない(ゾンビか?)
戦いは長引き、イングランドのエヴニシエンは死体のふりをして釜に潜入、釜を破壊。
釜は彼の心臓とともに弾けて壊れた。
(元々こいつがさまざまなゴタゴタの原因。一度和解しようとしたパーティーの時にも
ブランウェンの息子グルウェン(すでにアイルランド王)を火に放り込んで殺して戦争再開した)

あとにはブランウェンとウェールズの7人の戦士、アイルランドには5人の妊婦しかのこらなかった。
首だけになった兄王の魔法でブランウェンと7人は平穏な時を過ごすが、7人のうち1人、
グウィンの息子ヘイリンという者が禁忌の扉をあけてその魔法を終わらせてしまう。
悲しみが一度に甦り、ブランウェンは心を痛めて死んでしまった。
7人はロンドンの「白い丘」に王の首を埋めた。

「再生の大釜ってのがあったんだよー」
くらい説明してくれると釜ちゃんのヤバさとか物語に入りやすかったりするんだけどなぁ


>>208
血が釜ちゃん呼び出しのキーだからグウィンも心臓を捧げよになっちゃうのかね?
イーニッドがもしよみがえったら口の利けないゾンビなんだろうな