売れ線を押さえるなんてのは某漫画家も言ってたけど基本中の基本、売れ線押さえないで作るのなんてただのバカよ
これは売れ線を押さえてない独自の〜なんて代物も、結局は本流の売れ線にそろそろ飽きが出ているから別の流れに乗ってみるってのが殆どで
本当に売れる流れから外れてる様な物には誰も乗らず、その属性は超ニッチみたいに扱われる


問題は、その売れ線というものを全体の骨子にした後でどう味付けしていくかという事であって
コンシューマーでバイオハザードが空前のヒットを飛ばした後、似たようなゲームが次から次へと生まれたけど
その殆どが「閉所で」「銃を使って」「化け物と戦う」「バイオホラー」なら売れるだろwって手抜きな作りの所為で、売れ線を押さえたにも関わらずに売れなかった
でも、サイレントヒルだけはそれらの要素の上に「近接武器重視」「バイオとは違うオカルト」「暗くて狭い視界と、でもなにかがいると音で告げられる恐怖」などを入れた事で
それら粗製乱造の有象無象とは違い、今でこそ潰えたけどバイオとは違うホラーゲームの流れとして一時期は確立されてた

これは今の同人RPGでも同じ事で、売春や凌辱されるRPGなんてのはそれこそ石を投げれば当たるぐらいに出てきてるけど
その中である程度の売れ筋を伸ばせるものは、流行りに乗っただけの適当な作りじゃなくてなにかしらの強みを持っているものだけだ
イデオローグでこういう流れが主流に、とも言うけどこういう作りの同人RPGは別に珍しいものじゃなく、イデオローグはその中でもボリュームなどの面でガチで作ったから評価されただけだよ