伯母さんは、ママの実姉だろうな。
一般の社会常識に照らして考えれば、
義理の妹に、子どももいる家に1週間居候させてくれと頼み、
さらに家探しまで手伝ってもらう、というのは普通ではない。

伯母さんと一目会っただけでともくんの性欲センサーが発動したこと、
伯母さんがともくんの股間へ視線を送っていること
から判断して、特別な血の持ち主と推測される。
つまり、伯母さんとママが「胤盛家」。
(ママの結婚相手は「白井家」で、
普通の精液の持ち主だから、ママはともくんの身体の変化に驚いている)

では、なぜ伯母さんは、実妹のママでさえこれまで知らなかった
ともくんの精液の秘密を知っているような素振りなのか?
伯母は知っていて、ママが深くは知らない「胤盛家」の人間、
ということで考えると、叔母の息子の線が濃厚。
両家は数年は会っていない様子だから、最後に会った時は
その息子にまだ精通がきていなかったのだろう。

おそらくこの現象は、「胤盛家」の男に若い時期にだけ発動する特殊な現象で、
伯母はそれに対応を迫られる中で、胤盛家の年長者の口から
家系の秘密を知ったのではないか。

伯母さんが自らも周囲の男(あるいは胤盛の血を引く男?)を
発情させる力をもったのは不思議だが、自分の息子と関係をもったためか?

お姉ちゃんが「…その口ぶりだと伯母さんだけだよねぇ?」
と警戒心を露わにしたのは、その伯母の息子のことで、
何かしら性格や行動に問題がある人物だと推測される。
ママやお姉ちゃんに無理にでも手を出すような粗暴な輩でもおかしくない。

長文すまん