「実家から予定より1日早く帰ってきたと知ったらレオは喜ぶかな?
 私がいなくて寂しがってるかもしれない。そしたら、根性無し!と叱り付けてやらないと。
 帰ったぞー・・・・・・ん、いないな?おーい、帰ったぞーー。
 2階の電気はついていたはず・・・・・・あいつ、さては居眠りでもしてるのか。
 よし、いきなり起こしてビックリさせてやろう。おーい」

ガラッ

「んあっ・・・・・・ん、センパイっ・・・・・・」
「なごみ・・・・・・なごみ・・・・・・」

「ナ・・・・・・え・・・・・・あれ?合体!?レオと椰子が、合体している!?
 これは・・・・・・プロレス技・・・・・・か?」

「センパイッ・・・・・・せんぱぁいっ・・・・・・あぁっ」
「んっ・・・・・・んっ・・・・・・なごみ・・・・・・可愛いやつ・・・・・・」

「・・・・・・お邪魔、しました・・・・・・」
パタン。
・・・・・・・・・・・・・・・
「私がいない間に、凄いことになっているな・・・・・・初めてみた・・・・・・あんなもの」
ギシッ ギシッ
「2階から音が聞こえるし・・・・・・」
ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ 
「そ、そんなベットを軋ませて大丈夫なのか?・・・・・・あ、音が止んだ・・・・・・」

中略

ギシッ・・・・・・ギシッ・・・・・・
「ま、またはじまるのか・・・・・・耳をふさいでも聞こえてしまう・・・・・・」