金の無駄だ!と、よく槍玉に挙げられる武御雷の身分別要求仕様が選定された背景について考えてみよう。
まず武御雷が開発される頃には瑞鶴ではなかった身分別に性能を変える要求仕様が出てくる。
また唯達は実験的とはいえ13歳という年齢で訓練兵になってることから斯衛でも死傷者が多数出てることは間違いないと思われる。
この事から身分別の性能差は武家の人間を中心として構成される斯衛では衛士の補充が困難なための苦肉の策ではないだろうか?