魔力の低さ故に進級試験で恥ずかしい目に遭う話とかどうだろうか?
教師からは魔力が低い為、留年を勧められるが、
名家出身のプライドが邪魔をして半ば無謀な試験に挑戦することに。
当日発表された試験の内容は、制限時間内に人間界の市街地や繁華街を通る約10キロの道程を
魔法で身を隠しながら全裸で歩くこと。
通常の生徒なら透明化の魔法で人目を避けつつ、最後まで歩ききることが可能だが、
落ち零れで成績の良くない美少女は、透明化の魔法が僅か5分しか持たず、
おまけに1日の使用回数に上限がある上に使用後は15分のインターバルを必要とするため、
あまりの不利な状況に絶句。
今さら棄権なんて見っともない真似は絶対できないからと、
死ぬほど恥ずかしいのを我慢して、なんとかクリアを目指すことに。
@魔力節約の為、みんなが姿を消している中、一人だけ裸同然の姿で開会式に参加。
女生徒が全裸で開会式に臨むとか想定外の事態に学校も対応しきれず、
ハンドタオル一枚で腰を覆い、手ブラで胸を隠す羽目に。
A物陰から物陰への全裸ダッシュ。民家の庭に隠れて通行人をやり過ごすはずが、
飼犬に吠えられて驚いて全裸のまま通行人の前に飛び出てしまい、
襲われそうになって、透明化魔法を無駄遣いすることに。
B人通りが多くなり、透明化魔法の5分間のみ移動するようになるが、
隠れられる場所が見つからず、粗大ゴミに捨てられていたマネキンに紛れて
すぐ近くを何人もの通行人が通り過ぎる中を全裸で15分耐えることに。
C繁華街を移動中、人ごみのあまりの多さに予定よりも進めず、途中で透明化魔法が終了。
15分間、衆人環視の中、ストリーキングする羽目に。
D15分間逃げ切る前に警官に捕まってしまい、全裸のまま手錠を掛けられて連行される。
更に悪いことに尿意を催してしまい、トイレに行きたいと訴えても信じてもらえず、
結果、衆人環視の中、お漏らしする羽目に。