エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart25 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
発売して半年以内の新作について語る際は、名前欄にタイトルと新作ネタバレ用の共有トリップである
#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
注記:次スレは容量が485KBを超過した頃、または950レスに達した頃に立ててください
前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart24
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1376651614/ <ストーリーを書いてくれる方へのお願い>
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いてください。 勿論、要望に挙げられていないゲームでも自由に書いて頂ければ大歓迎です。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書きください。そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意思表明し、予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
・書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しをお願い申し上げます。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます。
参考:未解決一覧
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/%cc%a4%b2%f2%b7%e8%b0%ec%cd%f7
<リクエストする方へのお願い>
・リクエストするときはできるだけ正確なタイトルでリクエストしてください。中には難解な読みのタイトルもあるので、そのような場合は読みも書いて頂けると幸いです。
・未解決一覧の編集の際、見落とし等で掲載されない場合があります。更新があっても反映されてない場合、再度リクエストする方が無難でしょう。
・短時間での大量リクエストは心証が悪く、場合によっては荒らし扱いとなります。複数作品のリクエストの際は、時間をおいてからリクエストしましょう。
<このスレの利用者へのお願い>
・一方的に批判をするのではなく、書き手さんに感謝しましょう。
・誤字、脱字、修正点等がありましたら、wikiへ収載する際に大変助かりますので、アドバイスとして宜しくお願い申し上げます。 part24に投稿中に容量制限を迎えたので新スレを立てました
スレ立て宣言や新スレ誘導ができず申し訳ない Y
数年後。直哉は日本の芸大最高峰である東京藝大を卒業し弓張学園の非常勤美術講師になっていた。
世界的な芸術家となった御桜稟の母校でありながら直哉たちが青春を過ごした弓張美術部は廃部となりかつての仲間たちも街を離れていた。
そんな時、直哉たちが学生時代に作り上げた草薙健一郎原案の壁画が
芸術家集団ブルバキを結成し過激な芸術活動を行っている長山香奈の手によって無断で上書きされる事件が発生する。
数年前なら許されるはずもなかった冒涜。
しかし学校側は御桜稟の活躍によって過去の人間となった草薙健一郎の作品の正当性よりも話題性を優先しブルバキの作品を認める判断を下す。
直哉は壁画を守るため自分を慕う生徒やかつての仲間の妹たちと協力して巨大な投影装置を作り上げた。
無惨に破壊された壁画は太陽の光によって本来の姿を取り戻す。
多くの人間と協力し、美しいものを作り上げる喜びを久しぶりに味わった直哉はクビを覚悟で行動した自分に満足していた。
そして3月。理事の顔を潰したことで解雇を覚悟していた直哉に下されたのはまさかの正規雇用の通知だった。
姉代わりである夏目藍は学校側から頼まれた難題を解決するため遠方の姉妹校に転任する条件として校長と取引をしていたのだ。
自分が問題を解決し戻る時は直哉を正規の美術教師として雇ってくれと。
廃部となった弓張美術部を復活させ生徒たちと恋愛する続編を予感させながら第一部完。以上です。
補足事項
W、Vといった数字はゲームの進行に伴ってタイトル画面に出現する表記に倣った。 >>4
新スレ&粗筋ともにお疲れ様です。あと、あけましておめでとうございます。
衒学的との噂を聞いて敬遠していたタイトルなんですが
話の本筋は割と親しみやすいようなので、いつかプレイしてみようかなと思いました 新年&新スレおめ、そして早速の投下乙でした
今年は何本のあらすじが書かれるかな?投下でにぎわう一年でありますように。 シルキーズより発売された「flutter of birds 〜鳥達の羽ばたき〜」のあらすじ。
ヒロインが多いんで結構長め。
■共通パート
主人公・松井裕作は東京の医大に通っていた。
夏休みを利用して、叔父・森野大熊の運営する「森の診療所」を手伝わないかと誘われ、
住み込みで働くことになった。
診療所は山間の村にあり、陽気な村人たちでいつも賑わっていた。
■大気編
大気(いぶき)は大熊の娘であり、つまり裕作の従妹にあたる。
8年ほど前、裕作と大気は都会の同じ街に住んでいて、兄妹のように仲良く遊んでいた。
大気の母・気美恵は遺伝性の難病を患っており、この頃には既に死の床に在った。
大気は密かに罪悪感に囚われていた――献身的に働いていた母を、「頑張ってね」と頻繁に励ましていたから、
母は体調を崩してしまったのではないかと。
やがて気美恵は亡くなってしまう。裕作は大気を元気づけようとして、オトナは泣いちゃいけないんだと諭した。
その後、大気は父とともに田舎に引っ越し、裕作と離れてしまう。
裕作は大気との思い出の多くを忘れてしまったのだが、一方で大気は裕作の言葉をずっと心に留め、
常に明るく元気に振る舞っていた。少々無理していたようではあるが。 話を現代に戻そう。この夏、大気は診療所の雑用を主に引き受けていた。
再会したふたりは、ある日の夕方、キスしてしまう。
しかし裕作は、可愛がってきた従妹を女性として見ることに抵抗があったので、恋愛関係にまで踏み込めずにいた。
(→死別エンドの分岐)
裕作の任期も終わりが近づいていた。最後の日の夕方、大気は部活動で足を挫いてしまう。
彼は彼女を世話するためという名目で、もう数日だけ村に残ることにした。やがてふたりは結ばれる。
彼は東京に戻りたくないと考え始めていた。医者にならずとも、大気と結婚して村で暮らしていけばよいのだから。
裕作が村で過ごす最後の日、大気は病に倒れてしまう。
彼女は母の遺伝病を受け継いでいたのだが、彼を心配させまいと隠し通してきたのだ。
ようやく彼は8年前の会話を思い出し、かつて彼女を無神経に励ましてしまったことを反省した。
彼は医者になって彼女を支えたい、もう独りで強がらせない、と固く誓った。
エピローグ。大気はその後回復し、診療所の看護師となった。裕作は医師として森の診療所に就職し、大気と再会した。
※死別エンド
ある日裕作は大気のカルテを発見し、彼女が重篤な状態にあることを知る。余命は幾ばくもないのだという。
ふたりは最期にデートをして、廃校舎で結婚式のまねごとをした。そして彼の腕の中で、彼女は息を引き取った。
エピローグ。裕作は医大を卒業し、森の診療所に戻った。大熊の下で立派な医者になろうと誓うのであった。 ■美雨編
虹掛美雨(みあま)は子供のころ、原発事故で被曝し、肉体が成長しなくなってしまった。この時、両親は死亡している。
彼女は筑波の病院に入ったものの、治療方針に嫌気が差して病室を抜け出し、祖父の住むこの村にやって来た。
森の診療所から入院を再三勧められていたものの、頑なに拒みつづけ、掘っ立て小屋で独り暮らしていた。
皆と触れ合えば、成長しない自分の肉体を意識させられてしまうのだから。
裕作は美雨を説き伏せて、何とか入院させたいと考えていた。
しかし患者本位を志向する診療所の方針に従い、美雨と根気よく付き合いながら、信用を勝ち取ることにした。
美雨は気難しい少女ではあったが、次第に裕作に心を開いていき、やがて入院に同意した。(→死別エンドの分岐)
裕作が東京に帰る日が迫っていた。美雨は別れを惜しんでいた。
彼女は成長しない肉体を有しているがゆえに、周囲の人間に置いて行かれてしまうと、疎外感を覚えていたのだ。
「自分の時間は止まっている」と寂しがる彼女に、彼は「ならば自分の時間も止めよう」と応じた。
エピローグ。裕作は東京に戻って医大を卒業し、森の診療所に戻った。そして美雨と再会できた。
※死別エンド
美雨は入院したものの、大気に遠慮するあまり、病室から飛び出してしまう。
(かつて美雨は一時期、裕作と同じ学校に通っていたのだが、クラスでイジメを受けていたところを、
彼に助けてもらったことがあった。彼にも大気にも迷惑ばかりかけている、と気に病んでいたのである。)
裕作は美雨を探し回った末に、小屋でようやく発見した。行為の後、美雨の容態が急変した。
診療所に担ぎ込まれた彼女は、小屋に置き忘れた携帯電話を取りに行ってほしいと彼に頼み込んだ。
彼は小屋で電話を見つけ、診療所に戻ろうとしたものの、死に際には間に合わなかった。
彼は電話にボイスメッセージが吹き込まれていることに気づいた。
美雨は遺言を残したのだ――立派な医者になってほしい、大気と上手くやっていってほしい、と。
エピローグ。裕作は医大を卒業したのだが、どうしても美雨の死を乗り越えられずにいた。
その後彼は診療所に就職した。久しぶりに村に戻った彼は、自分を励ましてくれる彼女の幻影を、木の上で見た気がした。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています