エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart25 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
発売して半年以内の新作について語る際は、名前欄にタイトルと新作ネタバレ用の共有トリップである
#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
注記:次スレは容量が485KBを超過した頃、または950レスに達した頃に立ててください
前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart24
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1376651614/ wikiを更新した。
・>>167から>>269までの粗筋全て
・>>167から>>269までのリクエストを未解決一覧に反映
・規制用スレに粗筋は新規に投稿されていなかった
・規制用スレの263番までのリクエストを未解決一覧に反映 登場人物については公式サイトの補足だけ
・葛城真人
主人公
両親を事故で失い施設に2年いた後従姉響に引き取られる
その後の事故で実妹璃杏を庇い左目を失う大怪我をするも、響の左目を移植され、AD能力も移植された
移植は騒ぎになるので、能力を隠している
・響
元対AD警察組織スレイプニルの隊員
葛城兄妹の両親の死を知るのが遅れたのは極秘任務中だったから
左目を移植した際に、葛城兄妹の面倒を見るため、と引退 スレイプニル養成校で学び、戦い、競い、出動したり
姫翠√
姫翠は祖父がスレイプニルの最重要人物なので、
テロリストに襲われて、
爆弾と一緒に合体AD能力の壁に捕われたり、解体したりする
最初よそよそしかったのは過保護な親が迷惑をかけないために
ADの不調は、2人が結ばれた事で精神がADに影響してパワーアップしてたからだった
瀬里奈√
瀬里奈が敵の反射能力で人質を危険にさらし落ち込んでるところを訓練に連れ出したり。
瀬里奈はAD財閥の娘として、ADで不幸になった人間に対する責任感から己が才で護りたいと学園にきた
結ばれたら実家に引き離されそうになったので、
学園長に校風に適う強者だし、人生かけて戦うから、学園と財閥の関係悪くなるかも、と説得
学長は、いいだろう、と卒業まで在籍できるようになる
反ADデモ隊を犯罪者から助けても、受け入れられなかったりして
エピローグで警備会社を設立
夜美√
夜美が廃ビルで子供を助けて瓦礫で身動きが取れなくなったので床を踏み壊して助けたり
璃杏が武装組織の電撃から夜美を庇ってケガして、夜美は迷惑かけるの恐れて人を拒絶するようになったり
犯罪者の人質になった夜美を助けて口説く
璃杏√
実妹璃杏のエロさに流されて関係持って、愛情を実感していく
噂になって、学園も処分を下すことになり
有用さの試験で璃杏は新能力に目覚め
兄妹は新たな戸籍で他人となりロシアの分校へいくことに
クリス√
クリスは恩人に憧れ入学したがAD適性なくて
整備の道へきた
適正のないことで女性型ADを見るのも辛くなり男装するようになった
ADの解析して暴走させたので止める テレビでも妊娠や性行為を推奨し、
薬で手軽に着床前に避妊し受精数を競うような世界
主人公浩樹は共学化された女子高で現実に影響する魔法のエロゲを拾う
エロゲオタの魔術師香奈が、同じエロゲオタの浩樹に目をつけて託した
そのエロゲ内で能力を上げると、
現実でも人間離れした膂力を手に入れたり、
現実もエロゲのように、と考えて積極性が増して
処女ばかりの生徒会メンバーが他校生徒から煽られてるのを、
俺の子を孕んでくれ、とフォローしたら、
性の練習相手に誘われ、
強引に迫って抱いたり
絡む事も多くなって家の事情を知ったり仲良くなっていく
香奈には固有魔法がある
現実に干渉するエロゲを作れる
コミュ障の孤児香奈は、ハーレムの一員として、なんとなく家族に加わるような繋がりに憧れている
ハーレムメンバー5人の基準は不幸になる女
魔法のエロゲの強制力で一人のルートに入ると他のヒロインは不幸になる
女の子を一人選んで愛せぬことに苦しんだりするも開き直り、
ヒロイン達の心には魔法で干渉せずに
自分磨きや敵に魔法を振るっていく
ヒロイン達もハーレムを受け入れていく ・美菜子
最近は疎遠だった実妹
離婚と仕事で親が不在がちな寂しさから、元々仲はよく中学までフロ入ったり結婚ごっこしてたりしていた
ブラコンキャラとしてアイドルデビューした彼女はからかいや嫌悪にはもはや動じない
・いずみ
エロ経験を経て自信をもち、男に翻弄される性体験を赤裸々に交えた相談でますます人気の生徒会長
普通の家故に、親とハーレム入りで揉めるも家出
・エリカ
大物女優の親は付属物としてしか見ていない
主人公が勇気づけて母に逆らい家出
・彩佳
実家は娘をも奴隷として売る家
婚約者と護衛を退け
魔法で得た人脈で圧力をかけて引き取る
・香奈
自分で話題振れないから横入りばかりしてくるタイプ
同人エロゲを生徒会メンバーと作ったり、同人ゴロに目覚めたりする
かつて、児童買春や臓器売買してる孤児院から魔術師キールに魔法兵士として拾われる
キールはハーレムの苦しみで弱った浩樹につけこみゲームを無力化させるも
浩樹が開き直ると、力が戻る ■魔法のエロゲについて
禁呪クラスの改変魔法
人間を超えた膂力を得たり
禁呪に厳しい魔法団体が全滅したり
助けた老人が金持ちの権力者だったり
■夢で見るヒロイン達の不幸(一行で説明される程度)
美菜子→スカウトに騙され薬漬け
いずみ→借金苦
エリカ→スランプ自殺
彩佳→売られる
香奈→幽閉 ハーレムゲームは以上
機関幕末異聞 ラストキャバリエ投下 ・惣次郎(総紫)
主人公
孤児
スろうとした歳と伊佐に拾われる
10年で剣の免許皆伝、金策から料理までこなす
女装時は総紫と名乗る
刀の影響で艶っぽくなる模様
瘴姫とヤると力を貰う
時は安政、江戸幕府250年余
鬼瘴石と和合した女性は瘴姫となり力を手にする
新撰組の任に着く瘴姫の歳と伊佐に女装してついていく
学者修理を暗殺者から助け、瘴姫の力を命を削り引き出せる刀をもらう
攘夷志士達を取り締まる
尊敬する隊長芹沢を上意で刺し殺す
・芹沢
宿の質が武士に不服と、火を放ったり
商家にはったりかまして資金を得たり
権力者に取り入ったり
志士達の出入りする店を焼き討ちして資金調達したりする
彼女なしでは新撰組の金策は成り立たなかった
√によっては名を変えて再登場
新人が過って藩士に傷を、その藩士は怪我を恥と切腹させられ、
新人も、切腹させられたり 龍馬&以庵√
人斬り以庵は心酔する上司が捕まり酒浸りになってるところを捕まり
口封じに毒殺されかけ、総紫のもとに身を寄せる
龍馬と以庵ともに内乱を鎮めようと権力者に知恵を授けて奔走する
国内が敵だらけの龍馬、以庵共に船で世界を巡る
考√
内乱に狩り出される伊佐と歳
総紫衰弱してリタイア
考の膝の上で息を引き取る
歳、伊佐√共通
歳は幕臣達の行き場を作るため、蝦夷の独立戦争で戦艦乗っ取りの切り込み隊長をつとめる
歳√
歳は、伊佐を失い、死期を悟った総紫から刀を受け取り蝦夷へ
9年後、蝦夷共和国大臣になっていた
伊佐√
総紫は処刑場の伊佐をひとりで助け出して、余日なく死ぬ
伊佐は歳の元へ
明治11年、伊佐と歳は政治家になっていた 修理&彦斎√一葉&沙乃√共通√
攘夷志士彦斎は迷い修理の元へ顔を出し、
総紫に塞でも振って決めろといわれて、己を振り返ったとき判断力が失われてること気づき、
博徒の懐をすれ違いに斬り、落ちた賽の目で修理の弟子になることに
修理は天長に毒盛られてるの見抜いたり
権力者に知恵を授けて内乱終結へ
吉之は蒸算炉に鬼瘴石組み込み、不死兵を使い、鬼瘴石は己の子供の力を奪っている、と言う
吉之を倒すと鬼瘴石の商人が正気に戻って散り散りに
修理&彦斎√
海外で技術を学ぶ修理と総紫と彦斎
一葉&沙乃√
諜報員として人を斬った帰り、一葉と沙乃は斬った数で総紫の今夜の相手を競う 機関幕末異聞 ラストキャバリエは以上
恋妹SWEET☆DAYS投下 ●主人公大和とその姉妹
姉の梓とは、
「天晴れなくらい突き抜けすぎてる姉さんは迷うことなんて無いから平気で求めてくる
自分をしっかり持っていて、それに便乗して、安心して求められる」とのこと
妹達とは気持ちがはっきりするまで自分から手を出すつもりはなかった 梓との久しぶりのH
父に、学園手に入れるため生徒会長百合香を手篭めにしろと、女子高に送り込まれ
風当たりの強い百合香を階段から落ちるのを助けたら惚れられ
実妹葵、茜、幼馴染恵那からも言い寄られる
葵√
葵が政略結婚させられそうになったので父を説得
母は姉との、大和との関係での衝突済で理解があった
姉妹と4Pしたり
茜√
梓が葵を慰めておいしくいただちゃった、とか言ったり、
茜に性教育の実技をしたり。
茜が葵を誘って大和と3Pしたり
百合香√
父に学園に手を出すなら入り婿になると交渉したり
百合香のメイド綺依里が性的な勉強につき合わされ、大和と性的なふれあいをしたり
それを見た年上ロリ寮母藤乃とも性的なふれあいしたり
恵那√
恵那は己を慕う同性の後輩侑子に、
あきらめきれないならエッチしてみる?と誘って一緒に大和と性的なふれあいしたり
マラソン中に見られて発情して好タイムを出したり
■エクストラシナリオ
・侑子から忘れられないと求められてH
・綺依里が女子から告白されて女らしさに悩むのを慰めてH
・酒呑んだ藤乃に昔から好きだったと告白されてH
・葵、茜、百合香、恵那を選べず4人から求められてH 不登校児千早は母に女学園に放り込まれ
香織理や薫子にバレるも事情話して受け入れられたり
薫子が実家の金融業で一家離散した少女とひと悶着あったり
千早が人気ある生徒の友への嫌がらせを叱ったり
双子の姉千歳の霊に憑かれて女体化したり
小物紛失事件で鳥を追ったり
エルダーに選ばれたり
香織理が下級生抱き締めてたら、初心な生徒会長に停学食らったので全校集会で糾弾したり
劇で主役やったり
心を病んでいた千早の母が千歳を思い出し錯乱して、千歳の霊と話して千歳の死を受け入れたり
薫子√
薫子の護衛純一の協力の元、
見合いで軟禁状態の薫子の元へ、護衛をなぎ倒してたどり着く
薫子の父は、見合い相手は千早だ、と
・純一は薫子の実家の金融から金を借りて心中した家の生き残り
薫子の実家の組で育てられた薫子の兄的存在
史√
史に欲しいものを聞いたら千早のPC組みなおしたりする
史の実家に挨拶
史はプログラマーに千早は外交官僚に
ケイリ√
塞は、亡き軍事政権の依頼を果たさんと、亡国の姫ケイリを狙うも、
迷いが毒と刃を鈍らせる
エピローグ
国際機関員として世界を駆ける、千早とケイリと塞 香織理√
香織理の母藤子は家庭ある父克也との不倫で香織理をもうけ、ひとりで育て死ぬ
克也とは後見人として、オープンカフェで背中合わせに話す程度の関係
克也曰く、藤子は現実の生活で恋愛という理想が消え去るのを嫌った、と
故に克也と一緒にならなかったこと、そして理想よりも香織理との生活を優先した、と
香織理は愛されていた、と、誰も悪くなかったのだ、と気づき、
私は生きていければ大丈夫、庇護が必要なくなれば頼ることもなくなる、だから気に病まないで、と歩き出す
克也は香織理を藤子そっくりの奔放なロマンチストだ、と笑う
千早は母と語り、父を許したがっている己に気づく
己と母が大変な時期に逃げずに向き合ってほしかったのだ、と
十余年後、香織理はフランスで調香の勉強をした後、グラフィックデザイナーの千早と家庭を持つ
子供と3人で手を繋いで帰っている時が一番幸せだ、と
淡雪√
淡雪は華道の才に悩み、また家元に拘る理由に向き合い、母に反発し
母は彼女の容姿、先祖帰りの金髪碧眼を責めるような口調になってしまい、家出
千早は淡雪の母の真意を電話で確かめて
淡雪は千早の元で気持ちを整理して、家元試験に臨み、落ちて家に帰り、母は穏やかに迎える
数年後、アメリカで、淡雪は出版権利の会社員に、千早は翻訳家に
雅楽乃√
出会いは、雅楽乃の初めての自慰を見てしまい、手ほどきすることになったこと
千早は男バレして責任取ってくれ、と迫られる
雅楽乃の華道の才は家の教育でひたすら花に向き合わされた結果
花しかないと思うほどに
雅楽乃は、華道の家元というのは理事と会社の操り人形でしかない、と、家を出て、
世界でフラワーアレンジメント作家として活躍する 共通√と個別√の大筋は公式サイトの「物語」と「登場人物」の「(ヒロイン名)シナリオ」で紹介されてるのでオチだけ
真琴√
真琴は時計の副作用で正気を失っていく
零は時計を賭けたコイン当てでイカサマされて負ける
再戦の丁半勝負は、勝負事を断れない真琴へ、縁切りを賭けて、
勝っていいの?と迫って死角で出目を変えて真琴の意思の力が変えた、と言いくるめる
D・D√
付き合ってたらD・Dの死の運命が変わったらしい
満√
気配の薄れる幼い「満」の望みを叶えていく
「満」は兄もいなければ誕生日も違うらしい
寂しがる「満」を送り出した後、
娘が出来たら、寂しがらせない事を2人誓い、迷子になったら「満」と名乗らせよう、と
美咲√
満が大ケガしたので時を戻すと、庇った美咲が利き手をケガ
コンクール途中で力尽きたので時を戻すも止められず、満に乱入してもらう
家の力で美談に仕立て上げられる
クロ√
零はクロノスに、クロも自分の一部なら意思を尊重させて開放してやれ、と
クロノスは、私が私を知るために存在させたい、開放すれば私は私だけになる、と
零はクロノスも、クロから感情を学んでいた、と理解し
クロノスの世界に共にいることを決める
クロは、クロノスと同化して、零を元の世界へ
ある日、モノレールから降りるとそこにいたのは――
美咲√
全ての√の記憶から勇気を貰い、美咲に告白する 20メートル級の巨大ロボ、ヤルセナイザーが降ってきて
その生体コンピュータ少女シャノンと学園生活を過ごしていき
生徒会長天音が備品にとか、科学者の教師鳩子とか、地域振興もくろむ役人とかに狙われる
シャノン√
各地の災害に出動してる内に諸国に目をつけられ、
諜報員狩りの囮にされたり、家族の危機を臭わされて
シャノンとヤルセナイザーと共に無人島や宇宙へ逃げるも、奪い合いの戦争は止まらない
ヤルセナイザーと同じ深宇宙探査機シュラウディアは、大国に利用されて人を殺しすぎ、文明評価システムの判断により地球を滅ぼすことに
死闘の末、シュラウディアは動力を自爆させようとするので
動力を小型機で己ごとワープさせると、
宇宙人達に助けられ、探査機達を送り込んだのは地球人達を探る為だったと判明
恋歌√
好きな人に悩む恋歌に、傷ついたら一生面倒みるよ、と言ったら告白される
シャノン達が帰る日に、誘拐されたり
5年後再会する
天音√
漁師救助中にヤルセナイザーの機能が戻りギリギリセーフ
鳩子√
鳩子の人間リモコン悪用されシャノン経由でヤルセナイザーがハッキングされ暴走
巨大ロボをぶつけて止める 【あらすじ】
主人公の大魔法使いドミノは素人同然の少女二人を三年間で一人前の魔法使いに育てる事になり、
辺境の塔で教師生活を始める。三人だけの静かな生活は次々に増える塔の住人達のおかげで騒がしくも楽しいものになる。
【ヒロイン紹介】
アリア 生徒その一。大領主ヴァンクリフ家の娘だが、婚約を逃れて魔法使いを目指すくらいのお転婆娘。
カヤ 生徒その二。謎多き民族ロシタリの娘。亡くなった母親との思い出を大切にする内気な女の子。
フィアンナ 央国第一公女の天然娘。文化庁名誉長官の肩書で遺跡の保護・調査のために塔を拠点にしている。
オルガ 古代の魔法使いの遺物である塔を警戒する教会に送り込まれた聖女だが、本人は世間知らずなお人よし。
オリヴィア ドミノがフードの暗殺者に命を狙われた数日後に現れた元剣闘士のお姉さま。
マリエラ ドミノの友人の若き天才建築家であり、塔への興味と改修作業のために住み着くようになる。
メレット 冒険者時代の仲間だったエルフさん。ドミノに伝えたい事があるのになかなか言い出せずにいる。 【個別エンド】 ※三年目の卒業試験以前に分岐する
≪アリア≫
オリヴィアは古い友人に会いに行くと言い塔を離れ、そのまま姿を消してしまう。
心配する塔の面々にヴァンクリフ領、アリアの実家で戦が起きたという報せが入る。
戦は二方面、併合した隣国の民達の叛乱と北方の蛮族の侵攻によるものだという。
何もせずにいられないアリアはドミノの護衛のもと、ヴァンクリフ領へ旅立つ。
兄エドワールの鎮圧部隊に合流したアリア達は叛乱軍を率いるオリヴィアに遭遇する。
好きな人達が傷つけ合う姿が見たくない。アリアの必死の説得に揺れるオリヴィア、
そしてオリヴィアを苦しませたくない民達は武器を捨てて叛乱をやめる。
エドワールは叛乱の事実を見逃す事で罪に問わず、蛮族との戦いの援軍に向かうが、
雪のために軍馬が動かなくなってしまう。天候制御の魔法を使えば解決するのだが、
戦争に加担したくないドミノはこれを拒否、アリアが家族のためにと強引に魔法を発動させる。
天候制御は成功したがアリアは倒れ、ドミノは家族を想うアリアのために戦場に同行する。
ドミノは幻影のドラゴンに蛮族を襲わせ、数で優る蛮族の士気を挫いて勝利に貢献する。
疲労困憊のドミノがヴァンクリフ公の屋敷のベッドで横になっていると、裸のアリアが迫る。
「私、もう子供じゃないよ」
翌朝。アリアは家出同然に飛び出したヴァンクリフ家の人達に向き合う決意をする。
魔法使いの夢を認めてもらえるよう話し合おう。そう心に決めてアリア達ははカヤ達の待つ家、塔に帰る。 ≪カヤ≫
ロシタリの遺跡を訪れて以来、時折記憶を失うようになったカヤの前に大魔法使いタリルを名乗る幻影が現れる。
タリルは人格憑依の魔法により、カヤの肉体を奪いつつあるのだという。
相談を受けたドミノは塔の主に敗れたという古代の魔法使いタリルの名前を思い出す。
ドミノは魔法以外の力、オルガの聖なる力を借りてタリルを打ち破る。
カヤを失いかけた不安からドミノは自分がカヤを異性として意識し始める。
法王危篤の報せにオルガが塔を離れると、またタリルの幻影がカヤの前に現れる。
タリルはロシタリ人の正体が転生の器のためにタリルの作り出した人工種なのだと告げ、
法王危篤も唯一自分に対抗できるオルガを遠ざけるための計略であり、自分の復活はもう防げないと言う。
カヤの肉体を手中に収めたタリルに最後に一日だけ時間を与えると言われ、カヤはドミノに告白する。
「せんせいのこと、一人の男の人として好きなんです」
カヤの想いにドミノは応える。翌朝、カヤは塔のみんなのために御馳走を作り幸せそうに笑い、
肉体を奪われる前に自殺しようとするが失敗、タリルが本性を現す。
タリルはその場にいたドミノ達ごと塔の中枢部に転移、昨夜ドミノの懐から盗み出した鍵を使い塔と契約する。
塔そのものと化したタリルを倒すためには塔を支える魔力結晶を破壊するしかないが、
結晶はタリルの魔法でさえ傷付かず、タリルは絶対の自信を見せる。
古代の魔法使いの慢心を突き、ドミノは新たに編まれた魔法『魔力消滅圏』を発動させて結晶を破壊する。
塔の存在ごと消滅しつつあるタリルは自分の野望を打ち砕いたドミノの大切なもの、カヤの命を狙う。
ドミノはカヤを庇い重傷を負いながら転移魔法を発動、全員が無事脱出したものの、
カヤが懸命に蘇生の魔法を発動してもドミノの傷は治らない。
半ば遺失した不完全な蘇生の魔法は発動するたびカヤを傷付けるが、それでもドミノの傷は回復しない。
ドミノはカヤの幸せを祈りながら意識を失う。
カヤは故郷ロシタリを訪れ、天国の母親に報告をする。
純白のドレスが穏やかな風にたなびく中、隣にいるドミノにカヤは微笑みかける。
※直接の描写はないが、おそらく作中に登場するユニコーンの角の霊薬でドミノは一命を取り留めたと思われる。 ≪フィアンナ≫
フィアンナの侍従フィエが突然正気を失いフィアンナに襲いかかる。
ドミノはフィエに付けられた首輪が呪具である事を見抜き、フィエが何者かに操られているという。
呪具を強引に解呪すればフィエは記憶を失う可能性があると語るドミノに、
フィエは記憶を失っても必ずフィアンナに仕え続けると言い、解呪を承諾する。
やはり記憶を失ったフィエ。黒幕が国母、フィアンナの義母だと判明するが、
フィアンナは、自分にさえ出会わなければ、とフィエを巻き込んだ事だけを悔いる。
ドミノはフィエの想いを汲み、二人が過ごした日々まで否定するなとフィアンナを諭すが、
フィアンナは抑えきれない悲しみに涙を流し、ドミノは自分を頼ってくれてと言う。
二日後、フィアンナは徹夜で描いた絵を手にドミノのもとを訪れる。
絵の題名は家族。フィアンナもティエも国王も国母も仲睦まじく過ごす、あたたかな絵。
国母にこの絵を送るのだというフィアンナは、自分の頑張りにご褒美が欲しいという。
「――わたくしを『きずもの』にしてくださいませ」
翌朝。フィアンナは国王夫妻に魔法の手紙を出した。内容は伴侶になる人を連れて戻るというもの。
フィアンナのいつもの暴走だと受け入れるティエは徐々に記憶が戻りつつある。
困惑するドミノを連れてフィアンナは意気揚々、帝都へ向けて旅立つのだった。 ≪オルガ≫
ある日突然オルガは癒しの力を失うが普通の人生に憧れていたので逆に大喜びする。
掃除の手伝いも酒盛りもギャンブルも初体験のオルガは普通の生活を満喫するが、
生徒達が次々に病で倒れる。原因不明の病は塔の人間達全員に広がり、ドミノは必死に治療法を探す。
オルガは病人達の看病の傍ら、失った癒しの力を返してくれるよう神に祈り続ける。
オルガの献身的な姿にドミノは力を失おうとオルガは聖女だと優しく語りかける。
聖女の立場に苦痛を感じていたオルガはその言葉でようやく自分は本物の聖女になったのだと思う。
もう普通の生活など望まないからドミノ達を救う力が欲しいとオルガは祈る。
一方ドミノはついに治療方法を発見するが病に侵されたドミノには治療薬を作る力は残されていない。
ついにドミノとオルガも立ち上がれなくなり、最後の時を迎える前にとオルガはドミノに告白する
「わたしを普通の女のように・・・恋人のように扱ってください」
想いを遂げて意識を失う直前、自分の命を捨ててでも大切な人達を助けたいというオルガの願いに、
失ったはずの癒しの力が蘇る。治療薬を作れるドミノさえ助かれば他の人達も助かるのだと、
オルガは命を削りながら癒しの力を使い、ドミノの病を治した。
治療薬により塔の人々の病が完治し、騒動は終結した。
オルガに仕えていた聖騎士は一人塔を離れる。
あの時別の選択をしていれば、こんな事には。そんな後悔を抱えながら、振り返る視線の先。
ドミノの側にいたいがために塔を離れない、バカップル脳になってしまったオルガの姿に溜息を吐きつつ。 ≪マリエラ≫
新たに発見された塔の隠し部屋には古代の建築家の覚書が残されており、
マリエラはそれに込められた建築への敬意に感動て、一生の宝にするという。
そこにマリエラの設計した魔法院の尖塔で工事中の事故が起きたという報せが入る。
マリエラは設計図を精査するがミスはなく、こうなればより価値のある斬新な設計で挽回すると意気込むが、
完成した設計図は信頼する現場監督にエゴの塊だと酷評されて拒絶される。
芸術家にはエゴが必要なのだと叫ぶマリエラに、
ドミノは「今のマリエラは建築への敬意より自分の評価を大切にしている」と言う。うなだれるマリエラ。
事故を発端にマリエラの建築物への全面使用禁止令が公布されてマリエラは窮地に追い込まれるが、
その迅速な動きに何者かの作為が露わになってゆく。黒幕は建築家ギルド、更に魔法院の加担も判明する。
マリエラは独自に事故を調査し、原因が建築家ギルドの粗悪な資材だと突き止めるが、
この逆風に今の自分は何もできないと建築家人生を諦めようとする。
自分の知るマリエラという人はこんな事くらいで夢を諦めたりはしないと必死に励ますドミノに、
マリエラはもう一度立ち上がる勇気を貰う。
「ありがとう、私の大切なものを思い出させてくれて。このまま…ドミノをもっと感じたい」
全面使用禁止令は貴族を含む使用者達の反対の声により取り下げとなり、
マリエラのもとには以前にも増して設計依頼が舞い込むようになった。
建築への敬意と愛情で日々設計図に向かうマリエラの新たに取り組む最高傑作は、
ドミノとマリエラ、そしていずれ生まれてくる子供達のための少しの斬新さもない素朴な家だった。 ≪オリヴィア≫
祖国を滅ぼされて両親を殺害されたオリヴィアは十年間復讐のために生きてきた。
国王暗殺の好機が巡りオリヴィアは復讐の実行を決意するが、
復讐以外何もなかったはずの心の中に住む、自分を大切だというドミノの存在に逡巡する。
喪失の痛みに突き動かされて迷いを振り切ったオリヴィアの前にドミノが立ちはだかり、
オリヴィアに罪を犯させないよう暗殺の邪魔をする。
国王は別の刺客に殺されオリヴィアの暗殺計画は未遂に終わったものの死罪は免れまいと覚悟するが、
フィアンナの恩情により罪は問われない。更には祖国滅亡の謝罪、再興計画の提示までされたオリヴィアは、
喪失に生きた十年のために唐突な希望を信じ切れず、ドミノに泣き縋り確かなものを求める。
「ドミノ…ドミノ…私の…大切な人」
再興された王国の初代女王の隣にはいつも紅衣の魔法使いの姿があったという。
≪メレット≫
メレットは冒険者時代に罠に掛かったドミノを置き去りにした事があり、塔を訪れたのも謝罪のためだった。
なかなか言い出せずにいたメレットは勇気を振り絞って話し始めるが、
ドミノはメレットに余計な罪悪感を抱かせないために当時の事を忘れたフリをする。
謝りたいメレットには逆効果で二人は喧嘩するが互いの本音を打ち明ける。
「…久しぶりに、エッチしよっか」
事が終わり、メレットは自由な冒険者稼業に戻って今のドミノに負けないくらい女を磨く決意をする。
塔を離れたメレットが冒険者時代にドミノと最後に別れた森で物思いに耽っていると、
そこにドミノが現れる。生徒達が試験に落第したので教師失格の烙印を押されてしまい暇なのだという。
ドミノはもう一度世界を巡りたいと言い、旅の仲間にメレットを誘う。二人の新たな冒険が始まる。 【卒業エンド】
≪二人の魔法使い≫
塔の大魔法使いが少女達に魔法を教えている。
そこに魔女が現れ、大魔法使いと魔女は同じ先生に教わった生徒なのだと言う。
魔女の名はアリア、大魔法使いの名はカヤ。
二人の先生はどんな人だったのかと尋ねる少女達に、二人は笑いながらドミノの話を始める。
≪タイムトラベラー≫
アリアは時間旅行に旅立つがトラブルが続き、適当な時間に飛び込む。
そこでアリアは幼いドミノに出会い、面白いものが見れたと元の時代に帰る。
≪ロシタリの血脈≫
カヤは遺跡の保護活動のため故郷のロシタリに赴き、見覚えのある壁画を発見する。
壁画に刻まれた疵は母の手によるもので自分の成長記録だった。カヤは天国の母に感謝する。
≪小さな魔法剣士≫
アリアは剣闘士の道に進み、既に一流の剣闘士になりつつあった。
師匠のオリヴィアは最後にひとつ教えることがあると言い、肩を抱かれたアリアは必死に逃げる。
≪宮廷魔法使い≫
カヤは宮廷魔法使いとなり、フィアンナ達とお茶会を楽しんでいた。
宮廷に侵入者が現れ、カヤは魔法の力で見事に捕まえる。侵入者が遊びに来た塔の仲間だったのは余談。 ≪縛られない魂≫
アリアはメレットのような冒険者になるため、共に洞窟を探検していた。
長い道を抜けた先の広がる壮大な大自然の風景に、アリアは冒険者の醍醐味を味わう。
≪グリモワからの誘い≫
カヤの魔法院での定期講演は大好評、魔法院にも新しい風が吹き込み始める。
ドミノの旧友達はカヤを是非正式な教師として採用したいと迫り、カヤは慌てて逃げ出した。
≪貴族の務め≫
アリアはヴァンクリフ領に戻り、領主になるための勉強に勤しんでいたが、
そこに縁談話を抱えた父親が現れ、二人は今年七回目になる茶番めいた喧嘩を始める。
≪聖女の軌跡≫
カヤは聖女一行の旅路に同行し、魔法の力を人助けのために活用していた。
人の心の痛みをよく知るカヤの献身は聖女の名を冠するに相応しいものだった。 終わりです。おまけのストーリーまとめるの忘れてたんで後で追加するかもしれないです 吸血鬼の王国ヴラドの女王カーラは闇組織の壊滅に乗り出し、組織の長である伯父のグラムを殺害する。
組織は吸血・娯楽のための人身売買に手を染めており、壊滅には人間の協力だと判断したカーラは、
世界最大の対吸血鬼戦力を所有する日本へ協議に赴くが、死んだはずのグラムの待ち伏せに遭う。
護衛のマリカに加え、最強のハンター・神村東、絶対の結界師・上原北絵の助力もあり、カーラはグラムを再度殺害する。
だがグラムは様々な特質を持つ寄生蟲を血中に飼っており、肉片にされても他人の肉体奪い復活できる。
この寄生蟲の力によりカーラ達の滞在地である北絵が経営する学園の教師に成りすましたグラムは、
殺害された際に付着させた寄生蟲で北絵の肉体と精神を侵食する。
寄生蟲は一週間で北絵を従順な奴隷に変貌させたが、
最終目標のカーラの周囲にはまだ凶悪な戦闘能力の東とマリカが控えている。
1.マリカを傀儡に
2.東を傀儡に
1.マリカを傀儡に
カーラが協議の準備、東がその護衛で学園を離れている隙にグラムはマリカに寄生蟲を食らわせるが、
東の直感に従い二人は予定を一日繰り上げて寄生完了前に学園に戻る。
マリカと魂の契約を交わしているカーラに異変を気付かれそうになるが監視の報告により回避、
寄生は完了してマリカはグラムの従順な奴隷となる。
グラムは血液の大半をカーラへの罠に使いどうにか寄生蟲を仕込んだが、
異変を察したカーラは唯一事態の影響を受けていない東に助けを求めようとする。
グラムは東を排除して間一髪難を逃れるが、カーラは自力で異変の中心が山川、グラムの仮の姿だと真相に辿り着く。
だが時既に遅く、カーラの寄生は完了してグラムは目的を達成する。
協議は無事終わり、主要人物の奴隷にしたグラムは奴隷を介して自在に状況を操作できる。
圧倒的な権力を手に入れたグラムは奴隷達と爛れた祝宴を開く。 2.東を傀儡に
生徒を利用した罠に掛かり東は蟲に寄生されてしまい徐々に侵食されていくが、
カーラに命じられたマリカの監視が東の周りに及んでおり、迂闊に手を出せない状況になる。
更に東は化物じみた直感を発揮して寄生蟲の駆除方法、他者からの霊的攻撃をマリカに頼もうとするが、
紙一重で東は完全に寄生蟲に支配されて従順な奴隷となる。
グラムは血液の大半をカーラへの罠に使いどうにか寄生蟲を仕込み、
カーラの変調に警戒心を顕わにするマリカにも生徒を利用して致死毒で殺害した。
変調が増すなか、不自然に落ち着いたカーラの様子に疑問を抱き、
グラムはマリカが魂の契約により不死であることを突き止める。
逆に罠を仕掛けてマリカを捕縛し、グラムはついにカーラを従順な奴隷にする。
協議は呆気なく終わり、グラムは闇組織を手放した。
グラム主催のパーティーで奴隷自慢に耽る愚物達の前に披露されたのは四人の妊婦、
その全員が吸血鬼にさえ恐れられる存在。力も権力もすべてが今グラムの手中にあるのだ。 お疲れ様
感想途中まで作成したのにネトゲに夢中になってすまん 誤字・脱字修正です
>>299六行目
× カヤを失いかけた不安からドミノは自分がカヤを異性として意識し始める。
○ カヤを失いかけた不安からドミノはカヤを異性として意識し始める。
>>302三行目
× マリエラはそれに込められた建築への敬意に感動て、一生の宝にするという。
○ マリエラはそれに込められた建築への敬意に感動して、一生の宝にするという。
>>309二行目
× 壊滅には人間の協力だと判断したカーラは、
○ 壊滅には人間の協力が必要だと判断したカーラは、
>>309最後から二行目
× 協議は無事終わり、主要人物の奴隷にしたグラムは奴隷を介して自在に状況を操作できる。
○ 協議は無事終わり、主要人物を奴隷にしたグラムは奴隷を介して自在に状況を操作できるようになった。 >>314
マリカ傀儡ルートだと理事長(北絵)室のワインボトルの中身を血液に入れ替える
東傀儡ルートだとワインボトルは陽動で雨漏りしてる天井から血液が染み出す細工をする
マリカの罠は襲撃を予期して北絵、東を伏せての逆奇襲 主人公ディノ・ディラッソは惑星コーデリアを地球主義派閥・ネオテラーズに取り込む潜入工作を行うが、
強硬派少将の女傑キリア・イェフの独断専行により予定していた内応工作は失敗する。
更に公女マヤ・コーデリアの摂政アリシア・ビューストレームが旧友の宇宙連邦軍捜査官リエリ・ビショップから工作員の情報を入手、
ディノ・ディラッソは為すすべなく捕まえられてしまう。キリアの艦隊もアリシアやマヤが搭乗した機動兵器に翻弄されて敗戦、
アリシアは祝勝ムードの中マヤの戴冠式を十九日後に執り行うと発表する。
そこへ水を差すように、リエリがディノ・ディラッソをこの星に輸送した戦艦イェルケルで妙な物を発見したと言い、
アリシアはリエリの案内でイェルケル内に移動する。そこに待ち受けていたのはディノ・ディラッソとその部下達だった。
潜入工作のために用意した偽の身分、大司教ディノ・ディラッソの仮面を外した我らが艦長ドニー・ボーガンは、
以前の任務で忠実な奴隷に洗脳調教していたリエリにアリシアを不意討ちさせる。そう、ボーガンが捕まったのは罠だった。
アリシアを助けに現れたマヤを催眠ガスで眠らせると、ボーガンは二人をイェルケルに隠された洗脳装置に掛ける。
脳内に新人格を植え付けてそれを性欲の刺激に伴い定着させる人権を無視した非道な洗脳が完了するのは一週間後、
その間二人は洗脳調教中の記憶を失い、精神と肉体を犯されている事に気付かぬままに日常を過ごす事となるのだ。
二人はボーガンに誤認逮捕の記憶を植え付けられて釈放するがボーガンの性根を見抜き警戒心を露わにする。
だが伝統により戴冠式には大司教が必要であり、式を滞りなく行いたいアリシアは監視体制を敷くに留める。
その間にも洗脳調教は続いており、戴冠に必要な慰安儀式という嘘を信じ込まされた二人は性奴隷同然の行為を強いられ、
肺や舌の性器化、乳首やクリトリスの肥大化といった不可逆の肉体改造まで施されてしまう。
二人の強靭な自我は無意識下で洗脳に気付きつつあり改造による異変をボーガンの仕業だと決めつけ、厳しい追及が続けられる。 一方、敗戦したキリアの艦が拿捕されようとしていると情報を得たボーガンはキリア抹殺をリエリに命じる。
洗脳調教も大詰めを迎え、本来の二人の人格は脳内に埋め込まれたチップの中に移された。
だがリエリに任せたキリア抹殺は失敗、キリアはコーデリアに亡命する。
二人の強靭な自我はボーガンの手口を知るキリアの助言により洗脳から抜け出す。
ボーガンが人格交代のトリガーに使っていた教会の鐘もアリシアの命令により鳴る事はない。
だがボーガンは二人の脳内チップに合言葉に反応して鐘の音が流れる仕掛けを施していた。
形勢は逆転、ボーガンは洗脳調教の仕上げに快感を与えながら二人の脳内チップを溶解させて断末魔の絶頂を楽しむ。
【アリシアエンド】
ボーガンはアリシアの自我を残したまま子供を孕ませて反抗の芽を摘む。
マヤは元の人格に戻されて最下級の風俗街で働かされた挙句に精液の水槽の中で惨めに溺死させられる。
コーデリアは独自の勢力圏ディエルデをを設立、初代議長にボーガンが就任する。
【マヤエンド】
ボーガンはマヤの自我を残したまま子供を孕ませて反抗の芽を摘む。
アリシアは元の人格に戻されて最下級の風俗街で働かされ続けても心までも犯される事だけを望む肉便器になる。
コーデリアは独自の勢力圏ディエルデをを設立、初代議長にボーガンが就任する。
【ハーレムエンド?】
二人を完全に支配下に置いたボーガンは裏切り者のキリアに持てるかぎりの性改造を施して洗脳調教する。
キリアは惨めな姿を晒しながらも反抗心を持ち続けてボーガンを楽しませ、最後に人格を消去されて服従する。
コーデリアは独自の勢力圏ディエルデをを設立、初代議長にボーガンが就任するがこの動きに宇宙連邦軍は大規模侵攻を開始、
しかしボーガンは事前に作戦を知り尽くしていたかのような鬼謀により圧倒的戦力差を覆し、圧倒的な勝利を収める。
宇宙に新たな時代の潮流が巻き起こる。
【バッドエンド】 ※キリアの裏切りに備えておらず、鐘の音が鳴らせない場合
ボーガンは何処かに隠した二人の調教記録の公開を盾にしてどうにか命を永らえる。
生きているかぎり逆転の機会はある。キリアに激しい尋問を受けながらボーガンは雌伏の時を過ごす。 乙
そういやここ数年まとめwikiが全然更新されてないんだが・・・ 【共通ルート】
主人公ハルは凰国最強の剣士を目指していたが親友を傷付けて以来刀を捨ててルリタニア王立学院に留学している。
四年に一度のルリタニアの賢竜大祭を間近に控えた頃、凰国の姫が儀式の巫女「竜器」を務めるためにルリタニアへ来る。
その姫である珠子がハルの下宿に現れ、逗留中はハルの妹の新しい留学生として生活するという。
珠子の学院生活は教会に派遣された護衛のレン、ハルの友人で学士会のリーダーマリー、ルリタニアの王女ジルといった
様々な人との出会いに溢れていたが、本来の「竜器」であるジルは自分の能力不足で招かれた珠子に複雑な感情を抱く。
更に「竜器」の補助役をジルと共に務めるライカが編入生として現れるが、彼女は悪意を込めてジルの心の傷を抉る。
マリー達学士会は賢竜大祭に向けた模型像作りに燃えており、珠子もその手伝いをして学院生生活を満喫するが、
凰国にいた頃の珠子がお役目のために自由もなく壊れるまで力を酷使して今も後悔していない事を知り、ハルは尊敬の念を抱く。
儀式の予行演習、お披露目会が行われる。凰国時代に酷使された身体が悲鳴をあげるが珠子は必死に耐え抜いて予行演習を全うする。
その時を狙ったかのようにヨーグの民なるテロリスト達が現れ、ハルは珠子とジルを連れて会場から逃げ出すが、
消耗した珠子を連れての逃亡は限界を迎え、ハルは剣を手に取って敵に立ち向かうが過去のトラウマで全力が出せない。
ジルは「竜器」の務めを必死に果たした珠子の姿に、今の自分を受け入れて命懸けで珠子を守り抜くと決める。
そんなジルに心動かされたハルは過去に怯える事をやめて全力で剣を振るい、見事に追手を退ける。
護衛のためにレンも下宿を始め、模型像作りも手伝うようになり、そこにジルも加わり夜遅くまで共同作業が続けられるが、
別作業になっていた模型像の頭部が胴体にハマらないトラブルが起き、作業は難航する。
リーダーのマリーは近々行われる舞踏会の手伝いもしており、ハルは頑張りすぎるマリーの助けになりたいと思う。
模型像の一部が燃えるトラブルもあったが多くの人の協力によりついに模型像は完成する。
ハルは舞踏会の夜を意中の相手と過ごす。そして賢竜大祭を迎えるが「竜器」である珠子が誘拐される。 監禁場所に駆け付けて珠子を助け出したハルは儀式の始まりを告げる光柱が大聖堂から立ち上がるのを見る。
大聖堂ではライカの暴走が始まっていた。呪われた亡国により生み出された人工竜器であったライカは、
力を強めるためだけに五感の大半を奪われた自分の生まれた意味を賢竜に問いたいという。
ライカを「竜器」に据えて発言力を高めたい議会の陰謀を利用してライカは儀式を行い賢竜に会うのだと。
ジルはそのライカの言葉に自分と同じもの、望まぬ立場を与えられた者の虚しさを感じるが、
他者を傷付ける事に躊躇しないライカに反発を覚えて協力を拒む。
光柱のもとへ急ぐハルとレンは神掛かりめいた珠子の助言により儀式の場へ辿り着き、ライカの暴走を止める。
ハルは戦闘の最中にレンが見せた異常な動きが気になるものの、儀式は無事執り行われてライカは身柄を拘束された。
こうして賢竜大祭の騒動は終結した。
【マリールート】
留学したばかりの頃、まだ親友を傷付けた事故を引き摺っていたハルは部屋に籠もりがちな生活を送っていたが、
そんなハルのもとを何度も訪ねては連れ出してくれたのがマリーだった。
舞踏会の夜以降ハルはマリーを強く意識するようになりついに告白するが、マリーは寂しげに告白を断わる。
皆での旅行の夜、マリーはハルに幼少期の思い出を話し始める。
自分は両親の本当の娘エルザの死により精神を病んだ母のために引き取られた養子であること。
母の心が癒えるまでエルザらしく振る舞っていた過去が今の自分に続いていること。
ハルが好きな自分は本当の自分なのか分からないと言うマリーに、ハルはマリーのすべてを大切にしたいともう一度告白する。
二人は公然と付き合い毎日を一緒に過ごすようになり、お互いの家を行き来する仲になる。
マリーの母も二人の関係を認め、いずれ結婚する時にはと大事にしていた花嫁衣装をマリーに渡すが、
ふとした事からエルザの死のショックをぶり返して倒れ、以前のようにマリーをエルザと呼ぶようになる。
娘を失った悲しみから逃れるためにもう一人の娘の存在を消してしまう矛盾に、マリーの母は頻繁に意識を失う。
マリーはエルザとして結婚式を挙げる事で、母の記憶からマリーを消し去ろうと決める。 準備のために慌ただしく過ぎる日々の中、マリーは母が迷子になった自分の手を握り締めて本当の名前を呼んでくれた日の事を想う。
結婚式当日ハルはマリー自身の幸せを自分も、そしてマリーの母も願っているはずだと言う。
マリーは母の手を握って涙を流し、迷子の子供のように語りかける。マリーの母はいつかのようにマリーの名前を呼ぶ。
そして二人は誰もが幸せな結婚式を挙げた。穏やかなよく晴れた日、家族になった三人は街を一望できる丘の上で笑い合う。
【レンルート】
皆での旅行の最中にレンの育ての親である老師が倒れ、急いで引き返したレンは心配のあまり眠れぬ夜を過ごす。
老師の体調が回復した途端に今度はレンは夏風邪で倒れ、ハルは毎日見舞いに通う。
病気が治った後もレンはハルの側を離れようとしなくなり、ハルを異性として意識するようになる。
お互いの胸の内にある感情が恋だと理解した二人は付き合い始めるが、
なぜだかハルはレンの大切にしているペンギンのぬいぐるみ・ペン太に殴られる。
ペン太は自分の正体が二十年前に大戦争を起こした黒蛇リーガンでレンの本当の父親であり、
レンが父親の形見として大事にしていた秘宝の指輪に自分の魂を封じ込めていたのだという。
リーガンは娘の恋人であるハルには敵意を見せるが娘には弱く、レンからは相変わらずペン太と呼ばれて雑に扱われていた。
レンの態度の裏には育ての親である老師への想いがあり、リーガンを父親として素直に受け入れる事ができずにいた。
リーガンは寂しく思いながらも指輪の外に出た自分の魂はもうじき天に召されるのだからこれでいいと言い、
自分が消えてしまう前にハルが娘を託すに値するかを確かめると言い戦いを挑む。
戦いが終わり力を消耗して倒れるリーガンにレンは駆け寄り、リーガンをパパと呼ぶ。
そして辛うじて生きていたリーガンにレンはずっと一緒にいて欲しいと懇願する。
かつて妻ヘレナに渡したもう一つの指輪があれば可能性はあるとリーガンは言い、三人はヘレナの故郷に行く。 獣人であるリーガンと結婚したヘレナは死した後に故郷に骸を打ち捨てられたはずであったが、
そこには獣人式の埋葬をされたヘレナの大樹の墓標があり、その洞に指輪はあった。
しかしリーガンは二人をヘレナの故郷に連れて行きたかっただけで延命するつもりはなかった。
その指輪をハルに託し、リーガンは妻の墓標と共に仮初の生を終えるつもりだと別れを告げる。
一年後、ハルはレンにプロポーズをし、結婚式でリーガンから託された指輪をレンの指に嵌めた。
【ジルルート】
ハルとジルはお互いに意識するようになり旅行をきっかけに付き合い始める。
二人がデートを重ねると国王はジルに王族の責務を説き他の貴族との婚約を迫るが、ジルはハルの部屋に転がり込んで同棲を始めてしまう。
同棲生活は楽しいものだったがハルは今までジルがどれだけ王族の重責に耐えて頑張ってきたのかを知っていた。
このまま逃げるのはジルのためにならないと、ハルは国王に二人の仲を許してくれるよう直訴する。
国王はもうじき開催される剣闘大会で優勝できればジルとの仲を考えてもいいと言う。
ハルは友人達の力を借りて錆び付いていた剣の腕を取り戻し、剣闘大会の優勝を目指す。
そこにジルの婚約するはずだった貴族が現れ、彼も剣闘大会に出場するのだと言い、優勝の暁には今度こそ婚約しろと一方的に言う。
最初は危険だと反対していたジルもハルの真剣な想いに応援するようになるが、ハルは覆面をした男達に囲まれ重傷を負ってしまう。
ジルは愛する人のために秘めていた癒しの力を開放してハルの傷を癒やす。 ハルは完全な状態で翌日の剣闘大会に臨んで順調に決勝まで勝ち進むが、決勝の相手である婚約男の剣筋が昨夜の襲撃者と同じものだと気付く。
しかし一対一の勝負ならばハルの相手ではなく、ついにハルは剣闘大会の優勝を決める。
改めて対面した国王は仮にハルが国王になったとして国のためにジルを捨てられるかと問うが、ハルは好きな人も救えない奴に国は救えないと言う。
国王はその答えを気に入り、二人の仲を認めた。そしてハルは正式にジルにプロポーズをする。
それからハルは猛勉強に次ぐ猛勉強の末に王族として教養を身に付け、王族の力を覚醒させたジルも国民から多くの支持を受けるようになる。
そうして二人は国中から祝福されて結婚式を挙げる。
【珠子ルート】
教会に居を移すはずだった珠子はお役目の延期によりもうしばらくハルと一緒にいられる事になり、二人は仲間達と旅行へ行く。
そこでハルは珠子の母が未来の断片を聞ける珠子の力を利用した咎で処刑された過去を聞かされる。
これ以上親しくなればハルもいなくなってしまうのではないか。そんな不安を抱える珠子にずっと側にいると言い聞かせ、二人は恋人同士になる。
ハルは側にいて欲しいという珠子の願いを叶えるために侍従のように珠子の世話を焼いて過ごす。 だが珠子は悪夢を見るようになり、ハルも珠子がいなくなる悪夢を見る。ルリタニアでは地震や夜空が赤く染まるなど不気味な現象も起きている。
珠子は教会に呼び出されて戻ると、二人で学院を見て回りたいと言う。たくさんの思い出の詰まった学院を回った翌日、珠子はいなくなる。
レンとその育ての親の老師がハルの下宿に飛び込んできて言うには、滅びゆく賢竜を支えるために珠子は賢竜と同化して力を捧げるのだという。
ハルは儀式の場へ駆け付けて一緒に帰ろうと珠子を説得するが、珠子は自分の好きな人たちの幸せを守りたいと言い空気に解けるように消えてしまう。
失意の日々を過ごすハルのところへまだ珠子は完全には同化していないという情報が入る。
今の珠子は「封印の地」と呼ばれる神の座に送られているだけで、まだ王家に伝わる神剣で賢竜を倒して解放できるという。
賢竜を倒せばその力に守られてきたこの国、ひいては大陸全土に災いが降りかかるかもしれない。それでもハルは珠子を助けると決める。
そんなハルのもとへ話を聞き付けた仲間達が次々に現れて協力するという。
ハル達が城の宝物庫に神剣を盗みに入ると国王が現れ、ハルに賢竜を倒す覚悟を問う。もう人は人だけで歩いて行けるはずだとハルは言う。
国王から神剣を譲り受けたハルは神の座への道を開くためにライカの協力を得て、大聖堂へと乗り込む。
ライカが儀式を行い神の力の膨大さに死を覚悟すると、今まで感じた事のない感覚がライカに生まれる。奪われた五感が戻ったのだ。
そしてハルは神の座へ旅立ち、珠子の身体に降りた賢竜と話すが、人を犠牲に人を救うという賢竜の矛盾に賢竜の存在を否定する。
賢竜を滅ぼし珠子を取り戻したハルだったが脱出に失敗して一人取り残されてしまう。賢竜諸共消失しかけたハルは自分を呼ぶ声を聞く。
ハルは無事地上に戻り、珠子の隣でこれからの人生に想いを馳せる。次々に集まる仲間達に囲まれながら。 入れるのしんどくて省いた結構重要な事柄
・ハルは二十年前の戦争の功労者の息子。リーガンを殺したのもハルの父。
ハルの母親は現国王の妹、つまりルリタニアのお姫様だったけど、
ハルを産んだ後にハルや父親の世界を守るために同化の儀をした。
崩壊した神の座から脱出できたのも同化した母親が救ってくれたから。
・賢竜は七体いた神竜の内の一体で人類がより発展するように歴史をコントロールしてきた。
元々今の人類は別惑星からの移民で、
神竜は当時の技術で生み出された過酷な惑星環境で人類を生かすための装置。
主人公ハルの学院での先生はおそらく惑星間移動の時代から生きてる観測者的な人。 主人公の弥生は遠縁のおばさんの家に住んでいるが、おばさんは忙しくて弥生はいつも一人。
密かな楽しみはおばさんの息子のものだというエッチな漫画を読んでオナニーすること。
弥生が一番好きなのは女の子が義父に犯されてしまう漫画。
それが現実になるみたいに、弥生はお母さんの縁者である新しいお父さんに引き取られる。
お父さんは優しげな人で、弥生はお父さんに一目惚れしてしまう。
新居に越したその晩、弥生がお父さんを想ってオナニーしていると、
裸のお父さんが部屋に入ってきてお尻を犯されてしまう。
しかし弥生はお父さんにされる事が気持ち良くて受け入れてしまう。
お父さんは弥生にエッチな事をたくさん教えながら、
娘のように、恋人のように弥生を愛してくれたので、弥生はますますお父さんが好きになる。
弥生は処女もお父さんに捧げてようやくお父さんのオンナになれたと思うが、
お父さんはお母さんとの関係だけは話してくれない。
私はお母さんの代わりになのかもしれない。お父さんは本当のお父さんなのかもしれない。
不安はありながらも六年が経って、二人は相変わらず、いや以前にも増してイチャイチャ過ごしていた。
お父さんは少しずつお母さんの話をしてくれるようになる。
お母さんは出版社の編集者だったこと、おばさんの家にあったエッチな漫画はお母さんの仕事であること。
お母さんとお父さんは付き合っていたが、お父さんは本当のお父さんではないこと。
弥生は最近エッチな小説を書くようになった。それは弥生の実体験をもとにしたもの。
二人でエッチをしながらタイトルを考えていると、お父さんがプロポーズしてくる。
幸せなエッチの後で、弥生は嬉し涙を流しながらタイトルが決まったと言う。
「『お父さんとわたし』」 ある日お父さんが交通事故に遭い、おばさんとその夫が病院に駆けつける。
目を覚まさないお父さんに三人が必死に呼び掛けるが、
なぜかおばさんの夫はお父さんを「親父さん」と呼び、弥生のことを「母さん」と呼ぶ。
お父さんが意識を取り戻して数日後、二人の家に帰ったお父さんの口から衝撃の真実が告げられる。
お父さんと弥生は本当の夫婦であり、おばさんの夫は二人の実の息子であること。
二人は研究者だったお父さんの若返りの研究の臨床実験の対象であること。
お父さんの語ったお母さんの話はすべて弥生本人の話だったこと。
弥生がお父さんに出会うまで一人寂しく育ったことも人格が乖離しないために必要だったということ。
お父さんがまだ幼い弥生と関係を持ったのは若返り前の弥生の願いだったこと。
弥生は自分達がこんなにも惹かれ合うことに納得する一方で、
以前の自分の記憶が戻れば今の自分は別の誰かになるのではないかと不安になるが、
既に若返りを経験しているお父さんは、ただ思い出が増えるだけなんだと教えてくれる。
もう一つのお父さんとの思い出が蘇る日を想いながら、
弥生は大好きなお父さんと一緒の日々がずっとずっと続いていくことに満足する。
そして弥生はお父さんに次回作のタイトルが決まったと言う。
「『お父さんとわたし2』」 完全版の少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfectaに収録されてる、元々ファンディスクの短編3本、新規追加短編1本
【サブキャラ紹介】 ※当方の要約の都合、これまでのお話では存在を省略されております
ロゼッタ オルガの従者である聖騎士。短い髪に体力自慢の美少年みたいな少女。
コンスタンティーヌ 自由奔放で神出鬼没、三度の飯より悪戯好きな妖精王。ドミノの古い友人。
エルモア アリアの祖母だが容姿は少女。現ヴァンクリフ公の母であり、魔女と呼ばれる凄腕の魔法使い。
セファ 塔に封印されていた千年前の天使。ドミノに懐いている。基本的に無邪気で優しい女の子だが戦闘力は最強。
【ホーリー・ナイト・ラプソディ】 ※オルガの能力喪失直後のお話
ドミノに法王庁から召喚状が届く。オルガが癒しの力を失った事でドミノの「異端の罪」と「聖女を堕落させた罪」を問うという。
ドミノはオルガに生徒達の手伝いを頼んで塔から遠ざける一方、自身はロゼッタの付き添いのもと素直に召喚に応じて帝都へ向かう。
男同士の気楽な旅。ドミノの不用意な言葉で自分が少年だと思われていると知ったロゼッタは不機嫌になり、
旅の雰囲気は最悪になる。ドミノは場を和ませようと些細な悪戯を仕掛けるがそれが原因で不信を持たれ、
ロゼッタは魔法の力を借りずに湖を渡ろうとしてずぶ濡れになるが、それでようやくドミノはロゼッタが少女だと理解する。
秘密もなくなり打ち解け始める二人。腕力に欠ける魔法使いのドミノ、女らしく振る舞えないロゼッタ。
ロゼッタは正反対でどこか似ているドミノに惹かれている事を認め、ドミノもそれを受け入れる。
その頃、塔を離れたオルガ達の前に法王庁の捕縛吏が現れる。なぜかオルガの命を狙う捕縛吏を捕まえて念読の魔法で心を読むと、
黒幕の枢機卿が法王の権威を失墜させるために法王派のオルガを始末しようとしたのだと判明する。
法王本人も囚われの身だと分かり、オルガと生徒達は法王を助けるために急いで帝都へ向かう。 ドミノ達も帝都への旅を続けていたが、道中の村で捕縛吏の罠に掛かり武器を取り上げられて捕まってしまう。
帝都へ連行されたドミノは異端審問に掛けられ、ワルノリした妖精王コンスタンティーヌが法王庁の証人として出廷したせいもあり見事有罪になる。
投獄されたドミノの所にコンスタンティーヌが現れ、「死刑を前に燃え上がる恋人達」という設定でドミノを襲う。完全な自作自演である。
コンスタンティーヌは相変わらずの気まぐれでそのまま去り、ドミノは処刑台に立たされる。
絶体絶命の危機に颯爽と現れたロゼッタはドミノを助けようとするが、枢機卿は今引き下がればオルガを見逃すと言う。
ドミノはロゼッタの選択を尊重すると言う。ロゼッタは迷いを振り切り、今の自分はドミノの騎士だと言い覚悟を決める。
そこにオルガに連れられた法王が現れ、生徒達の魔法で捕縛吏を自白させて枢機卿の陰謀を公然のものにする。
事件は終結したが一度は法王庁に剣を向けたロゼッタは聖騎士を辞めてその場を去ろうとする。
オルガはロゼッタを呼び止めて友達として自分の側にいて欲しいと言い、ようやく元の平穏な日々が戻ってくる。
「これからもよろしく頼むぞ、ドミノ。私の愛しい魔法使い」
余談。妖精王コンスタンティーヌは今回のドミノとロゼッタの顛末をすべて実名のまま帝都中で詠い回った。
そこには当然牢屋でのコンスタンティーヌとのセックスも含まれており、ドミノは激怒したロゼッタに追い回される事になる。 【ヴァンクリフの一夜】 ※ドミノの冒険者時代のお話
マリエラの依頼でドミノはメレットと二人、別の街へ映身の鏡を届ける旅をしている。
ドミノは良い機会だと、映身の鏡で帝都のマリエラにメレットを紹介しようとするがメレットは隠れてしまう。
翌日、メレットは胸が苦しいと言い倒れてしまい、ドミノは植物操作の魔法でベッドを作ってメレットを横たえる。
マリエラに予定が遅れると報告をすると、こんな不安定な生活をやめて人間らしい生活をするよう諭される。
それを聞いていたメレットは自分のせいだと謝るが、ドミノには何の事か見当が付かない。
そこにドミノの魔法を感知した魔女エルモアが現れ、二人はヴァンクリフ城に案内されて一晩の宿を得る。
エルモアはドミノに外へ出ているように言い、メレットの抱える悩みを聞く。
エルフと人間は生活も時間の流れも違う。ドミノは友達に自分を恋人として紹介してくれようとしているけど自分でいいんだろうか。
エルモアは言う。恋をすればそれは思い出になる。それはどれだけ残酷に時が過ぎても決して失われないと。
エルモアの薬でメレットは眠り、今度はドミノの悩みを聞く。
マリエラが自分を心配している事は分かるが、今の自由な生活や仲間も手放せないこと。
エルモアはドミノをワガママだと言う。友達も恋人も大事で、他人も同じようにワガママなのだと分かっていないと。
メレットの体調不良の原因は、恋の痛み。心の痛みが身体に現れたもの。
女の心は頭じゃなく心で理解するのだとエルモアは言い、エルモアは女心を知る特訓だとドミノを押し倒す。
理由を問われたエルモアはこう言う。死んだ夫によく似ていたから。今のドミノを覚えていたいから。
事が終わった後。ドミノはマリエラにメレットを愛していること、マリエラのことも友達として大切に想っていることを伝える。
ドミノは思う。この先どんな風に人生が変わろうと、メレットを愛している今の気持ちを決して忘れないと。
翌朝、二人はヴァンクリフ城を旅立つ。エルモアが二人を見送り、入れ替わりに帰ったまだ幼い孫のアリアを出迎えるのだった。 【歌声の響く午後】 ※おそらく塔生活3年目
セファはみんなの仕事を積極的に手伝おうとするが力の加減ができないのでいつも失敗してしまう。
強大な力を持っているセファに一抹の不安もあり、ドミノは天使との共存について考え始める。
天使と共存していた千年前の魔法使いに話を聞くため、ドミノは時間逆行の魔法で直接会いに行く。
以前にもアリアが時間逆行の魔法で訪れていたので塔主の魔法使いは理解が早く、
ドミノの「天使との共存」の疑問に答えてくれたが、それは天使の感情を封印して殺戮の道具に用いるもので、
ドミノの求めていた答えではなかった。塔主は天使の意思を封じる魔法を授けようと言うがドミノは断わり、元の時代に戻る。
現代ではセファがドミノの部屋を片付けようとして逆に滅茶苦茶にしてしまっていたが、
どうして手伝いをしたいのかというドミノの質問にセファは「一人前の大人は家の仕事を手伝う」と答え、
ドミノはセファがまだ感情が生まれたばかりの子供で力の使い方が分からないだけだと気付く。
自分の役目はセファの力を怖れずに悪い方へ向かわないように信じて見守り導いていくことなのだとドミノは思う。
が、オリヴィアに「好きな人とすること」を吹き込まれていたセファはキスに始まり、ドミノと最後までしてしまう。
ドミノが赤ちゃんがどう生まれるかを教えると、セファは赤ちゃんがドミノの欲しいと喜ぶ。
その後、ドミノは塔のみんなにセファはまだ子供だから見守ってやってほしいと伝える。
セファはカヤに子守唄を教えてもらい、美しい歌声を天に響かせる。
【みんなのドミノ】 ※卒業後
姫様がマリエラに頼んで塔によく似たものを建てる。完成式にかつての塔の仲間を全員呼ぶ。
ドミノに連絡するために魔法を使うが、実は複数人が魔法を使っていて未知の効果が発動される。
ドミノが分裂してそれぞれの部屋を訪れてセックスする。
事態を収拾するために分身をドミノ本人に統合するが死にかける。命は助かるが性欲を発散しなければ死ぬ。
塔の仲間総出でのドミノ射精させ祭り。ハーレム展開のためのストーリーなので適当。 入れるの省いた重要でもない事柄
・作中明言されないが塔を訪れる旅の商人ハイゼルという男がカヤの実父。
ハイゼルもロシタリ人、カヤが結婚報告で着てたドレスをプレゼントしたのがハイゼル、
カヤが念写の魔法で父親を調べて現れたのがティエ(おそらく首輪に関連するため)、
黒い噂の絶えない人物で汚い事もしているがカヤにだけは妙に優しい、などなど。
ティエの首輪を仕込んだのもハイゼルだが、元々は暗殺目的ではなかった。
ちなみにカヤと亡き母が住んでいたロシタリ遺跡に花が置かれていたことがあるが、
母のためにハイゼルが置いたものなのかは不明。過去話が気になるが明かされない。
・周回プレイして埋めないと気付けないが、卒業エンドは二人の魔法使いを除いてワンセットになっていて、
この要約でも対になるアリアとカヤの卒業エンドは交互にしてある。 >>347
申し訳ありません、そこはよく分からなかったので適当に盛ってしまいました
今確認したところ、正確には「ドミノに異端の告白をさせるための人質に三人を利用しようとし、見せしめに一人か二人殺す」、
そして法王の立場を悪化させる、というのが目的だったようです
法王の立場が悪化する理由は「法王派の聖女が堕落して能力を失った」という形になるためだと思われます
なので、本人のオルガではなく生徒達の方を狙ったのだと思われ、完全に誤記述でした。すいません
あとで誤字修正と一緒に直しておきます。ありがとうございました。 修正です
>>338最後から三行目と二行目
× その頃、塔を離れたオルガ達の前に法王庁の捕縛吏が現れる。なぜかオルガの命を狙う捕縛吏を捕まえて念読の魔法で心を読むと、
黒幕の枢機卿が法王の権威を失墜させるために法王派のオルガを始末しようとしたのだと判明する。
○ その頃、塔を離れたオルガ達の前に法王庁の捕縛吏が現れる。なぜか襲い掛かってくる捕縛吏を捕まえて念読の魔法で心を読むと、
黒幕の枢機卿が法王の立場を悪化させるために法王派のオルガに堕落の罪を着せようとしており、
オルガを堕落させた罪をドミノに認めさせるための人質に三人を利用するつもりだった事が判明する。
>>340最後から五行目
× 女の心は頭じゃなく心で理解するのだとエルモアは言い、エルモアは女心を知る特訓だとドミノを押し倒す。
○ 女の心は頭じゃなく心で理解するのだとエルモアは言い、女心を知る特訓だとドミノを押し倒す。
>>340最後の一行
× 翌朝、二人はヴァンクリフ城を旅立つ。エルモアが二人を見送り、入れ替わりに帰ったまだ幼い孫のアリアを出迎えるのだった。
○ 翌朝、二人はヴァンクリフ城を旅立つ。エルモアは二人を見送り、入れ替わりに帰った幼い孫のアリアを出迎えるのだった。
>>341十三行目
× ドミノが赤ちゃんがどう生まれるかを教えると、セファは赤ちゃんがドミノの欲しいと喜ぶ。
○ ドミノがどうやって赤ちゃんが生まれるかを教えると、セファはドミノの赤ちゃんができたと喜ぶ。 【シャルロット】
男爵ジョナサンは路地裏でレイプされかけていた少女シャルロットを助け、メイドとして雇う。
夫人の座を狙う女共にうんざりしていたジョナサンはシャルロットの無欲さを気に入るが、
ある晩抱かれに来たシャルロットに幻滅して物を扱うように乱暴に犯す。
ジョナサンの冷酷な一面が顔を出し、シャルロットは毎晩徹底的に犯される。
シャルロットも最初は怯えていたが淫乱な肉体に調教されて行為を悦んで受け入れてるようになる。
だがジョナサンはシャルロットが幼い頃によく遊んだ大好きだった女の子だと気付いてしまう。
罪悪感に押し潰されそうになるジョナサンの心を癒やしたいと言い、シャルロットはジョナサンを赦す。
もはや身分の差もジョナサンには障害ではなく、二人は結婚式を挙げる。
【メアリー】
メイド長メアリーはメイド達の指揮、雑用全般、ジョナサンの下半身の世話となんでも笑顔でこなす。
恋愛に奥手な親友のリチャードがメアリーにブローチを渡し、ジョナサンは親友の恋心に気付く。
デートに誘われた報告をするメアリーを嫉妬心から冷たく突き放すジョナサン。
メアリーはデートの帰りに馬車で惹かれ、大きな怪我を負いはしなかったが自分はダイアナだと言う。
ダイアナは貴族令嬢時代のメアリーの名前、ジョナサンにとっては大好きな幼馴染のお姉さんだった。
メアリーの記憶の混濁は数日が経過しても治らず、ジョナサンはメアリーが大切な人だと思い知る。
かつてメアリーの処女をレイプ同然に奪った事を思い返し、ショック療法で記憶を取り戻させる。
側にいたいメアリー、側にいて欲しいジョナサンは入籍。主に仕える事を望み、メアリーはメイドを続ける。 【エミリア】
親友リチャードの妹エミリアは最初成り上がり貴族のジョナサンを馬鹿にしていたが、
関わる機会が増えるにつれて貴族的ではない自由さを持っているジョナサンに惹かれる。
ある舞踏会でエミリアは昔自分をいじめていた令嬢と再会して萎縮するが、
ジョナサンに悩みを打ち明けて前に踏み出せるようになる。
二人の距離が近付くのを見て、リチャードはジョナサンにエミリアを泣かせるなと言う。
ところでエミリアの婚約が決まり、二人の関係はギクシャクしてしまう。
ジョナサンは婚約者に嫌な匂いを感じると言い、その直後に殺人容疑で捕まってしまう。
街を騒がせていた女性ばかりを狙う連続殺人鬼が捕まったと話題になるが、
ジョナサンは真犯人が婚約者だと気付き、間一髪でエミリアを救出する。
二人は急接近、そのまま結婚へと漕ぎ着けて子作りに励む。
【ウルミラ】
長年仕えていた老執事が怪我をし、代理に執事経験のある孫ウルミラを寄越す。
ウルミラは、頭は硬いが仕事は確実にこなす一見隙のない女性だったが、
実は小説を書く趣味があり、ジョナサンは完成した小説を見せてくれるよう頼む。
原稿を渡されて感想を聞かれたジョナサンは、人間性に欠けたつまらない道徳小説と批判する。
ジョナサンはシャルロットの調教日記を読ませてウルミラに足りないものが何かを教える
自分の生き方に自信を無くしたウルミラをジョナサンは励まし、ウルミラは晩餐会を成功させる。
その夜、ウルミラは執事一家に生まれて女の自分を押さえ付けてきた事を告白し、
自分を解放してくれたジョナサンに処女を捧げる
女として目覚めたウルミラの小説は大ヒットするが、ウルミラは本業は執事だとジョナサンに仕える。
【シャルロット&メアリー】
屋敷で使用人のパーティーを開く事なり、食堂で羽目を外して飲み食いをする。
ジョナサンはそんな使用人達とこの家を守っていこうと思う。
パーティーが終わり、シャルロットとメアリーはパーティーの礼を肉体でする。 乙
>>351の15行目「惹かれ」は「轢かれ」?
>>352の7行目「ところで」は「ところが」? >>354
修正ありがとうございます、その通りです 修正です
>>352八行目
× ジョナサンは婚約者に嫌な匂いを感じると言い、その直後に殺人容疑で捕まってしまう。
○ リチャードは婚約者に嫌な匂いを感じると言い、その直後に殺人容疑で捕まってしまう。 夢幻廻廊投下します。正直まとまっている自信がないのでツッコみ募集します 【人 共通ルート】
※周回追加プロローグ
(無感動な灰色の世界で生きている主人公は犬を散歩させる少女を見かけ、その周囲にだけ色彩を感じる。
その少女が家族らしき女性達と合流するのが見える。妖艶な女性が主人公に微笑みかける。「妾と、一緒に来る?」)
主人公は目覚めると、屋敷の女主人環とメイドの摩耶に門の前で拾われたのだと教えられる。
記憶のない主人公は喪失感と既視感に襲われ、屋敷に置いて欲しいとお願いする。
環は主人公に『かとる』の役目と『たろ』の名前を与える。『たろ』は屋敷の四姉妹に紹介される。反応は四者四様。
長女の薫子はマイペースに受け入れ、次女の麗華は苛立ちを隠さず、三女の祐美子は優しく迎え、四女の奈菜香は興味津々。
環は『たろ』を屋敷に迎え入れるためか、儀式めいたセックスをして慈母のように微笑む。
『たろ』は正式に屋敷で過ごす事になり、一日に一度、環が指名した四姉妹の一人から『いっぷ』を受ける義務を負う。
寂しがり屋の薫子は『たろ』に独占欲を向けて甘え、男嫌いの麗華は『たろ』に性的な体罰を加え、
優しい祐美子は『たろ』を溺愛して可愛がり、無邪気な奈菜香は『たろ』を玩具にして遊ぶ。
『たろ』にそれらを拒む権利はなく、常識の歪んだ屋敷では不可解な出来事が次々に起きる。
犬のマスクをした神出鬼没な存在グモルク。風景が書割のように倒れるが『たろ』は気絶させられて真実は夢現。
環は時折誰に語りかけるとも知れない意味深な言葉を呟く。
【病院行き】 ※分岐条件未達成
やがて非人間的な『かとる』の生活に『たろ』は衰弱し、見かねた摩耶の手により外へ逃がされる。
医者は記憶や思考力を奪う薬を投与されていたのだと言い、薬が抜けると主人公は日常生活に戻される。
何も強制されない、体罰もない、自由で人間らしい、孤独なだけの灰色の世界。
主人公は耐え切れなくなり屋敷のあった場所へ向かうが、そこには更地があるだけだった。 ※以下、『いっぷ』規定回数達成で分岐
【赤 長女薫子】
薫子は体調を崩し、環は薫子がもうダメかもしれないと『たろ』に伝え、優しくしてあげて欲しいと言う。
看病する『たろ』と肉体の関係を持ち、薫子は『たろ』の心を『いっぷ』で作り変えた事を懺悔する。
この屋敷は永遠で、ここには忘れられる以外の別れはない。薫子は死期を悟ってそう言う。
薫子は『たろ』を外に逃がすが、主人公は犬を連れた祐美子に出会い、灰色の世界から屋敷に戻る道を選ぶ。
もはやベッドから起き上がれなくなった薫子に、『たろ』は死が訪れようとも永遠に側に在る事を誓う。
【赤 次女麗華】
麗華は以前からこの屋敷が異常だと認識しており、『たろ』に一緒に屋敷を出るよう命令する。
『たろ』は屋敷こそが自分の居場所だと感じながらも、麗華と離れたくないと思い一緒に外へ行く。
しかし外では麗華以外に色彩を感じず、四六時中一緒にいられるわけでもなく、主人公は屋敷に帰る選択をする
屋敷での毎日に記憶はなくなり、『たろ』は祐美子との散歩中に麗華を見かけるが、彼女が誰か思い出せない。
哀しそうに通り過ぎる麗華となぜだか涙を流す『たろ』はそのまま遠ざかっていく。 【赤 三女祐美子】
『たろ』は優しい祐美子を愛するようになり、メイドの志乃に唆されて告白を決意する。
祐美子は『たろ』の告白で『かとる』である『たろ』の言葉が理解できるようになるが、
それは環が定めた屋敷のしきたりに反する事だった。摩耶は四姉妹の在り様も環が四姉妹に施す『いっぷ』なのだと言い、
二人が外へ逃げる手助けをしてくれる。だが祐美子は何もかもが違う外の世界に衰弱し、主人公は灰色の世界に苦しむ。
二人は自分達には屋敷が必要なのだと理解する。自分達には愛し合うことでさえ、あのお屋敷は必要なのだと。
言葉が通じ合わず、だからこそ一方通行に愛を与え合える関係を求めて二人は屋敷に帰る。
【赤 四女奈菜香】
『たろ』は自分を乱暴に扱う奈菜香に怯えるが、大泣きして明け透けに好意を伝える奈菜香を好きになる。
奈菜香は『いっぷ』をする内に性に目覚めて『たろ』にオナニーを手伝わせるが、麗華はそれを知り『たろ』を半殺しにする。
奈菜香は『たろ』が殺されないように、摩耶は人として主人を愛しつつある『たろ』が環に処分されないように、
二人は『たろ』を屋敷の外に逃がす。主人公は灰色の世界に戻ったが、状況は不自然かつ唐突にリセットされる。
あたかも逃亡の事実がなかったかのように屋敷の時間は元通りに過ぎ、奈菜香は『たろ』とセックスする。
たまに麗華に折檻を受けつつも、『たろ』は幸せに屋敷の生活を過ごしていた。 【犬 共通ルート】 ※周回条件達成で人→犬に変化
※周回追加プロローグ
(『たろ』はグモルクの側で目を覚ます。前後の記憶はなく、今がいつかも分からない。
グモルクは意味深な言葉を投げかける。『たろ』が時を繰り返し、何人も存在しているかのような。
『たろ』は確かな答えを何も得られないまま、また意識を失ってしまう)
目覚めた主人公は人間らしさ、記憶や思考や感情といったものの欠落に気付くが、
自分が孤独だった事だけは覚えていて、屋敷にいたいと環に懇願して『たろ』になる。
『たろ』はずっと前から自分は『たろ』だったのだと思い、渡された首輪を付ける。
環は裸の『たろ』をそのまま鎖で引いて四姉妹の前に連れ出すが、四姉妹はそれが当然の事のように振る舞う。
『たろ』は自己紹介するが反応はなく、『かとる』のグモルクだけが言葉を返してくれる。
豪華な夕食を楽しむ環と四姉妹の横で、『たろ』は餌皿に配膳された残飯を這って食べる。
環から『いっぷ』の話があり、実際に姉妹が『いっぷ』を行う事になるが、それは完全に常軌を逸していた。
薫子は『たろ』に瞬間接着剤で犬耳を付け、性器に強力な薬剤を塗り付け、感謝を叫ばせながら射精させ、
麗華は『たろ』に何度も失神するほど鞭を打ち、射精を禁じてアナルを弄り、感謝のクンニを強要し、
祐美子は『たろ』を労わり『いっぷ』を延期し、優しさと善意でゴミ箱の腐った生ゴミを食べさせ、
奈菜香は姉妹に『いっぷ』を禁止され、代わりに『たろ』をお風呂に入れて精巣が空になるまで射精させる。
環は『たろ』の本当の日々がこれから始まるのだと言い、『たろ』の精液を絞り尽くし、
『たろ』に自分達が望むように生きて死ぬよう命じ、『たろ』も望まれた生と死に幸せを感じて受け入れる。 ※以下、『いっぷ』規定回数達成で分岐
【黒 長女薫子】
薫子は自分を大好きになってもらうためと言い、常軌を逸した粘着質な『いっぷ』を繰り返す。
だが薫子は以前『かとる』に刺された傷で体調を崩し、『たろ』は卑しい『かとる』が美しいお嬢様を傷付けた事に怒る。
『たろ』が薫子を心配すると、薫子は『たろ』がよく躾けられていると言い、屋敷の外に逃げるように言う。
『たろ』は環が薫子達を替えのきく存在としか考えてない事を知り、薫子を医者に見せるために二人での逃亡を決意する。
摩耶の助けを借りて二人は逃亡、薫子は無事快復するが、『たろ』には誰にも必要とされない外の生活は無理だった。
二人は屋敷に戻るが、薫子は以前『かとる』だった摩耶に逃げられた前科があり、環は薫子に『いっぷ』より過酷な調教を行う。
環は薫子への赦しを乞う『たろ』に、家畜を愛する変態は娘ではないと跳ね除けるが、
『たろ』と薫子がいればいいのであって、薫子が薫子である必要はないのだと楽しげに言う。
環に誘われた主人公は記憶を失い目を覚まして『たろ』になり、四姉妹の前に連れ出される。
薫子は自分に懐くかつての主人に、かつての自分のように薫子を大好きになってもらうと心に決め、ここは永遠で楽園なのだと思う。
【黒 次女麗華】
麗華は『たろ』から人間性が失われて完全に『かとる』となりつつあるのを見て、自責と後悔に苛まれる。
『いっぷ』にも手抜きが入り、他の姉妹や摩耶にも注意されるが態度は変わらず、環は麗華を『たろ』に犯させるお仕置きをする。
麗華は異常な屋敷から逃げようと決めるが、心細さと執着から『たろ』に一緒に来るよう命令する。
なぜか脱出路を知っていた自分に疑問は覚えたが二人は無事逃げ出す。だが『たろ』は当然屋敷に帰り、麗華も環に連れ戻される。
麗華はこの屋敷は狂っている、人間は人間らしく生きるべきだと言うが、環は大笑いして告げる。
麗華は本来『かとる』であり、『かとる』の調教をさせるためにお嬢様のフリをさせていただけなのだと。 麗華はその言葉で『かとる』の記憶を取り戻し、お嬢様の自我と『かとる』の記憶の間で精神が壊れそうになるが、
『たろ』がお嬢様の罰を求めた事で、麗華は『かとる』の調教という存在意義に縋って精神を保つことに成功する。
『たろ』は、この世の誰もが必要とされる事で存在を許されていて、自分は麗華に必要とされているのだと思い幸せを感じる
【黒 三女祐美子】
『たろ』は自分を愛玩動物扱いする祐美子に人間性を破壊されていくが、『たろ』の言葉を理解できない祐美子は気付かない。
環は祐美子が十分な『いっぷ』をできていないと判断し、粗相をした『たろ』にお仕置きをするよう命じる。
祐美子は『たろ』に夜通し鞭を振るい、『かとる』に厳しくする事も愛情なのだと悟る。
『たろ』は祐美子がそれを愛情だと言うならそうなのだと、自分は人間ではない事を受け入れる。
『たろ』は祐美子のペットになれた自分を誇るようになるが、祐美子を愛するなら人間でなくてはならない事を志乃に教えられ、
祐美子に告白してしまう。その途端、祐美子は『たろ』を認識できなくなり、知らない男がいると悲鳴をあげる。
『たろ』は摩耶に連れ出されて屋敷の外に逃がされるが、やはり戻って来てしまう。 祐美子は『たろ』が帰った事を喜び、大好きな『たろ』と結ばれるが、環に現場を見られて殺してしまう。
環の死を知ったグモルクは『たろ』に自分を殺すように言い、犬のマスクを脱ぐ。その顔は『たろ』そのものだった。
『たろ』は、自分の『祐美子』と死にたいというグモルクの願いを叶える。
新たな『祐美子』、そして新たな『たろ』を加えた屋敷には、新たな『環』と新たな『グモルク』の姿があった。 【黒 四女奈菜香】
奈菜香は『たろ』にお仕置きで『かとる』にされた志乃との交尾を命じたまま放置してしまい、二人を衰弱死させかける。
殺されかけた『たろ』は奈菜香を避けていたが、大好きな『たろ』に嫌われたくないと一生懸命に謝る奈菜香を好きになる。
『たろ』はグモルクに奈菜香がくれたプレゼントを自慢するが、グモルクは『たろ』を嘲笑する。
自分を殺そうとしたお嬢様を謝罪一つで好きになれる『たろ』。プレゼントは生肉、そして犬の姿で描かれた『たろ』の絵。
その異常さを理解できないまま誇らしげな『たろ』に、グモルクの嘲笑は深まるばかりだった。
やがて奈菜香は『たろ』を性の対象にするようになり二人は結ばれるが、現場を目撃した麗華は『たろ』を殺しかける。
奈菜香は摩耶の協力で『たろ』を外に逃がすが、やはり屋敷に帰って来てしまった『たろ』を見て笑う。
屋敷の日常が戻ってくるが、しばらくして『たろ』は死んでしまい、奈菜香は粗末な墓の前で悲しむ。
この屋敷の永遠を守るため、そして奈菜香が無垢であり続けるため。グモルクとなった主人公は屋敷に戻る。 【摩耶】 ※分岐条件未達成で摩耶選択
普段は冷たいメイドの摩耶は、なぜか時折『かとる』の『たろ』に悲しげな視線を向けたり、堪え切れずに泣き喚いたりする。
お嬢様達が外出する日があり、メイドの摩耶が『いっぷ』を担当する事になるが、
摩耶は態度を一変させて『たろ』と恋人のように甘いセックスをし、誰かの名前を囁く。
ある晩摩耶は『たろ』の所へ来て、この屋敷と自分の真実について話し始める。
この屋敷は環が自分と同じ人格を作り上げるための装置で、環以外はその道具に過ぎず、
更に摩耶は元々『かとる』の身分であり、弟を身代わりに差し出してメイドの地位を得たのだと。
摩耶は『たろ』を外に逃がし、屋敷に火を放つ。だが屋敷は終わらず、やはり主人公は灰色の世界から屋敷に戻る道を選ぶ。
摩耶は繰り返しの中で既に何度も『たろ』を逃がしていた。終わらない贖罪に摩耶は疲れ果て、『たろ』を殺害する。
【志乃】 ※分岐条件未達成で志乃選択
普段は優しいメイドの志乃だが、彼氏の借金で屋敷に売られた事、身体に細工をされて失敗を仕組まれている事を明かし、
毎日のようにされる仕置きのストレスを格下の存在である『たろ』に暴力と罵声の形でぶつける。
志乃は屋敷の生活に限界を感じて殺される前に逃げる事を決めるが、心の弱い志乃は『たろ』を強引に誘う。
『たろ』は孤独に耐えられない志乃が外のいた時の自分に似ていると思い、哀れみから一緒に行く事を決める。
だが外に逃げた志乃は屋敷の恐怖に縛られ続けて精神を病み、結局は屋敷に戻る選択をする。
グモルクは志乃はループから外れると思っていたと言い、『たろ』は志乃には幸せになる才能があったのだと言う。 【最終段階 天国】 ※上記エンドオールクリア後
『たろ』は繰り返しの中で完全な『かとる』となり、主人の言葉に一切の疑いを持たずに幸福のみを感じるようになる。
環と完成した『たろ』は会話する。
環の世界であるお屋敷では、誰もが相手に怯えて心を通わせられない。
環の似姿である住人達は臆病で寂しがり屋、そんな彼女達には『かとる』の『たろ』が必要だった。
屋敷の支配者である環にも、いや、世界の外側にいる誰よりも孤独な神である環にこそ『たろ』が必要だった。
『たろ』は環に必要とされ、誰かに必要とされるために存在している『たろ』は環を必要としていた。
二人は交わり、『たろ』の意識は遠のく。「この世界で、誰よりも尊い……妾の……」
『たろ』は屋敷の庭で夢から覚める。
『たろ』を囲む姉妹達はいつも通りに『たろ』を玩具にし、麗華と奈菜香が『たろ』を追い回す。
『たろ』は一人紅茶を楽しむ環の側に逃げ込み、環は姉妹達を嗜める。
感謝する『たろ』に、環は気にしなくていいのだと言う。
「あなたは、このお屋敷にとってなくてはならない存在なのだから」 無能な家畜による補足事項
・『かとる』はcattle、つまり家畜。『いっぷ』はwhip、つまり躾
・超常的な力の有無は作中でも肯定と否定があるが、少なくとも万能な魔法みたいな代物ではない
・グモルク曰く、名前や立場こそが人を決める。別の人間が『たろ』になろうと『たろ』の記憶は蓄積されるっぽい
・記憶の原理は不明だが若干メタ臭い要素、プレイヤーが観測する事で『たろ』が同一化されるっぽい仄めかしがある
・屋敷(環)に染まるほど認識が狂い、「言葉が理解できない」「残飯でも美味しく食べられる」といった現象が起きる
・環とグモルクが卓上ゲームで遊ぶシーンがある。以下環の解説抜粋
・永遠に続く永遠が、永遠であることを確かめるために、永遠に続くゲーム
・プレイヤーは環とグモルクに別れて、プレイヤーが替わってもポイントは累積
・山を登ると互いに1点、海に潜るとリセット
・玄関からのクリティカルは別計算で、ゲートの開放は黒服一番の自由
・駒の交代があった時は盤上はリセット
・「祐美子さんで稼げたポイントは正直予想外だわ」
・ゲームは大体二十日、終了後は初期状態に戻して再開
・逃亡時には摩耶が門の鍵を開ける。『いっぷ』後には点数を告げるグモルクのボイスが必ず入る。夢幻廻廊の最終日は十九日。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています