【エミリア】
親友リチャードの妹エミリアは最初成り上がり貴族のジョナサンを馬鹿にしていたが、
関わる機会が増えるにつれて貴族的ではない自由さを持っているジョナサンに惹かれる。
ある舞踏会でエミリアは昔自分をいじめていた令嬢と再会して萎縮するが、
ジョナサンに悩みを打ち明けて前に踏み出せるようになる。
二人の距離が近付くのを見て、リチャードはジョナサンにエミリアを泣かせるなと言う。
ところでエミリアの婚約が決まり、二人の関係はギクシャクしてしまう。
ジョナサンは婚約者に嫌な匂いを感じると言い、その直後に殺人容疑で捕まってしまう。
街を騒がせていた女性ばかりを狙う連続殺人鬼が捕まったと話題になるが、
ジョナサンは真犯人が婚約者だと気付き、間一髪でエミリアを救出する。
二人は急接近、そのまま結婚へと漕ぎ着けて子作りに励む。

【ウルミラ】
長年仕えていた老執事が怪我をし、代理に執事経験のある孫ウルミラを寄越す。
ウルミラは、頭は硬いが仕事は確実にこなす一見隙のない女性だったが、
実は小説を書く趣味があり、ジョナサンは完成した小説を見せてくれるよう頼む。
原稿を渡されて感想を聞かれたジョナサンは、人間性に欠けたつまらない道徳小説と批判する。
ジョナサンはシャルロットの調教日記を読ませてウルミラに足りないものが何かを教える
自分の生き方に自信を無くしたウルミラをジョナサンは励まし、ウルミラは晩餐会を成功させる。
その夜、ウルミラは執事一家に生まれて女の自分を押さえ付けてきた事を告白し、
自分を解放してくれたジョナサンに処女を捧げる
女として目覚めたウルミラの小説は大ヒットするが、ウルミラは本業は執事だとジョナサンに仕える。

【シャルロット&メアリー】
屋敷で使用人のパーティーを開く事なり、食堂で羽目を外して飲み食いをする。
ジョナサンはそんな使用人達とこの家を守っていこうと思う。
パーティーが終わり、シャルロットとメアリーはパーティーの礼を肉体でする。