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北欧諸国高福祉高負担の現実。
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福祉で老後は完璧。 高福祉が家族の代わりですね。国が家族の代わりをして老後の保障を完全にするという構想は正しい制度なのかどうか、良い社会実権例だといえます。高負担政策は市場の活性化を奪い国内市場がメインの日本では無理。

国内市場が小さくヨーロッパ市場を無尽蔵に使える北欧諸国だからできる政策です。企業が先端技術研究開発などリスクの多い物を手がけるには税金が高いと苦しいでしょう。

1、高福祉高負担の現実。

☆国民負担率75%なんて状態は国の奴隷状態。

高福祉高負担? 高福祉国ねえ。スエーデンなど国民負担率75%でしょう? 余裕はみんな国が吸い上げる。食うには困らないがまるで国の奴隷状態ですね。福祉の奴隷でしょうか。

☆高福祉とは『みんなや社会が連帯して支えあおう』と言う制度を完璧に実施して維持している姿ですね。何もかも保障されてれば思いっきり冒険する〜? 高福祉はいくら良くても少子化で維持できませんね。維持できないものをやれやれといっても無理ですよ。

高福祉とは『みんなや社会が連帯して支えあおう』と言う制度を完璧に実施しているわけです。年金生活で安心です。老人医療や、老人施設で支えてくれる。生活保護もあり全く路頭に迷うことはありません。
これを完璧に安心できるよう、みんなが保険料や税金で支えているわけです。

☆少子化が必然的に起きる。

みんながそうやって高額の保険と税金で支えてくれます。老後はほぼ完璧です。路頭に迷う恐れなどありません。高福祉が家族の代わりですね。家族の代わりを福祉がやってくれれば家族は要りません。人間は老後、どうしても自分一人では生活できないのです。

例外なく誰かの助けなくして暮らせなくなります。だから家族をしっかり経営して老後を託せるよう努力が要るのです。これは命が掛かっていますから非常に真剣なものなのです。子供ができない夫婦は親戚などからもらってまでも育てるほどの努力を要するものなんですね。

しかし、高福祉国家では老後の生活を『みんなが連帯して』支えてくれるんですから家族も子供も必要ないわけです。子育て責任を回避しますし、後継者育成責任を果たしていません。