エロゲ表現規制対策本部989 [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
http:// homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/koufu-genn.htm
北欧諸国高福祉高負担の現実。
ーーー
福祉で老後は完璧。 高福祉が家族の代わりですね。国が家族の代わりをして老後の保障を完全にするという構想は正しい制度なのかどうか、良い社会実権例だといえます。高負担政策は市場の活性化を奪い国内市場がメインの日本では無理。
国内市場が小さくヨーロッパ市場を無尽蔵に使える北欧諸国だからできる政策です。企業が先端技術研究開発などリスクの多い物を手がけるには税金が高いと苦しいでしょう。
1、高福祉高負担の現実。
☆国民負担率75%なんて状態は国の奴隷状態。
高福祉高負担? 高福祉国ねえ。スエーデンなど国民負担率75%でしょう? 余裕はみんな国が吸い上げる。食うには困らないがまるで国の奴隷状態ですね。福祉の奴隷でしょうか。
☆高福祉とは『みんなや社会が連帯して支えあおう』と言う制度を完璧に実施して維持している姿ですね。何もかも保障されてれば思いっきり冒険する〜? 高福祉はいくら良くても少子化で維持できませんね。維持できないものをやれやれといっても無理ですよ。
高福祉とは『みんなや社会が連帯して支えあおう』と言う制度を完璧に実施しているわけです。年金生活で安心です。老人医療や、老人施設で支えてくれる。生活保護もあり全く路頭に迷うことはありません。
これを完璧に安心できるよう、みんなが保険料や税金で支えているわけです。
☆少子化が必然的に起きる。
みんながそうやって高額の保険と税金で支えてくれます。老後はほぼ完璧です。路頭に迷う恐れなどありません。高福祉が家族の代わりですね。家族の代わりを福祉がやってくれれば家族は要りません。人間は老後、どうしても自分一人では生活できないのです。
例外なく誰かの助けなくして暮らせなくなります。だから家族をしっかり経営して老後を託せるよう努力が要るのです。これは命が掛かっていますから非常に真剣なものなのです。子供ができない夫婦は親戚などからもらってまでも育てるほどの努力を要するものなんですね。
しかし、高福祉国家では老後の生活を『みんなが連帯して』支えてくれるんですから家族も子供も必要ないわけです。子育て責任を回避しますし、後継者育成責任を果たしていません。
・・・こうして福祉国家はどこも少子化になっています。福祉という制度から少子化は必然的に起きると言うことができます。
☆少子化は福祉制度がある限り止らない。
このように高福祉国家では、国の制度で家族より完璧に老後の保障ができるのです。そんな制度がありながら、いろんな子育て支援をしても子供は増えません。これはすでにヨーロッパ諸国が大規模社会実験をして証明されていますね。
スエーデンでは7万6千円もの金を母子手当てとして出しています(5子合計)が、少子化は解消しませんでした。労働時間短縮、育児休暇の充実、保育所の整備など当然やっています。
しかし、家族より頼りになる国の制度があれば、あとは子育ての目的は楽しみだけになりますね。楽しみなら子育てだけではありません。スキー、旅行、観劇など人それぞれ楽しみは多い。これらの楽しみを子育ては阻害すると言う側面もあります。
また子育てには、手間暇、気苦労、大金がかかり、結局子育ては敬遠されるのです。このように、ヨーロッパ諸国はすでに大規模社会実験をやりました。福祉による老後の保障制度がある限り少子化は解消しないと言う命題はすでに実証されています。
少子化は福祉制度がある限り止らないのです。
《☆少子化では高福祉は維持できない。》
☆最初は低負担から始まった。
北欧諸国だって、最初から高福祉高負担だったわけではないのです。高福祉低負担で始め、高福祉中負担になり、いまや高福祉高負担になっているのです。消費税だって最初から25%だったわけではありません。3%から始めついに25%の限度まで上がっているのです。
この現実をしっかり見ましょう。高福祉を維持するためには金が要ります。北欧諸国など今や何もかも止めて福祉につぎ込んでいますね。負担の限界まで上がっています。ついに負担の限界まで上がってしまっているというのが高福祉高負担国家です。
高福祉高負担とは福祉の行き詰まりの姿に他なりません。
☆負担は限界まで上がって困っている。
北欧諸国では女性も正社員で総動員です。外国人も地方参政権まで付与して入れています。しかしいまや、もう負担は限界というところまで上がってしまっています。しかし、少子化で支える人が減るのです。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています