エロゲ史スレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲームの歴史について考えるスレ
対象範囲は初期から現在まで
エロゲ史の流れの中で絶対葉鍵時代は出てくると思うけどエロゲ史の観点からなら葉鍵の話題は問題無いと思う。 オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
団地妻の誘惑 Windows95以前のパソコン市場でPC98が強かったのは、エロゲが充実してたってのが大きいだろうなあ。 アスキー(現 KADOKAWA)「カオスエンジェルズ」 対応機種:PC-8801(SR以降),PC-9801等
・3DダンジョンRPGの傑作
エニックス(現 スクウェア・エニックス)「ミスティ・ブルー」 対応機種:PC-8801(SR以降)
・18禁ではないが、ヒロインとのSEXシーンあり
・エンディングが二通りで、ヒロインが投身自殺するバッドエンドあり 「天使たちの午後」を中心とするジャストサウンド対応ソフトが業界を席巻していた時代
↓
「東のエルフ、西のアリス」と呼ばれた時代
↓
さしずめ今の時代は「東のホビボックス系列、西の戯画系列」とでも言える時代なのだろうか? 葉鍵型月は凋落したんじゃなく
エロゲを卒業してもっと大きな世界へ旅立ったんだよ ハーレムブレイド
戯画(現 エンターグラム)が1996年に発売したPC-9801版は、OPテーマ曲にボーカルがついたエロゲの
中では最初期の作品と言える。(OPのボーカルを聴くにはステレオ音源ボードPC-9801-86が別途必要)
OPのボーカルはイマイチだが、アクションRPGとしては出来が良かったように記憶している。
ラスボス化した親友をめぐる一連の展開も感動的な見所の一つだった。 はっちゃけあやよさん
HARDより1989/02/28発売
1分で終わるクソゲーだが、そのクソさが一部マニアに怖いもの見たさ?で評判になり好セールスを記録。5作目までシリーズ化された。
発売前にライター兼原画が逃亡したりするなど、グダグダな業界の体質が黎明期から存在していたことが垣間見える。 エロゲ史を纏めた書物とかサイトはないんか?
割と趣があると思うが どうも。「保全スレの者」です。
エロゲの恒久保全を真面目に考えるスレ その4
http://itest.bbspink.com//test/read.cgi/erog/1378259653/
本来の保全スレがいつ落ちるかわからないタイミングに来ているので、歴史(エロゲ史)的なコメントはなるべく避けていましたが、専ブラを飛ばされて
以降板巡回も回避していたこの頃の中でようやく余裕もできたし、アンドロイドタブレットでの書き込みに慣れることも含めてここで少しまとめて語れることがあれば(合いの手的支援があれば)このスレを進めて行けるのかと。
ひとまずこの間レストアが完成した「保全スレwikiアルマナック1999」のリンクをひとまず置いてまずは様子と、どの点から語っていくかを決めて行こうかな、と思う次第。 あまり底辺のあたりでやっていても気づかれにくいので少しあげてみます。
ひとまず私が関わる以前からのログで現存しており今も閲覧可能なスレはこのあたりかなと。
今日に至る【エロゲー】の歴史を教えてください
http://mimizun.com/log/2ch/erog/996736869/
*2ch時期はここに過去ログがあった筈だが、こちらでは観れない↓
ttp://www2.bbspink.com/erog/kako/996/996736869.html
エロゲーの歴史
https://academy2.5ch.net/test/read.cgi/whis/1054431551/
※一通り1980年代の黎明期から2000年代前半当時の単語・固有名詞・語句
などの説明はある程度網羅して議論もされている。
ちなみにスレ内にリンクのあったであろう塩爺も参加していた「177」の
国会議事録にも記載されてた(結局構図としてはIHI(石川島播磨重工業)出身者
だったので、名古屋と大阪の政財界がよってたかって北のベンチャー企業をいたぶる形に
しかなってなかったのだけど)草川昭三(元国対委員長,発議側の議員)は今年(2019年)の
7月に死にました。 この会社の消息を教えてください
http://ton.5ch.net/test/read.cgi/retro/992597056/
※一般ゲームメーカーも含まれているが、コスモスコンピュータ、ラッグ&レア、
スタジオフォリオ、ブルーベル、ハッカーインターナショナル、ユーコム、
グレイトなどエロゲのメーカーないしはニアリーメーカーの消息が各々語られている。
まとめサイトが出来た時期の参考スレとしてはこのあたり。
エロゲ史の教科書創るとしたら絶対に載っていそうなこと
https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379512722/
割りとマジでエロゲ史ってすごく興味深いよな
ttp://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1510753895/
*まとめサイト「ぼっちが斬る!」の方が要点はまとまっているかも。
ttp://tomnoradio.com/archives/1068968320.html
一応自身の専門分野はノベルゲーが台頭してきた1990年代後半から、「保全スレ」に
関わり(2002年頃からか)現代に至るまでのエロゲ中世から現代までが一応専門と
なってはいます。 ひとまずはこのスレで既に投げつけられているいくつかの事柄に関して
少しづつ整頓する形でまとめていくことにしようかなと。
>>1
>光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲーム
これもまず諸説あって、>>21でも挙げたエロゲー文化研究概論はそれ以前の1981(昭和56)年3月に
ハドソンで出た「野球拳」を挙げていたりもする。
また光栄に関しての系列図は「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」↓
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
中の「(132)光栄マイコンシステム(1978〜?)」の項目以下にまとめられているが、
これは[ブランド 光栄マイコンシステム(1981.10〜1982)]であり、「光栄ゲーム用語事典」
(シブサワ・コウ編,1989.12.KOEI)の「光栄マイコンシステム」の項(p101)を引くと
「足利市と(神奈川県横浜市の)日吉に開いたパソコンショップの店名」であり「初期のゲームブランド」
であったことが書かれており、「ソフトウェア開発専業となったとき、ブランド名も
『KOEI』に変更されたのである」ことから光栄表記は(-)[ブランド 光栄(1983〜1998)]、
といふことになると。
(エロゲー文化研究概論は横浜市日吉移転に光栄が移転した1984年まで「光栄マイコンシステム」を
名乗っていた、としてるようだけど) 「ナイトライフ」(1982年4月発売)は位置付け的には「アダルト向けソフトだがゲームではなく、いたって
真面目に実用性を追求している」としながらも「それにしても「体位のセーブができる(それもほとんど
無数に)のは笑える。」」とするあたりがある意味らしい「光栄ゲーム用語事典」の記述なわけですが。
その後ストロベリー・ポルノシリーズとして「避妊具のセールスマンになってノルマを達成するために
団地内をうろつく」RPG「団地妻の誘惑」(1983年6月発売)と1984年11月発売の「オランダ妻は
電気ウナギの夢を見るか?」、といふどちらもパラメータ設定を擁したゲームをリリースして、
これら3作はまとめて「光栄アダルト三部作」などとも呼ばれると。
これらを踏まえて製作された「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」(1987年発売)で採用された
オルドシステムとそのキャラ達がいろいろいたために「光栄ゲーム用語事典」の人物記述の項目の
女性キャラの大半が「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」のオルドで出てくる女性キャラなのもまた
当時の光栄らしい(「アンジェリーク」シリーズ以降ある意味毒されたとまで言われたkoei以前の
編纂で成るものの)事典だなあ、といふことは特筆しておくべきことなのかな、と。 野球拳がエロゲーなら脱衣麻雀もエロゲーになっちまう >>26
まあ「一行」居士であろうが合いの手としては役に立つ、といふことで。
もともと脱衣ゲームが数多く規制前の初期に出て来た理由は単純に素材を
準備するのが手軽で作りやすかったのも一因ではあるようですが。
その中で「脱衣」と「麻雀」を組み合わせたジャンルがひところ流通の
ヒエラルキーの源泉になっていたことも考えるとあながちエロゲ史を鑑みる
上では重要な要素ではないかと。
(アーケードゲームからの流入はマイハーベストが潰れるゼロ年代の半ばまで
存在したし、むしろゲーセン文化の衰退→「咲」のヒットと隆盛→「咲」の
ソフトを卸していたバカボンボンの北陸的番頭が「スマホに負けた」と
無責任に昭和枯れすすき宣言してアルケミストをはじめとして数々のメーカー、
ブランドが倒産、と変遷、捻転している現在なので一概に関係ないとも言いにくいかなと)
エロゲ史的な視点としてはrsk主導からラッセル流通の時代になった頃の
それまでを吹っ飛ばす行為として「雀ぱらや」などが存在したことをひとつ
あげておきたい次第で。 ひとまず書き上がったところから、ってことで>>27補足その1。
>昭和枯れすすき宣言
「スマホアプリ全盛の世の中で」といふ断末魔の敗北宣言のこと。
ttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/05/news110.html
その近辺にいた株式会社マイルストーンが金融商品取引法違反で逮捕され消滅したのが2013年、
バカボンボンのコメントを垂れ流して潰えた加賀テックの成れの果て(親会社だった1968年設立の
加賀電子株式会社はまだピンピンしてるけど)加賀クリエイトは2015年いっぱいで解散、(株)アルケミストは
2016年に自己破産。2017年には法人格も喪っています。
加賀電子株式会社(1968.09〜)
└→100%子会社 株式会社デジタル・ゲイン(1999.10.18〜2007.05社名変更「加賀クリエイト株式会社」〜2015.12.31解散)
├関連 有限会社マイルストーン(2003.04〜2006)
| ├[ブランド マイルストーン(2003〜2006)]
| └→株式会社化 株式会社マイルストーン(2006.10.16〜2013)
| ├[ブランド マイルストーン(2006〜2013)]
| └→音楽部門が移籍 Sakura Flamingo Laboratory」(サクラ フラミンゴ ラボラトリー,株式会社クロンへ)
├関連 株式会社アルケミスト(2000.11〜2016.04.01自己破産〜2017法人格喪失)
| ├←変更以前の社名 ベイ・クリスタル株式会社(1991.08〜2000)
| └[コンシューマー移植ブランド アルケミスト(2002.09〜2016)] で、これが>>27補足その2。
>rsk主導
RSK(或いはドット企画)による麻雀ゲームのヒエラルキーで、厚遇されていたのがディーオー。
(このあたりだと「超らぶ(×2)じゃん」「超キミステじゃん」あたりでzyxに逸れると「淫内感染
〜深夜に響くポン・ちん・カン〜」あたりか)
逆に強要していたとされるのがTinker Bellの前身ブランドだったBlue Bellブランドの処女作が
麻雀ゲームだったの(麻雀・教育的指導(1997/07/31発売))はこれが主因とされる。
ある意味ディーオー厚遇の麻雀ゲーム(RSK主導)とぷろだくしょんバオバブの声優陣に
支えられた「麻雀ゲームのヒエラルキー」を有していたことがこのグループ(RSK・ドット企画と雄図グループ)の
隆盛を支えていたともいえるのですが、ぷろだくしょんバオバブの声優が四分五裂していき雄図グループが
Play-Gate版ほ中心としたネット接続版に入れ込んで自爆していったことから、このヒエラルキーは
破綻し、かつて傘下に治めていた旧コンパイル組の型月(TYPE-MOON)とラッセルの「麻雀ゲームの
ヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場にひっくり返されていくわけですけど。
>ラッセルの「麻雀ゲームのヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場
「麻雀という完成されたシステムにまで手を加えた。」
といふ名フレーズレビューでもその存在を知られていた2005年のおれんじぺこ「おまたせ! 雀バラや♪」が
最終兵器。上がり役が「フリテン」、得意技は「満貫」、少しのパッチを出しただけで1作出して
スタッフが夜逃げした伝説のゲーム。またそれ以前に宇宙麻雀ことすたじおみりすの「いただきじゃんがりあん」が
存在してからの流れだったのだけど。 で、残る>>27補足その3がこうなるか。
>マイハーベストが潰れたのは
有限会社マイ・ハーベストが18禁から撤退したのはHarvest(ハーベスト)ブランドを畳んだ2006年8月。
所在地(当時):〒165-0026 東京都中野区新井2-1-19 パックマートビル7F
有限会社マイ・ハーベスト(2001.12設立〜2006.08−18禁ゲームから撤退)。
[ブランド Harbor(ハーバー,2003〜2004.08.31HP閉鎖)]
(「田中ブラザーズ」の片割れだった八宝備 仁がM.OKA(岡本正法)と組んで始めたブランドの方)
[18禁ブランド Harvest(ハーベスト,2001〜2006.08撤退)]
で主な麻雀ゲームのリリースタイトルは「アイドル雀士スーチーパイ」「対戦ホットギミック」など。
(ビジュアルアーツ系の古参ブランドのルーツにあたり、独立した組がAypio(アーヴォリオ)になった
[ブランド ハーベスト(1993〜1998)]*マリンズ−ガイロムの封印−1994/07/08とはそもそも
ブランドが異なる) 個人的にまとめると、「脱衣」ジャンルのゲームとしては「クイズ」「麻雀」早すぎた「将棋」(ブルゲさんが1作品作ってました)
などがあるわけですが、好奇心を引っ張る上では作業感のほうが強くなりすぎて、「麻雀」に限ってもその押し引きで納得の域に達していたのはエルフの『雀JAKA雀』くらいだったような。
その分貧乏学生だった頃エロゲに手を染め始めた頃やり始めたのがグレイトの「脱衣クイズゲー」あたりだった人間からすると反面寂しくもあるもので。変化球のクイックスクリアしたら「脱衣」する
zyxのゲームになかなかありつけず歯痒い思いをしたこともあったような。 今後の方針としては、
>>3の「PC-98」時代における美少女ゲームの優位性に関して少し紐解いていくのと、
>>4のように、規制前に手を出していた、ないしは出しかけていたメーカーの特徴などとその伸長について各論的にまとめた上で、
類似スレにかつてまとめられていたテーマを拾いつつ、現在揃っているデータをベースに改めて再考するべき事柄があれば再考していく、といふ流れに
まずはなればいいかなと。 ひとまず規制前の初期に「エロゲーの歴史」スレで上がったエロゲ初期のソフトのうち
T&Eソフト ラブアドベンチャー・プレイボーイ (1983年6月)
アスキー EMMY (1984年6月)
ってあたりのその後については国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memoで
既に記載済み。
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
アスキーは
(017)ASCII
└→&color(#00FFFF){ASCII};以下の項目。
T&Eソフトは
(314)T&Eソフト(1982〜)
←吸収合併(145)クリスタルソフト(1983〜)以下の項目を参照のこと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています