エロゲ史スレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲームの歴史について考えるスレ
対象範囲は初期から現在まで
エロゲ史の流れの中で絶対葉鍵時代は出てくると思うけどエロゲ史の観点からなら葉鍵の話題は問題無いと思う。 オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
団地妻の誘惑 Windows95以前のパソコン市場でPC98が強かったのは、エロゲが充実してたってのが大きいだろうなあ。 アスキー(現 KADOKAWA)「カオスエンジェルズ」 対応機種:PC-8801(SR以降),PC-9801等
・3DダンジョンRPGの傑作
エニックス(現 スクウェア・エニックス)「ミスティ・ブルー」 対応機種:PC-8801(SR以降)
・18禁ではないが、ヒロインとのSEXシーンあり
・エンディングが二通りで、ヒロインが投身自殺するバッドエンドあり 「天使たちの午後」を中心とするジャストサウンド対応ソフトが業界を席巻していた時代
↓
「東のエルフ、西のアリス」と呼ばれた時代
↓
さしずめ今の時代は「東のホビボックス系列、西の戯画系列」とでも言える時代なのだろうか? 葉鍵型月は凋落したんじゃなく
エロゲを卒業してもっと大きな世界へ旅立ったんだよ ハーレムブレイド
戯画(現 エンターグラム)が1996年に発売したPC-9801版は、OPテーマ曲にボーカルがついたエロゲの
中では最初期の作品と言える。(OPのボーカルを聴くにはステレオ音源ボードPC-9801-86が別途必要)
OPのボーカルはイマイチだが、アクションRPGとしては出来が良かったように記憶している。
ラスボス化した親友をめぐる一連の展開も感動的な見所の一つだった。 はっちゃけあやよさん
HARDより1989/02/28発売
1分で終わるクソゲーだが、そのクソさが一部マニアに怖いもの見たさ?で評判になり好セールスを記録。5作目までシリーズ化された。
発売前にライター兼原画が逃亡したりするなど、グダグダな業界の体質が黎明期から存在していたことが垣間見える。 エロゲ史を纏めた書物とかサイトはないんか?
割と趣があると思うが どうも。「保全スレの者」です。
エロゲの恒久保全を真面目に考えるスレ その4
http://itest.bbspink.com//test/read.cgi/erog/1378259653/
本来の保全スレがいつ落ちるかわからないタイミングに来ているので、歴史(エロゲ史)的なコメントはなるべく避けていましたが、専ブラを飛ばされて
以降板巡回も回避していたこの頃の中でようやく余裕もできたし、アンドロイドタブレットでの書き込みに慣れることも含めてここで少しまとめて語れることがあれば(合いの手的支援があれば)このスレを進めて行けるのかと。
ひとまずこの間レストアが完成した「保全スレwikiアルマナック1999」のリンクをひとまず置いてまずは様子と、どの点から語っていくかを決めて行こうかな、と思う次第。 あまり底辺のあたりでやっていても気づかれにくいので少しあげてみます。
ひとまず私が関わる以前からのログで現存しており今も閲覧可能なスレはこのあたりかなと。
今日に至る【エロゲー】の歴史を教えてください
http://mimizun.com/log/2ch/erog/996736869/
*2ch時期はここに過去ログがあった筈だが、こちらでは観れない↓
ttp://www2.bbspink.com/erog/kako/996/996736869.html
エロゲーの歴史
https://academy2.5ch.net/test/read.cgi/whis/1054431551/
※一通り1980年代の黎明期から2000年代前半当時の単語・固有名詞・語句
などの説明はある程度網羅して議論もされている。
ちなみにスレ内にリンクのあったであろう塩爺も参加していた「177」の
国会議事録にも記載されてた(結局構図としてはIHI(石川島播磨重工業)出身者
だったので、名古屋と大阪の政財界がよってたかって北のベンチャー企業をいたぶる形に
しかなってなかったのだけど)草川昭三(元国対委員長,発議側の議員)は今年(2019年)の
7月に死にました。 この会社の消息を教えてください
http://ton.5ch.net/test/read.cgi/retro/992597056/
※一般ゲームメーカーも含まれているが、コスモスコンピュータ、ラッグ&レア、
スタジオフォリオ、ブルーベル、ハッカーインターナショナル、ユーコム、
グレイトなどエロゲのメーカーないしはニアリーメーカーの消息が各々語られている。
まとめサイトが出来た時期の参考スレとしてはこのあたり。
エロゲ史の教科書創るとしたら絶対に載っていそうなこと
https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379512722/
割りとマジでエロゲ史ってすごく興味深いよな
ttp://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1510753895/
*まとめサイト「ぼっちが斬る!」の方が要点はまとまっているかも。
ttp://tomnoradio.com/archives/1068968320.html
一応自身の専門分野はノベルゲーが台頭してきた1990年代後半から、「保全スレ」に
関わり(2002年頃からか)現代に至るまでのエロゲ中世から現代までが一応専門と
なってはいます。 ひとまずはこのスレで既に投げつけられているいくつかの事柄に関して
少しづつ整頓する形でまとめていくことにしようかなと。
>>1
>光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲーム
これもまず諸説あって、>>21でも挙げたエロゲー文化研究概論はそれ以前の1981(昭和56)年3月に
ハドソンで出た「野球拳」を挙げていたりもする。
また光栄に関しての系列図は「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」↓
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
中の「(132)光栄マイコンシステム(1978〜?)」の項目以下にまとめられているが、
これは[ブランド 光栄マイコンシステム(1981.10〜1982)]であり、「光栄ゲーム用語事典」
(シブサワ・コウ編,1989.12.KOEI)の「光栄マイコンシステム」の項(p101)を引くと
「足利市と(神奈川県横浜市の)日吉に開いたパソコンショップの店名」であり「初期のゲームブランド」
であったことが書かれており、「ソフトウェア開発専業となったとき、ブランド名も
『KOEI』に変更されたのである」ことから光栄表記は(-)[ブランド 光栄(1983〜1998)]、
といふことになると。
(エロゲー文化研究概論は横浜市日吉移転に光栄が移転した1984年まで「光栄マイコンシステム」を
名乗っていた、としてるようだけど) 「ナイトライフ」(1982年4月発売)は位置付け的には「アダルト向けソフトだがゲームではなく、いたって
真面目に実用性を追求している」としながらも「それにしても「体位のセーブができる(それもほとんど
無数に)のは笑える。」」とするあたりがある意味らしい「光栄ゲーム用語事典」の記述なわけですが。
その後ストロベリー・ポルノシリーズとして「避妊具のセールスマンになってノルマを達成するために
団地内をうろつく」RPG「団地妻の誘惑」(1983年6月発売)と1984年11月発売の「オランダ妻は
電気ウナギの夢を見るか?」、といふどちらもパラメータ設定を擁したゲームをリリースして、
これら3作はまとめて「光栄アダルト三部作」などとも呼ばれると。
これらを踏まえて製作された「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」(1987年発売)で採用された
オルドシステムとそのキャラ達がいろいろいたために「光栄ゲーム用語事典」の人物記述の項目の
女性キャラの大半が「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」のオルドで出てくる女性キャラなのもまた
当時の光栄らしい(「アンジェリーク」シリーズ以降ある意味毒されたとまで言われたkoei以前の
編纂で成るものの)事典だなあ、といふことは特筆しておくべきことなのかな、と。 野球拳がエロゲーなら脱衣麻雀もエロゲーになっちまう >>26
まあ「一行」居士であろうが合いの手としては役に立つ、といふことで。
もともと脱衣ゲームが数多く規制前の初期に出て来た理由は単純に素材を
準備するのが手軽で作りやすかったのも一因ではあるようですが。
その中で「脱衣」と「麻雀」を組み合わせたジャンルがひところ流通の
ヒエラルキーの源泉になっていたことも考えるとあながちエロゲ史を鑑みる
上では重要な要素ではないかと。
(アーケードゲームからの流入はマイハーベストが潰れるゼロ年代の半ばまで
存在したし、むしろゲーセン文化の衰退→「咲」のヒットと隆盛→「咲」の
ソフトを卸していたバカボンボンの北陸的番頭が「スマホに負けた」と
無責任に昭和枯れすすき宣言してアルケミストをはじめとして数々のメーカー、
ブランドが倒産、と変遷、捻転している現在なので一概に関係ないとも言いにくいかなと)
エロゲ史的な視点としてはrsk主導からラッセル流通の時代になった頃の
それまでを吹っ飛ばす行為として「雀ぱらや」などが存在したことをひとつ
あげておきたい次第で。 ひとまず書き上がったところから、ってことで>>27補足その1。
>昭和枯れすすき宣言
「スマホアプリ全盛の世の中で」といふ断末魔の敗北宣言のこと。
ttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/05/news110.html
その近辺にいた株式会社マイルストーンが金融商品取引法違反で逮捕され消滅したのが2013年、
バカボンボンのコメントを垂れ流して潰えた加賀テックの成れの果て(親会社だった1968年設立の
加賀電子株式会社はまだピンピンしてるけど)加賀クリエイトは2015年いっぱいで解散、(株)アルケミストは
2016年に自己破産。2017年には法人格も喪っています。
加賀電子株式会社(1968.09〜)
└→100%子会社 株式会社デジタル・ゲイン(1999.10.18〜2007.05社名変更「加賀クリエイト株式会社」〜2015.12.31解散)
├関連 有限会社マイルストーン(2003.04〜2006)
| ├[ブランド マイルストーン(2003〜2006)]
| └→株式会社化 株式会社マイルストーン(2006.10.16〜2013)
| ├[ブランド マイルストーン(2006〜2013)]
| └→音楽部門が移籍 Sakura Flamingo Laboratory」(サクラ フラミンゴ ラボラトリー,株式会社クロンへ)
├関連 株式会社アルケミスト(2000.11〜2016.04.01自己破産〜2017法人格喪失)
| ├←変更以前の社名 ベイ・クリスタル株式会社(1991.08〜2000)
| └[コンシューマー移植ブランド アルケミスト(2002.09〜2016)] で、これが>>27補足その2。
>rsk主導
RSK(或いはドット企画)による麻雀ゲームのヒエラルキーで、厚遇されていたのがディーオー。
(このあたりだと「超らぶ(×2)じゃん」「超キミステじゃん」あたりでzyxに逸れると「淫内感染
〜深夜に響くポン・ちん・カン〜」あたりか)
逆に強要していたとされるのがTinker Bellの前身ブランドだったBlue Bellブランドの処女作が
麻雀ゲームだったの(麻雀・教育的指導(1997/07/31発売))はこれが主因とされる。
ある意味ディーオー厚遇の麻雀ゲーム(RSK主導)とぷろだくしょんバオバブの声優陣に
支えられた「麻雀ゲームのヒエラルキー」を有していたことがこのグループ(RSK・ドット企画と雄図グループ)の
隆盛を支えていたともいえるのですが、ぷろだくしょんバオバブの声優が四分五裂していき雄図グループが
Play-Gate版ほ中心としたネット接続版に入れ込んで自爆していったことから、このヒエラルキーは
破綻し、かつて傘下に治めていた旧コンパイル組の型月(TYPE-MOON)とラッセルの「麻雀ゲームの
ヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場にひっくり返されていくわけですけど。
>ラッセルの「麻雀ゲームのヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場
「麻雀という完成されたシステムにまで手を加えた。」
といふ名フレーズレビューでもその存在を知られていた2005年のおれんじぺこ「おまたせ! 雀バラや♪」が
最終兵器。上がり役が「フリテン」、得意技は「満貫」、少しのパッチを出しただけで1作出して
スタッフが夜逃げした伝説のゲーム。またそれ以前に宇宙麻雀ことすたじおみりすの「いただきじゃんがりあん」が
存在してからの流れだったのだけど。 で、残る>>27補足その3がこうなるか。
>マイハーベストが潰れたのは
有限会社マイ・ハーベストが18禁から撤退したのはHarvest(ハーベスト)ブランドを畳んだ2006年8月。
所在地(当時):〒165-0026 東京都中野区新井2-1-19 パックマートビル7F
有限会社マイ・ハーベスト(2001.12設立〜2006.08−18禁ゲームから撤退)。
[ブランド Harbor(ハーバー,2003〜2004.08.31HP閉鎖)]
(「田中ブラザーズ」の片割れだった八宝備 仁がM.OKA(岡本正法)と組んで始めたブランドの方)
[18禁ブランド Harvest(ハーベスト,2001〜2006.08撤退)]
で主な麻雀ゲームのリリースタイトルは「アイドル雀士スーチーパイ」「対戦ホットギミック」など。
(ビジュアルアーツ系の古参ブランドのルーツにあたり、独立した組がAypio(アーヴォリオ)になった
[ブランド ハーベスト(1993〜1998)]*マリンズ−ガイロムの封印−1994/07/08とはそもそも
ブランドが異なる) 個人的にまとめると、「脱衣」ジャンルのゲームとしては「クイズ」「麻雀」早すぎた「将棋」(ブルゲさんが1作品作ってました)
などがあるわけですが、好奇心を引っ張る上では作業感のほうが強くなりすぎて、「麻雀」に限ってもその押し引きで納得の域に達していたのはエルフの『雀JAKA雀』くらいだったような。
その分貧乏学生だった頃エロゲに手を染め始めた頃やり始めたのがグレイトの「脱衣クイズゲー」あたりだった人間からすると反面寂しくもあるもので。変化球のクイックスクリアしたら「脱衣」する
zyxのゲームになかなかありつけず歯痒い思いをしたこともあったような。 今後の方針としては、
>>3の「PC-98」時代における美少女ゲームの優位性に関して少し紐解いていくのと、
>>4のように、規制前に手を出していた、ないしは出しかけていたメーカーの特徴などとその伸長について各論的にまとめた上で、
類似スレにかつてまとめられていたテーマを拾いつつ、現在揃っているデータをベースに改めて再考するべき事柄があれば再考していく、といふ流れに
まずはなればいいかなと。 ひとまず規制前の初期に「エロゲーの歴史」スレで上がったエロゲ初期のソフトのうち
T&Eソフト ラブアドベンチャー・プレイボーイ (1983年6月)
アスキー EMMY (1984年6月)
ってあたりのその後については国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memoで
既に記載済み。
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
アスキーは
(017)ASCII
└→&color(#00FFFF){ASCII};以下の項目。
T&Eソフトは
(314)T&Eソフト(1982〜)
←吸収合併(145)クリスタルソフト(1983〜)以下の項目を参照のこと。 規制前〜windows時代以前のエロゲ参入ブランドは「大手ゲームメーカーVS地方中小ショップ(ゲーム屋)メーカー」
って構図が一般的で、これが大きくパラダイムシフトして「トキオサブカルショタレ」の構図に
移行したのは、やはり音声を扱う時代になって、結局声優が音を録るところがほぼトキオにしかなかった、って事情が絡むと。
(だからトキオだけ規制の締め付けがオリムピックやら都知事閣下とやらで厳しくなると
当然中央からジリ貧になって「十一(トイチ)産業」になるのは明白だったと)
地方中小ショップ(ゲーム屋)メーカーの源流はPSK(パソコンショップ高知)。
私が作品データ扱った時期で言うと当然札幌はFLATからの大きな流れがあったし、
梅ソフトことユーミソフトのスクウェア(金沢)、ちょいと昔の仙台チビッコスクエアな
リビドー、独自の他に内絵柄で勝負してた有限会社吉召ソフト屋しゃんばら(福井,
ピンキィソフトなど)、和歌山のAIL、コンパイル・ケムコなどとのバックボーンが
あり一応GREAT〜PLUMの流れを組む有限会社ルートツー(広島,Triangle、Deltaなど)、
ブサイクやあかべぇのある福岡とまあいろいろあったわけで。
一応現存稼働しているのはこの中だと福岡を除くとTriangleとANIM、trysetくらいか。 光栄、チャンピオンソフト(アリスソフト)は言うまでもないし
(それらも国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memoで記載済み)、
残りの
CSK 緋牡丹お竜(その他4本) (1983年)
日本ファルコム 女子大生プライベート (1983年10月)
あたりはデータアップしていないけど、準備稿はあったので、そのあたりから
チョロチョロ記述を進めるのも悪くはないかな、と。
といふあたりで>>4方面の話題から少し過去スレ精読して項目を進めてみました。 ひとまず定期の更新も保全スレはやったので、こちらはこちらで進めてみよう。
(なんかCSK調べてたら昔の保全スレ系列図のアーカイヴ残ってたようで。
系列/p1 - ナモナキWiki
http://web.archive.org/web/20090216210853/http://9shift.net/pkwiki/index.php?%B7%CF%CE%F3%2Fp1
昔はこの少しはカラフルな系列図作成がメインだったのだけど、Wikiが流転したのでねえ)
CSK 緋牡丹お竜(その他4本) (1983年)
一応古の史料にあたる「パソコン美少女ゲーム歴史大全1982-2000」から拾えば
1983/07 大奥マル秘物語
1983/07 緋牡丹お竜
1984/05 LOVE SCOPE
と3本までは確認出来るか。まあ1982-1984年のうちに少なくとも8本はアダルトゲームの存在が確認出来る。
市販ソフトの動作確認一覧
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/product/index.html
を観ると女囚さそりってソフトもある感じ。「瑠璃姫の館」データはないが、1983発売とOh!FM-7に項目はある。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/2100.html
「セーラー服と野球拳」はOh!FM-7に該当ページと画像があるようで。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/210000800.html
谷崎潤一郎原作モチーフの「卍(まんじ)」も同様。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/210004400.html 「瑠璃姫の館」データから(五十音順にソートして)拾っていくと8本くらいは確認可能。
悪女かまきり CSK AVG 83/01/01 5
大奥マル秘物語 CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7 X1
オフィスラブの手ほどき CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801
温泉みみず芸者 CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7
セーラー服と野球拳 CSK ETC 規制前 83/01/01 0
緋牡丹お竜 CSK 83/01/01 5
卍(まんじ) CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7
LOVE SCORE CSK 84/05/01 3
一応草稿として「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」の作業用データに
残っていたモノとしてはこのあたり。
(206)CSK(1980頃〜1985頃)
1968 大阪府淀屋橋でコンピュータサービス(株)を設立
1987年1月 (株)CSKに社名変更
1989年 9月 日本アイ・ビー・エム製品の販売およびソフトウェア開発強化のためCSI(株)
(現(株)CSIソリューションズ)を設立
2005 持ち株会社体制へ移行、CSKホールディングスに社名変更
2011年10月1日に住商情報システムに吸収合併され、消滅予定。
で、住商情報システム株式会社はこれに伴ってSCSK株式会社に商号を変更したので、現在はSCSK株式会社。 よく知られている辺りではゲーム会社である株式会社セガもグループ傘下であった(1983年にグループに加入)が、
2003年12月にサミー株式会社へ売却した、といふこと。
これはセガの経営悪化や企業間取引への事業集中を図ろうとしたことなどが理由である。
ブランドとしては初期の一連のウォーシミュレーションはappleIIやAtari800などで
Avalon Hill Games社が出していたものをオリジナルとしていると。でこれらは次第に
木屋通商へ版権譲渡されて、そちらメインの発売になっていくと。
あとは東映時代劇風の作品が多くて実際東映ビデオと組んでFILCOMってブランドで
活動もしていたと。「緋牡丹お竜」「仁義なき戦い」「探偵物語」「あしたのジョー」「柳生一族の陰謀」
あたりはこのブランドでリリースされていた模様。
アダルト向けブランドと称していたのはLOVECOMってブランド。「悪女かまきり」「卍(まんじ)」は
こちらの範疇、となってたようで。
CSK関連で直に行くとこのくらいでしょうか。新海誠が過去の黒歴史としてほぼ語らない、
ってことでも知られるようになった立川の雄日本ファルコム株式会社に関してはまたじきに。
「保全スレの者」でした。 とりあえず日本ファルコム株式会社が規制前にアダルトゲームを作っていたのは
ここあたりからか。
懐ゲーを語るにおいて外せないクリエイターたち
ttp://www3.airnet.ne.jp/ashen/oldgame/creator.htm
初期は、会社の方向性が定まるまでいろんなジャンルのゲームを作成していたが、
(社会派SLG「北の脅威」から18禁パズルゲーム「女子大プライベート」まで)
次第に高い技術力に裏打ちされたゲームを作成(アステカ、デーモンズリング)。
で、その(正確なタイトルとしては「女子大生プライベート」(1983年10月)か)
参考画像とかがあるあたりはザッとこのへん。↓
ttp://www013.upp.so-net.ne.jp/ymurakami/guide/falcom.htm
ttp://www.8-bits.info/gamelist/PC88/info/info_Wk0J1w6rjYPymTks.php
典型的な脱衣+パズル系。 一応草稿で残ってた「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」のデータを
ある程度整頓すると、大体こんな感じか。
(404)日本Falcom(1981〜)
日本ファルコム株式会社(1981.03設立〜2001)
├[ブランド 日本falcom(1981〜2001)]
├[ブランド セガ・ファルコム(セガとの共同出資で設立,1991〜1995頃活動休止)]
└→商号変更 株式会社日本ファルコムホールディングス(2001〜)
└→ゲーム事業分割 日本ファルコム株式会社(2001〜)
└[ブランド 日本falcom(2001〜)]
1981年に創業。2001年にゲーム部門を分割し、現法人とする。
2003年には東京証券取引所マザーズに上場【東証マザーズ:3723】。創業者は現顧問の加藤正幸。
社名は『スター・ウォーズ』に登場した「ミレニアム・ファルコン号」からの着想で、
「ファルコン」の語尾に当時コンピュータ開発関係の社名として称されることが多かった。
「com」を合成したもの。元は米アップルコンピュータの代理店。
1981年3月にコンピューター導入時のアドバイザー企業として創業、日本ファルコム株式会社設立。
コンピューター導入時の業務分析、調査、計画立案などの業務を手掛ける。
同年7月より東京都立川市で米アップルコンピュータの代理店コンピューターランド立川を開設する。
翌1982年より、PC向けソフトの制作・販売をはじめる。
1989年には東京・代々木に自社製品のグッズ販売の直営店「ファルコムショップ」を開店。
1994年には『英雄伝説III「白き魔女」』が発売され、〈英雄伝説シリーズ〉確立。
以降2006年迄ゲーム機市場にはライセンス提供のみを行ない、自社開発はPC市場のみに絞られる。
これが転換するのは2009(平成21)年で『ツヴァイIIプラス』を最後にPCソフト市場から実質の撤退。
以降は家庭用ゲーム機用ソフトの開発に専念。 まあ世代的には外れるのですが、ある程度の世代には日本falcomといえばドラゴンスレイヤーと
伝説のゲームクリエイター木屋善夫氏だと思われるのでそこはそこでひとまとめしておくと。
1984年に木屋善夫が指揮を務めたコンピュータRPG『ドラゴンスレイヤー』を発売。以降、
木屋作品は〈ドラゴンスレイヤー(ドラスレ)シリーズ〉として発売され、同社の看板作品となって行く。
【4Gamer.net】[特集]“あの”木屋善夫氏が「ソーサリアンオンライン」にもの申す!?
伝説的なスタープログラマーが見る,現代のゲーム(前編)
ttps://www.4gamer.net/specials/070501_sol_int/070501_sol_int_01.shtml
(後編)
ttps://www.4gamer.net/specials/070502_sol_int/070502_sol_int_05.shtml
「伝説のゲームクリエイターに聞く」第2弾 【ゲスト:木屋善夫・山根ともお・ほえほえ新井】 #gamepres - Togetter(2017)
ttps://togetter.com/li/1132548
このあたりのゲーム保存協会での講演を観る限り、最終的にエログインをも生みだした
アスキーとログインの胚胎していた空気感の成分にこの頃のクリエイターの気分が
乗っかっていた様子は確かに観て取れる(と同時にそのくらい遠くの雰囲気を感じる)
ってところがひとまずの日本falcomまとめ、ってあたりで。
(次はそろそろ一時期書き込んでもいたPC-98スレ系の精読を少しやっているので、
>>3 >>6-7あたりのレスを答えられるようにしつつエロゲ中世までの区分をそろそろ
はっきりさせていく感じに出来ればいいのかなと) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています