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光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲームの歴史について考えるスレ
対象範囲は初期から現在まで
エロゲ史の流れの中で絶対葉鍵時代は出てくると思うけどエロゲ史の観点からなら葉鍵の話題は問題無いと思う。 オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
団地妻の誘惑 Windows95以前のパソコン市場でPC98が強かったのは、エロゲが充実してたってのが大きいだろうなあ。 アスキー(現 KADOKAWA)「カオスエンジェルズ」 対応機種:PC-8801(SR以降),PC-9801等
・3DダンジョンRPGの傑作
エニックス(現 スクウェア・エニックス)「ミスティ・ブルー」 対応機種:PC-8801(SR以降)
・18禁ではないが、ヒロインとのSEXシーンあり
・エンディングが二通りで、ヒロインが投身自殺するバッドエンドあり 「天使たちの午後」を中心とするジャストサウンド対応ソフトが業界を席巻していた時代
↓
「東のエルフ、西のアリス」と呼ばれた時代
↓
さしずめ今の時代は「東のホビボックス系列、西の戯画系列」とでも言える時代なのだろうか? 葉鍵型月は凋落したんじゃなく
エロゲを卒業してもっと大きな世界へ旅立ったんだよ ハーレムブレイド
戯画(現 エンターグラム)が1996年に発売したPC-9801版は、OPテーマ曲にボーカルがついたエロゲの
中では最初期の作品と言える。(OPのボーカルを聴くにはステレオ音源ボードPC-9801-86が別途必要)
OPのボーカルはイマイチだが、アクションRPGとしては出来が良かったように記憶している。
ラスボス化した親友をめぐる一連の展開も感動的な見所の一つだった。 はっちゃけあやよさん
HARDより1989/02/28発売
1分で終わるクソゲーだが、そのクソさが一部マニアに怖いもの見たさ?で評判になり好セールスを記録。5作目までシリーズ化された。
発売前にライター兼原画が逃亡したりするなど、グダグダな業界の体質が黎明期から存在していたことが垣間見える。 エロゲ史を纏めた書物とかサイトはないんか?
割と趣があると思うが どうも。「保全スレの者」です。
エロゲの恒久保全を真面目に考えるスレ その4
http://itest.bbspink.com//test/read.cgi/erog/1378259653/
本来の保全スレがいつ落ちるかわからないタイミングに来ているので、歴史(エロゲ史)的なコメントはなるべく避けていましたが、専ブラを飛ばされて
以降板巡回も回避していたこの頃の中でようやく余裕もできたし、アンドロイドタブレットでの書き込みに慣れることも含めてここで少しまとめて語れることがあれば(合いの手的支援があれば)このスレを進めて行けるのかと。
ひとまずこの間レストアが完成した「保全スレwikiアルマナック1999」のリンクをひとまず置いてまずは様子と、どの点から語っていくかを決めて行こうかな、と思う次第。 あまり底辺のあたりでやっていても気づかれにくいので少しあげてみます。
ひとまず私が関わる以前からのログで現存しており今も閲覧可能なスレはこのあたりかなと。
今日に至る【エロゲー】の歴史を教えてください
http://mimizun.com/log/2ch/erog/996736869/
*2ch時期はここに過去ログがあった筈だが、こちらでは観れない↓
ttp://www2.bbspink.com/erog/kako/996/996736869.html
エロゲーの歴史
https://academy2.5ch.net/test/read.cgi/whis/1054431551/
※一通り1980年代の黎明期から2000年代前半当時の単語・固有名詞・語句
などの説明はある程度網羅して議論もされている。
ちなみにスレ内にリンクのあったであろう塩爺も参加していた「177」の
国会議事録にも記載されてた(結局構図としてはIHI(石川島播磨重工業)出身者
だったので、名古屋と大阪の政財界がよってたかって北のベンチャー企業をいたぶる形に
しかなってなかったのだけど)草川昭三(元国対委員長,発議側の議員)は今年(2019年)の
7月に死にました。 この会社の消息を教えてください
http://ton.5ch.net/test/read.cgi/retro/992597056/
※一般ゲームメーカーも含まれているが、コスモスコンピュータ、ラッグ&レア、
スタジオフォリオ、ブルーベル、ハッカーインターナショナル、ユーコム、
グレイトなどエロゲのメーカーないしはニアリーメーカーの消息が各々語られている。
まとめサイトが出来た時期の参考スレとしてはこのあたり。
エロゲ史の教科書創るとしたら絶対に載っていそうなこと
https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379512722/
割りとマジでエロゲ史ってすごく興味深いよな
ttp://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1510753895/
*まとめサイト「ぼっちが斬る!」の方が要点はまとまっているかも。
ttp://tomnoradio.com/archives/1068968320.html
一応自身の専門分野はノベルゲーが台頭してきた1990年代後半から、「保全スレ」に
関わり(2002年頃からか)現代に至るまでのエロゲ中世から現代までが一応専門と
なってはいます。 ひとまずはこのスレで既に投げつけられているいくつかの事柄に関して
少しづつ整頓する形でまとめていくことにしようかなと。
>>1
>光栄マイコンシステムの『ナイトライフ』から始まる日本のアダルトゲーム
これもまず諸説あって、>>21でも挙げたエロゲー文化研究概論はそれ以前の1981(昭和56)年3月に
ハドソンで出た「野球拳」を挙げていたりもする。
また光栄に関しての系列図は「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」↓
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
中の「(132)光栄マイコンシステム(1978〜?)」の項目以下にまとめられているが、
これは[ブランド 光栄マイコンシステム(1981.10〜1982)]であり、「光栄ゲーム用語事典」
(シブサワ・コウ編,1989.12.KOEI)の「光栄マイコンシステム」の項(p101)を引くと
「足利市と(神奈川県横浜市の)日吉に開いたパソコンショップの店名」であり「初期のゲームブランド」
であったことが書かれており、「ソフトウェア開発専業となったとき、ブランド名も
『KOEI』に変更されたのである」ことから光栄表記は(-)[ブランド 光栄(1983〜1998)]、
といふことになると。
(エロゲー文化研究概論は横浜市日吉移転に光栄が移転した1984年まで「光栄マイコンシステム」を
名乗っていた、としてるようだけど) 「ナイトライフ」(1982年4月発売)は位置付け的には「アダルト向けソフトだがゲームではなく、いたって
真面目に実用性を追求している」としながらも「それにしても「体位のセーブができる(それもほとんど
無数に)のは笑える。」」とするあたりがある意味らしい「光栄ゲーム用語事典」の記述なわけですが。
その後ストロベリー・ポルノシリーズとして「避妊具のセールスマンになってノルマを達成するために
団地内をうろつく」RPG「団地妻の誘惑」(1983年6月発売)と1984年11月発売の「オランダ妻は
電気ウナギの夢を見るか?」、といふどちらもパラメータ設定を擁したゲームをリリースして、
これら3作はまとめて「光栄アダルト三部作」などとも呼ばれると。
これらを踏まえて製作された「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」(1987年発売)で採用された
オルドシステムとそのキャラ達がいろいろいたために「光栄ゲーム用語事典」の人物記述の項目の
女性キャラの大半が「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」のオルドで出てくる女性キャラなのもまた
当時の光栄らしい(「アンジェリーク」シリーズ以降ある意味毒されたとまで言われたkoei以前の
編纂で成るものの)事典だなあ、といふことは特筆しておくべきことなのかな、と。 野球拳がエロゲーなら脱衣麻雀もエロゲーになっちまう >>26
まあ「一行」居士であろうが合いの手としては役に立つ、といふことで。
もともと脱衣ゲームが数多く規制前の初期に出て来た理由は単純に素材を
準備するのが手軽で作りやすかったのも一因ではあるようですが。
その中で「脱衣」と「麻雀」を組み合わせたジャンルがひところ流通の
ヒエラルキーの源泉になっていたことも考えるとあながちエロゲ史を鑑みる
上では重要な要素ではないかと。
(アーケードゲームからの流入はマイハーベストが潰れるゼロ年代の半ばまで
存在したし、むしろゲーセン文化の衰退→「咲」のヒットと隆盛→「咲」の
ソフトを卸していたバカボンボンの北陸的番頭が「スマホに負けた」と
無責任に昭和枯れすすき宣言してアルケミストをはじめとして数々のメーカー、
ブランドが倒産、と変遷、捻転している現在なので一概に関係ないとも言いにくいかなと)
エロゲ史的な視点としてはrsk主導からラッセル流通の時代になった頃の
それまでを吹っ飛ばす行為として「雀ぱらや」などが存在したことをひとつ
あげておきたい次第で。 ひとまず書き上がったところから、ってことで>>27補足その1。
>昭和枯れすすき宣言
「スマホアプリ全盛の世の中で」といふ断末魔の敗北宣言のこと。
ttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/05/news110.html
その近辺にいた株式会社マイルストーンが金融商品取引法違反で逮捕され消滅したのが2013年、
バカボンボンのコメントを垂れ流して潰えた加賀テックの成れの果て(親会社だった1968年設立の
加賀電子株式会社はまだピンピンしてるけど)加賀クリエイトは2015年いっぱいで解散、(株)アルケミストは
2016年に自己破産。2017年には法人格も喪っています。
加賀電子株式会社(1968.09〜)
└→100%子会社 株式会社デジタル・ゲイン(1999.10.18〜2007.05社名変更「加賀クリエイト株式会社」〜2015.12.31解散)
├関連 有限会社マイルストーン(2003.04〜2006)
| ├[ブランド マイルストーン(2003〜2006)]
| └→株式会社化 株式会社マイルストーン(2006.10.16〜2013)
| ├[ブランド マイルストーン(2006〜2013)]
| └→音楽部門が移籍 Sakura Flamingo Laboratory」(サクラ フラミンゴ ラボラトリー,株式会社クロンへ)
├関連 株式会社アルケミスト(2000.11〜2016.04.01自己破産〜2017法人格喪失)
| ├←変更以前の社名 ベイ・クリスタル株式会社(1991.08〜2000)
| └[コンシューマー移植ブランド アルケミスト(2002.09〜2016)] で、これが>>27補足その2。
>rsk主導
RSK(或いはドット企画)による麻雀ゲームのヒエラルキーで、厚遇されていたのがディーオー。
(このあたりだと「超らぶ(×2)じゃん」「超キミステじゃん」あたりでzyxに逸れると「淫内感染
〜深夜に響くポン・ちん・カン〜」あたりか)
逆に強要していたとされるのがTinker Bellの前身ブランドだったBlue Bellブランドの処女作が
麻雀ゲームだったの(麻雀・教育的指導(1997/07/31発売))はこれが主因とされる。
ある意味ディーオー厚遇の麻雀ゲーム(RSK主導)とぷろだくしょんバオバブの声優陣に
支えられた「麻雀ゲームのヒエラルキー」を有していたことがこのグループ(RSK・ドット企画と雄図グループ)の
隆盛を支えていたともいえるのですが、ぷろだくしょんバオバブの声優が四分五裂していき雄図グループが
Play-Gate版ほ中心としたネット接続版に入れ込んで自爆していったことから、このヒエラルキーは
破綻し、かつて傘下に治めていた旧コンパイル組の型月(TYPE-MOON)とラッセルの「麻雀ゲームの
ヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場にひっくり返されていくわけですけど。
>ラッセルの「麻雀ゲームのヒエラルキーを根底からブッ壊す」ゲームの登場
「麻雀という完成されたシステムにまで手を加えた。」
といふ名フレーズレビューでもその存在を知られていた2005年のおれんじぺこ「おまたせ! 雀バラや♪」が
最終兵器。上がり役が「フリテン」、得意技は「満貫」、少しのパッチを出しただけで1作出して
スタッフが夜逃げした伝説のゲーム。またそれ以前に宇宙麻雀ことすたじおみりすの「いただきじゃんがりあん」が
存在してからの流れだったのだけど。 で、残る>>27補足その3がこうなるか。
>マイハーベストが潰れたのは
有限会社マイ・ハーベストが18禁から撤退したのはHarvest(ハーベスト)ブランドを畳んだ2006年8月。
所在地(当時):〒165-0026 東京都中野区新井2-1-19 パックマートビル7F
有限会社マイ・ハーベスト(2001.12設立〜2006.08−18禁ゲームから撤退)。
[ブランド Harbor(ハーバー,2003〜2004.08.31HP閉鎖)]
(「田中ブラザーズ」の片割れだった八宝備 仁がM.OKA(岡本正法)と組んで始めたブランドの方)
[18禁ブランド Harvest(ハーベスト,2001〜2006.08撤退)]
で主な麻雀ゲームのリリースタイトルは「アイドル雀士スーチーパイ」「対戦ホットギミック」など。
(ビジュアルアーツ系の古参ブランドのルーツにあたり、独立した組がAypio(アーヴォリオ)になった
[ブランド ハーベスト(1993〜1998)]*マリンズ−ガイロムの封印−1994/07/08とはそもそも
ブランドが異なる) 個人的にまとめると、「脱衣」ジャンルのゲームとしては「クイズ」「麻雀」早すぎた「将棋」(ブルゲさんが1作品作ってました)
などがあるわけですが、好奇心を引っ張る上では作業感のほうが強くなりすぎて、「麻雀」に限ってもその押し引きで納得の域に達していたのはエルフの『雀JAKA雀』くらいだったような。
その分貧乏学生だった頃エロゲに手を染め始めた頃やり始めたのがグレイトの「脱衣クイズゲー」あたりだった人間からすると反面寂しくもあるもので。変化球のクイックスクリアしたら「脱衣」する
zyxのゲームになかなかありつけず歯痒い思いをしたこともあったような。 今後の方針としては、
>>3の「PC-98」時代における美少女ゲームの優位性に関して少し紐解いていくのと、
>>4のように、規制前に手を出していた、ないしは出しかけていたメーカーの特徴などとその伸長について各論的にまとめた上で、
類似スレにかつてまとめられていたテーマを拾いつつ、現在揃っているデータをベースに改めて再考するべき事柄があれば再考していく、といふ流れに
まずはなればいいかなと。 ひとまず規制前の初期に「エロゲーの歴史」スレで上がったエロゲ初期のソフトのうち
T&Eソフト ラブアドベンチャー・プレイボーイ (1983年6月)
アスキー EMMY (1984年6月)
ってあたりのその後については国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memoで
既に記載済み。
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%B9%F1%BB%BA%C1%B4%A5%B3%A5%F3%A5%D4%A5%E5%A1%BC%A5%BF%A5%B2%A1%BC%A5%E0%A5%EA%A5%B9%A5%C8-%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%ECWiki%C1%EA%B4%D8memo
アスキーは
(017)ASCII
└→&color(#00FFFF){ASCII};以下の項目。
T&Eソフトは
(314)T&Eソフト(1982〜)
←吸収合併(145)クリスタルソフト(1983〜)以下の項目を参照のこと。 規制前〜windows時代以前のエロゲ参入ブランドは「大手ゲームメーカーVS地方中小ショップ(ゲーム屋)メーカー」
って構図が一般的で、これが大きくパラダイムシフトして「トキオサブカルショタレ」の構図に
移行したのは、やはり音声を扱う時代になって、結局声優が音を録るところがほぼトキオにしかなかった、って事情が絡むと。
(だからトキオだけ規制の締め付けがオリムピックやら都知事閣下とやらで厳しくなると
当然中央からジリ貧になって「十一(トイチ)産業」になるのは明白だったと)
地方中小ショップ(ゲーム屋)メーカーの源流はPSK(パソコンショップ高知)。
私が作品データ扱った時期で言うと当然札幌はFLATからの大きな流れがあったし、
梅ソフトことユーミソフトのスクウェア(金沢)、ちょいと昔の仙台チビッコスクエアな
リビドー、独自の他に内絵柄で勝負してた有限会社吉召ソフト屋しゃんばら(福井,
ピンキィソフトなど)、和歌山のAIL、コンパイル・ケムコなどとのバックボーンが
あり一応GREAT〜PLUMの流れを組む有限会社ルートツー(広島,Triangle、Deltaなど)、
ブサイクやあかべぇのある福岡とまあいろいろあったわけで。
一応現存稼働しているのはこの中だと福岡を除くとTriangleとANIM、trysetくらいか。 光栄、チャンピオンソフト(アリスソフト)は言うまでもないし
(それらも国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memoで記載済み)、
残りの
CSK 緋牡丹お竜(その他4本) (1983年)
日本ファルコム 女子大生プライベート (1983年10月)
あたりはデータアップしていないけど、準備稿はあったので、そのあたりから
チョロチョロ記述を進めるのも悪くはないかな、と。
といふあたりで>>4方面の話題から少し過去スレ精読して項目を進めてみました。 ひとまず定期の更新も保全スレはやったので、こちらはこちらで進めてみよう。
(なんかCSK調べてたら昔の保全スレ系列図のアーカイヴ残ってたようで。
系列/p1 - ナモナキWiki
http://web.archive.org/web/20090216210853/http://9shift.net/pkwiki/index.php?%B7%CF%CE%F3%2Fp1
昔はこの少しはカラフルな系列図作成がメインだったのだけど、Wikiが流転したのでねえ)
CSK 緋牡丹お竜(その他4本) (1983年)
一応古の史料にあたる「パソコン美少女ゲーム歴史大全1982-2000」から拾えば
1983/07 大奥マル秘物語
1983/07 緋牡丹お竜
1984/05 LOVE SCOPE
と3本までは確認出来るか。まあ1982-1984年のうちに少なくとも8本はアダルトゲームの存在が確認出来る。
市販ソフトの動作確認一覧
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/product/index.html
を観ると女囚さそりってソフトもある感じ。「瑠璃姫の館」データはないが、1983発売とOh!FM-7に項目はある。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/2100.html
「セーラー服と野球拳」はOh!FM-7に該当ページと画像があるようで。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/210000800.html
谷崎潤一郎原作モチーフの「卍(まんじ)」も同様。
ttp://fm-7.com/museum/softhouse/csk/210004400.html 「瑠璃姫の館」データから(五十音順にソートして)拾っていくと8本くらいは確認可能。
悪女かまきり CSK AVG 83/01/01 5
大奥マル秘物語 CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7 X1
オフィスラブの手ほどき CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801
温泉みみず芸者 CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7
セーラー服と野球拳 CSK ETC 規制前 83/01/01 0
緋牡丹お竜 CSK 83/01/01 5
卍(まんじ) CSK AVG 規制前 83/01/01 5 PC-8801 FM-7
LOVE SCORE CSK 84/05/01 3
一応草稿として「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」の作業用データに
残っていたモノとしてはこのあたり。
(206)CSK(1980頃〜1985頃)
1968 大阪府淀屋橋でコンピュータサービス(株)を設立
1987年1月 (株)CSKに社名変更
1989年 9月 日本アイ・ビー・エム製品の販売およびソフトウェア開発強化のためCSI(株)
(現(株)CSIソリューションズ)を設立
2005 持ち株会社体制へ移行、CSKホールディングスに社名変更
2011年10月1日に住商情報システムに吸収合併され、消滅予定。
で、住商情報システム株式会社はこれに伴ってSCSK株式会社に商号を変更したので、現在はSCSK株式会社。 よく知られている辺りではゲーム会社である株式会社セガもグループ傘下であった(1983年にグループに加入)が、
2003年12月にサミー株式会社へ売却した、といふこと。
これはセガの経営悪化や企業間取引への事業集中を図ろうとしたことなどが理由である。
ブランドとしては初期の一連のウォーシミュレーションはappleIIやAtari800などで
Avalon Hill Games社が出していたものをオリジナルとしていると。でこれらは次第に
木屋通商へ版権譲渡されて、そちらメインの発売になっていくと。
あとは東映時代劇風の作品が多くて実際東映ビデオと組んでFILCOMってブランドで
活動もしていたと。「緋牡丹お竜」「仁義なき戦い」「探偵物語」「あしたのジョー」「柳生一族の陰謀」
あたりはこのブランドでリリースされていた模様。
アダルト向けブランドと称していたのはLOVECOMってブランド。「悪女かまきり」「卍(まんじ)」は
こちらの範疇、となってたようで。
CSK関連で直に行くとこのくらいでしょうか。新海誠が過去の黒歴史としてほぼ語らない、
ってことでも知られるようになった立川の雄日本ファルコム株式会社に関してはまたじきに。
「保全スレの者」でした。 とりあえず日本ファルコム株式会社が規制前にアダルトゲームを作っていたのは
ここあたりからか。
懐ゲーを語るにおいて外せないクリエイターたち
ttp://www3.airnet.ne.jp/ashen/oldgame/creator.htm
初期は、会社の方向性が定まるまでいろんなジャンルのゲームを作成していたが、
(社会派SLG「北の脅威」から18禁パズルゲーム「女子大プライベート」まで)
次第に高い技術力に裏打ちされたゲームを作成(アステカ、デーモンズリング)。
で、その(正確なタイトルとしては「女子大生プライベート」(1983年10月)か)
参考画像とかがあるあたりはザッとこのへん。↓
ttp://www013.upp.so-net.ne.jp/ymurakami/guide/falcom.htm
ttp://www.8-bits.info/gamelist/PC88/info/info_Wk0J1w6rjYPymTks.php
典型的な脱衣+パズル系。 一応草稿で残ってた「国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo」のデータを
ある程度整頓すると、大体こんな感じか。
(404)日本Falcom(1981〜)
日本ファルコム株式会社(1981.03設立〜2001)
├[ブランド 日本falcom(1981〜2001)]
├[ブランド セガ・ファルコム(セガとの共同出資で設立,1991〜1995頃活動休止)]
└→商号変更 株式会社日本ファルコムホールディングス(2001〜)
└→ゲーム事業分割 日本ファルコム株式会社(2001〜)
└[ブランド 日本falcom(2001〜)]
1981年に創業。2001年にゲーム部門を分割し、現法人とする。
2003年には東京証券取引所マザーズに上場【東証マザーズ:3723】。創業者は現顧問の加藤正幸。
社名は『スター・ウォーズ』に登場した「ミレニアム・ファルコン号」からの着想で、
「ファルコン」の語尾に当時コンピュータ開発関係の社名として称されることが多かった。
「com」を合成したもの。元は米アップルコンピュータの代理店。
1981年3月にコンピューター導入時のアドバイザー企業として創業、日本ファルコム株式会社設立。
コンピューター導入時の業務分析、調査、計画立案などの業務を手掛ける。
同年7月より東京都立川市で米アップルコンピュータの代理店コンピューターランド立川を開設する。
翌1982年より、PC向けソフトの制作・販売をはじめる。
1989年には東京・代々木に自社製品のグッズ販売の直営店「ファルコムショップ」を開店。
1994年には『英雄伝説III「白き魔女」』が発売され、〈英雄伝説シリーズ〉確立。
以降2006年迄ゲーム機市場にはライセンス提供のみを行ない、自社開発はPC市場のみに絞られる。
これが転換するのは2009(平成21)年で『ツヴァイIIプラス』を最後にPCソフト市場から実質の撤退。
以降は家庭用ゲーム機用ソフトの開発に専念。 まあ世代的には外れるのですが、ある程度の世代には日本falcomといえばドラゴンスレイヤーと
伝説のゲームクリエイター木屋善夫氏だと思われるのでそこはそこでひとまとめしておくと。
1984年に木屋善夫が指揮を務めたコンピュータRPG『ドラゴンスレイヤー』を発売。以降、
木屋作品は〈ドラゴンスレイヤー(ドラスレ)シリーズ〉として発売され、同社の看板作品となって行く。
【4Gamer.net】[特集]“あの”木屋善夫氏が「ソーサリアンオンライン」にもの申す!?
伝説的なスタープログラマーが見る,現代のゲーム(前編)
ttps://www.4gamer.net/specials/070501_sol_int/070501_sol_int_01.shtml
(後編)
ttps://www.4gamer.net/specials/070502_sol_int/070502_sol_int_05.shtml
「伝説のゲームクリエイターに聞く」第2弾 【ゲスト:木屋善夫・山根ともお・ほえほえ新井】 #gamepres - Togetter(2017)
ttps://togetter.com/li/1132548
このあたりのゲーム保存協会での講演を観る限り、最終的にエログインをも生みだした
アスキーとログインの胚胎していた空気感の成分にこの頃のクリエイターの気分が
乗っかっていた様子は確かに観て取れる(と同時にそのくらい遠くの雰囲気を感じる)
ってところがひとまずの日本falcomまとめ、ってあたりで。
(次はそろそろ一時期書き込んでもいたPC-98スレ系の精読を少しやっているので、
>>3 >>6-7あたりのレスを答えられるようにしつつエロゲ中世までの区分をそろそろ
はっきりさせていく感じに出来ればいいのかなと) 一応>>3に対する回答はまとまったので、少しageてみます。
一応窓系にエロゲが落ち着くのはwin95→win98の時代で、本数的には1999年頃から爆発的に取り扱い
本数が増えてカオスとなり、「保全スレ」以前のゲームデータベースも破綻をきたすワケですが。
(その補遺作業を的確に行うために「アルマナック」の作業は「2000年」をデータをなるべく急いで
制作されたのだけど、現在は紆余曲折あって非公開状態。20周年で「1999年」のデータはレストア
したから、次にこの年度を復刻するかはandroidタブレットでの作業が習熟して以降、が最低条件、
になるかも)
その間までにパソコンでPC-9801がメインストリームにあった以外だと、SHARP系(X1→X68)
富士通系(FM-7→FM-TOWNS→MARTYまで)と孤高のMSX系(同人系が最後まで稼働してたのもここ)
となり、エプソム系と互換のあったことで強みもあったNEC系はPC9821系統のソフトも一時は
リリースされたが、やがてDOS/V機と呼ばれたパソコンの方に収斂されていく、って感じなのかと。 個人的なデータ屋の感想としては、SHARP系よりはMSX系の方が「ピンクソックス」とかもあったし
安ゲーム漁ってた世代としては身近な存在なのですが(X68000はぴゅう太とか持ってた同級生の家で
スペースハリアーかなんかを「すごいだろー」的に見せて貰ったような記憶しかないのでの)、
一応データ屋的にはFM-7時代のゲームがネットで確認しやすい、って時代でもありますし一時期
ボロボロになってた富士通だけど、ユーザーの「保全意識」が高かった富士通系の先達には
思わず一目を置かざるを得ないかな、と(ホット・ビィ(HOT・B)の成り立ちと設立年などに
関しては的確なアドバイスも貰えたことがあるし)。
エロゲの恒久保全を真面目に考えるスレ その3
http://peach.archive.ailesblanc.com/test/read.cgi/erog/1193851661/215-226
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
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(559)HOT・B(1986〜?)
└→有限会社戯作座(系列/p6,以下の項目を参照のこと。
(HOT・B(ホット・ビィ,1983.07設立〜1993倒産)で、大元は広告代理店ファースト・ファーマーズ内の
パソコンソフト企画部門(1982.11〜1983)。伝説のクソゲー「星をみるひと」でも名を轟かせて
「バズー!魔法世界」出して倒産したんだが、「バズー!魔法世界」のシナリオを担当していたのは
「いつもろりろり」Studio-airの瑞澄計都、なんてことも描かれています) ひとまず>>6の何時代、といふ区分でいくと現在においては
「Microsoftがビッテンフェルトの速さを求めてwin10のベクトルにのみ突っ走ろうと
するだけだから当然のように文字通りの十一(トイチ)にしかならない衰退期」
なのでしょうが、まあそこまでに至る病理はプロセスを追って検証していくか、なので。
ただ、以前PC98スレ方面で提唱した「東のエルフ、西のアリス」時代における提言で
一部の人には腑に落ちたと思われる「北のリトルメジャーMay-Be Soft」と「西のビッグ
マイナーアリスソフト」って話題に関しては、リトルメジャーだった吾妻ひでおが亡くなり
コンプリーツやMay-Be Soft(テックアーツ)といった後継メーカー・ブランドが終熄を
見せている今、このあたりをつぶさにとりまとめておくのもエロゲ史としては必要なこと
なのかなと。 あとエロゲの中世から近代への主な変化としては、とみに2000年代(ゼロ年代)の時代考察で
抜け落ちている点があり、それがおそらく流通が次々に潰れたエロゲにおいてゼロ年代前半に
待ち構えていたのは、1990年代後半の派遣職員関連の影を強く落とした流れにあった
人材派遣会社の親戚筋に基づく「同人サークル上がりのゲームを流通に載せる為にJANコードを
有しているところが青田買いしてリリースする仕組み」(人材派遣会社の青田買いと貸し付けシステム)、
の時代でした。
なので北の流通の一つだった有限会社グランブルーの残党を中心に青田買いを始めたラッセルは
流通JANコードを持たないメーカー・ブランドにコナをかけてラッセルのJANコード
(初めは456010033XXXC、後に457321146XXXCを追加)でリリースしたりしてると。
生き残っているところで大きい樹形図になってるのは、ホビボックス株式会社も似たようなあたり。
死んだ中小で行けばグローヴ→ブルースカイとかピックスとか。すぺじゃに共和国(sp-janis,スペース
プロジェクトとジャニスですぺじゃに)なんかも近いあたりですね(ここは何処が制作会社で、
といふ表記がわかりやすかった)。
といふ感じでそろそろ系列図をとり纏めていた保全スレにも販売のJANコードで
販社を把握した方がデータの裏付けとしてわかりやすいよ、といふ報告がちらほら出て来るのが
エロゲ近代史の萌芽、とひとまずは観ているのだけど。 次に画定させておこうかな、と思っているのはかつてここの過去スレで言われていたことの
補強から初めて観たいかなと。
PC98時代のエロゲー事情 19
ttps://2ch.review/cache/view/erog/1168875966/327-336
美少女ゲーム期
グラフィック表示能力があがり、CGが格段に美しくなった。メディアは2HDのFD。
ゲーム的には淫靡さが薄れ、明るいライトなHという感じ。このころはSLGやRPGが
多く、AVGは少なめだった。代表作はランスやドラゴンナイトなど。
この知見をベースにして当時ある意味で先進的で(かつ映画「敦煌」の穴埋めで全てをダメに
していった、までがセットで)あった徳間書店の「美少女ゲーム(テクノポリス時代)」って
区分で一纏めするのはアリかなー、と思う。
まあその実を割っていくと沙織事件と宮崎勤事件による「ヲタクに対する(社会風潮的)迫害」に
対してソフ倫を立ちあげた時期の「美少女ゲーム」はどうした形で生き残りを掛けたのか、ってのが
メインテーマになる時代。
で、結果的には「ゲーム性の高いゲーム」隆盛(SLGやRPGの隆盛時代)だったので、
エロは薄いが遊べるゲーム性の高いゲームが多めだったのが「美少女ゲーム(テクノポリス時代)」に
おける(PCゲーマーとして有効な手段は)世間体の反らし方だったの、ではないかと。
で、この端境にあって、「解く」ゲームの要素もありつつエロなAVGに回帰収斂していくのが
1992年のelf「同級生」、って区分が適切で、時代としては「テクノポリス」の迷走が終了して
「BugBug」や「PCエンジェル」に引き継がれていく1994年あたりまでがこの時代のメインストリーム、
といふあたりになるのかと。
ひとまずここまでを基本論として、雑誌「テクノポリス」を軸にここからはいろいろ掘り下げて
みようかなと(合いの手があればそちらにズレもしながら、合いの手なければこちらを軸にして
書き込んでいこうかなと)。 ひとまず合いの手は入らなかったし、考察するにも時間がなかったのですが、
かつて徳間書店に対しての考察はやってある程度やっていたので、まずは「テクノポリス」
から掘り下げてみますか。
まずネットにあるテクノポリスの主な史料になるのはこのあたりか。
月刊テクノポリス表紙集
ttp://furuiotoko.la.coocan.jp/room03/mz12.htm
ttp://furuiotoko.la.coocan.jp/room03/mz13.htm
ttps://maedahiroyuki.com/20180322-第2回:テクノポリスってどんな雑誌?/
ttps://maedahiroyuki.com/20180406-第3回:テクポリ配属当初の思い出/
ゲーム雑誌としての評価としてはこのくらいになるか。
『テクノポリス』は、1982年から1994年まで徳間書店(後に徳間書店インターメディア)より発行されていたパソコンゲーム雑誌。
通称としては「テクポリ」。1982年の創刊当時はマイコンブームの流れに乗る形でベーマガ(マイコンBASICマガジン,電波新聞社,
1982-2003)、ログイン(アスキー→エンターブレイン,1982-2008)、コンプティーク(角川書店,1983-現在も雑誌としては
存在するが実質は2013あたりまで)などの第二次パソコン誌創刊ラッシュ時に立ち上げられた雑誌にあたる。 1980年代半ばの転換期に市販ゲームの情報が求められるようになり、パソコンゲーム情報誌へ転換する上で
「テクノポリス」はコンシューマ(一般)ゲームの他に美少女ゲームと同人ゲーム情報関連を扱う
三方向に特化したのがある意味特徴的で、同人ゲーム情報関連の延長に2つのブランドを位置付けたのも
この当時の特徴、といえるのかも(だから吾妻ひでおの「ななこSOS」で開発にオニオンソフトとか
同人ハウスDTB soft wareなんかがいて、「GAL WARS」の原画に佐藤元や矢野健太郎なんかが
参加しているのかと)。
ちなみに系列図的に『テクノポリス』関連の2ブランドを配置するとおよそこうなる。
株式会社ジャスト(1985〜2001)
└→スタッフ独立 有限会社キララ(1987〜1991)
└→社名変更 有限会社アイデス(1991〜1995)→株式会社化 株式会社アイデス(1995〜1997)
├[ブランド FMC(1995〜1996)]
| └→システム供給 徳間書店インターメディア株式会社(1985設立〜2000徳間書店本体へ吸収合併)
| ├[ブランド ゲームテクノポリス(1984〜1990)]*ななこSOS-1984/07
| └[ブランド GAMEテクノポリス(1990〜1994)]*破邪大星ダンガイオー1990/04/27
└→社名変更 エフアンドシー株式会社(1997〜)
一応当時の保全スレに伝わる.csvファイルからゲームテクノポリスブランドのソフトGAMEテクノポリス(1990〜1994)の
ソフトをリストアップはしましたが、結構な羅列になるので、それを出すかは要請なり合いの手が
あるなりで、といふことに。 「ちょっとカゲキな パソコンプレイングMagazine」として美少女ゲームを取り扱う雑誌になっていった
徳間書店インターメディアの「テクノポリス」は任天堂発売のディスクシステム用ソフトの説明書の編集も
手がけるなど任天堂とのコネを強みとしていた『ファミリーコンピュータMagazine』(ファミマガ)と共に
分社化されていたことで、ある程度独立した編集部の体を成していたが、表紙にいのまたむつみを起用し、
アニメ・ゲーム両方のファン層を取り込むことに一役買っていた頃迄はそれなりに力を持っていた。
だがしかし、これらが1990年代の荒波をモロにかぶることで、バタバタと徳間書店関連が崩れていくのを
象徴する端緒の一つになったのが1994年の3月号で休刊に至った「テクノポリス」だったと
(編集部スタッフの多くは「Bug Bug」や「PCエンジェル」に移って行ったと)。
バタバタと徳間書店関連が崩れていく方の展開史はまだつらつらと書けるのですが(2000年が特に象徴的)、
まあこちらでは本筋ではないのでひとまずはここまでで。
(「ファミマガ」の功罪とテクノポリスがエロ入り作品を取り扱わないと忌避したことで「美少女ゲーム期」が
終焉したことについては絡めて追記することは出来そうですが)
またその区切りが「雀jaka雀」と「同級生」の発売の間(1992年末)にあった、といふ傍証は一つ下記に並べる、
といふあたりで。
雀ジャカ雀 エ・ル・フ 麻雀 18禁 92/11/13 PC-9801 FM-TOWNS X680x0
同級生 エ・ル・フ AVG 18禁 92/12/17 PC-9801 X680x0 FM-TOWNS >>51
おっとこいつは失敬。といふことで、元データからも補正してたんだけど、しきれてなかったか。
そちらの方も修正をかけました。
国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
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系列図的には(220)J box(1996〜)以下に広がる系列図に展開してあるけれど、こういうことか。
株式会社ジャスト(1985〜2001)
└→スタッフ独立 有限会社キララ(1987〜1991)
└→社名変更 有限会社アイデス(1991〜1995)→株式会社化 株式会社アイデス(1995〜1997)
├[ブランド FMC(1995〜1996)]
| └→システム供給 徳間書店インターメディア株式会社(1985設立〜2000徳間書店本体へ吸収合併)
| ├[ブランド テクノポリスソフト(1984〜1990)]*ななこSOS-1984/07
| └[ブランド GAMEテクノポリス(1990〜1994)]*破邪大星ダンガイオー1990/04/27
└→社名変更 エフアンドシー株式会社(1997〜)
ではひとまずテクノポリスソフト(1984〜1990)のソフトをリストアップした.csvのデータはあるので、適宜
出せるだけ出してみようかと。
Ligarued〜リガルード〜,,テクノポリスソフト,AVG,1990,(98版 FD3枚組 1990 \\7800)
Lyeward〜リウィード,,テクノポリスソフト,ACT,1990,(X68k版 FD2枚組 1990 \\6800)
シェナン・ドラゴン,,テクノポリスソフト,RPG,1990,(88版 FD3枚組 1990 \\6800)(MSX2版 FD2枚組 1990/06 \\6800) AYUMI,,テクノポリスソフト,AVG,1989/12/15,1989/12/15 \\7800
SAYOKO,,テクノポリスソフト,AVG,1989/12/15,1989/12/15 \\7800,開発は同人ハウスLOLITA SOFT。同ハウスの手による第2作も発表されている。,,,
おとめぱーてぃ,,テクノポリスソフト,AVG,1989/12/15,(88SR版 FD4枚組 1989/12/15 \\7800)(98版 FD2枚組 1989/04 \\7800)
GOLFきゃぴきゃぴるん,,テクノポリスソフト,SLG,1989/11/25,(88SR版 FD3枚組 1989/11/25 \\6800)
まじゃべんちゃーU,全国おんせん麻雀,テクノポリスソフト,TAB,1989/09/25,(88SR版 FD4枚組 1989/09/25 \\7800)
おんなのこけーさつたい,〜ねぎ戦略〜,テクノポリスソフト,RPG,1989/07/12,(88SR版 FD4枚組 1989/07/12 \\7800)
ときめきSECIL,,テクノポリスソフト,RPG,1989/04/21,(88SR版 FD3枚組 1989/04/21 \\7800)
GAL WARS きゃぴきゃぴるん☆,きゃぴるんシリーズ第1弾,テクノポリスソフト,SLG,1989/02,(88mkUSR以降版 FD2枚組 1989/02 \\6800),
■原画:佐藤元・矢野健太郎・みやさかたかし・すみよしひでかず・NAO・Y人
ビリヤードきゃぴきゃぴるん,,テクノポリスソフト,SLG,1989,(88SR以降版 FD2枚組 1989 \\7800)(98版 FD1枚 1989 \\7800),98版は5インチ2HDのみ,,,
まじかるぼっくす,,テクノポリスソフト,PUZ,1988,(88SR版 FD2枚組 1988 \\4800)(98版 FD1枚 1988 \\4800)
お嬢様くらぶ,,テクノポリスソフト,TAB,1987/07,(88版 98版 MSX2版 FM7版 MZ-2500版 FD1枚 1987/07 \\7800),
■原画:すみよしひでかず,開発は同人ハウスDTB soft ware。トランプ付属。
まじゃべんちゃー,ねぎ麻雀,テクノポリスソフト,TAB,1986/12,
(88版 FD2枚組 1986/12 \\6800)(98版 FD2枚組 1987/07/25 \\6800)(X1版 FD2枚組 1987 \\6800),
■原画:NAO,同人時代(オニオンソフト)の名残である隠しコマンド多数(笑),,,
ななこ・SOS,,テクノポリスソフト,AVG,1984/07,
(FM7版 テープ2本組 1984/07)(88版 FD1枚 1984/07)(テープ版=\\3200・FD版=\\6800)(Win95移植版 1997/01/31 \\7800),
■原画:吾妻ひでお,吾妻ひでおの同名漫画のゲーム化作品。コマンド入力はななこ語で行う。
テクノポリスソフトは徳間書店の開発ソフトブランド。Win95移植版の開発元は富士通パレックス。,,, とりあえず最も旧式のデータの羅列だけで申し訳ないのですが。
一応この.csvデータを仲介にして、それ以前ないし最中のデータはこれと
「瑠璃姫の館」のデータが詳しく、保全スレで管轄しているデータは1996年以降が
中心なので、そのあたりは御容赦頂きたく。
といふことで、かつて「オタクinアミーゴス」なるイベントで唐沢俊一あたりが言ってた
「『楽勝!ハイパードール』の伊藤伸平が『ガメラ』シリーズのコメントで地雷を踏み抜きにいき
康快大激怒。『月刊少年キャプテン』と「返す刀で」『テレビランド』を休刊に追い込む」
って話が先の>>50と繋がって徳間書店グループが次々と崩壊していくわけですが。
(やはりそのキーポイントはまずオタクの忌避が鮮明になった頃徳間康快夫人の主導で
「美少女ゲーム」の使用自粛を促してしまったツケが次々と蝕むものの端緒の一つで、次に
「ファミマガWeekly」の失敗を誘発する前提として任天堂=ファミコンにベッタリな余り
非道い癒着によるハドソンやバンダイとつるんだ「メディア戦略」という名の酷い癒着ゴミウリを
繰り返したことで信頼を失い、人や時代は「ファミ通」の「クロスレビュー」に流れ移り、
そちらを信奉する一方になった、といふことが趨勢を決定づけたようには思います。
なお皮肉なことに『月刊少年キャプテン』組の一部はアニメ版『楽勝!ハイパードール』を制作
してた当時のAICとパイオニアLDC側に一時身を寄せることになります) といふことで、少しリンクさせるような案件も出来ましたので少しだけageてみます。
ここでは現在進捗中の「保全スレwikiアルマナック2000」で出て来たいくつかの余話と、
当時の時代背景を少しリンクさせて、データのブラッシュアッブを
少しでも努めてみようかと。
(まあ当時のSCRAPブックも発掘出来たので、それらの有効活用、といふ
一環でもあるのだけど)
といふことで2000年1月の話題から始めてみます。 2000年1月、といえば川崎球場の解体が発表され(この年の3月末に閉鎖)、
北海道の吉本は札幌に事務所を構えて6年目、当時まだ勢力を持っていたマイカルの
力を借りて「マイカル小樽」で「小樽よしもと」をやっていた頃。この頃の勝ち頭が
「アップタウン」とまだ「タカ&トシ」としか書かれていなかった今の「タカアンドトシ」で
ようやく「モリマン」が出て来たあたり。日本史(維新史)的にはやっと旧宅を移築して
作られてた寺の襖の下紙に無頓着な妻が使ってた文書から、大村益次郎(村田蔵六)が
長州藩が第二次長州征伐の頃外国製のライフル銃を買い付けした際の覚書文書が
発見された(長く研究されていた内田伸氏の解析と解読による成果)、といふことが
山口市の鋳銭寺(すせんじ)から判明した、ってのが2000年1月だったと思うのですが、
エロゲとしては、まだいくつかのソフトでMAC版が出ているあたり(D.O.「せ・ん・せ・い」とか
ZyX「淫内感染」とか、といふ末期)。TGL最初期の下請販売システム「くるみ」
ブランドがリリースされ始めたのもこの頃からで、第一弾が後のねこねこソフトに
繋がる「White 〜セツナサのカケラ〜」だったかと。
といふことでここでは「くるみ」ブランドのまとめでも出してみますか。 ではTGL最初期の下請販売システム「くるみ」ブランドのまとめ。
この後株式会社テイジイエルがひと区間置いて株式会社テイジイエル企画になってからは
戯画パートナーブランド(戯画PB)とfeat.戯画ブランドの乱立、って下請け販売制度を
繰り出すワケですが、まずはそんな「くるみ」ブランドの系列図から。
1999年にブランドは発足しているが、リリースはこの2000年のみに集中している。
合併により社名変更 株式会社テイジイエル(1995.04〜2003.03〜)
├[18禁ブランド くるみ(1999〜2000) ]*White 〜セツナサのカケラ〜2000/1/28
| ├くるみ/ねこねこソフト*White 〜セツナサのカケラ〜2000/1/28
| | └有限会社ソルジャーブルー(2000〜)
| | └[18禁ブランド ねこねこソフト(2000〜)](戯画PB)*銀色2000/08/31
| ├くるみ/ぱれっと*Follow Me〜恋するきもち〜2000/02/28
| | ├[18禁ブランド まぺっとぼっくす(1996〜1997)](アセンブラージュ系列)
| | └←[18禁ブランド ぱれっと(1997〜1998?)](株式会社シーディーブロス系列)
| ├くるみ/ESSENCE*Virgin Snow2000/03/10
| ├くるみ/eros.*4m〜フォー・エム〜2000/03/24
| ├くるみ/テイジイエル*BODY HACKER〜ボティハッカー〜2000/04/28
| ├くるみ/V.A.G*Sadistic Wedding〜汚された純潔〜2000/06/23
| ├くるみ/トロピカルソフト*ハーフ☆ヴァンパイア サキさん2000/07/07
| | └[18禁ブランド トロピカルソフト(2000〜2003)]*Revenir2002/10/25
| ├くるみ/フロントウイング*カナリア 〜この想いを歌に乗せて〜2000/08/04
| | └株式会社フロントウイング(2000〜)(以下はフロントウイング系列へ)
| | └[18禁ブランド フロントウイング(2000〜)]
| └くるみ/ぱんぷきんべあ*Oratrio 〜約束〜2000/11/17
| └[18禁ブランド ぱんぷきんべあ(2000)] 上記の系列図に応対すると作品リストはこのようにソートされる。
2000/01/28 White 〜セツナサのカケラ〜 くるみ/ねこねこソフト 4935066300039 秋野武彦~
2000/02/25 Follow Me 恋する気持ち くるみ/ぱれっと 4935066300077 荻窪みなみ~
2000/03/10 Virgin Snow くるみ/ESSENCE 4935066300053~
2000/03/24 4m (フォーエム) くるみ/eros. 4935066300114 多岐川透~
2000/04/28 ボディ・ハッカー 初回版 くるみ/テイジイエル 4935066504437~
2000/04/28 ボディ・ハッカー 通常版 くるみ/テイジイエル 4935066504499~
2000/05/26 スキャンダル くるみ/テイジイエル 4935066504567~
2000/06/23 Sadistic Wedding -汚された純白- くるみ/V.A.G 4935066300060 ルゴシエラ~
2000/07/07 ハーフヴァンパイア サキさん 初回版 くるみ 4935066300169 一宮正樹~
2000/07/07 ハーフヴァンパイア サキさん 通常版 くるみ 4935066300190 一宮正樹~
2000/07/21 マスオさん 初回版 くるみ/テイジイエル 4935066504574 由瞳綺麗~
2000/07/21 マスオさん 通常版 くるみ/テイジイエル 4935066504581 由瞳綺麗~
7月を最後に「くるみ」ブランドのリリースは無くなり、8月にはねこねこソフト
第一弾の「銀色」が発売される、といった按配。
ちなみに余話としてはここで開発eros.としていた「4m (フォーエム)」 制作の
グループがマリカやメタモルファイブ(ひみつ戦隊メタモルX)を作った有限会社
フェイクラフトだったんだけど、この年の5月に倒産。 元日本テレネットの遠藤正二朗(メガCDソフト「魔法少女シルキーリップ」や
「Aランクサンダー」を制作してきたチーム)が率いていたのだけど、暫く遠藤氏は
ゲームの世界を離れ、一時期は体調も崩されていたそうで。メディアビジョンの作品
あたりから徐々に復帰して、ウィッチクラフトの作品に関わっていった歴史もあるそうで。
といふことで、エロゲ的にはスマッシュヒットがいくつかあったかなあ、と思える
くらいの端境期ではあったが、世の中的には一つの折節を迎えてバタバタ死ぬ人や馬が
多かった2000年5月、について次は書くことになるかなと。
ひとまずこれらとリンクしている「保全スレwikiアルマナック2000」は
一応こちらに作りました(現在1月と5月分の作品データが復刻完了しています)。
保全スレwikiアルマナック2000 - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
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といふあたりで今宵はこのあたりで。「保全スレの者」でした。 >>3
キラーコンテンツは、一太郎だったよ。
PC-9801はテキスト表示がむやみに速くて、スクロールがチラつかない仕組がしてあった。
FM-77は遅くはなかったけれどスクロールがチラついた。
AXやPS/55はガチでテキスト表示遅かった。 どうも。「保全スレの者」です。エロゲ史スレに戻って「保全スレwikiアルマナック
2000」の進捗状況を見直すまでに、1ヶ月かかってしまいましたー、ってのはさておき。
ひとまず落ち着きはしたのでデータとしては組み込まれていたのですが、時期尚早として
リストアップしてなかった2000年8月分の作品データはまず「保全スレwikiアルマナック
2000」に投下しておきます。
保全スレwikiアルマナック2000 - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
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ここではまず2000年8月の話題と余話(編集後記めいたもの)をいくつか挙げた上で、
先月残されていた一言居士の指摘部分に関しても答えてみようかと。 2000年8月に一番話題になっていた、といえばやはりアンディ・フグの死、でしょうか。
スイス人の人気格闘家にして元K−1の王者(代名詞は「かかと落とし」)。24日に35歳、白血病で死去、
でしたっけ。神奈川県ではいつものように78歳女性の運転するワゴン車がJR根岸線の線路に転落したり、
品もヘッタクレもない「西東京市」なんて名前が田無・保谷の住民投票で正式に決められたりする(4日)
もんだから、6月末からくすぶってた海底噴火の前に「都知事閣下」も為す術なく三宅島の全島避難が
決まったり(1日)してたのが、ちょうど竹内まりやがアルバム「ボナペティ」をリリースする頃の
2000年8月であるわけですけど。
(道内的にはこの月の18日に「本の店岩本」が「文教堂」に営業譲渡されることと決まった
悔しい時期でもあるのですが)エロゲ的には発売されるソフトの発売日がこまかくありすぎ。
(4・10・11・12・18・25・26・31日とコミックスないしは文庫発売日レベルで細分化されすぎてる)
作品の不穏なスタート点としては4日にフロントウイングの「カナリア」、31日には
逆にねこねこソフトの地盤を固めた「銀色」が発売されており、オーサリングヘブンの
「Theガッツ2」も同日発売になっているのがこの月の特徴かなと。
(マイナー的にはotherwiseの処女作「sense off」(18日)とかブランドを変えて生き残ったアイデアが
ようやく発売に漕ぎ着けたUncanny!の「Camera-Eyes」(25日)の発売がターニングポイントかと) >>60
>PC-9801はテキスト表示がむやみに速くて、スクロールがチラつかない仕組がしてあった。
その工夫の差がわずかにPC-9801版が少しだけ延命できたことの証左なのでは。
「電脳紙芝居」としてのテキストの読み易さはノベルゲームが隆盛した時期においては
有効だったけれども、これが媒体の変化(CDやDVD時代)によって、声優が必須とされる
トキオ型声ゲーの時代に変貌することで、「地方切り捨てのサブカルチャー化」が進み、
「声のないゲームはエロゲにあらず」な囲い込みを業界や一部ユーザーが望んだことで、
どちらも地獄のタコツボ化していったことがここの20年ほどのエロゲ近現代史なのかな、
と感じているところですけど。
(その逆のベクトルにあった方向性でチャレンジしていた葉鍵系(Flagyx)の流れを汲んだ文章
レトリックとゲームの特性が取り入れられてたforce「書淫、或いは失われた夢の物語」
あたりの叙述にある意味別種の未来を感じ取っていたりもしたのですがねえ) どうも。「保全スレの者」です。で、グレイトから数えると約35年(まあ5年
ほど経ってちりぢりになったグレイト大阪組の中から独立を果たしたのが)
キャラとなって20-21年、ってところでソフトハウスキャラが店じまいだそうで。
(過去作品はdmm.games(販売はDMM GAMES R18)へ、ネクストンとコラボして誕生した
Karin Project(2019.07〜)ブランドも継続、といふお話でしたっけ)
ちゅうことで、ソフトハウスキャラの21世紀史を作品リストでズラズラ出して
行こうかと思いますが、まずは2003年以降HPアドレスも変更してから仕様された
JANコード使用後の作品リストから。
|キヤラ|有限会社キャラ|458013858XXXC|〒536-0011|大阪府大阪市城東区放出西(ハナテンニシ)||
GREAT(1986〜1995)
├大阪開発室(1986〜1995)
|└→[ブランド GREAT(1986〜1995)]
| └→スタッフ独立 新会社 有限会社キャラ(2000〜2020.03解散・廃業)
| └→[ブランド ソフトハウスキャラ(2000〜2020.03営業終了) ]*葵屋まっしぐら2000/02/25
2003/03/28 ブラウン通り三番目 初回版 ソフトハウスキャラ 4580138580101 佐々木珠流、ちんじゃおろぉす
2003/03/28 ブラウン通り三番目 通常版 ソフトハウスキャラ 4580138580118 佐々木珠流、ちんじゃおろぉす
2003/12/12 レベル ジャスティス ソフトハウスキャラ 4580138580200 佐々木珠流
2004/06/25 巣作りドラゴン ソフトハウスキャラ 4580138580309 佐々木珠流
2005/02/18 南国ドミニオン DVD ソフトハウスキャラ 4580138580408 綾風柳晶
2005/09/30 ダンシング・クレイジーズ ソフトハウスキャラ 4580138580606 佐々木珠流、ちんじゃおろおす、G・むにょ、明音 2006/06/16 グリンスヴァールの森の中〜成長する学園〜 ソフトハウスキャラ 4580138580705 佐々木珠流、ちんじゃおろおす
2007/06/29 王賊 ソフトハウスキャラ 4580138580804 佐々木珠流
2008/05/30 ウィザーズクライマー ソフトハウスキャラ 4580138580903 佐々木珠流、明音、皇征介
2009/03/27 DAISOUNAN ソフトハウスキャラ 4580138581009 紅村かる、佐々木珠流、明音、ゆうぎ
2009/12/18 忍流 ソフトハウスキャラ 4580138581108 佐々木珠流
2010/07/30 BUNNYBLACK ソフトハウスキャラ 4580138581207 紅村かる、佐々木珠流
2011/06/24 雪鬼屋温泉記 ソフトハウスキャラ 4580138581306 佐々木珠流
2012/01/27 BUNNYBLACK2 ソフトハウスキャラ 4580138581405 紅村かる
2012/09/28 門を守るお仕事 ソフトハウスキャラ 4580138581504 佐々木珠流
2013/06/21 BUNNYBLACK 3 ソフトハウスキャラ 4580138581603 紅村かる
2014/06/27 アウトベジタブルズ ソフトハウスキャラ 4580138581702 佐々木珠流
2015/02/27 悪魔娘の看板料理 ソフトハウスキャラ 4580138581801 紅村かる
2015/12/18 その古城に勇者砲あり! ソフトハウスキャラ 4580138581900 紅村かる、たかとうすずのすけ、アラタ、皇征介
2016/06/24 プラネット ドラゴン ソフトハウスキャラ 4580138582006 佐々木珠流
2017/03/24 呪いの魔剣に闇憑き乙女 ソフトハウスキャラ 4580138582013 虹村かる、たかとうすずのすけ、そらモチ
2017/08/25 領地貴族 ソフトハウスキャラ 4580138582020 佐々木珠流
2018/04/27 その大樹は魔界を喰らう! ソフトハウスキャラ 4580138582303 紅村かる、皇征介、たかとうすずのすけ、そらモチ、かごのとり、アラタ
2018/11/30 悪魔聖女〜デーモンガール・ステップ〜 ソフトハウスキャラ 4580138582402 佐々木珠流 で、問題なのが初期作品のロットが少ないヤツはJANコードが異なったんだけど、この理由が良くわからなくて。
一応ここから使い出した感じもあり、JANコードの下3桁が作品をリリースした順番と符合するのだけど、
このJANコードを本来キャラが自身で持っていたのか、それとも大阪GREATの遺産だったのか、
よく解らないけど(そのためか、かつて公表していた「保全スレwikiアルマナック2001」では唯一
**−(GEPIR Search)で検索不可能にして埒外−側の項目で記載していたことも。なので本来解散する前に
なんでJANコードを変更したのかは判明させておきたいあたりなのですけど)
ひとまずそのあたりに分類される初期作品のリストはこちら。
|キヤラ|有限会社キャラ|4529940XXXXXC(当時)|〒536-0011|大阪府大阪市城東区放出西(ハナテンニシ)||
2000/02/25 葵屋まっしぐら ソフトハウスキャラ 4529940000100 佐々木珠流
2000/09/22 うえはぅす 〜お姫さまは今日も危険でした〜 ソフトハウスキャラ 4529940000209 佐々木珠流
2001/04/20 海賊王冠 初回版 ソフトハウスキャラ 4529940000308 SHIGATAKE、人丸、佐々木珠流
2001/04/20 海賊王冠 通常版 ソフトハウスキャラ 4529940000315 SHIGATAKE、人丸、佐々木珠流
2001/10/26 真昼に踊る犯罪者 ソフトハウスキャラ 4529940000407 佐々木珠流、ちんじゃおろぉす
2002/07/12 アルフレッド学園魔物大隊 ソフトハウスキャラ 4529940000506 佐々木珠流、ちんじゃおろぉす ども。「保全スレの者」です。
なんとかネタに助けられて「保全スレwikiアルマナック2000」は7月分の調査がずんずん進んでいる感じ。
とりわけ「おまかせ同好会」のデータをちゃんとレストア出来たので、ここでは特記事項として再掲してみようかと。
**GEPIR Japan×カ行
<カ>
|詠みカナ|会社名|JANコード|郵便番号|(郵便番号割当)住所||
|カイオウシヤ|株式会社海王社|4511248XXXXXC|〒103-8407|東京都千代田区一番町||
|[ブランド名(出没年)]|(国産全コンピュータゲームリスト-保全スレWiki相関memo対照)||
有限会社レインソフトウェア(2000〜2004?〜)
├[ブランド レインソフトウェア(2000〜2002)]*おまかせ同好会2000/07/14
├[ブランド BLACK RAINBOW(2001〜2004)]*催眠術2001/12/21
└→便宜上の販売窓口 株式会社レインエンターテイメント(2005?〜)(流通は株式会社ヴューズ)
├[ブランド BLACK RAINBOW(2005〜)]*ガジェット2005/03/11
2000/07/14 おまかせ同好会 RAIN SOFTWARE 4511248200009 護国卿
*株式会社海王社はぶんか社の子会社で住所もこの当該地と一緒なので(当時)とは記さなかった。
雑誌GUSHや、かつてはマガジンサイペリアなどを出していた出版社の一つ。
超特殊事例だったからかピックアップが中途半端だったため、以前の「保全スレwiki2000」
にすら載せられておらず、埋もれていたので今回掘り出してみた。一応当時のパケ裏も発見出来たが、
開発元がレインソフトウェア、販売元が株式会社海王社、となっているので、このJANコード(4511248XXXXXC)は
株式会社海王社のものであると比定。 ども。「保全スレの者」です。
ようやく「保全スレwikiアルマナック2000」の進捗が進みまして、7月分に続き、2月分のデータも
出揃いましたのでデータ投下・更新することとします。
保全スレwikiアルマナック2000 - Hシーンのあるエロゲー体験版を集めるスレまとめサイト4
https://erg.pink/%CA%DD%C1%B4%A5%B9%A5%EC%A3%F7%A3%E9%A3%EB%A3%E9%A5%A2%A5%EB%A5%DE%A5%CA%A5%C3%A5%AF2000
さて2月分の余話ですけど少しだけwikiの方で触れた城彰二は、単位である分には面白い存在だけど、
身近にいると厚かましくて鬱陶しささえ感じられる通販CM的なアレ、なんだよな、って話を。
よく知られる城彰二の単位としては「福岡よしもとの芸人(当時)の借金を合算すると城彰二の年俸と同じ」といふ
1990年代末の(よく博多大吉が語っていた)エピソードと、「ティッシュ」(横浜FC時代の厳冬更改の際に
放った迷言から付けられた渾名、だっけ。「これでは、ティッシュも買えないよ。自分も30歳で移籍金も無いし、最後のチャンス。」が
挙げられるわけですが、その中間点にあたるのがリーガエスパニョーラ挑戦でバリャドリードに行き初めてゴールした
際に2ゴール挙げたのが2000年の2月末の出来事だったんかなと。そんなだらしない腹を通販CMで公開しまくってた
城彰二も藤川孝幸の遺志を継いで十勝のスカイアースで賢明にチーム運営してる、と聞くとそれはそれで生暖かく
観るにはいい按配になって来たのかなと。 で、更新投下はなんとか予想の範囲内で恙なく行えたのですが、いつもの413病(規定の容量ここまでだから更新できねえぜ)が
発症してしまったので、これからは節減モードになるかなと(ひとまずお馴染みの通り発売日別の作品データから
8月分と10月分を削っております)。ってことで、「エクスト」の項目にある演繹部分を躊躇して
カットしたので、それはまあ悔しいんでこちらに、かなと。
まあ一通りパロール(演繹)して展開してみますと、ちょうど同人でやってた田中ブラザーズは
絵師の方が八宝備 仁として多岐に渡っていく(自然に離れる)一方で、束ねるプロデューサー側の田中先次郎氏が
ロリ路線でほそぼそ命脈を保っていた時期にあたる。この後2作品作ってから(住所も〒120-0086 東京都足立区千住仲町→
〒238-0023 神奈川県横須賀市森崎と流転して)「えーと、なにやらGuts!のサイトが消えてるようですが。
……まあ、いいか。」って呑気なコメント出してGuts!は実質消滅したんだっけ。
(でも中小のメーカー・ブランドを束ねて事務局やってたFC-MARKET.COMの中でも唯一の20年選手
エスクードが健在なのはそれはそれですごい話で。ちなみに当時のメモを辿ると参加ブランド(登録メーカー)はエスクードの他に
Guts!、メルロー、Fang、Factor、TO BE、クレイオ、デザートラビット、アグミックス、アルシーブ、とあったそうで)
で、福岡と姉妹都市だったニュージーランドでQ-Max Inc.を建てて、miniブランドなど3ブランドを廻していた
時期もあったけど、福岡に戻ってから一般ゲーム開発の方と同人の「ディーゼルマイン」に分化して
商業エロゲメーカーとしては潰えた、ってのは2006年の方=[[「保全スレwikiアルマナック2006」]]の
「(株)キューマックス」の項目でコメントしてるからそちらも参照のこと。 通りすがりで面白いことやってんなと思うからアドバイスするけど、
まずこのPinkちゃんねるは、グーグル検索で表示されない。つまり検索流入ゼロ。
なのでこのスレにエロゲーの歴史をまとめても、誰も見ない。
だから、wiki作って、そこに情報をまとめていったらどうか。
Wikipediaに作れるんじゃないの?「日本のアダルトゲームの歴史」みたいなタイトルで。
ここに情報まとめても、dat落ちしたら全部きえるよ。 どうも。「保全スレの者」です。ひとまずまだ基調としては「中止だ中止の養生期」では
あるのでこんな一周廻ったレスが来るのでしょうが、スタンスは明らかにしておくべきか。
>>72
ひとまず経験則とパターンからして、「信用ならないシロモノにコンテンツを委ねる気はない」
ってのが一つの解答。過去検索を大部分放棄したグーグル検索の精度の悪さはヒドいものだし、
かつてWikipediaに格闘していく人達も随分見送ったけど、本質的にWikipediaの姿勢と情報精度も
全幅には信頼してはいない(逆に今「エロゲの辞書編纂をちゃんとしませんか」、と乞われれば
少しは動くかもしれないくらいで)。ワードとエクセルとパワポに淫して「付いてけないのは置いていく」
信用の無さで突っ走る真っ黒も信頼してないので(エロゲ衰退の張本人として)距離を置いている以上
「アナタの悪事はこのようにまるっとお見通し」といふ類のオルタナティブを追究するにはこのスタンスが
ストレスも無理することもないので「丁度いい」と。
過去にwikiも幾度となく改竄され飛ばされてきた経験則はあるので「フェアユース」の観点から
観ても「信用ならないトコへ逝って密になりコロリ」することはなるべくして避けたいので。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています