だから、ヘイトスピーチとは強者から弱者に対してのものであり、非対称性がある
ヘイト規制を批判するのは強者なので、そいつに暴言を吐いてもヘイトではない
力のない弱者が何を言っても脅威にならないんだから、弱者が何を言ってもヘイトスピーチではない
(ただしヘイトスピーチではない名誉毀損や強要・脅迫にあたることはある)

これはフェミニズム・反差別学界では常識だが、法的には無視されてきたため
これまでヘイトスピーチ規制法を導入した国では、弱者が強者に暴言を吐いたと言って逮捕し
弱者への差別を強化する方向で使われる悪用が多かった
黒人が白人に、パレスチナ人がユダヤ人に暴言を吐いただけでヘイトスピーチ扱いされてきたが
これは弱者を守るための法律が弱者への抑圧に悪用されている極めて悪質な例

そこを初めて明確に法制化に取り込んだ(大阪の条例だけど)したのが日本
日本人が韓国人嫌いと言えばヘイトであり、処罰の対象
逆に韓国人が日本人を皆殺しにしろと言ってもヘイトではない

この一点を持って日本は世界に誇る反差別先進国といえる