おおさか維新の主張は玉石混交であり、表現規制に対しては明確にこの立場であるということを言うことが難しい政党である。
とはいえ、今回の参院比例では表現規制反対派の候補である串田誠一*9が存在したことから、大きな問題は無いと言える。
しかしながら、山田の求める比例でなく都道府県選出での出馬を求められたこと、
アニメやマンガなどの表現規制反対という主張を引っ込めることを求められたことから、たった2日で離党することになったという遺恨がある。
山田自身の主張と党の親和性も高く、最も妥当である反面、この遺恨さえどうにかなり、
今回の得票数を前提とした山田の主張が認められれば可能性は高いと言えるだろう。