>「出馬辞退の見返りに副知事などの要職で処遇し、石原都知事の後継に指名するという条件で降りる話がついた」
>(自民党幹部)はずだった。だが、この約束がアダとなる。
>「退路を断って鞍替えを決意した松沢氏を気の毒に思い、石原出馬表明の席を松沢氏との共同記者会見にした。
>その上で石原さんが『今後も力を合わせる。松沢さんには都の仕事に就いてもらうつもり』と宣言した。これがまずかった」(同)
> 公職選挙法は「立候補をやめたことの報酬として、立候補予定だった人物に公私の職務の供与を行うこと」は、買収行為に
>当たると規定しているからだ。これで石原氏は大慌て。あっさりと副知事起用を諦め、哀れ松沢氏は浪々の身となったのである。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6120