0868きょうの産経
2016/09/19(月) 20:23:41.14ID:Xxv1w/Ph0・・・そしてAVは作品を審査団体に通さなければならない。ここでモザイク処理が適切どうかや、過度な性表現がないかが審査される。一方のIVには審査団体がない。メーカーの倫理基準に任されているのが現状だ。
あるAV業界関係者は「AV業界からしたら、この審査のアンバランス感を不満に思う節があることは否定できない。」と明かす。
■警視庁がメーカーだけでなく販売店も指導
IVの無審査状態は捜査当局も問題視している。警視庁は6月、児童ポルノではないものの、成人の着エロ作品で、薄い下着やラップ越しに性器を映すなどのわいせつな映像があったとして、DVD制作販売会社を摘発。
この事件に絡み、7月にはAVの審査団体やIPPAに対し、「『着エロDVD』の適正な審査について」と題した書面依頼を行った。
書面では、「現在、『着エロDVD』は、性交場面などがない女性のヌードを主体としていることから審査団体の審査を受けることなく販売されているのが実態。」と指摘。
「加盟団体に対し、性表現が含まれるDVDについては審査を受けるよう呼びかける。」ように要請した。
同時に警視庁は、販売に際しても注意を払うよう、ビデオやDVD販売会社などが加盟するNPO「セルメディアネットワーク協会」などに依頼した。同協会は「全面的に受け入れる」とする
意向をホームページで公開している。
「監視の目」が強まりつつある無審査IVやジュニアアイドル。ちなみにAVでも成人女性が少女を演じる作品は多数あるが、昨年から、「ランドセル」「小学生」「JC(女子中学生)」「○年○組」−
といった18歳未満であることをうかがわせる表記はNGとしているという。世界的な批判の高まりが背景にある。
HRN事務局長の伊藤和子弁護士は、「法律が絵に描いた餅になっているのが現状。作品は法律に抵触しなければいいというものではなく、児童ポルノはあってはならないという
態度で臨まなければならない。」としている。
(おしまい)