エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart26 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
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#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
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前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart25
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1451576046/ 【和姦ルート】
美月の力で何度も綾乃とのセックスを重ねる陸だったが、実は綾乃が能力ではなく自分の意思でセックスしている事が発覚する。
陸が綾乃を問い詰めると、綾乃は陸達の監視のためにやって転校してきた事を告白する。
綾乃の実家、御堂一族は代々能力を管理する立場にあり、祠に祀られていた御神体に触れた女が能力を発症すること。
本来男は全員死ぬはずだが、なぜか陸だけは死なずに生き残っていること。
能力の本質は増幅した感情を相手に感染させる事であり、使い続ければいずれ際限なく増幅した感情で術者自身が狂気に飲まれること。
説明を聞いた陸は、美月が既に狂気に飲まれ始めていると気付き、綾乃に解決方法を尋ねる。
波長の合う二人の強い感情をぶつければ回復の可能性があると聞かされ、陸は芽生え始めていた綾乃への愛情を二人で育んでいくと決める。
元々陸が好きな綾乃もそれを承諾し、デートやセックスを重ねて美月を正常に戻してゆくが、痺れを切らした御堂一族の刺客に呼び出される。
刺客の正体はなんと妙子先生(このルートのみの設定)。しかし二人のラブラブパワーで無事撃退。
妊娠エンドは御堂の一族の刺客も止み、ほのぼのイチャイチャ。非妊娠エンドは刺客と戦いつつイチャイチャセックス。
【凌辱ルート】
陸は美月が自分に異性としての愛情を向けている事に気付くが、結局拒み切れずにズルズルと過ごしてしまう。
ついにある夜、美月が部屋にやって来て、二人は肉体関係を持ってしまう。
更に関係を続ける内に、陸も秘めていた瞳の力を覚醒させて欲望と狂気に飲まれてゆく。
美月が能力の使用者だと踏んだ綾乃に、もう美月に能力を使わせてはいけないと警告されるが、
瞳の力を覚醒させて欲望に溺れ切っていた陸は、美月の安全よりも欲望を優先させて、
綾乃に対して兄妹二人掛かりの能力行使を行い、綾乃を屈服させて犯した。もはや二人を止める者はなく……。 <綾乃ED>
綾乃は何度も陸に力を使わないよう訴えたが、そのたびに性的な調教を受け続け、ついに心が折れてしまう。
瞳の力による欲情を自ら望み、肉奴隷として陸に奉仕する事を喜びとして、延々二人は肉欲に狂い続ける。
<ひなたED>
瞳の力による欲情を陸への恋ゆえだと勘違いしたひなたは、陸にされるあらゆる行為を受け入れ続けて淫乱に。
四六時中発情し続けるひなたを前に、陸はセックスの主導権を完全に奪われてしまい、二人は毎日快楽を求めてセックスする。
おまけに陸もそんな関係を満更悪くないと思い、ひなたに愛情を感じていた。
<美月ED1>
力を使いすぎた代償に美月の病状は悪化、学校にも通えなくなってしまう。
美月は愛の証が欲しいと言い、エンゲージピアスを自分の乳首に付けて欲しいと言う。
おそらく長くはないだろう余命を二人は愛し合いながら過ごしていく。
<美月ED2>
御堂一族に能力に関する記憶を奪われた二人は普通の兄妹として高校生生活を過ごしていく。
<妙子ED>
能力を打ち明けられ、そのうえで調教され続けた妙子は、陸の加虐的かつ背徳的な調教に依存するようになり、
恋人を裏切って生徒に調教されている事に溺れ、陸に支配される事を悦びに感じるようになる。
<ハーレムED>
陸は綾乃、ひなた、妙子、美希子の全員を完全に調教し、瞳の力を使わずとも自由に弄べるようになった。
更に美月を横にはべらせ、今日は誰から犯そうかと陸は考える。 舞台はとある学園。成績毎にA〜Eランクに格付けされた生徒達はそれぞれ別の寮に住んでいる。
卒業条件はBランク。しかし主人公の悠は校内唯一のEランク、おまけに実家が貧しく留年=退学。
悠の成績低迷の原因は極度のお人よし。すぐに雑用や面倒事を引き受けてしまう。
悠にも理解者はいる。ちょっとエッチな雰囲気の担任・倫子先生、1年生にしてAランクの後輩・郁実ちゃん。
でも退学を目前にして、悠は自分はこのままでいいのか悩んでいた。
そんなある日、悠は新任の保険の先生・柊真那に出会う。
悠と真那は似た者同士のお人好しですぐに仲良くなり、真那は悩んでいる悠に「一生懸命な人には必ず幸せが訪れます」と励ます。
男子生徒達も美人保険医の赴任に湧くが、学園長代理・宝条元徳が真那は自分の婚約者だと公言すると、保健室も閑散としてしまう。
なぜか真那の周囲から人を遠ざけようとする宝丞の意思に逆らい、悠は寂しげな真那に「友達になれたのに離れたくない」と訴え、
保健室に通うようになり、真那もそれを嬉しがる。
一方宝丞には様々な思惑があった。隣町の学園長の一人娘である真那、そして跡継ぎを産んだ候補者を後継者とするという先代の遺言。
真那を孕ませれば二つの学園が手に入るのである。だが他の候補者には苦手な従姉の倫子先生がいる。
子飼いのAランク生徒、桐原と郁実に弱味を探らせてはいるものの収穫はない。宝丞は焦っていた。
更に宝丞には大きな計画がある。優秀な遺伝子を掛け合わせた子供達を量産することである。真那も未来の母体候補である。
真那の性に対する認識を確かめるため、宝丞は真那を適当な生徒に襲わせるよう桐原に命令するが、
動きを察知した倫子先生が悠を保健室に誘導して乱入させたため、計画は失敗に終わる。
事情を何も知らないまま乱入した悠は、真那から着替えを覗こうとした覗き犯だと誤解され、叱られてしまう。
だが、真那は悠の性欲が暴走して過ちを犯さないようにと、自分の生着替えを悠に見せる事にする。
更にパンパンに膨れ上がった悠の股間に気付き、そのまま自慰をするよう促し、ぶっかけられてしまう。
エッチな教育的指導は二人の関係を進展させ、誤解も倫子先生が仲裁する事で無事に解ける。 宝丞の孕ませ計画も進行する。計画の要は裏ルートで仕入れた赤青黄色の三本の薬である。
赤色は主従契約の薬。飲ませた相手は発情し、更に血を飲ませれば好意が増幅されて言いなりになってしまう。
黄色は記憶喪失の薬。飲ませた相手の記憶を消す効果があるが、実は効果がかなり部分的なので当てにならない。
青色は精力増強の薬。飲むと精力と体力を強化する効果があるが、怪我をしていると過剰に作用して危険である。
宝丞は紅茶に混ぜた赤色の薬を真那に飲ませる事に成功し、十分に発情し切る翌日まで様子を見る事にするが、
真那は指を切った悠の治療に傷を舐めてしまい、人知れず契約は成立。真那の発情も収まってしまう。
同日、宝丞は悠に偽の依頼をする。自分と真那の結婚式のために祝福の花を摘んで来て欲しいと。
場所は山中の奥深く、手駒の桐原に命令して悠を襲わせるには絶好のロケーションである。
同じく宝丞の手駒であり、それが罠だと知っている郁実は悠を止めようとするが、結局見送ってしまう。
悠は崖に生えた祝福の花をボロボロになりながらも手に入れるが、桐原に殴り倒されて薬を飲まされてしまう。
山中で倒れているところを郁実と倫子に救助され、悠は意識を失ったまま保健室に担ぎ込まれる。
郁実は、これが邪魔者の悠を排除するための宝丞の陰謀であることを、倫子と真那に話す。
真那は婚約者の冷酷な振る舞いにショックを受けるが、それ以上に、自分を祝福しようと傷だらけになった悠に愛おしさを感じる。
倫子先生は、悠の口元に残っていた薬が「精力増強の薬」であると気付き、このままでは過剰作用で悠が不能になってしまうと言う。
本来桐原は「記憶喪失の薬」を飲ませるはずだったのだが、うっかり薬を取り違えてしまっていたのである。
おまけに過剰作用を収めるには、性器に女性の体液(唾や愛液)を塗った状態で射精させなければいけないのだと倫子は言う。
責任感か罪悪感か、或いは悠への好意か。真那は悠を射精させる役目を引き受けた。理性のタガが緩くなる赤色の薬の影響もある。
お互いに理性が決壊寸前の二人はどうにかギリギリのところで踏み止まり、本番をしないまま射精を終わらせる。
一方その頃、宝丞は桐原の取り残した黄色の薬を誤って飲んでしまい、一人ぶっ倒れていた。 大変な一日が終わり、寮に帰る道すがら。悠は待ち伏せしていた郁実から真実を聞かされる。
郁実が悠に近づいたのは宝丞の命令であり、生徒の悠を通じて倫子先生の情報を聞き出すのが狙いだったのだと。
悠は、それでも郁実が今まで自分にしてくれた事に変わりはないし、郁実は友達だと言う。それを聞き、郁実は泣いてしまう。
優しくて、いつも誰かのために一生懸命な悠。郁実はそんな悠に惹かれてしまっていた。
数日後、郁実は学長室の宝丞を訪ねる。もう後ろ暗い工作活動には関わりたくないと告げるために。
記憶喪失薬が妙な具合に作用し、倫子への苦手意識が消えた宝丞は上機嫌であり、郁実の足抜けを条件付きで認める。
条件。それは悠を誘惑し退学に追い込むことだった。
郁実は拒絶し、次に突きつけられた『赤い薬を飲み、淫乱化して肉便器になるか誰か一人の肉奴隷になるかを選ぶ』という
絶望的な条件を受け入れる。
薬の効果で発情する身体を抱え、郁実は人気のない山中へと逃げるが、追手の桐原に組み伏せられて犯されそうになる。
そこに悠が駆け付け、どうにか桐原を撃退する。郁実は切れた唇から血を流す悠にキスをし、悠の所有物になる事を決める。
翌日、契約主の精液を求めて郁実の身体は発情していた。倫子は様子のおかしい郁実に声を掛けて事情を聞き、悠を呼び出す。
フェラで精液を摂取する事で郁実の発情は収まった。
倫子は、薬がどれほど快楽を増幅するか分からず互いに依存する危険があるのでセックスしてはいけないと郁実に警告するが、
既に悠と一生を添い遂げる覚悟を決めていた郁実は逆にそれを喜ぶ。
悠の身体に起きている過剰作用の効果がしばらく続く事が分かり、定期的に誰かが射精の手伝いをする必要があると判明する。
経験豊富な倫子先生は生徒のためならと悠の射精を手伝ってくれるが、真那もまた悠のためならと射精を手伝ってくれる。
更に、以前悠が真那に「女性と話すのが苦手」という相談をした事から、二人きりで秘密の授業をするようになる。
授業内容は「女性のことを教える」というものであり、薬の効果で理性のタガが外れている真那の想いはどんどん暴走し、
最後にはコンドームをしているとはいえセックスにまで行き着いてしまう。 倫子先生は真那の暴走を止めるため、悠を誘惑して生セックスをして真那が覗くように仕向ける。
悠のような濃い子種の持ち主とセックスするのは跡継ぎを産んで後継者になる事にも繋がる。
射精したい悠と子種が欲しい倫子先生の利害は一致しており、治療の観点からも愛液を直接性器触れさせる生セックスの方がいい。
婚約者のいる真那ではなくフリーの自分がするべき事だと倫子先生は真那を説得するが、
想いが暴走している真那は悠と倫子先生がセックスをするのが嫌だと言い張り、自分が悠と生でセックスをすると言う。
どういうつもりなのかと倫子先生に問われ、真那は自分自身の気持ちが分からないと泣いてしまう。
二人とは違い、悠の精液を摂取する機会のない郁実は、発情する身体を持て余して悠に抱いて欲しいとお願いする。
薬のせいだけではない。悠の事をずっと思っていた。そう告白する郁実を悠は抱き、毎朝部屋に来る郁実は悠に奉仕するようになる。
真那もまた自分の気持ちを確かめるため、悠の部屋に押しかけて生セックスをする。
真那は自分の心が分かるまで悠の側にいようと決め、寮を改装して悠の隣の部屋に住む事にする。
倫子先生も子作りと解毒のために悠とのセックスを重ねるが、悠は倫子先生ともキチンと愛のあるセックスがしたいと思い、
あくまで必要な作業と割り切ろうとする倫子先生の身体を責め立て、二人で気持ち良くなろうとする。
三人の女性とセックスを重ねる悠だったが、ついに宝丞に真那との関係がバレてしまう。
悠は宝丞に痛めつけられながらも必死に口を噤み続ける。その現場を目撃した真那は悠を庇い、宝丞を怒鳴り付ける。
温厚な真那が自分のために怒ってくれている事を嬉しく思う悠。真那も、悠がもう自分のかけがえのない存在になっていると理解する。
そこに倫子先生が現れ、先代学園長から託された「学園長代理を交代させる権利を譲渡する委任状」を見せ、宝丞を追い返す。
事が収まり、気絶してしまう悠。真那は保健室のベッドで眠る悠にキスをし、少女のように高鳴る胸に悠への想いを認める。
その晩を境に真那は悠への想いを隠さなくなり、二人は避妊を考えずに子作りセックスをするようになる。
その後も悠と三人は何度も生セックスを重ね、悠の成績も順調に良くなりついに卒業式の日を迎える。 <真那>
婚約者を奪われた宝丞は悠を待ち伏せ、卒業試験と言い張り喧嘩を吹っかける。
勝てなければ卒業は取り消しと脅され、男同士の拳の戦いが始まるが悠はどうにか勝利する。
しかし負けた宝丞は卒業を認めないと言い、駆け付けた真那にも今までの分も子作りをさせると言う。
だが、現れた倫子に既に手遅れだと告げられる。
実は真那も後継者に含まれる血縁の一人であり、既に真那のお腹には悠の子供がいた。
そこで宝丞は気付く。真那に飲ませたはずが、なぜか効果を発揮しなかった秘薬。その契約主が悠なのだと。
真那の気持ちが偽りの愛情に過ぎないと宝丞は言い、自分の用意した解毒薬を今すぐ飲むよう要求する。
戸惑う真那に、倫子は解毒薬を飲むべきだと薦める。消えるのはあくまで偽りの愛情に過ぎないのだからと。
決心し、解毒薬を飲んだ真那。しかしそれはただの解毒薬ではなく、悠を忘れさせるための記憶喪失薬が混合されていた。
が、真那が忘れたのは宝丞の存在であった。消えた偽りの愛情とはつまり……。
悠と真那は無事結婚、悠は学園長に就任し、周囲に支えもありどうにか仕事をこなしている。
二人の愛の巣はEランク寮、毎晩二人が子作りに励んだ真那の部屋。今日も愛する妻に見送られて悠は学園に行く。
<倫子>
卒業式の夜、宝丞と倫子はこれまでを振り返って話をする。学園の後継者争い、その決着は倫子の妊娠で既に付いていた。
記憶喪失役の作用もようやく消え、倫子に対する苦手意識を失っていた事に宝丞も気付いていた。
宝丞にとって倫子は劣等感と尊敬の入り混じる、越えるべき壁のような大切な人だった。
子供の父親が誰であるかも察しており、倫子が父親に何も告げないまま子供を産もうとしている事も宝丞は分かっていた。
宝丞は悠に倫子を愛しているかと尋ね、妊娠の事実を暴露する。
悠に迫られ、倫子は必死に気持ちを誤魔化そうとするが、悠の愛の告白にようやく素直になり、自分も愛していると答える。
二人の成り行きを見届けると、宝丞はどこかへ去っていった。その後二人は無事結婚、悠は学園長に就任。
性に奔放だった倫子先生は一途に悠を愛するようになり、全力な倫子先生を受け止める悠は精力が追い付かない日々を送っている。 <郁実>
宝丞は悠と郁実に絡み、悠が卒業できたのは不正をしたからだろうと中傷する。
悠への侮辱に怒った郁実は宝丞の頬を叩く。宝丞は恩を仇で返すのかと激怒して郁実を罵倒する。
実は宝丞は両親を亡くした郁実を引き取り、学園に入れるよう援助をしていた。
郁実が宝丞の歪んだ野望を手伝っていたのも、自分を助けてくれた恩義のためだった。
宝丞の怒りは収まらず、更に二人を恫喝して暴力を振るうが、駆け付けた倫子先生により宝丞は学園長代理をクビになる。
実は卒業式までに学園長が正式に決まらない場合、倫子先生が就任するという取り決めがあったのだ。
郁実が妊娠していた事もあり、学園長権限で特別試験を実施。晴れて郁実は卒業、二人は結婚式を挙げる。
宝丞は今では倫子先生の専属運転手としてこき使われ、悠も学園で働き、結婚した二人は幸せな日々を過ごしている。
<ハーレム>
倫子と宝丞の二人が争っていたはずの学園の後継者の座。
しかし宝丞の婚約者の真那も後継者候補の倫子も、悠を愛している。
もはや後継者争いは御破算、その責任を取って悠が学園長になるようにと勘太郎に告げられる。
勘太郎、本名は宝丞勘太郎。ある時は雑貨屋の店主、ある時は購買のお爺さん、ある時は倫子の相談役。
悠も何度もお世話になった彼こそが先代の学園長その人であった。
郁実も含めた三人全員を孕ませるのがこれからの悠の仕事だと告げられ、悠は卒業式の晩から子作りに励む。
数ヶ月後。悠は三人の妊婦に囲まれて日常を過ごしていた。学園長の仕事も周囲の支えでなんとか上手くいっている。
より多くの跡継ぎを望む勘太郎は既に第二子をせっついている。悠と愛する女性達の子作りライフは続いていく。 おつかれさまです
ところでタイトルは「瞳の烙印」ではなく「瞳の烙淫」ではありませんか? パープルソフトウェアの「アマツツミ」をお願いします 【初期登場人物】
美亜 普通の女の子。本来は明るくて芯が強い性格。
上位種族の男 個人名がない種族の男。食欲馬鹿な上位種族の中では、生物の反応を楽しむ変わり者。
腐る男 この要約ではほぼ登場しないが、館の雑用全般担当。呪いで全身が腐り続けている。
【ストーリー】 ()部分は収束する分岐です。気にならない方は読み飛ばしてください。
平和な現代社会にいきなり異世界の侵略者達が現れて魔法的な力で虐殺を始める。
主人公の少女・美亜も家族を皆殺しにされて、その怒りをナイフに込めて侵略者の男を刺す。
男は、下等種族が上位種族の自分を傷付けた償いをさせる事にして、
美亜をある屋敷に閉じ込めてゲームを始める。ルールは、美亜が男を殺せば脱出できるというもの。
ただし男は美亜を気紛れに拷問する。そして美亜がどんな怪我を負っても男の魔法で元に戻る。
男の目的は娯楽である。退屈を潰す事が好きな男は残忍である一方、美亜とも普通に会話する。
外では人間が狩り尽くされている最中であること。上位種族は次元を渡り歩くイナゴのようなものであること。
何年も掛けて生物を喰い付くせば次の世界へ渡る、そこに善悪はなくただそういう生き物であること。
美亜は様々な話を聞かされるが、屋敷の脱出には繋がらない。
一度目の死は、屈辱を与えるためだけに犯されて首を締められナイフで滅多刺しだった。
死の後は記憶が曖昧になり、美亜はまた脱出方法を求めて探索をする。
しかし食糧貯蔵庫で人間の死体を目撃し、今までの食事の正体を理解してしまい、
錯乱した美亜はあらかじめ男に忠告されていた門のトラップに引っ掛かり、電撃で全身を焼き焦がされる。
二度目の死の後、美亜は記憶は曖昧なものの男の殺害への焦燥感に襲われ、必死に探索を進める。
男の使っている部屋で猟銃を見つけ、男の額を撃ち抜いたものの、不死身の上位種族には何のダメージもなく、
美亜の心は早々に折れてしまう。飽きた男は次に期待する事にして、美亜の性器に猟銃を捻じ込んで射殺する。 美亜は眠りから覚め、館での記憶の大半を忘却しつつも男を殺そうとするが、あっさり失敗する。
美亜の中の死への慣れを感じ、男は趣向を変えて家族になってみないかと提案してくる。
優しく振る舞うようになった男に惹かれてゆき、美亜は男の子供を妊娠する。
美亜は母性愛に目覚めるが、男は胎児の異常成長で美亜が死ぬ事を見越しており、
新たな「玩具」の誕生を見届ける事が目的だった。美亜は男に人らしい心があると勘違いした事を後悔して死ぬ。
目覚めた美亜の記憶はやはり曖昧だった。
館には初対面の少女・夏花がいて、彼女曰く多くの人が拉致監禁されて殺されているという。
二人は館脱出で意気投合、男の部屋にあるはずの猟銃を盗み出す計画を立てる。
ところが男の部屋には別の上位種族の女がいて、上位種族を殺せるのは別の上位種族だけだと教えられる。
猟銃は手に入ったものの美亜は不安を覚えるが、夏花は強引に計画を進め、襲撃を実行に移す事になる。
だが直前で「みあ」という幼女が現れ、一緒にお話しようと話しかけてくる。
また今度と約束して別れたが、夏花によれば「みあ」は状況的に上位種族の可能性が高いらしい。
二人は男の部屋への侵入は果たしたものの、夏花は怖気づいて美亜にナイフで男を殺すよう命令する。
※命令に従い男を刺し、二人は逃げようとするが、まだ幼い「みあ」を取り残してしまう事に美亜は気付く。
結局脱出を優先して二人は門に向うが、直前に美亜は男の死が嘘だと気付き、夏花を庇ってトラップに掛かる。
その隙に夏花は門の外へ逃亡、取り残された美亜は客人の女に両乳首とクリトリスを串刺しにされて引き千切られ、
金属バットで殴打されて解剖されて死んだ。
(※付近から分岐。「みあ」を捜す場合、一人で逃げた夏花はトラップの回転のこぎりで股間から真っ二つ。
今回の美亜の行動を楽しんだ男は、美亜を上空に放り投げて即死させてくれる。
男の殺害を止めた場合、焦った夏花が誤射で美亜を殺害。興醒めした男が夏花を首絞めレイプ、上下から水を流し込んで破裂させる) 美亜は相変わらず記憶は曖昧なものの、どうやら不思議な力で凄惨な出来事を繰り返させられている事に気付く。
夏花の姿を探すが、館にはもう夏花の痕跡すらなく、再会した「みあ」も夏花の事は忘れていた。
美亜は男に「みあ」の母親は死に、父親も行方不明だと聞かされる。
「みあ」を守ろうと決意した美亜は、館の仕事を手伝う代わりに、自分と「みあ」の命の保証を男に頼んだ。
新展開に喜んだ男はそれを承諾、二人は館の掃除やボール遊びで仲を深めるが、ふとした事で美亜は食事が人肉だと思い出す。
面白がった男が拉致監禁している人間達の中から晩飯を選ぶように言い、選ばなければ「みあ」を今晩の肉にすると言う。
選べれば「みあ」を館から解放すると言われ、美亜は決断する。
※自分が犠牲になると美亜は言い、門の外へ行く「みあ」を見送り、そして調理場に連れて行かれる。
沸騰する鍋の上に吊り下げられた美亜は必死に身を捩り、湯に浸からないよう耐え続けるが、限界を迎えて鍋の中で煮え死んだ。
そしてまた美亜は目覚める。男に「みあ」を助けた事を覚えているか尋ねられ、前回の記憶をぼんやりと取り戻す。
(※から分岐。美亜は目を閉じて牢獄を指差し、顔も分からない誰かを生贄にする。誰かは美亜を呪いながら連れて行かれる。
その晩食卓には美亜が選んでしまった誰かの肉が並び、男は美亜にそれを食べるよう命令して苦しむ様を楽しむ。
美亜は街へと向かう「みあ」を見送り、自分の犯した罪に苦しみながらも「みあ」の幸福を祈る。そして眠れぬ夜が明ける。)
男から「みあ」が館のすぐ外で野犬に襲われて戻っていると聞かされ、食堂にいるという美亜のもとへ慌てて駆けつける美亜。
そこには子供ほどの大きさの丸焼きの肉があるだけだった。
野犬に殺された「みあ」の死体を再利用しただけだと言う男に美亜は激怒し、ナイフを振り回すが当然勝てるわけもなく、
美亜は拷問椅子に拘束されて全身に取り付けられた金具を絞り上げられ、肉と骨を潰されて死んでしまう。 美亜は目覚める。心には妙な倦怠感があり、記憶は混乱していた。何人もの名前と顔が脳裏に浮かんでは消える。
「みあ」。自分以外に、そんな名前の誰かがいた気がすると美亜は思う。
廊下では同年代の少女・心々乃と鉢合わせるが、既に一度美亜の死を目撃している心々乃は怯えて逃げ出し、
追いかけた美亜は階段を踏み外してあっさり死んでしまう。
美亜はまた目覚め、心々乃が使用人の愛夢を問い質しているのを目撃する。
愛夢は館の使用人で気弱な少女だと美亜はすぐに思い出せた。
美亜が心々乃を止めようとすると、また心々乃は怯えて逃げ出してしまう。
愛夢には感謝されたものの腑に落ちず、美亜は事情を知っていそうな男のもとへ行く。
美亜の馴れ馴れしい態度に、死の繰り返しで恐怖が鈍っていると判断した男は、今日からの経過日数分だけ美亜を殴る事にした。
心々乃もついでに同じ回数だけ毎日殴られ、精神的におかしくなり始める。
美亜はその間も男を殺す方法を探り、愛夢から一緒に遊んでくれたら知ってる事を教えると言われ、あやとりをして過ごす。
束の間とはいえ平穏な日常を取り戻し、美亜は「別の上位種族の血を飲ませれば上位種族は殺せる」と愛夢から教えられる。
だが情報を共有した心々乃は愛夢こそが上位種族だと言い、血を奪う手伝いをしろと美亜に言う。
※だが美亜に根拠がないと断られ、心々乃は錯乱して騒動を起こす。
処罰に来た男の前に心々乃は這いつくばり、性奴隷になるから許してと懇願し、男は了承する。
その日も美亜は顔が腫れ上がるほど殴られ、心々乃は犯されるだけで済んだ。
安全な日々を得て心々乃は増長するが、既に心々乃に飽きていた男の不興を買い、新たなゲームに参加させられる。
1時間以内に美亜を殺せば晴れて自由、できなければ処刑。心々乃は慌てて調理場に凶器を取りに行く。
※美亜は傷が治癒する自室に留まるが、心々乃の包丁で滅多差しにされてしまう。
心々乃は勝利と自由を確信するが、男に部屋に秘密を告げられ、内臓も肉も骨も引き摺りだして破壊し尽くす。
門の外へ出た心々乃は自由を得たものの、その代償に正気を失っていた。 (上の※から分岐。美亜はせめて愛夢が無事に済むよう、心々乃を手伝う事にする。
だが打ち合わせを無視して心々乃は愛夢の背中を突き刺し、大量の血を手に入れる。
そこに男が現れ、心々乃は全責任を美亜に押し付けようとするが、
男が言い訳に耳を貸すはずもなく、二人は生きたまま不可視の壁に挟まれて肉塊となる。)
(下の※から分岐。心々乃をやり過ごし、美亜は調理場に隠れる。
腐る男は美亜を庇うように隠れた場所の前で作業をし、無事美亜は一時間を隠れ切る。
心々乃は全身にローターを設置され、イキ狂って重度の脱水症状を起こすまで放置されるが、
今度は内臓が破裂すまで水を流し込まれ、生まれてきた事を後悔して死んだ。
秘密を漏らした愛夢にも罰を与えるという男に縋り付き、美亜は罰なら自分に与えてと言うが、
しばらく休むように言われ、あっさり絶命させられてしまう。
心々乃も愛夢もいない館で目覚め、美亜は飛び降り自殺を図るが、
落下途中の屋内に愛夢の姿を見つけ、混乱したまま柵の上に落下、性器から口までを串刺しにされて死んだ。) 目覚めた美亜はまた繰り返したのだと理解する。
館もずいぶん変化し、頼みさえすれば見慣れぬメイドがいつでも食事を作ってくれる。
上位種族達の暴食も大詰めを迎えたらしく、彼らもこの世界をもうじき去るのだという。
殺すにしろ殺されるにしろ今回が最後になると男は告げる。
いい加減慣れた人肉飯を食べていると、上位種族の客人の女が少女を抱えて遊びに来る。
「上位種族の殺害には別の上位種族の血が必要」。これはチャンスなのだと思い、美亜は少女を協力者として貰い受ける。
少女の名前は永遠生、命が儚くなったこの世界を生きて欲しいと言う願いが込められた名前だった。
二人は相談し、永遠生の提案で血の代用に男の精液を入手する計画を立てる。
永遠生は処女を散らし、どうにか男の精液は手に入ったが、客人の女に自然に飲ませるにはメイドの協力が欲しい。
だが美亜の行動パターンを熟知していたメイドに先読みされ、美亜に信頼されないままでは力になれないと告げられる。
計画の全容を打ち明ける決心が付かない内に、客人の女から「自分を楽しませれば血を分ける」という新たな選択肢を与えられる。
今度は客人の女を楽しませる方法に悩む美亜だったが、メイドにあやとりのような古典的な娯楽が意外に有効だと教えられ、
美亜はメイドの正体が以前あやとりを教えてあげた愛夢なのではないかと疑う。
残された時間も少なく、美亜と永遠生は最後の相談を行い決断する。
美亜はメイドに計画を打ち明けた。すると精液では効果が無いとメイドは言い、言葉少なに信じて欲しいと言う。
美亜達は客人の女から血を貰う計画に変更し、無事血を入手。
男の油断を誘って血を飲ませようとするが失敗、だが積極的な行動を面白がった男は客人の女を殺せる血を分け与える。
偽の殺害祝賀会で女の油断を誘い、メイドの協力も得た二人は女を人間並に弱体化させる事に成功する。
だがメイドは女を排除する事が目的であり、自分の父である男に危害を加えるなら容赦しないと告げる。
事態を面白がった男の提案により、永遠生の脱出が許可される。外での再会を誓い、二人は別れる。
その直後、メイドに唆されて美亜は男の油断を突こうとするが、美亜殺害の口実を得たメイドの手により喉を掻き切られる。 美亜は腐る男の小屋で目を覚ます。
実は娘であるメイドにも魔法の力があり、美亜の死を偽装した後に傷を癒やして逃がすのが彼女の計画だった。
そしてやはりメイドの正体は愛夢であり、優しくしてくれた美亜に外の世界で生きて欲しいというのが愛夢の願いだった。
だが美亜は男を殺害する決意をし、愛夢の部屋にあるはずの女の血液入り小瓶を捜しに行ったものの、
そこで発見したのは、以前「みあ」が着ていた洋服だった。幼女の「みあ」、少女の愛夢、大人のメイド。
全員が成長した同一人物だと美亜は直感し、「みあ(mia)」と「愛夢(aim)」という共通点から本人にも認めさせる。
そこに男が現れ、みあの正体が美亜の腹を破った子供であり、正体がバレれば美亜に嫌われると思って名前を変えていたのだという。
唐突な告白に戸惑う美亜だったが、美亜を殺そうとする男と、助けようとするみあの戦いが始まる。
みあが男の動きを封じている隙に、美亜は客人の女の血を男に飲ませる事に成功し、戦いの決着は付いた。
散々自分を苦しめ、そして今死に逝く男を前に、美亜は不思議と言葉が出なかった。
「長く……一緒にいすぎたのかもね」
美亜は男を膝に寝かせ、その最期を看取る。
すべてが終わり、二人は旅の準備を終えて門へと向かう。しんしんと降る雪の中、腐る男は一本の傘を二人に差し出した。
みあは、腐る男の正体がこの館の元の主であり、殺された妻と娘の遺体を守るように生活し続けていたのだという。
腐る男に見送られ、母と娘の二人は希望を抱いて旅立って行った。 【バッドエンド紹介】 ※すべて最終ループ時
精液を使った無力化計画は失敗、美亜と永遠生は客人の女に捕まえられて全裸で食卓に並べられる。
上位種族二人の晩餐に生きたままナイフとフォークで腹を裂かれて食べられ、二人はそのまま死んだ。
メイドを信頼し切れなかった二人は、男の血を客人の女に飲ませる事には成功したものの、あと一歩力及ばず負けてしまう。
女は二人の口と肛門を互いに繋ぎ、無理やり排泄物を食べさせて笑い、上位種族達の転移前パーティーに連れてゆく。
鉄板で焼き焦がされて放置された二人を前にして、生き返らせてみたらと提案する女に、男は呟く。
「さすがにもう飽きたよ」
愛夢と話をするために館に戻った美亜は男に捕まってしまう。
発覚した愛夢の裏切りに男は珍しく怒りの感情を覚え、拷問という拷問を加え続けて殺した。
美亜に愛夢の死体を見せ、その顛末を聞かせると、男はせめて楽に美亜を殺してくれという娘の最期の願いを聞き届けた。
愛夢の部屋からではなく、客人の女の身体から直接血を入手しようとした美亜は男に発見され、
美亜と愛夢は全身にローターをセットされ、愛夢が絶頂した瞬間に二人揃って転落死するよう仕掛けを施されて死んだ。
【復讐エンド】
みあは上位種族のハーフである自分の血を大量に飲ませる事で男の殺害に成功するが、そのまま死んでしまう。
一人取り残された美亜は門の外へ旅立つが、
そこで目撃したのは夏花の服を着た白骨死体、心々乃の服を着て木の枝に突き刺さった白骨死体、
そして崖から転落死した永遠生の姿だった。
希望などない。心に湧き上がるのは上位種族達への憎悪だけだった。
館に戻った美亜は、まだ息のある客人の女を引きずり出し、人間並に弱体化された身体を徹底的に拷問し始める。 乙
絵柄が可愛いから気になっていたんだけど
やっぱりそういうストーリーになるよね…… 【序章】
主人公の悠奈は絶賛片想い中。同級生の静樹に想い告げられずに1年が過ぎていた。
ついに告白を決意した悠奈は『今日の18:00に丘の上の桜の木の下で』と書いた手紙を渡す。
だが待ち合わせ場所に行く途中の高架下、悠奈は車に押し込まれて輪姦されてしまう。
レイプされた事実は隠し通せたものの、その後も写真をネタにレイプ魔に犯され続け、
穢れた自分が静樹に愛されるはずがないと絶望し、悠奈は学校の屋上から飛び降りる。
地面に激突する瞬間、悠奈は不思議な感覚に襲われて異空間に飛ばされる。
これが死なのかと戸惑う悠奈だったが、放り出された先は夕方の自室だった。
携帯の日付はあの約束の日。悠奈は自分の股間に指を突っ込み、処女膜を確認する。
時を戻った確信を得て、悠奈は静樹に想いを伝えるために走り出す。
だが、高架下を避けたせいですっかり日は沈み、近道した公園で悠奈は同じレイプ魔に犯される。
兄にその姿を目撃された悠奈は錯乱し、トラックに轢かれて夕方の自室に戻される。
また悠奈は処女膜を確認し、今度は電車で移動するが、また同じレイプ魔に痴漢されて犯されてしまい、
その直後、電車は脱線事故を起こしてしまう。三度目の夕方、悠奈は死をトリガーに時が戻ると理解する。
静樹への想いを伝えたい、でも事故がまた起きるなら防ぎたい。悠奈は二つの想いの間で迷う。
【行動選択】 ※三回の行動選択後、運命改変に。
「さらに違う道を行く」
悠奈の乗り込んだタクシーはレイプ魔にジャックされていた。
拘束された悠奈は父親の前でレイプされ、更に欲情した父親にまでレイプされる。
悠奈のショックは大きく、自殺後は混乱する記憶をそのまま封印してしまう。
「友達と集団で行動する」
悠奈は瑠依と麻里奈に付き添われて待ち合わせ場所に向かうが、
レイプ魔達の待ち伏せに遭い、監禁輪姦生活を送らされる。
巻き添えの友人二人に罵られ、関係を修復できないまま悠奈は死んでしまう。
夕方の自室、悠奈は二度と大切な人達を巻き込まない事を心に誓う。 「電車事故を防ぐ(駅員に事情を話す)」
悠奈は最寄りの駅の駅長室に向かい、事故が起きる未来を説明する。
結局信頼を得られず、事前に手回ししていたレイプ魔に睡眠薬を盛られ、駅長とレイプ魔に犯される。
悠奈は人命も処女も守れなかった事に絶望して自殺、別の方法を考える。
「電車事故を防ぐ(事故現場へ向かう)」
現場付近に辿り着いた悠奈はレイプ魔に捕まり、人命救助の意思を嘲笑されて犯される。
電車は目の前で脱線、巻き込まれた悠奈はまた夕方の自室に戻される。
把握した事故の詳細を上手く利用すれば事故を止められないだろうかと、悠奈は考えを巡らせる。
「電車事故を防ぐ(非常ボタンを押す)」
悠奈は事故の詳細の記憶から、緊急停止ボタンを使って電車を止める事を思い付く。
ボタンを押して女子トイレに逃げ込んだ悠奈はDQNに見つかり犯され、感じてしまう。
事故は防げたものの処女は無惨に散り、悠奈は便器に顔を突っ込んで時を戻る。
「家から出ない」
悠奈は自室に閉じ籠もるが、数時間後に家族の悲鳴が響き渡り、レイプ魔が扉を破って現れる。
血塗れの凶器を持ったレイプ魔は悠奈を犯して去り、無残な家族の姿を前にして悠奈は自殺する。
この選択肢は失敗だったと悟り、別の方法を悠奈は考え始める。
「もう少し考える」
待ち合わせの時刻が迫り、悠奈は判断を保留して安易に自殺する。
だが悠奈の出現先は屋外、それも歩道の極太ポールが膣内に捩じり込まれる位置だった。
レイプ魔に内臓を掻き回すようにポールを出し入れされて悠奈は死ぬ。
夕方の自室、命を粗末にした罰を受けたのだと悠奈は反省する。
「警察に通報する」
悠奈はDQNの事を通報、どうにか遅れてち合わせ場所に到着するが静樹は既にいなかった。
翌日の昼に同じ場所で会おうとメールを貰うが、それはDQNの罠で悠奈はまたレイプされる。
絶望した悠奈は自殺し、また夕方の自室に戻ってくる。 【運命改変】
悠奈はループを繰り返すが毎回必ずレイプ魔に犯され、絶望を深めていく。
ループの開始点を変えられれば別の結果があるかもしれないと思い、悠奈は静樹への想いを胸に祈り命を絶つ。
「前日・朝」
無事前日に戻れた悠奈は静樹に告白するが、静樹には彼女がいた。
その後、悠奈は静樹に彼女のいる世界を否定して何度も自殺を繰り返すが、静樹の明確な拒絶で心が折れる。
悠奈がループを諦めて彷徨っていると、未来の悠奈を名乗る女性から悠奈の運命が歪んでいると聞かされる。
ここは静樹に彼女がいて悠奈がレイプされる事が確定している時間軸なのだという。
世界に絶望している未来の悠奈は、同一人物が触れ合う事で起きる存在の消滅、対消滅を利用して”悠奈”を消す。
≪無の世界END≫
「前日・朝」 ※「電車事故を防ぐ(非常ボタンを押す)」を経由
事故を防いだ御褒美を神様がくれたのか、悠奈は無事静樹と付き合い始める。
しかし二人が良い雰囲気になった所にレイプ魔の男が乱入、
静樹は女の子がレイプされているのを目撃して以来それ以外の状況で勃起しない事を暴露して悠奈の尻穴を犯す。
事件後も二人は付き合いを続けて結婚するが、愛のある行為で子供を作りたいと考えた二人は悠奈の処女を守り、
人工授精で子供を作る事にした。だが悠奈の容態が悪化、赤ちゃんは無事処女膜を破って産まれたものの悠奈は死ぬ。
だが開始点を出産中に変えたループが発動し、悠奈は出産と処女膜喪失と死を繰り返し続ける事となる。
≪永遠出産END≫
「当日・朝」
無事当日の朝に戻れた悠奈だったが、そこは周囲の性別が逆転した世界だった。
最初は女になった静樹に戸惑いはしたものの、悠奈は静樹と親友になる。
だが悠奈の想いは変わらず、二人の関係は親友から恋人に変わってゆく。
最後は子供を産めない同性の壁に絶望して心中した二人だったが、悠奈は一人過去に戻ってしまう。
だが神の悪戯か、今度は悠奈の性別も男に変わり、毎日静樹を想い自慰をして過ごす。
悠奈は前回の経験から静樹との相思相愛を確信して告白するが、実は真性のレズビアンの静樹は悠奈を拒絶する。
男の良さに目覚めさせようと静樹をレイプする悠奈の行為は、以前散々悠奈が味わった絶望を静樹に与えるだけだった。
≪性別逆転END≫ 「当日・昼」
無事に時間は戻れたものの普通に振られてしまい、悠奈は振られた落胆とレイプ魔への怯えから部屋に籠もる。
心配した兄に事情を話すと、レイプ魔に犯される前に自分が処女を奪えばいいと無理やり犯してくる。
翌日から兄との結婚話が進み、弟にアナル処女を奪われて求婚され、父も母と離婚したからと悠奈を犯しつつ求婚する。
狂った世界から逃れるために悠奈は自殺、静樹と付き合えない世界の崩壊を願い、荒廃した世界に辿り着く。
常人の数倍はある巨漢に犯され、心も体も壊れ切った悠奈はもう不幸を感じる事もなくなった。
≪世紀末END≫
「当日・夕方」
願いも虚しく、悠奈はまた自室の夕方に戻れされてしまう。
世界にも何の変化もなく、レイプされては自殺する日々を繰り返し続ける悠奈だったが、
あまりに執拗なレイプ魔に目的を尋ね、レイプ魔も時間を繰り返している事や悠奈を苦しめるのが目的な事を聞かされる。
悠奈はまた処女を無惨に散らされるが、処女さえ諦めてループしなければレイプ魔も追って来ないのではと思い付く。
→処女を諦める
悠奈はレイプされたその足で約束の場所に向かい、まだ待っていてくれた静樹に告白し、静樹も受け入れる。
レイプ魔に絞められた痣のおかげでレイプモノ以外に興奮しない静樹は勃起し、二人はその場で結ばれたが、
悠奈は静樹の性器にレイプ魔と同じ特徴を見つけ、二人が同一人物だと確信してしまう。
自分を散々犯した性器で愛する静樹が自分を犯している状況に悠奈は狂い、淫乱化してしまう。
≪淫狂いEND≫
→処女を諦めない
悠奈は静樹との初めてを諦め切れずに自殺、レイプ魔に怯えつつ約束の場所へ向かうが、
無断の大遅刻のうえに恐怖で失禁し、処女処女と連呼する悠奈は静樹に嫌われてしまう。
失意の悠奈はレイプ魔に弄ばれて死んでしまうが、静樹に嫌われた後に時間が固定されてしまい、静樹に軽蔑され続ける現実に悠奈は狂う。
そこにレイプ魔が現れて時間軸という考えを披露し、静樹に嫌われた現実は覆られないと言う。
悠奈の心は完全に砕け、レイプ魔に処女を破ってもらう奴隷になって時間を繰り返し、
異空間で処女膜が無限に再生しては破られる快楽に狂いながら別の時間へ消えてゆく。
≪永久破瓜END≫ 【真相】 ※上記ENDクリア後
悠奈は運命を変えたいと願い、処女のまま一週間後の未来に飛ばされる。
しかしそこは元凶の世界とも言えるもので、悠奈がレイプ魔を通報した事で静樹が誤認逮捕され、悠奈を憎むようになる世界だった。
悠奈はその事実をレイプ魔の男に処女を奪われながら聞かされ、真実を受け入れられずに自殺する。
だが狂いの生じたループは処女を再生してくれず、悠奈の肉体も繰り返す内に成人女性のものとなってゆく。
処女を失った事実もレイプ魔の正体も受け入れられない悠奈は肉欲に溺れては現実に耐え切れず自殺する事を繰り返す。
≪処女END≫
静樹と二人で幸せになりたいという想いが奇跡を起こし、悠奈は別世界の記憶からレイプ魔の正体が静樹だと知る。
レイプ魔本人から誤認逮捕に始まる悲惨な反省を聞かされ、悠奈への恨みが彼のループの原動力であると知らされる。
→凄い
その想いだけで延々自分に復讐を続けていた事を知り、悠奈は敗北を認めるが、
気を良くしたレイプ魔に、同じ力を持つ悠奈も自由に振る舞えばいいのだと言われ、最後のループを行う。
そこで悠奈は静樹を脅して逆レイプし、この先静樹の身体と心を支配していく事を決める。
≪逆レイプEND≫
→可哀相
悠奈はレイプ魔も救われたがっていると指摘し、3年前の静樹にレイプを目撃させない事で運命を変えようとする。
→通報する
事件直後に通報しようと悠奈は決めるが、加害者はレイプ魔、被害者は悠奈自身だった。
狂った時間の輪に悠奈は絶望し、中学生の静樹に覗かれつつレイプ魔と化した静樹に犯され、何度も繰り返し処女を失い続ける。
≪絶望エンド≫
→様子を見る
狂い続けた時間の輪はついに解けてゆく。
悠奈が中学生の静樹を必死に引き止めている間に、レイプ魔はレイプ現場をより過激にしようと加害者に声を掛けるが、
その加害者の正体は時間軸の歪みで同一世界に複数存在してしまった、もう一人のレイプ魔自身だった。
運命を変える機会を得たレイプ魔は対消滅する道を選び、中学生の静樹は健全な性癖のまま成長していく。
この時間軸で生きていく事になった悠奈も共に中学生から高校生になり、二人は無事付き合い始めて結婚。
悠奈はようやく本当の意味で静樹に処女を捧げる事ができたのだった。
≪HAPPY END≫ マイナーエロゲに力入れるのもいいけど、メジャーなエロゲにも力入れてくださいよ・・・
去年売れたエロゲのストーリー全然上がってないじゃないですか・・・ 乙
>>149
要求するならまずは自分で上げようぜ >>145の一部表記が「レイプ魔」ではなく「DQN」になってました。正しくは「レイプ魔」です
>ボタンを押して女子トイレに逃げ込んだ悠奈はDQNに見つかり犯され、感じてしまう。
>悠奈はDQNの事を通報、どうにか遅れてち合わせ場所に到着するが静樹は既にいなかった。
>翌日の昼に同じ場所で会おうとメールを貰うが、それはDQNの罠で悠奈はまたレイプされる。
>>148の
>レイプ魔本人から誤認逮捕に始まる悲惨な反省を聞かされ、悠奈への恨みが彼のループの原動力であると知らされる。
は「反省」ではなく「半生」です。すいません minoriの「ef - the latter tale.」をお願いします 吸血殲鬼ヴェドゴニアの項目がリァノーンルートだけのようなのでモーラルート軽く補完します
ちなみにどのルートもイノヴェルチ壊滅させる流れなので、リァノーンの扱い以外は大体同じと思ってください モーラルート
惣太を助けた吸血鬼ハンターのモーラは、兄のフリッツと共に世界中の吸血鬼を狩っている。
モーラはダンピールと呼ばれる吸血鬼と人間のハーフであり、故郷の村では迫害されていた。
同じく吸血鬼と人間の狭間にいる惣太を他人とは思えず、モーラはどうにか惣太を助けようとする。
やがて二人は惹かれ合うが、モーラは永遠に成熟する事のなく子供を宿せない自分の身体を呪い、
惣太への想いを無理やり諦めようとするが、惣太はモーラが欲しいと抱き、二人は愛し合う。
だが、今までモーラを守るために人生を捧げてきたフリッツは家族以上の愛情を持っていた。
イノヴェルチを壊滅させた惣太達の前に現れたのは、嫉妬に狂う心を利用されて吸血化したフリッツだった。
既にリァノーンを滅ぼして人間に戻っていた惣太は殺されかけるが、モーラがフリッツにトドメを刺す。
死に逝くフリッツは、兄を手に掛けた悲しみに涙するモーラを慰めながら灰となった。
十年後、モーラの隣にいる事を選んだ惣太は吸血鬼ハンターになり世界中で戦い続けていた。
モーラは惣太を闇の世界に引き込んでしまった事を後悔するが、
惣太はいつか来るはずの穏やかな日々の夢を語り、二人はその夢を支えにまた戦場へ向かう。 以上です。残り2ルートは同級生と幼馴染だけど、確かどちらも最後は日常に戻ってハッピーエンドです
個人的にはそこまで印象ないので見なくても問題ないと思います 乙
>>137の「部屋に秘密」は「部屋の秘密」かな? そうですね、修正ありがとうございます
あと>>156は「吸血化したフリッツ」ではなく「吸血鬼化したフリッツ」でした 主人公、橘一真は他人の心の声をノイズのように受信してしまう能力を持つ少年。
その境遇のせいでコミュニケーションを不得手とすることから
他者から疎まれやすく疑われやすい一真は自身の容疑を晴らすべく
客観的な証拠とはなりえないが絶対的に正しい心の声による情報を武器に様々な事件を解決していく。
(読心能力は誰の発言か分からない、感情の変化で聞き取れないなど完全なものではない)
第一の事件
水泳部の風間夏希の体操服盗難事件が発生。犯人は高永瞬太。
夏希がバザーで購入した体操袋が瞬太がエロ本を入れていたものと同じだったため(体操袋の制作者は瞬太の母)
夏希にエロ本を持ってきたのがバレ、教師に報告されると誤解した瞬太が盗んだ。
なおこの事件でクラスメイトの桃園萌花が筒子(心の声が聞こえやすい)かつ驚異的な短期記憶力の持ち主なのが分かり
以後の事件でも一真の助手的ポジションを務めることになる。
第二の事件
盗難事件が解決してホッとする行動班(課外活動メンバー、物語の中心人物が揃っている)の面々。
だがそんな安心も同級生である雪本さくらの死体が発見されたことで粉々になる。
雪本さくら。毎日屋上で「殺すか、死ぬか」という謎の二択を胸に抱いていた少女。
自身の死体を幻想する彼女は一真にとって初恋の相手であり
事件前日、自殺を止めたことがきっかけで情交をかわした相手でもあった。
警察の調査によりさくらの死は自殺と断定されたが一真だけはそれが嘘だと分かっていた。
死体を発見した時、聞いてしまったのだ。
「私が殺した」そう呟く心の声を。
※これ以後、心のノイズを除去して事件の真実を探るという目的のために主人公は各ヒロインを抱いていく。 第三の事件
雪本さくらの死から三週間。
一真たちは第一、第二の事件の日に決めるはずだった行動班の課外合宿に行くことになる。
行き先は街の有力者、園城寺一族の邸宅。
事件のせいで合宿の希望を提出できなかったのを幸い当主の園城寺景子が
学生たちに雑用を押しつけると同時に行動班のメンバーで名家の養女である大鳥百合子と
婚約者である息子、園城寺渉の仲を進展させるべく強引に話をねじ込んだらしい。
そこに園城寺家の財産(とその手段となる百合子)を狙う景子の義弟、浜勇士郎までが現れ
嵐の山荘はさながらミステリー小説の舞台のように(ついでに言うと渉は推理小説家、勇士郎は探偵)
合宿三日目。園城寺景子の死体が発見される。
犯人は浜勇士郎。金の無心を断られ無能呼ばわりされたことに対する突発的な犯行。
被害者のダイイングメッセージを改竄し高永瞬太に罪をなりつけようとしたが
改竄した名前が本名ではなく景子の書くはずのないニックネームだったことからボロが出た。
こうして事件は無事解決したが数日後大変なことが起こる。
一真たちのクラスに転校生がやってきたのだ。
清川ひかり。そう名乗った少女の姿は死んだ雪本さくらと瓜二つだった。 第四の事件
さくらの従妹であるというひかりの登場に不気味なものを感じるクラスメイトたち。
ひかりは死んださくらについて調べるためにわざわざこのクラスに転校してきたらしい。
そんな時、行動班の耳にさくらが「美術室のさくらさん」として学校の七不思議になっていることを知る。
性質の悪い噂話に憤慨する面々。
だが美術教師である蛭子秋人の心の声を聞く限り美術室に秘密があるのは確かなようだ。
ひかりに何事かを告げられた百合子も同意見らしく行動班は夜の学校に忍び込み調査することにする。
その過程でオカルト少女の黒月沙彩がキャラ作りではなく本当に霊能力があること。
一真や沙彩の他にも能力者は存在しそうした人間を集めた組織があることが判明する(沙彩も組織の一員)
沙彩は一真の能力についても知っていた。少し前に組織に対して匿名のリークがあったという。
自分の能力について知っているのは血縁者である祖母と萌花の二人だけのはず。
しかし一真にその疑問を考察する時間は与えられなかった。
夜の校舎に響き渡る破砕音。
発信源である美術室には蛭子秋人の死体が無惨に転がっていた。
犯人は清川ひかり。
偏執的なサディストであるひかりはさくらと似た容姿を生かして
まるで死者が蘇ったかのように振る舞うことでクラスメイトの心を抉ろうと転校してきた。
蛭子秋人を殺したのはアクシデント。
蛭子がさくらの義父と共にさくらを性的虐待していたことを知っていたので
脅迫するために近づいたところ蛭子は発狂。ナイフで襲いかかってきたので返り討ちにした。
スマホを使った時限装置でアリバイを作ろうとしたが
証言者に選んだ萌花の記憶力についての情報を知らなかったために罪を暴かれた。 清川ひかりエンド
事件の真相を暴かず逃げ出すことを選んだ場合に分岐。
行動班の人間関係は崩壊。ひかりは何を思ったのか一真に告白し付き合い始める。
邪悪な本性は変わらぬままだが僅かに聞こえる心の声からは
ひかりが自身の歪さ、邪悪さを自覚した上で
いつか真っ当な幸せを手にしたいと夢見ていることが伝わってくる。
風間夏希エンド
後味の悪い結末に思い悩む一真を心配した夏希からの告白を受けた場合に分岐。
リア充カップルとしてラブラブな生活を送ることでさくらのことを忘れ事件への興味もなくす。 第五の事件
夏休みに入り行動班のメンバーと学生らしいイベントを楽しむ一真。
そんな折、沙彩から自分の所属する組織「メイズ」に入らないかと誘われる。
メイズは民間発祥の能力者互助団体で現在は国家権力の保護や援助と引き替えに
犯罪、特に能力者による事件の解決に協力しているらしい。
説明と検査を受け帰ろうとしたタイミングで事件が発生。
メイズの責任者である国分直哉が後頭部を殴られ気絶。
金庫から身につけることで他者の能力を使えるようになるアイテム「メダイ」が盗まれているのが発見される。
犯人は社浦芳樹と諏訪部理子(主犯は社浦で諏訪部は脅迫され共犯者となった)
メダイと自身の能力を組み合わせて沙彩に犯人にしようと目論んだが
一真の能力を知らなかったのが敗因となった。
しかしこの事件で萌花は社浦の「肉体操作」で一真にレイプされ心に深い傷を負う。
黒月沙彩エンド
事件後に沙彩のスカウトを受け入れメイズに所属すると分岐。
一真は萌花自身が拒否したこれまでの事件に関する記憶をメイズに消去してもらい
自身は沙彩の恋人兼パートナーとなり難事件を次々解決する日々を送る。 第六の事件
夏休みが終わり文化祭の季節がやってきた。
演劇部に所属する大鳥百合子の活躍を楽しみにする一同だったが百合子の顔色は冴えない。
その実力と美貌から主演確実と見られていた百合子は端役へ追いやられていたのだ
緋村真里亜。女優の娘として英才教育を受けてきた彼女は
母の代表作で自身の名前の由来ともなった劇中のヒロイン「マリア」を演じることに執着し役を無理矢理に奪った。
このやり方に百合子を理想の相手役と考えていた部長の常磐昴は反発し演劇部には不穏な空気が流れる。
悪夢は続く。百合子と園城寺渉の婚約は殺人事件で園城寺家の当主が死んだことで破談となったが
大鳥家は矢継ぎ早に新たな婚約を結ばせた。
その相手はあろうことか前回の事件の犯人である社浦芳樹だったのだ。
(社浦の一族が大富豪である事と能力犯罪を現行法でさばくことが難しいため監視つきの無罪放免となっていた)
精神的に追い詰められていく百合子。
行動班のメンバーはそんな彼女を支えるべく演劇部の裏方として協力することを決める。
しかし部内の軋轢は日に日に増していくばかり。
ついには真里亜が劇中の殺人鬼である「音楽の天使」に扮した暴漢に襲われ負傷降板。
百合子が再びマリア役に復帰することになる。
犯人は入院中の演劇部顧問、藍原久子。
藍原は元女優で緋村真里亜の母である里子と同じ劇団に所属していたが
今回の百合子と同じように里子の嫌がらせでマリア役を奪われていた。
輝かしい才能を持ちながら卑劣な手段によって役を奪われる百合子にかつての自分を重ねた藍原は
自らが音楽の天使となって真里亜を襲ったのだ。
※なお久子は脅しただけで真里亜を負傷させてはいない。
襲われた際に犯人の正体が母の共演者であり尊敬する藍原だと気付いた真里亜が
藍原を庇い百合子に役を譲るために負傷を装った。 本番当日。
文化祭後に自首する余命いくばくもない藍原にとってこれが最後の劇鑑賞になる。
部員たちは最高の舞台を見せようと奮起するが真里亜のとりまきであった藤崎絵美が無責任な降板をしたことで上映中止の危機に。
それを救ったのは何とマリア役を降りた真里亜だった。
事件により母の犯した許し難い罪を知りそれに似たことをしていた自分の愚かさに気付いた彼女は
劇を成功させるために代役をやらせて欲しいと申し出る。
真里亜の協力により劇は大成功となった。
劇の後、百合子と二人きりになった一真。
一真はメイズ経由で手に入れた捜査資料、雪本さくらが死の前日に一真に宛てて書いた手紙について話す。
そこにはさくらが殺そうとしていた人物の名前、大鳥百合子の名が記されていた。
百合子とさくらは双子の姉妹だった。姉に何の罪もないことは分かっている。
だがどうして同じ姉妹なのに片方は名家の娘として何不自由のない暮らしを送り
自分は義父に性的虐待を受ける日々を送らなければならないのか。
百合子は話を聞くことで姉妹を引き離した大鳥家のことを更に憎むようになる。
大鳥百合子エンド
呪縛に苦しむ百合子に一緒に逃げようと告白すると分岐。
二人は恋人同士になり逢瀬を楽しむが大鳥家の強大さと危険性を知る百合子は
一真を守るため幸せな日々を生涯の思い出にして別れようとする。
だが心の声を聞ける一真にはそれが本心でないことは明らか。
どんなことがあっても守ると宣言し口づけをかわす。 第七の事件
文化祭が終わり久しぶりにメイズに顔を出した一真は
第五の事件で知った能力者犯罪組織「研究所」への捜査状況について聞かされる。
研究所は現在のメダイより強力な旧メダイを有する組織。
トップは死んだ妻にもう一度会うことを願う八雲万理博士だったが
彼は4月に実験体にしていた息子の八雲千草に殺されているらしい。
八雲千草の能力は一真の上位互換であるテレパス(正確には同じ能力が旧メダイで強化されている)
そして旧メダイの力でもう1つ「幻覚」も使えるという。
千草は一真たちと同世代の人間らしい。
ある日のこと第三の事件で知り合った園城寺渉から遊びの誘いが来る。
からくり屋敷である園城寺邸を使った謎解きイベントのモニターをやって欲しいと依頼される。
行動班のメンバーは二つ返事で引き受けるが初日に一真に睡眠薬がもられ熟睡していたにも関わらず
仲間たちは一真がイベントに参加していたと証言するなど不可思議な出来事が続く。
更には百合子の婚約者として強引に参加を表明する社浦芳樹。
屋敷には不穏な空気が流れ始める。
とはいえ今この場で社浦を排除することは出来ない。
(情報隠蔽のためメイズ関係者は第三者に能力やメイズについて話すことを禁止されている)
一真たちはひとまず謎解きイベントに集中することにするが
イベントの最中に萌花され一真はレクリエーションとは別に萌花の命を賭けたデスゲームに挑むことになる。 萌花BADEND
謎解きクイズの裏に仕掛けられた謎を解けなかった場合に分岐。
催眠で操られた課外班メンバーの北上陽一によって萌花は殺害されてしまう。
精神を病んだ一真は萌花殺害の共犯者だった社浦を殺した後に精神病院に送られ
そこで萌花の幻影と愛を囁き合う日々を送る。
犯人のヒントを使い問題文を読み替えると萌花の救出に成功。
旧メダイを使った犯行内容から黒幕が八雲千草であることに辿り着く。
しかし幻覚の炎で怯ませた隙に千草は逃亡してしまう。
結局、事件は口封じのために千草に廃人にされた社浦の単独犯として決着する。
(罪状は拉致監禁。操られた北上に罪悪感を抱かせないために殺人計画はなかったことにした) 最後の事件=第二の事件
社浦の逮捕で百合子の婚約も解消され楽しい学生生活が戻ってきた。
だが一真と萌花にはまだやり残していることがあった。
これまでの事件で得た心の声によりピースは揃った。
雪本さくらの死の真相。それが明らかになる日がやってきたのだ。
一真がさくらに恋するきっかけとなったさくらの死体幻想。
あれはさくらの自殺シーンではなく顔も知らない双子の姉に対する殺意だったのだ。
(実際にはさくらと百合子は二卵性双生児なので顔は似ていない)
さくらの死の前日に死体のイメージが崩れていたのは
その日に義父から百合子が姉であることを聞かされたから。
(一真にセックスするよう頼んだのはこの時百合子=さくらの誕生日に義父が処女を奪うと宣言したため)
そんな時、教室から百合子の姿を見たさくらは殺意を抑えきれず植木鉢をぶつけようと窓から身を乗り出したのだ。
萌花END
上記の推理から結論を「事故」にした場合に分岐。
二人これを結論として事件についての調査を終了する。
そのあと恋人となった一真と萌花は百合子の尽力で本当の両親と同じ場所に移されたさくらの墓に
付き合いはじめたことを報告し一真は初恋の相手に感謝と別れを告げる。
めでたしめでたし・・・と思いきやこれは真相ではない。
スタッフロールが流れた後「真犯人」は罪悪感に耐えきれず自殺する。 上記の推理を踏まえた上で結論を「殺人」にした場合。
過去の事件で聞こえた心の声やメダイの特性を踏まえた消去法によって
真犯人が「記憶操作」のメダイで殺人の記憶を消したサイコキネシスの能力者、風間夏希であることに辿り着く。
二人は屋上に夏希を呼び出しメダイを外させる。全てを思い出す夏希。
サイコキネシスを発動させた直接の理由は植木鉢をぶつけようとするさくらから百合子を守るためだった。
だが確かに殺意はあったのだ。それはあまりに残酷な動機。
自分の好きな一真の好きな相手であるさくらへの嫉妬。
さくらにとっての希望。授業を抜け出し一真と屋上で愛し合った時間が皮肉にもさくらを死へ追いやったのだ。
そして自分の犯した罪の重さに絶望する心の声をテレパスである八雲千草に聞かれ記憶操作のメダイを渡されたという。
全てを打ち明けた夏希は二人の視線に耐えられず失踪。
一真はメイズの力を借りて夏希を探す。
ほどなくしてメイズは夏希の居場所を特定する。しかしそれを一真に話すことは出来ないと言われてしまう。
憤る一真。だがそれは「死相見」の能力が一真たちが夏希と関わろうとする死ぬことを告げているからだった。
拒絶の理由が善意と合理によるものではどうしようもない。
屋上で途方にくれる一真と萌花。そこに仲間たちを引き連れた沙彩が現れ提案する。
夏希を助けるために自分たちの正体と真実を明かし協力してもらおう。
1年前なら絶対に選ばなかった選択。
だが事件を通して育まれた思いが一真に他人を信じる道を選ばせる。
これにより一真たちの顔から死相が消え元々同情的だったメイズのメンバー達は
夏希の位置情報とメダイの持ち出しを黙認してくれた。
決行当日。一真たちはメダイを組み合わせることで夏希とさくらの霊を引き合わせることに成功する。
そこで一真は罪悪感で本人たちすら取り違えていた事件の真相を明らかにする。
夏希はさくらを殺そうとしていなかった。
サイコキネシスの対象はあくまで植木鉢だったのだ。
そしてさくらもまた百合子を殺そうとしていなかった。
植木鉢は百合子ではなくさくらの近くに落ちていた。
抱いた殺意は本物でも最後の瞬間、さくらは百合子を殺すのではなく守ることを選んだのだ。
答えに辿り着いた少女たちはついに自分を許し合う。 暖かな心の交流。直後、幻想空間は八雲千草の手で粉々に砕かれる。
凄まじい悪意の幻覚によって一真たちの心を破壊しようとする千草。
一真は何故こんなことをすると問いかける。
一真は気付いていた。第五の事件で自分たちを救った謎の人物が千草だったことに。
テレパスによって繋がれた千草の記憶がそれに回答する。それは――嫉妬だと。
狂人となった父親にモルモットにされた千草にとって世界は地獄だった。
だが父親を殺し自由を手にしたことで千草は3つの光に出会う。
自分とは違う無垢な心で人を愛し癒す桃園萌花。
自分と同じ地獄の毎日を送りながら僅かな希望に幸せを感じる雪本さくら。
そして自分と同じ力を持って生まれてきた橘一真。
一真の存在は千草にとって父が狂わなければ歩けたかもしれないもう一人の自分だった。
だから彼は影ながら一真たちを守護してきた。
だが希望はいつしか憎しみへと変わっていく。
同じ力を持ち同じように苦しんできたもう一人の自分。
だがそいつは多くの女性たちから愛され全てを手にしようとしている。
悔しい。自分だって愛されたかったのだ。
桃園萌花に。その善良で無垢な愛に包まれたかった!!
だが思いは叶わず萌花はもう一人の自分、一真を選んだ。
流れ込む千草の感情に一真は共感し、そして拒絶する。
お前の人生がどれだけ苦しく同情すべきものだったとしても。
それがたとえ幸運に恵まれなかったもう一人の自分の姿だったとしても。
大切な仲間を傷つけるお前を俺は許さない!!
一真は力増幅のメダイを使い自分の脳を焼き切る覚悟で千草を倒す。 さくらEND
千草に追い詰められた際、さくらに助けを求めていると分岐。
戦いによって昏睡状態となった一真をさくらは現実に戻そうとするが
一真はさくらと共にいることを選び二人は抱き合いながら深い水の深層に沈んでいく。
TRUE END
千草に追い詰められた際、萌花に助けを求めていると分岐。
共にいることを願いながら背中を押してくれたさくらの力で一真は仲間たちの待つ現実へ浮上していく。
それを見送りながらさくらは入れ替わりに落ちてきた千草の手を引いて深層へと姿を消す。
補足事項
第六の事件の犯人である藍原は被害者である真里亜が藍原の逮捕を望まなかったことから自首を取りやめた。
能力者の起源は江戸時代に行われた人体実験。
その子孫の一部が劣化した能力を受け継いでいる。なお萌花は能力者ではなく普通の天才の類。 >>169の最後の行、「イベントの最中に萌花され」は脱字でしょうか? >>176
ですね 指摘ありがとうございます
正しくは「萌花が誘拐され」になります 未解決より河原崎家の一族(各キャラED)、の前に少し補足。
まず登場人物の中に本物の河原崎家の一族はいないし、全員血縁関係もない。
欠員が出ると外の人間を調教・勧誘して一族の人間を入れ替え続けて、今はもう全員偽物。
で、未だに外の人間監禁したり調教したり殺したり媚薬使ったりしてる。誰か止めろよ。
以下各キャラED
麗 (次女)
胸チラやパンモロで誘惑してくる小悪魔女子高生。でも実は河原崎家唯一の良心。
惚れた主人公を命懸けで逃がしたり、主人公と一晩過ごした後は一人で警察に出頭したり。
麗は河原崎家での罪を償うために服役したが、主人公は出所後のプロポーズの準備中。
香織(麗の家庭教師)
美人が災いして河原崎家に捕まり、媚薬で主人公と激しいセックスさせられた可哀相な人。
主人公に助け出されたもののお嬢様育ちにはダメージが大きくて、通っていた大学も中退したそうな。
今は主人公と同棲して出版社で働いてる。幸せになるのが彼女なりの河原崎家のへの復讐だそうな。
美佐子(メイド)
河原崎家一ヶ月目のためギリギリ処女だった先輩メイドさん。褒め言葉に弱いチョロい系お姉さん。
変態調教される寸前に助け出されて無事逃亡、主人公とは相思相愛ですぐにゴールイン。新婚ラブラブ。
ちなみにどのEDも河原崎家の関係者は警察が来る前に姿を消すので、微妙に安心しきれない。 ネタバレメインです。
【部員紹介】
奏 主人公。健全にエッチな事に興味津々の高校生。部内のムードメーカー。
佳織 幼馴染。部員全員にバレバレなくらい奏が好き。天文学会の良心担当。
愛理 佳織の親友。文武両道・才色兼備な超人。好奇心任せのノンブレーキ女。
凪沙 先輩。秘密主義の皮肉屋ドSロリ巨乳さん。知能労働・情報収集担当。
ケニー 留学生。運動神経抜群で仲間想い。弄られキャラでバカ担当。
ゆい 転入生。天然ボケで心優しい少女だが、口数が少なく謎が多い。
【プロローグ】
校舎移転を控えた最後の文化祭、学園生達はその準備に向けて過熱する。
学生会は曲者揃いの天文学会に諸々のトラブル解決を依頼する。
荒事好きの天文学会部長・愛理は二つ返事で承諾、いつものように馬鹿騒ぎが始まる。
柔道部との乱闘で奏は気絶して保健室に運ばれるが、そこで妙な事が起きる。
何かの衝突したような揺れと物音。その発生源を探した奏は裸で倒れている少女に出会う。 【ネタバレ】
裸の少女=ゆいの正体は未来の奏達に作り出された生体アンドロイド。
物語開始の二週間後、佳織は交通事故で昏睡状態になる運命。
奏達は佳織を救うために研究の道へ進んで義体を開発する。
だが佳織の精神移植は失敗。計画は研究途上で発見された「過去への扉」を用いた過去改変に移行。
義体は「ゆい」と名付けられ、佳織を助けるために過去へと送られる。
ここまでがプロローグの真相その1。
佳織の事故は因果の鎖と呼ばれる強制力のある事象で改変は失敗、14年後までスリープ状態で待機。
奏達は佳織の義体開発に力を入れるがやはり精神移植に失敗、ゆいを14年前に送り出す。
「佳織→愛理→凪沙→ゆい」の順に恋愛対象を変えつつ上二行の流れを大体繰り返すのだが、
ここからがプロローグの真相その2。
実は佳織ルートは円環構造の起点になっていて、ゆいは佳織ルート(未来)で生まれて、
佳織ルート(現在)に辿り着くようになっている。
つまり佳織ルート開始時点のゆいはゆいルート後のゆい。そしてここで必ず消滅する。
ゆいの生まれる可能性は「14年後に義体が開発される未来=佳織が事故に遭う未来」なので、
佳織を救うと、ゆいの存在そのものが世界から消えてしまう。
佳織を救えない場合も、ゆいは佳織ルートの未来で作り直される事が固定されているようで、リセットされる。
トゥルーエンドの場合、佳織を救ってゆいの存在は一時的に消えるものの、皆がゆいのいた記憶を取り戻す。
佳織も含めた5人は14年後にゆいの身体を完成させ、バックアップされていたゆいの記憶を移す。
無事ゆいは復活してハッピーエンド。
ちなみにこの物語には3つほどオーバーテクノロジーが存在していて、
1つ目はゆい=佳織の義体技術。これは多分ゆいが存在したという事実からの逆算。
2つ目は「過去への扉」。偶発的な発見と因果の捩じれから生まれたもので多分技術ですらない。
3つ目は「AIユニット」。精神の記録・移植を可能にする完全なオーバーテクノロジー。
これは佳織の精神移植、ゆいの記憶のバックアップという物語の根幹で活用されるアイテムだが、
「ある日部室に置かれていた」という一切由来が不明のもの。
これらの誕生した、作中に描かれていない本当の意味での起点にはまた別の物語があると思われる。 【各ルート】 ※アナザーエンド=佳織救済、ゆい消滅
≪佳織ルート≫
始まりにして終わり。天文学会は幽霊騒ぎを調べる。
幽霊の正体は、時間移動で発生する未来のゆいの虚像。
奏が佳織とゆいの間で迷い、中途半端に佳織に迫った事で仲が拗れるが、
ゆいが距離を置いた事で奏と香織は結ばれる。そして2日後に事故発生。
アナザーエンドでは、奇跡的に無傷だった佳織と平穏な日常を送る。
≪愛理ルート≫
ゆい1周目。天文学会は眠り病を調べる。
眠り病の真相は、時間移動の余波による精神のみの未来跳躍。
奏は、中途半端に未来を知って焦る愛理を心配し、二人の距離が近付く。
実は未来の愛理も過去の変化を観測するために何度か現在に現れていて、
その際、入れ替わりに現在の愛理は未来へ飛ばされている。
なので現在の愛理は、未来の奏から影響のない範囲で情報を与えられている。
奏は、愛理の親戚を自称する未来の愛理に、愛理がずっと以前から奏を好きな事を聞かされる。
二人は付き合い始めるが、愛理は佳織に罪悪感を覚える。でも佳織は祝福してくれる。
そして事故発生。アナザーエンドでは、愛理からプロポーズされて文化祭を満喫する。
≪凪沙ルート≫
ゆい2周目。天文学会は事故多発区域を調べる。
事故多発の原因は、時間跳躍で起きる微細振動。
凪沙は奏と佳織が恋人同士だと勘違いしていて、その誤解が解けた事から距離が近付く。
凪沙の実家は大企業を経営していて、実はもうじき政略結婚する事になる。
その前に恋愛がしたいと思い、奏と恋人のように過ごすが、本気の恋になってしまう。
二人は好き合いながらも別れを決めるが、その直後に事故が起きる。
アナザーエンドでは、天文学会総出でお見合いを台無しにして奏と凪沙が結婚する。 ≪ゆいルート≫
ゆい3周目。天文学会は3つの現象すべてを調べる。
すべての現象が繋がっていると未来の愛理に示唆される。
ゆいは体調不良を起こし、奏に介抱される。奏はゆいの事ばかり考えるようになる。
ゆいから生体アンドロイドである事、目的を果たせば消えてしまう事を聞かされる。
奏はゆいの幸せを考えるが、ゆいはそう願われたように使命を果たしたいと望む。
せめて一緒に時を過ごしたいと二人は望み、思い出作りをする。
だが佳織の事故は防げず、ゆいも消滅してしまう。
本来、佳織が事故に遭う世界ではゆいは存在できるのだが、
奏のゆいへの想いが無理をさせてしまい、義体研究そのものが失敗する未来へ繋がる。
ただその場合、ゆいのいた記憶も消えるはずなのだが、
この未来では奏が過去へ行き、ゆいの存在する別の未来へと続いていくため記憶は消えない。
バッドエンドでは、未来の愛理が奏に縋って佳織とゆいの救済を諦めさせ、ゆいの記憶も消える。
≪奏ルート≫
14年後の奏が精神のみの時間跳躍をして、ゆいルート途中の自分と同化する。
奏は自分が14年後の奏だとゆいに伝え、以前より更に深い愛情を注ぐ。
前回の記憶から、奏は事故を起こすバスに乗り込んで佳織を轢く前に横転させる。
ついに佳織を救う事に成功するが、事故の起きない世界ではゆいは存在できない。
ゆいの最期を二人で過ごすと決めるが、奏はゆいを救う手立てを思い付く。
AIユニットによる記憶のバックアップの事をゆいに伝え、奏はゆいが消える前に過去に送り出す。
≪YUISルート≫
ゆい4周目。始まりにして終わり。ゆい視点の佳織ルート。
この世界の奏が自分を愛していない事にゆいは苦しむが、使命を優先する。
佳織には奏への想いを押し殺さないよう叱られ、愛理には自分達は仲間だと諭される。
気持ちは言葉にできないものの、ゆいは奏に精一杯の笑顔を向ける。
ゆいはバックアップに微かな希望を託し、事故を命懸けで防いで消滅する。
14年後、ゆいは天文学会の皆に囲まれて目を覚ます。
奏達はゆいが一度も迎える事ができなかった文化祭を開催、止まった時が動き出す。 以上です
正直あまり理解できていない所があるので誤りが含まれているかもしれません 桜花裁きやしゅがてんってもう書いてもいいんですかね 半年以内の新作に関しては「#新作ネタ」をつける以外のルールはない
流石に発売直後だとネタバレくらうのが嫌な人も多いだろうから
自分は1ヶ月くらい空けてから投稿してるけど 「#新作ネタ」つけとけば大丈夫でしょ
書きたい時に書かないと
モチベは大事やで
内容もどんどん忘れていくしエロゲは読み直しが本に比べて大変だし 自分はプレイした直後に書いて投稿だけ遅らせている
すぐに投稿しないのはあくまで自分がそうしてるだけだから
もちろんすぐに投稿するのも自由だよ
ルールはあくまでトリップつけることだけ
滅多にないことだけど
投稿しようと思ってた作品を別の人が先に投稿するってこともあるしね
あとさっき書き忘れたけど投下乙 第二話「呪香」
<捜査編・前>
事件解決から一週間後。三人組は時人の療養のため、まだ大連に滞在していた。
そして前回の活躍で大連にも名を響かせた御神楽探偵事務所に依頼が舞い込む。
依頼人の女性は「鶴牧要」。普段は姪の「知佳」の家庭教師をしている。
要は義兄「伊福部武明」が秘めている心配事を調査して欲しいと言う。
調査を進めていると、侵入者に怒鳴る武明の声が屋敷に響き渡る。
だが武明の部屋に駆け付けた皆が見たのは、青褪めた表情で立ち尽くす父と娘の姿だけだった。
二人が一度部屋を離れてから戻った時、武明は急に怒鳴ったのだという。
部屋には麝香の匂いが微かに漂い、誰かが侵入して香を焚いたのだと分かる。
だが屋敷の全員にアリバイがあり、部屋を離れた時間も僅か。動機も分からない。
一方知佳は、いかにも軽薄な浪曲師「玉月福春」に恋していて、その晩も激しく愛し合った。
そして翌朝、向かいの空き家で三流フリーライター「塔婆丈治」の死体が発見される。
第一発見者は要と使用人。死因は急性ニコチン中毒によるもの。
出入りの痕跡が塔婆のものだけな事から警察は自殺と考えたが、三人組は釈然としない。
そこで屋敷を遠巻きにする怪しい男を見かけて追いかけるが、逃げられてしまう。
だが男は一枚の紙を落とした。そこには暗号のように源氏物語の巻名が書かれていた。 <捜査編・後>
時人は全てが一本の線で繋がると考え、三人に調査を進めさせる。
逃げた男、そして浪曲師「玉月福春」の雇い主は興業屋「矢野茂」だった。
検死結果と現場の状況から、塔婆は一人でいる状態で毒針で死んだとされる。
更に塔婆の口座には大金が振り込まれていて、事件の闇は一層濃くなる。
知佳は武明と福春を避けるようになり、落ち込んだ様子で過ごす。
武明も妙な動きをしていて、十数年前に失踪した軍人「佐野四郎」の記録を調べていた。
実は四郎と武明は同じ病棟に収容された負傷兵で、親友と呼べる仲だった。
武明の亡き妻「咲枝」も当時その病院の看護婦で、四郎と武明は恋のライバルでもあった。
しかし四郎は南の坑道付近の目撃情報を最後に、失踪してしまったのだった。
この失踪事件が現在に繋がっていると考え、三人は手がかりを探す。
咲枝の遺品から同じ暗号文が見つかるが、こちらは「桐壷」が「夕霧」になっていた。
病院の資料からは当時の患者名簿に「矢野茂」の名前が見つかる。
その他、塔婆のカメラが現場から消えた事や、要が福春と関係していた時期がある事が分かる。
知佳は三通の封筒を受け取っており、二通は知佳の出生の秘密を仄めかす手紙。
武明がお香に過剰反応する事を証拠としていて、知佳は手紙の指示に従って香を焚いたのだった。
そして三通目で秘密が明かされるはずが、届いたのは福春との情事の写真と別れろという脅迫文。
三人は知り合いに源氏香の話を聞き、その香りに対応する巻名と紋様があると教えられる。
ただし組み合わせの数の問題から「桐壷」は存在しないのだという。
時人はこれまでの情報で真相の推測が立てたが、要が屋敷に戻っていない事を知り助けに向かう。 <解決編>
時人は秘密クラブから要を救出し、真相を確かめる。
福春と矢野は結託し、盗撮写真をネタに女性達を脅迫してきた。
要も毒牙に掛かったが、知佳だけは守ろうと塔婆を毒殺。三枚目の手紙を偽造して福春と別れさせた。
毒針はファインダーに仕掛けた。塔婆は盗撮直後に死に、カメラは死体発見時に回収。
時人の推理を認め、要は武明への想いを打ち明ける。
当時姉妹の家には借金があり、武明はそれを肩代わりする形で咲枝を娶り、要の生活も支えた。
要は自分達は金で買われたのだと思っていたが、病死する直前の姉から肉体関係がないと教えられる。
咲枝は四郎の子供を身ごもっていて、武明は親友の恋人と子供を支えるためだけに結婚したのだと。
それから要は武明の誠実さに惹かれながらも想いを隠してきた。
だからこそ、矢野達に強要されてきた行為を武明に知られる事は死よりも辛い。
そうして要は、三人組に依頼する事で矢野の陰謀を暴いて欲しいと願っていたのである。
要の告白を聞き届けた時人は、関係者一同を四郎の失踪した坑道に集め、真相を語り始める。
武明は四郎の失踪前日、悪戯のつもりで暗号文の一部を「桐壷」に書き換えた。
だが暗号文の正体は、巻名を紋様に置き換える事で完成する坑道地図であった。
坑道で逢瀬する四郎と咲枝の自作地図に手を加えた、それが失踪の原因ではないかと武明は悩んだ。
そして数週間前、失踪事件の真相を暴露すると脅迫状が届いた。
しかし、そもそも源氏香に「桐壷」は存在しない。
地図を作った四郎がそれに気付かないはずもなく、時人は朽ちたナイフと白骨死体を発見する。
真犯人は、殺した四郎の地図を持っていて、当時病院で武明が地図を書き換えるのを目撃できた人物。
『矢野茂』。矢野は咲枝への横恋慕から四郎を殺害、武明の事も憎み続けていたのだった。
矢野と福春は逮捕され、坑道の外では心配げな知佳が待っていた。
時人は能天気に笑いかけ、手紙はデタラメで知佳は武明の本当の娘だと教える。
武明と知佳は抱き合い涙を流すのを背に、探偵事務所の面々は去っていく。
時人が最後まで口にしなかった、武明が脅迫に屈した本当の理由。
それは実の親子ではないと知って知佳が傷付くのではないかと憂う、親心ゆえの事でしたとさ。 以上。まだ3話が残ってるけど、12年前に1話書いた人のクオリティが高すぎて心折れた
きっと12年後に誰かが3話を書いてくれる事を祈るわ みなとカーニバルの「姉小路直子と銀色の死神」をお願いします 【登場人物】
桜井 宗介
高校2年生。元サッカー部のサッカー馬鹿。サッカーを抜かすと馬鹿。
瀬川 理香子
都会からの転校生。おまけに腹違いの姉。素直になれない強がり娘。
宮沢 翠
宗介の女友達。元サッカー部マネージャー。元気なお節介さん。
伊東 ひなこ
幼馴染なお姉さん。料理上手なおっとりタイプ。
篠岡 美沙
学校の先生。二十代半ばだが可愛い人。
武田 一志
宗介の親友。サッカー馬鹿2号。宗助や翠と一緒に退部した自主練仲間。
桜井 夏子
宗介の母。職業は小説家。生活能力皆無。家庭より仕事な放任主義者。
桜井 朋実
宗介の妹。内気な寂しがり屋。
篠岡 ねね
美沙の姪。聞き分けの良い子。 【共通パート】
高校をサボった宗介は見慣れない制服の少女と出会い、一目惚れをする。
物憂げな少女を元気づけようと、宗介は町を案内して親しくなるが、
母の夏子から、その少女・理香子は離婚した父の娘、つまり腹違いの姉であること、
そして父が死んで身寄りのない理香子が同居することを告げられる。
宗介が腹違いの弟だと知った途端、理香子は冷たい態度を取るようになり、
宗介のクラスに転入した後も、周囲の人間を突き放すように一人で過ごす。
宗介自身も理香子への複雑な想いが整理できずにいるが、
一緒に暮らす内、理香子の意地っ張りで努力家な一面も知り、好意を抱く。
だが、理香子は「桜井家から父親を奪った」という立場にあり、
お互い想う所のある桜井家と理香子の関係は噛み合わず、理香子は家を出ようとする。
自暴自棄な態度に苛立ち、宗介は理香子を強引に押し倒すが、
強がりな理香子が、本当は心の拠り所だった父親を失って怯えている事を知り、
宗介は理香子の居場所を作ると約束する。
それから理香子は人を遠ざける態度をあらため、宗介の女友達の翠とも仲良くなり、
宗介が元々はサッカー部で、後輩いじめを行う先輩を殴った事で退部となり、
先輩連中が引退する夏休み明けに復帰しようと今も自主練している事を聞かされる。
夏休みに入り、宗介は補習、理香子はバイトと慌ただしい日々が過ぎ、
夏子と朋実が田舎に帰省した事で二人きりの生活が始まる。
【理香子ルート】
宗介は友達との海水浴を楽しみ、追試に追い込みを掛けてどうにか合格、
サッカー部復帰に向けて練習を再開しようとするが、無理が祟って倒れてしまう。
甲斐甲斐しく看病する理香子の意外な一面に宗介はまた惹かれ、
相思相愛となっていた二人は想いを抑え切れずに一線を越えてしまう。
しかし理香子は帰ってきた朋実と口論になり、
桜井家の母子関係が上手くいっていない事に触れてしまい、宗介に頬を叩かれる。
実は夏子は離婚後に心を病んで育児放棄をしていた時期があり、
朋実も、そして夏子も未だにその事を克服できていなかった。
宗介は家を飛び出した理香子を追い、桜井家での理香子の居場所を守るために止めたこと、
理香子のことを愛している事を告げ、理香子も宗介をどうしようもなく好きだと答える。 理香子と朋実は和解、以前から姉を欲しがっていた事もあり朋実は理香子に懐く。
宗介は秘密の関係ながらも両想いになれた事で浮かれ、誕生日に指輪を渡そうとバイトする。
しかし。家族関係が好転した事から、夏子は戸籍上も姉弟となる養子縁組を提案。
サッカー部復帰は、宗介の態度に薄っぺらさを感じた監督の意向で取り消しに。
宗介が自分よりサッカーを選んで離れていく事を恐れ、理香子は自分から離れようとする。
更に二人でホテルを出た所を補導され、関係が学校と家族に知られてしまう。
部への復帰は絶望的、それどころか退学の可能性もある状況。
そして夏子は育児放棄をした時のように酒に溺れ、理香子を引き取った胸の内を明かす。
夏子は離婚で人としての自信を失くし、残された宗介と朋実を一度は見捨ててしまった。
病床の別れた夫から理香子を託された時、夏子は「母親」をやり直す機会だと思った。
しかし不器用な夏子には結局母親らしい事などできず、子供の過ちにも気付けなかった。
夏子は後悔に沈むが、朋美は「私達とちゃんと向き合って」と言い、
宗介も朋実も夏子の事を大切に想っているのだと伝える。
関係に薄々気付いていた朋実、立ち直った夏子に理香子への想いを告げ、
宗介は愛する人がいなくなる事に怯える理香子を追い、プロポーズする。
固い絆で結ばれた二人に、夏子は「宗介が転校して寮生活を送る」という条件を出す。
部への復帰が絶望的な宗介の救済にもなり、二人の想いが本物かを確かめる事にもなる。
こうして理香子は家族として受け入れられ、宗介は友達に見送られて転校した。
宗介は1年後の全国大会に出場、サッカー漬けの高校生活を終える。
一足先に卒業式を終えた宗介は、春から同棲生活を始める恋人を迎えに戻ってくる。 【翠ルート】
宗介と翠は一志の恋を応援する内に良い雰囲気になり、友達の関係から一歩先に進む。
恋人になる事で今までの関係が壊れるのではと翠は不安に思うがそんな事もなかったが、
翠のマネージャー復帰を一志も翠も諦めていた事に宗介は腹を立て、一志と険悪になる。
おまけに宗介のサッカー部復帰も拗れ、正式な部員として参加できなくなるが、
宗介は翠に励まされ、それでも部活に顔を出し続ける。
しかしなぜか翠の悪評が流れ始める。黒幕は他校のサッカー部のエースで、
中学時代マネージャーの翠に振られた腹いせに当時もいじめを主導していた。
味方のいない中学生活に翠は苦しみ、高校でもいじめを目の当たりにして心を荒ませたが、
宗介達が我が身も省みずにいじめを止めたのを見て、二人に興味を持つようになったという。
そうした過去を聞かされ、今はマネージャーよりもサポートの勉強がしたいと言われ、
宗介は翠にも翠の夢があるのだと理解する。
そしてサッカー部は例のエースの学校と練習試合をするが、前半で2点差を付けられる。
部員達は宗介が必要だと監督に直訴し、後半、宗介のアシストとフリーキックで逆転勝利する。
試合を機会に一志との仲も元に戻り、翠への周囲の誤解も解け、宗介も正式復帰する。
1年後、サッカー部は全国大会に出場。宗介達は大学に進学して今も夢を追い続けている。 【ひなこルート】
ひなこは元々母親の実家の田舎に住んでいたが、
宗介と一緒にいたいがために、単身赴任している父親を頼って宗介と同じ高校に進学していた。
そんな事とは露知らず、宗介は一志とひなこの仲を取り持とうとして傷付けてしまう。
ひなこの想いを知った一志は、宗介にひなこと付き合うように迫り、二人は相思相愛になる。
しかし両親の離婚が決まり、ひなこは何も言わずに母親のいる田舎に引っ越そうとする。
自分の気持ちを押し殺そうとするひなこを追いかけ、宗介は側にいて欲しいと告白する。
卒業までは一緒に過ごせる事になるが、長年の想いが報われたひなこは宗介にベッタリで、
サッカー部に復帰した宗介も、今年受験のひなこも本業にいまいち力が入らない。
一度は距離を置こうとしたものの、ひなこは半ばストーカーのようになってしまい、
適度にイチャイチャしつつ過ごすのが一番良いという事になる。
それからも二人はイチャイチャして過ごし、高校を卒業した後もイチャイチャしていた。
【美沙ルート】
宗介は美沙に追試の勉強を手伝ってもらい仲良くなる。
美沙の姪のねねが迷子になっている所を助け、美沙がねねの母親代わりをしている事を知る。
ねねを通じて美沙との交流も多くなり、恋愛未経験な事がコンプレックスだと聞かされる。
宗介は美沙に告白、歳の差や教師と生徒という問題はありつつも初々しい恋愛が始まる。
しかし宗介の将来を想い、美沙は別れを切り出し、親の勧めでお見合いをするが、
乱入した宗介はぶち壊しにし、美沙は秘密の関係でも一緒にいたいと思うようになる。
一件落着かと思いきや、ねねの実の親である美沙の兄が、ねねを引き取りたいと言い出す。
宗佑と美沙が結婚できないのは自分がいるからだと思ったねねは父親の家に行くが、
単にまだ学生だから結婚できないのだと誤解は解け、美沙とねねはまた一緒に暮らすようになる。
実の親子ではないものの、美沙とねね、そして宗介は毎日を幸せに過ごしてゆく。 ヨスガノソラ、夏ノ雨と出してた頃のCUFFSは良かったなぁ
最新作の声優モノはフルプライスからさらに値上げした挙句、ヒロイン削減&ボリューム削減で客なめてるんじゃないかと思ったわ
miniCUBEって謳ってるならミドルで出せよと mintcubeじゃない?どうでもいいけど
桜花裁きってまだ来てないよねそろそろ終わりそうだから今週誰も書かないなら書こうかな 桜花裁きとしゅがてんは今月末に書くと予約?が入ってる 【用語説明】
<グラシュ>
正式名称は「アンチグラビトンシューズ」。
つまり空飛ぶ靴。十五年前に発見された反重力子を利用している。
反重力子同士で反発する性質があるため、接触事故の心配はあまりない。
姿勢制御を補助するバランサー機能もあり、使うだけなら自転車程度の難しさ。
<フライングサーカス>
グラシュを使ったスポーツ、略称FC。
まだ歴史は十年前後の発展途上のスポーツ。ルールは後述。
<四島市>
物語の舞台。南洋に面した四つの島からなる田舎町。グラシュの普及率全国一。
FC部も活発で、全国よりこの辺りの地区大会の方が難関だと言われるほど。
【FCのルール説明】
1対1の点数制競技。
得点方法は「浮かぶ目印(ブイ)に先にタッチ」、または「敵の背中にタッチ」。
ブイは正方形になるよう四つ配置されていて、選手は時計回りに進む。
「鬼ごっこ+ベースランニング」を空飛んでやると思えば大体合ってる。
グラシュの能力調整で選手のタイプが分かれる。
初速重視で敵を狙うのが「ファイター」、最高速重視でブイを狙うのが「スピーダー」。
「オールラウンダー」はその中間、相手に合わせて狙いを変えるタイプ。 【主な登場人物】
日向昌也
主人公。昔は将来を期待されたジュニア選手だったが、今は挫折して普通の高校生。
倉科明日香(オールラウンダー)
転校生。天然ボケで不器用なタイプだが、好きなものに傾ける情熱と集中力は半端じゃない。
鳶沢みさき(ファイター)
同級生。天才肌な気分屋だが、明日香とは対照的に物事に本気になりきれない所がある。
有坂真白(ファイター→スピーダー)
後輩。みさきラブな反面、他人には壁を作る。実は不器用で本気になれないハイブリットダメっ子。
市ノ瀬莉佳(スピーダー)
隣人。明日香と同時期に引っ越してきた他校の生徒。思い込みが激しく生真面目すぎる所がある。
各務葵
先生。昌也にFCを教えた師匠。本人も世界レベルの選手だったが今は引退している。 【ストーリー】
昌也は転校生の少女・明日香を学園に送り届けた縁から、葵にグラシュ講習を頼まれる。
講習初日、グラシュ初体験に興奮する明日香にマナーや使い方を教えて帰ると、
隣に引っ越してきた少女・莉佳が挨拶に来る。
講習二日目、昌也達はFC勝負をする男女、青柳紫苑と佐藤院麗子を見かける。
FCに興味を持った明日香は佐藤院と勝負する事になり、昌也はセコンドに付く。
当然素人の明日香は負けるが、他校のFC部員の佐藤院から点を奪い才能を予感させる。
久奈浜学院唯一のFC部員の青柳は二人を熱烈に勧誘し、明日香は入部を決める。
更にFC経験者のみさき、みさきに釣られた真白も入部するが、昌也は勧誘を断わる。
恩師の葵、FCに夢見る明日香からコーチを頼まれ、ついに昌也も陥落。
5人になった久奈浜学院FC部は正式に活動を始める。
部の体裁を整えるため、昌也達は部室の確保やグラシュの購入など大忙し。
ようやく基礎練習を始め、当面の目標を地区大会ベスト8に決める。
そこへ葵が強豪校の高藤学園と合同合宿を強引に取り付けてくる。
実は高藤学園FC部員だった莉佳とやや険悪になるが、
昌也の過去を知る高藤の部長、真藤一成が積極的に承諾した事が分かり、すぐに和解する。
未だ挫折を振り切れていない昌也は、過去の昌也に憧れていると言う真藤を重荷に思うが、
合宿自体は円満に進み、両校の親睦も深まる。
合宿最終日には練習試合を行い、去年の全国覇者でもある真藤とみさきが対戦する。
真藤は圧倒的な技術差でみさきを抑え込むが、反射神経任せのみさきの攻撃に失点を許す。
明日香は莉佳と戦い負けたが、試合中に姿勢制御のコツを掴むという成長を見せる。
両校に実り多い合宿となった一方、真白は初心者から脱却できずにいた。 みさきへの憧れから真白はファイターに拘り、スピーダーへの転向を承諾しない。
信頼関係を築けていない事を痛感し、昌也はみさきに真白との仲裁を頼みに行く。
そこで打倒真藤に向けて猛特訓する、みさきの意外な一面を目撃する。
昌也は真白の実家に案内され、真白から直接本音を聞く機会を得る。
挫折を経験した昌也は物事と距離を置く癖があり、その冷めた態度が苦手だと言われる。
一応真白にも歩み寄る気持ちはあり、二人は真白の得意なゲームを通じて交流を図る。
不慣れなゲームを教わる事で、昌也は初心者の苦労を理解する。
一方で真白も努力して上達する昌也を見て、自分が努力を放棄してきた事を反省する。
心機一転、前向きにFCに取り組もうと真白は思うが、
幼馴染の少女も他校でFCをやっていると知り、身近な人間との実力差に劣等感を覚える。
昌也は必ず勝たせると約束して信頼を得て、無事真白は適性のあるスピーダーに転向する。
梅雨の季節が到来し、FC部は地味な屋内練習をどう楽しむかを模索する。
明日香やみさきとゲームセンターで遊ぶ、偶然会った莉佳と買い物をするなど、
波乱のない穏やかな日々が続き、迎えた夏の大会初日。
青柳、真白は初戦敗退が決まり、明日香、みさきは二回戦に進出。
莉佳は初戦にみさきと当たり敗北したが、
型にハマったスタイルを脱却しようと悪足掻きをし、課題を明確にした。
その晩、莉佳は昌也に久奈浜学院の練習に参加する打診をする。 大会二日目。みさきは待望の真藤と戦うが、
真藤は初戦にファイタースタイルで圧勝するという情報戦を仕掛けていて、
昌也とみさきはスピーダースタイルの真藤に翻弄されて大量失点してしまい、
動揺しやすく試合運びが荒いというみさきの弱点が露呈する形で負ける。
明日香は試合相手にも恵まれ三回戦進出、試合を通じて大きく成長を見せる。
迎えた三回戦、対戦相手はまたしても真藤。
みさきの試合とは打って変わって、真藤はプロ顔負けの大技を連発する。
みさきは自分が真藤の本気を引き出せていなかったこと、
そして真藤が選んだ相手が明日香だったことにショックを受ける。
更に明日香は真藤の予想を超えた連撃で3連続得点して王者を脅かすが、
試合慣れしていないという弱点を突かれ、真藤の気迫を前に破れてしまう。
この善戦に水を差すように、乾沙希という選手のセコンド・イリーナが、
二人の試合をサーカスだと揶揄し、本当のFCを披露すると宣言する。
決勝戦、真藤と乾の試合は宣言通りの異質なものとなった。
常に真藤より高い位置をキープした乾は一点差を維持し、試合展開を掌握して勝利した。
既存のFCとは違う、展開を支配する事に特化した試合に衝撃を受ける昌也の隣で、
明日香だけがFCの新たな展開を受け入れ、楽しそうに笑っていた。 <明日香>
昌也は明日香から打倒乾を目標に鍛えて欲しいと頼まれる。
乾が国外に舞台を移す前にと、FC部は協力して明日香強化に力を尽くす。
乾との練習試合が組まれ、密着して敵の動きを制する新戦法を前に明日香は敗北する。
隙のない乾を破るために明日香はファイターに特化、部員全員と戦う荒業で勝負勘を鍛える。
しかし明日香は過労で倒れ、葵は昌也に選手ではない明日香個人と向き合うよう助言する。
それは、昌也には自分と同じ道を歩まないで欲しいという想いからの言葉だった。
昌也は見舞いに行き、明日香が前向きであろうと頑張っているただの女の子だと理解し、
空を飛ぶ楽しさを忘れないで欲しいと、自分の思い出の場所に明日香を連れてゆく。
思いも新たに練習を再開、明日香は練習相手の真藤も凌駕し始めるが、
イリーナは昌也を訪ね、FCから逃げずに選手復帰するよう要求する。
心の傷を抉られた昌也は明日香に助けられ、挫折の経験を打ち明ける。
選手としての姿が見たいと言われ、昌也は自在に空を飛ぶ本気のFCを見せる。
二人は自然に想いを打ち明けて付き合い、昌也は長年待たせた葵に空に戻ったと伝える。
部員達に冷やかされつつ練習を進め、明日香は総仕上げに葵と対戦する。
葵は昌也達の成長を確かめて封印したハメ技を披露するが、二人は期待通りにこれを打ち破る。
大会前日。明日香とのデートを終えた昌也は葵に呼び出され、
乾にはまだ奥の手があり、このままでは明日香は負けると告げられる。
翌日。明日香と乾は他を寄せ付けない圧倒的実力で決勝へと勝ち上がる。
昌也はイリーナに対峙し、FCは選手も観客も楽しいサーカスであるべきだと伝える。
試合が始まり、明日香は特訓の成果を発揮して優勢に進めるが、
乾はグラシュの独自調整を起動、圧倒的な動きで明日香を完全に抑え込む。
無駄を省いたFCこそが理想形だと勝ち誇るイリーナだったが、
昌也は明日香にバランサーを切るよう指示、従来のFCではありえない軌道で明日香は飛ぶ。
二人は重力や慣性から解放されたように飛び回り、試合は明日香の勝利に終わり、
明日香と乾は友達になり、イリーナも楽しいFCを認めるようになる。
心残りもなくなり葵は現役復帰、明日香は昌也と共に世界大会で戦っていた。 <みさき>
昌也は明日香らの才能に心折られたみさきに引きずられ、挫折の記憶を呼び起される。
当時昌也は世界大会出場が決まり、周囲の重圧で潰れかけていた。
そうして楽しさを犠牲にしたFCの実力も素人の少年に数試合に抜かれかけ、
才能の差という現実を受け止められず、昌也はFCから逃げた。
一方高藤の新部長、佐藤院が真藤に善戦した明日香に決闘を申し込む。
乾より明日香を評価する佐藤院に、明日香は乾戦術の凄さを実戦で証明する。
みさきは新戦術を既に実践できる明日香とのセンスの差に絶望して部を辞める。
昌也は葵に、みさきを立ち直らせないと前に進めないと言い、
部を離れてみさきの専属となり、FCを始めたきっかけを聞かされる。
それはちょうど少年視点のあの挫折の話で、
当時短髪だったみさきの性別を勘違いしていたのだと昌也は気付き愕然とする。
自分を挫折させた責任を取れと、昌也はみさきの挫折を許さず、
二人はお互いが立ち直るために二人三脚で打倒明日香を目指し始める。
まずは今まで疎かにしていた基礎体力、戦術眼を重点的に鍛え、
引退した青柳らの協力のもと、みさきも乾戦略を使えるようになる。
本格的に明日香、乾と戦う覚悟を決め、みさきはその勢いで昌也に告白する。
二人は付き合い、昌也は負けたくないと必死になるみさきを支える。
上位置を奪われた際、仰向けの背面飛行でドッグファイトを仕掛けるという
新たな戦術も思い付き、みさきは猛特訓の末に自在に背面飛行するようになる。
順調に進むにつれ、昌也の心に嫉妬めいたものが浮かぶようになる。
大会当日、初戦に乾と当たったみさきは背面飛行で取った1点差を守り切る。
明日香も順調に勝ち進み、久奈浜学園FC部同士の決勝戦。
明日香は葵直伝の高速飛行、みさきは近接背面飛行と、
これまでの成果を全力で出し切る形で決着を付ける。
結果は僅差でみさきの勝利、激しい熱戦に会場は喝采に湧く。
試合を見た昌也は、自分がFCをする人間全員に嫉妬しているのだと気付き、
みさきは昌也を自分と同じ、胸を張って戦える場所まで連れていくと約束する。
時は流れて夏の大会。選手復帰した昌也とみさきは、互いに全力で戦おうと誓う。 ギリギリの文字数で投下しすぎたせいか、「埋め立てですか?」って投稿止められたが大丈夫だろうか <真白>
真白は夏の大会で一勝もできず、才能の無さを理由に部を辞めようか悩むが、
昌也に一緒に続けようと言われ、退部を思いとどまる。
しかし今度はみさきが退部を表明、なぜか昌也は引き留めようとしない。
昌也への不信感が募り、真白はやはり退部しようかと思い悩むが、
昌也はFC部の実力向上こそがみさきを引き戻す方法だと信じて努力していた。
真白は昌也を疑った事を恥じ、信頼されていると知って好意を持つ。
自分の気持ちに戸惑い、真白は恋に恋して可愛い奇行を繰り返すが、
昌也に褒められたいと思い朝夜にFCの自主練をするようになり、実力を付ける。
頑張る真白の姿はコーチの昌也の心の支えにもなっていて、
昌也は誰にも言えずにいた過去の挫折を真白にだけ打ち明け、一歩前進する。
真白の想いも高まり、初勝利後の告白を心に誓うが、莉佳との練習試合は惜敗に終わる。
一人海辺で泣き腫らす真白に、昌也は不器用で一生懸命な真白が好きだと告白する。
二人は恋人になり部員達にも報告、祝福されるが、明日香は二人の去った後で泣いてしまう。
昌也も明日香を憎からず思っていたが、その事は最後まで誰にも口にしなかった。
夏休みは恋とFCであっという間に過ぎて最終日となり、
真白は宿題を理由に昌也の部屋に上がり、二人は期待通りに初体験をする。
しかし休みが明けると、みさきはFC部を避けるようになる。
明日香の才能、真白の努力を前にして、中途半端なみさきは逃げた。
自分の二の舞にはさせまいと昌也はみさきに短距離勝負を挑む。
自分が勝てば真白と復帰を賭けた試合をしろと言い、昌也は見事勝利するが、
トラウマを克服し切れておらず、精神的な理由で倒れかける。
試合本番。相変わらず冴え渡る反射神経でみさきは得点を重ねるが、
真白は特訓した大技で試合の流れを変え、最後は一点を競い合って真白が勝利した。
才能なんてなくてもいい、努力して成長する事はそれだけで楽しい。
真白はみさきにそう言い、二人は抱き合う。
秋の大会、準備不足の久奈浜学院FC部の成績は振るわなかったが、
みさきに加えて昌也も選手復帰を果たした。
昌也はこれからの未来に想いを馳せつつ、真白とのデートを楽しむ。 <莉佳>
コーチを頼まれた昌也は自分も成長の壁にぶつかった経験から、
莉佳が壁を破る手助けをしようと決める。
真面目癖は抜けないものの、気遣い上手な莉佳はすぐに部に馴染む。
逆に莉佳に会いに高藤学園を訪れると、
他校の選手である黒渕霞が反則行為で部員達を脳震盪にした現場を目撃する。
怯える莉佳を慰め、昌也は何かできないかと両校の合同練習を提案する。
高藤の部員達も徐々に活気を取り戻すが、黒渕がまた現れて挑発する。
新部長の佐藤院を侮辱されて莉佳は暴発しかけるが、代わりに明日香が試合を申し出る。
しかしグラシュの故障を装った黒渕に不意討ちされ、明日香は捻挫してしまう。
昌也達はすぐに黒渕対策を進めるが、
莉佳は黒渕の件や成長の壁をうまく処理できずにいた。
昌也は昔葵が掛けてくれた優しい言葉を思い出し、莉佳の悔しさを受け止める。
莉佳は空を飛ぶのが好きだという気持ちに素直になりたいと言い、
明日香を理想に楽しく練習をこなし、久奈浜学院FCを盛り上げる。
昌也は莉佳が無理をしていないか心配するが、
演じていない本当の気持ちもあると言い、莉佳は昌也に告白する。
二人は時期が時期だけに控えめな付き合いをしようとするが、結局してしまう。
復帰した明日香は、試合で学んだ恐怖心を煽る黒渕のスタイルを模倣し、
莉佳に黒渕戦を疑似体験させ、精神的な対策の難しさを教える。
休日デートの終わり際、莉佳は昔再会を約束したFC友達がいた事を話す。
秋の大会が近付いた頃、また黒渕が現れるが、莉佳は黒渕があの友達だと気付く。
黒渕は動揺しつつも、自分に才能の差を見せ付けて絶望させた莉佳を潰すと宣言する。
大会当日、黒渕とのの対戦が決まった莉佳に佐藤院は、
ルールは楽しくプレイするためにあると黒渕に教えてやれと言う。
莉佳は黒渕の反則に次々対応し、勝つためにラフプレイに手を出したという本音を聞く。
勝ち負けのためじゃない、FCを楽しむために戦おうと莉佳は言い、黒渕の全力を引き出す。
改心した黒渕は莉佳達に謝罪し、莉佳はまた試合をしようと約束する。
実は黒渕の高校は顧問がラフプレイを強要していて、大会後は葵が介入して顧問は退任。
新部長になった黒渕、そして莉佳達もFCを心から楽しんでいた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています