計画では、まず憑影を核と6つの断片に分割し、核をカシェットに、断片を太陽樹の分樹に、其々宿らせたうえで
個別に破壊する予定になっていた。
エコーは6名の女兵士「六花」を率い、憑影の分割に成功した。
しかし憑影がアマリという少女に憑依して、居合わせた六花たちを皆殺しにしてしまった。
以降憑影とアマリはしばしば意識を共有するようになった。
一方、重傷を負ったエコーは南天姫ことエノセラに洗脳され、表舞台から姿を消した。
南天姫は千年前と同じ手段によってルディナスを復活せしめようと目論んでいたので、エコーを木偶として利用したのだ。
またレノはエコーの計画を引き継ぎ、撃破の準備を進めた。
歴代のコダマとプロミアは地上と天空花との往復によってSFチックな不老不死を実現していたのだが、
これとは全く別の経緯によって転生がなされた。
まず18年前に初代プロミアがフレアルージュという少女として転生した。
そして今、初代コダマが記憶喪失の男性として転生した。彼こそが本作の主人公である。
彼は「ぷぅ」という女児と紐つなぎになっていた。
ぷぅはミルサント市民の宗教心が具現化した、いわば本物のプロミア神なのだという。
(歴代のコダマが人工的に維持してきたプロミア神とは別者。)
■共通パート
レノは憑影殲滅計画に従って、市中に憑影の断片の1つを解き放った。
主人公とぷぅは偶然戦闘に巻き込まれのだが、潜在していた力を発揮して憑影を退治した。
ぷぅはプロミア神として、主人公は神の守護者として、レノに認められ(誤解され)、
憑影討伐に協力することになった。
主人公は各地を旅して六花と合流しながら、憑影の他の断片を次々に封印していった。
今代の六花は、レノ、アマリ、エレガノ、フレアルージュの4名であり、後にニーナとジゼルが加わる。