表現の自由の理解に関してはそれだけだと狭い
たとえば、戦前の検閲って伏字にすれば反戦の出版はすることが出来るくらいのゆるさだった
それなのに反戦の出版物はほぼなくて、戦争万歳的なものしかなくなって行った
これは一般人の同調圧力でそうなったというのが一般的な説
政府の検閲だけを問題視してると、そういう圧力を見逃して表現の自由が失われることになる
戦前の検閲を扱った本とか読めば、政府だけの問題なんていってる本はなくて、一般人の圧力の問題も書いてある
そういうところを忘れてはダメだ
ちなみに表現の自由は、他人を差別する権利でもないし他人に批判されない権利でもない、というのは全力で同意する