【社会】過酷な現実に「打ちのめされていた」 沖縄の夜の街で生きる少女たちの記録
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1 みつを ★ sage 2017/03/06(月) 02:44:41.31 ID:CAP_USER9

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/87108

 沖縄の夜の街で生きる少女たちの4年間をつづった著書「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」(太田出版)が2月、発売された。筆者は琉球大学教育学部研究科の上間陽子教授。

2012年から16年にかけて調査した少女たちの過酷(かこく)な記録だ。「調査開始時には、打ちのめされていた」と振り返る上間教授はどんな思いで本書をつづったのか、少女たちの状況はどう変わっていったのか。インタビューした。(デジタル部・與那覇里子)

 著書には、6人の少女がメーンに描かれている。恋人に暴力を振るわれ、キャバ嬢として働くシングルマザーの優歌。中学2年で集団レイプされ、子どもを育てながらキャバ嬢として働き、中絶手術に向かう亜矢。

高校2年で出産し、恋人から暴力から逃げ、看護師専門学校に通う鈴乃らだ。

−タイトル「裸足で逃げる」に込めた思いは
 
 沖縄には「ユイマール(相互補助)」という共同体的なものがあるとされているが、例えば、○○はどこの店で働いている、◯◯はセックスさせてくれるといった情報が男の子たちの中で出回り、
性的な視線にさらされ、少女たちは生きていきにくい状況にある。調査をしながら彼女たちは自分で何も持っていないことが嫌になるくらい分かった。それが「裸足」も、「逃げる」もメタファー(隠喩)。

彼女たちは、何も持たずに逃げ遅れている。それは逃げる先がないからでもある。だから、逃げてほしいという思いと、社会は逃げられるようにしてほしいという思いをこめている。

(リンク先に続きあり)

2017年3月5日 13:30