夕方に犬の散歩にでかけると1つ上の幼馴染のねえちゃん
久々だねーみたいな流れで自然に一緒に散歩に行く
住宅街をしばらく歩いて見晴らしのいい畑道へ
夕日に照らされた広い世界、遠くに見える線路には電車がカタンコトン
そんななか唐突にこれあげるよと徳用パックに入ってるような小さいチョコをもらったので即座に口に
「あ、それ、そういうのじゃないから、義理だからね、勘違いしないでね」
「は?そりゃそうだろ(こんなチョコは本命には渡さねえよ)」
書き出すとツンデレのテンプレみたいな台詞だけど普段はおとなしい女の子ってかんじだったので
すげえ焦ってたことに驚いて記憶に残ってる
なんか悩みでもあったのか、当時は気づかなかったけど、もっと心配してあげるべきだったなあと
あれはいったいなんだったのか、いまも謎のまま